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日光に日帰りで行って来ました。<br />(2)は東照宮を観光します。<br /><br />国宝「陽明門」は2017年に「平成の大修理」を終えたはずでしたが、雨漏りなどが確認されたため2021年12月上旬~2022年3月下旬の予定で手直し工事を実施となり、何と! 期間中は鑑賞できないとの情報を後で知りました。

日光(2)東照宮

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2022/02/02 - 2022/02/02

2738位(同エリア3281件中)

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ワイン&ビアさん

この旅行記スケジュールを元に

日光に日帰りで行って来ました。
(2)は東照宮を観光します。

国宝「陽明門」は2017年に「平成の大修理」を終えたはずでしたが、雨漏りなどが確認されたため2021年12月上旬~2022年3月下旬の予定で手直し工事を実施となり、何と! 期間中は鑑賞できないとの情報を後で知りました。

旅行の満足度
4.0
観光
4.0
グルメ
4.0
ショッピング
3.5
交通
3.5
同行者
カップル・夫婦(シニア)
一人あたり費用
1万円未満
交通手段
徒歩
旅行の手配内容
個別手配

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  • 二荒山神社を出て東照宮へ向かいます

    二荒山神社を出て東照宮へ向かいます

    日光二荒山神社 寺・神社・教会

  • 東照宮への参道には燈籠が並んでいます

    東照宮への参道には燈籠が並んでいます

  • 夜の冷え込みで流水の飛沫が凍り付いています

    夜の冷え込みで流水の飛沫が凍り付いています

  • 日光東照宮から二荒山神社へ続く参道は「参道パワーストリート」と呼ばれているそうです

    日光東照宮から二荒山神社へ続く参道は「参道パワーストリート」と呼ばれているそうです

  • 東照宮は400年前の1617年に建てられた「徳川家康」が祀られている神社で、1999年に二荒山神社・輪王寺とともに「日光の社寺」として世界遺産にも登録されています。

    東照宮は400年前の1617年に建てられた「徳川家康」が祀られている神社で、1999年に二荒山神社・輪王寺とともに「日光の社寺」として世界遺産にも登録されています。

    日光東照宮 寺・神社・教会

  • 東照宮拝観券受付所が左にあります。<br />表門の階段を登ります。

    東照宮拝観券受付所が左にあります。
    表門の階段を登ります。

  • 表門(仁王門)は東照宮第一の門で、82体の霊獣の彫刻と正面の左右には高さ4mの仁王像が鎮座。<br /><br />

    表門(仁王門)は東照宮第一の門で、82体の霊獣の彫刻と正面の左右には高さ4mの仁王像が鎮座。

  • 表門の先にある三神庫です

    表門の先にある三神庫です

  • 上神庫は祭典で使用される馬具や衣装などが収められている三神庫のうちの1つで、上神庫側面には、狩野探幽(絵師)によって描かれた、「想像の象」があります。<br />

    上神庫は祭典で使用される馬具や衣装などが収められている三神庫のうちの1つで、上神庫側面には、狩野探幽(絵師)によって描かれた、「想像の象」があります。

  • 想像の象/上神庫<br />象を見たことがない作者が想像で描いたことから、この名で呼ばれるようになったそうです。

    想像の象/上神庫
    象を見たことがない作者が想像で描いたことから、この名で呼ばれるようになったそうです。

  • 三猿がいる神厩舎(しんきゅうしゃ)は神様に仕える馬をつなぐ厩(うまや)です。<br />神に仕えるご神馬(しんめ)をつなぐ神厩舎では長押(なげし)上に8面の猿の彫刻が並んでいる。<br />

    三猿がいる神厩舎(しんきゅうしゃ)は神様に仕える馬をつなぐ厩(うまや)です。
    神に仕えるご神馬(しんめ)をつなぐ神厩舎では長押(なげし)上に8面の猿の彫刻が並んでいる。

