2022冬 台湾南部の旅（1）台南　

2022/01/22 - 2022/01/27

台湾でもオミクロン株の感染が広がり、2021年の冬、夏に続き、またまた拡大抑制、病毒退散の祈願の旅に出た。

1）台南
2）台南
3）台南
4）屏東、高雄
5）高雄（旗山）、台南
6）台南

エリア 台南(台湾)

2021年は3回台南へ行き、その年最後の旅の目的地も台南だった。2022年初めての旅も台南。画面右手に台南駅。

台南駅 駅

まずはホテルへ。初めて利用した玩家小西門民宿。民宿と言っても、感覚的には小さなホテル。

本館の入り口。ここでチェックインの手続き。

本館の裏手にある別館に宿泊。

中に入ると、大きなテーブル。別館の方は客室内での食事はできず、ここを利用する。

キッチンもあり、自炊することも可能。でも、グルメの街である台南で自炊する人はほとんどいないと思う。

早速、街歩きへ。ホテルから徒歩ですぐのバス停へ。

まず向かったのは、台南へ行ったら、ほぼ毎回行く正統鹿耳門聖母廟。

正統鹿耳門聖母廟 寺院・教会

台南中心部からはバスで1時間ほど。それでも訪ねたいお気に入りの廟。

ここは媽祖を祀る廟。

でも、一番前の神殿に祀られているのは五府千歳。

疫病を払う王爺に新型コロナウィルス早期収束を祈った。

2つ目の神殿に祀られているのが媽祖。

ご手足が動くように造られていて、そうした構造で造成されている媽祖像では、台湾で最大。

滞在中、雨に見舞われた。雨が止み、日差しが差し込むと、非常に美しい光景となる。

日々、お守りいただいていることに感謝。

お土産店を覗いた。画像は5色まんじゅう。

しばらく迷って、千里眼将軍と

順風風将軍のキーホルダーを購入。

台南中心部へ戻り、以前から気になっていた四協境七娘境開隆宮へ。

開隆宮 寺院・教会

規模は小さいけれど、台南に住む人にとっては重要な廟。

台南では16歳になると大人になるというしきたりがあって、それまでは、七娘媽と親子関係を結び、守っていただくという風習がある。

その後、大好きな台湾南部の肉粽を食べに行った。

再発号の肉粽はぜひ食したい台南のグルメ。

再發號 百年肉粽 地元の料理

この時は今まで注文したことがなかったイカのとろみスープも食べた。これが絶品だった。

その後、臺灣首廟天壇へ。

臺灣首廟天壇 寺院・教会

参拝客の絶えない、玉皇上帝を祀る廟。

雨降りの天候でも、多くの方が熱心に祈られていた。

天壇のすぐ近くにある北極殿。

臺南北極殿 寺院・教会

台南に数ある廟のうち、重要度が非常に高い廟に属する。

歴史ある全美戲院。日本ではほぼ見かけなくなった手描きの看板がある。ここでは最新のものではなく、ひと頃前のものが上映されている。2021年9月に入ったことがあるが、昭和中期のレトロ感。これからもずっと営業してほしいと思うものの、入場者が非常に少なく心配。

全美戯院 劇場・ホール・ショー

その後、三越へ。台南には駅の近くに1店、西門路に大きめのが1店あり、行ったのは後者。前者は23年前に行ったきり、1度も行ったことがない。

新光三越 (台南西門) 百貨店・デパート

2022年は寅年。

以前の旅行記にも書いたけれど、エントランスがデパートと思えないほど大きく広い。結局、お目当てにしていた安平に本店を構える豆花の店がなくなっていて、何も買わずに、何も食べずに退店。

グルメ通りの保安路にある「那個年代」というスイーツ店へ。この店へも台南へ行くといつも行く。

那個年代（保安店） 中華

この日は気温が低めだったから、黒胡麻杏仁豆腐。本来は小さい餅も入るらしい。

ホテルへ戻り、客室へ。それほど広くないけれど、1人であれば十分。

ただ、別館の方はトイレとシャワールームが隣の客室と共用となる。待たされることがあったら、1階のを使おうかと思っていたけれど、2晩ともその必要はなかった。というより、隣の宿泊客とは一度も顔を合わせず。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（続）