  • 猿は馬の守り神だとも言われていることから、神厩舎には猿の彫刻が8面に渡って施され、人間の一生が風刺され描かれてる。

    猿は馬の守り神だとも言われていることから、神厩舎には猿の彫刻が8面に渡って施され、人間の一生が風刺され描かれてる。

  • 三猿です。<br />猿の一生を人間の一生になぞらえている中で、幼年期を表現した「見ざる・言わざる・聞かざる」の三猿の彫刻が有名。

    三猿です。
    猿の一生を人間の一生になぞらえている中で、幼年期を表現した「見ざる・言わざる・聞かざる」の三猿の彫刻が有名。

  • 神厩舎 左側の猿の彫刻<br />三猿の他に全部で8面に16匹の猿の彫刻があり、母猿と子猿を描いた母子の彫刻から始まり、三猿を描いた幼児期、そして少年期から大人になるまでが描かれ人生の教訓を表しています。

    神厩舎 左側の猿の彫刻
    三猿の他に全部で8面に16匹の猿の彫刻があり、母猿と子猿を描いた母子の彫刻から始まり、三猿を描いた幼児期、そして少年期から大人になるまでが描かれ人生の教訓を表しています。

  • 神厩舎 右側の猿の彫刻

    神厩舎 右側の猿の彫刻

  • 神厩舎 右奥の猿の彫刻

    神厩舎 右奥の猿の彫刻

  • 御神馬の説明板<br />今は馬はいません

    御神馬の説明板
    今は馬はいません

  • 水屋です。

    水屋です。

  • 陽明門の大修理は2017年3月に完了したが、唐獅子の彫刻や柱には貝殻の粉を原料にした「胡粉(ごふん)塗り」の部分にカビが生え、剥がれるなどの劣化が進み、屋根の雨漏りも確認されたため、再工事中でシートに覆われていました。<br />陽明門は日本を代表する美しい門の1つで国宝に指定されています。<br /><br />

    陽明門の大修理は2017年3月に完了したが、唐獅子の彫刻や柱には貝殻の粉を原料にした「胡粉(ごふん)塗り」の部分にカビが生え、剥がれるなどの劣化が進み、屋根の雨漏りも確認されたため、再工事中でシートに覆われていました。
    陽明門は日本を代表する美しい門の1つで国宝に指定されています。

  • 伊達政宗がポルトガルから鉄材を輸入して作ったとされる南蛮鉄燈籠です

    伊達政宗がポルトガルから鉄材を輸入して作ったとされる南蛮鉄燈籠です

  • 陽明門近くに立つ銅製の「廻転燈籠」は、1643年にオランダから奉納されたものです。そばに「釣燈籠(つりとうろう)」や「蓮燈籠(はすとうろう)」も立っていてすべてが重要文化財です。

    陽明門近くに立つ銅製の「廻転燈籠」は、1643年にオランダから奉納されたものです。そばに「釣燈籠(つりとうろう)」や「蓮燈籠(はすとうろう)」も立っていてすべてが重要文化財です。

  • 「廻転燈籠」は燈籠上部の葵紋がすべて逆さに取り付けられていることから「逆紋の廻り燈籠」とも呼ばれている。<br />奥には天井に勇壮な龍の絵が描かれた本地堂もあり、この龍の顔の下で拍子木を打つと、龍の鳴き声が堂内に響きわたります。<br /><br />

    「廻転燈籠」は燈籠上部の葵紋がすべて逆さに取り付けられていることから「逆紋の廻り燈籠」とも呼ばれている。
    奥には天井に勇壮な龍の絵が描かれた本地堂もあり、この龍の顔の下で拍子木を打つと、龍の鳴き声が堂内に響きわたります。

  • 中央は鼓楼です

    中央は鼓楼です

  • 陽明門の左右にのびる廻廊には外壁に花鳥の彫刻が飾られ、一枚板の透かし彫りを極彩色に彩った作品が並んでいる。

    陽明門の左右にのびる廻廊には外壁に花鳥の彫刻が飾られ、一枚板の透かし彫りを極彩色に彩った作品が並んでいる。

  • 現在行われている手直し工事は、素屋根で陽明門全体を覆い、劣化した胡粉塗りの部分は塗り直す方向とのこと。

    現在行われている手直し工事は、素屋根で陽明門全体を覆い、劣化した胡粉塗りの部分は塗り直す方向とのこと。

  • 陽明門の天井の龍の絵だけが顔を出していました

    陽明門の天井の龍の絵だけが顔を出していました

  • 天井の龍の絵が登り龍か下り龍か不明です

    天井の龍の絵が登り龍か下り龍か不明です

  • 眠り猫がいる東回廊の潜門に到着

    眠り猫がいる東回廊の潜門に到着

  • 眠り猫はこの東回廊の潜門の中です

    眠り猫はこの東回廊の潜門の中です

  • 眠り猫の説明板

    眠り猫の説明板

  • 眠り猫は左甚五郎の作品だと伝えられています。

    眠り猫は左甚五郎の作品だと伝えられています。

  • 眠り猫は牡丹の花に囲まれ、気持ちよさそうに日の光を浴びて眠っているように見えます。

    眠り猫は牡丹の花に囲まれ、気持ちよさそうに日の光を浴びて眠っているように見えます。

    日光東照宮 寺・神社・教会

  • 右側から見た眠り猫

    右側から見た眠り猫

  • 左側から見た眠り猫

    左側から見た眠り猫

  • 眠り猫の裏側にはスズメが彫られています。(画面中央)

    眠り猫の裏側にはスズメが彫られています。(画面中央)

  • 眠り猫の裏側の雀です。

    眠り猫の裏側の雀です。

  • 「唐門」は陽明門の先の拝殿の前に立つ国宝です。<br />白い門は日本画にも用いる白い顔料の胡粉(ごふん)で塗られ、唐破風の屋根が特徴で柱や扉は東南アジアから輸入した紫檀や黒檀などを使用した寄木細工とのことです。<br /><br />

    「唐門」は陽明門の先の拝殿の前に立つ国宝です。
    白い門は日本画にも用いる白い顔料の胡粉(ごふん)で塗られ、唐破風の屋根が特徴で柱や扉は東南アジアから輸入した紫檀や黒檀などを使用した寄木細工とのことです。

    日光東照宮 奥宮拝殿 寺・神社・教会

  • 五重塔です。<br />1650年に小浜藩主酒井忠勝公によって奉納され火災により焼失、現在の五重塔は1818年に同藩主酒井忠進公によって再建されたものになります。

    五重塔です。
    1650年に小浜藩主酒井忠勝公によって奉納され火災により焼失、現在の五重塔は1818年に同藩主酒井忠進公によって再建されたものになります。

    東照宮五重塔 名所・史跡

  • 五重塔の四方には3体ずつ十二支の動物たちが描かれ、正面には、虎、兎、龍が彫刻されており、それぞれ家康、秀忠、家光の干支を表しているそうです。

    五重塔の四方には3体ずつ十二支の動物たちが描かれ、正面には、虎、兎、龍が彫刻されており、それぞれ家康、秀忠、家光の干支を表しているそうです。

  • 五重塔の断面図が展示されていました

    五重塔の断面図が展示されていました

  • 日光東照宮 表参道の門柱です

    日光東照宮 表参道の門柱です

  • 東京スカイツリーの高さと同じ標高の表示がありました

    東京スカイツリーの高さと同じ標高の表示がありました

  • 表参道を下って東照宮から離れました

    表参道を下って東照宮から離れました

  • 日光山輪王寺 の鐘楼です

    日光山輪王寺 の鐘楼です

    日光山輪王寺 寺・神社・教会

  • 表参道からの輪王寺入口(輪王寺門跡)

    表参道からの輪王寺入口(輪王寺門跡)

    日光山輪王寺 寺・神社・教会

  • 輪王寺の説明板

    輪王寺の説明板

  • 輪王寺の道路入り口にある勝道上人銅像と龍の噴水です

    輪王寺の道路入り口にある勝道上人銅像と龍の噴水です

    日光山 輪王寺 大猷院 寺・神社・教会

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