2021/12/29 - 2021/12/30
95位(同エリア139件中)
ゆっこさん
この旅行記スケジュールを元に
2021〆の温泉は戸倉上山田温泉の笹屋ホテル、帰省の途中に1泊しました。
笹屋ホテルと言えば登録有形文化財になっている客室「豊年虫」が有名ですが
宿泊したのは「ベストセレクション」と名付けられた露天風呂付き客室で部屋は和室と洋室のコネクティングルーム、最上階なので展望も良く、露天風呂は常時源泉掛け流しなので好きな時にすぐ入れて良かったです。
(笹屋ホテルは通常客室の内湯も温泉ですが溜めて入るタイプ)
29日は既に年末年始価格になっている宿も多い中、こちらはまだ平日料金で
お得感があり、2名利用では部屋が少し広いかなと思っていたら、おじいちゃんに会いたいから一緒に帰省してもいい?と娘が言い出し、お宿に人数の追加が可能か問い合わせると大丈夫ですとのことで大人3名幼児2名での宿泊となりました。
すると大人1人あたりの宿泊料が入湯税込みで22,700円と更にお値打ちになりました、最近は人数が増えても単価はそのままのお宿も多いのでありがたいことです。
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出発当日、パパに見送られてじいじの車に乗り込んだ孫達、これ程の長距離移動はお姉ちゃんが1歳前に帰省に同行して以来だったけれど孫達はタブレットで動画を見たり、寝たり、食べたりと車内時間をそれなりに楽しんでいて心配は杞憂に終わりました(笑)
トイレも早めに知らせてくれたのであたふたすることも無く、まずは夫婦旅ではほぼ寄る事のない多賀SA(上り)に寄りました。多賀サービスエリア 道の駅
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大雪に見舞われた彦根に近いため、その日から駐車したままの車がまだ何台も停まっていたりと数日後でも雪の量は凄いものがありました。
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ビューンと走って彦根より雪が少なかった姨捨スマートICで高速を降り
姨捨サービスエリア(下り線) 道の駅
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道なりに進んで行くと踏切が降りていて列車の通過を待ちました、すると通り過ぎたと思ったら踏切上で停車、なんで?と思ったらすぐに来た方向に発車しました。すぐ近くにスイッチバックで有名な姨捨駅があるのでそれだ!と後で分かりました。
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踏切を越えるとこれまた有名な姨捨の棚田でしたが孫もいたのでそのまま通過となりました。
姨捨の棚田 自然・景勝地
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そして戸倉上山田温泉 笹屋ホテルに到着
車寄せで私達と荷物を降ろすと主人は近くにある駐車場へ
(車は移動してもらうことも出来ます)笹屋ホテル 宿・ホテル
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玄関前には既に門松も飾られお正月を待つばかり。
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こちらはフロントの先にあるロビー
フロンで記帳したら直ぐ部屋に案内されました。 -
ロビーの窓から見えるのは登録有形文化財の豊年虫
数奇屋造りの客室が8室、HPを見ると2階のライブラリーは自由に入れるようですが孫連れ&年末であったためか案内はありませんでした。 -
チェックアウト前にお庭に出てみました。
池には鯉が沢山いたので孫大喜び♪ -
ロビーの一角にあるカウンターバー「カップ&グラス」
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清涼館のエレベーターに乗って最上階の7階へ
部屋は正面奥(貸切風呂入口)の左手でした。
笹屋ホテルの貸切風呂は3つあって利用は1泊ごとの貸切です。 -
格子戸内に翌朝 朝刊とお茶と梅干が届けられていました。
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玄関内の写真は撮り忘れていたので間取り図を、今回の部屋は714と715のコネクティングルームで上の写真は715の入口です。
(出入りは715のみ) -
715号室 10畳の和室
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角部屋なので明るく解放感がありました。
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広縁も広いです。
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外を見ると温泉街というより民家も多くその中に温泉宿&ホテルがある感じですね。
戸倉上山田温泉 温泉
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目線を下に移して笹屋ホテル 本館に豊年虫も一部見えます。
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広縁にあるクローゼット
浴衣は大人1人2枚用意されていました。
子供用も同じ柄で渋かった(笑) -
鍵はカードキー、コロナ禍で部屋にはミネラルウォーターがサービスとして置いてありました。
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案内係が退室すると客室担当のスタッフがお薄とお菓子を持ってやってきました。
和菓子は包装されたものを自分で出したもの、下のお菓子は子供用 -
入口の方に戻り、左がトイレ、向かいに冷蔵庫
その奥に洗面と内湯、正面奥の扉を開けると露天風呂がありました。 -
トイレは建具などに年季を感じたものの掃除もきちんとされていて問題なし。
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冷蔵庫の中にサービスの麦茶あり、他は有料。
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洗面脱衣所、ここも建具や壁などに経年劣化を感じましたがまだ許容範囲。
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大人用アメニティは紙の包装でした。
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基礎化粧品はポーラ、ドライヤーがナショナルの97製でした。
使えたけれど古いドライヤーは怖いです。 -
内湯は温泉を溜めて入るタイプ、温泉は熱めなので暫く待って入れば源泉そのまま、直ぐに入る場合は加水してとなります。
孫達は入ったけど私は今回利用せずでした。 -
露天風呂は大人が2人で入っても余裕あるサイズ
合間から外の景色を見ながら入れます。
屋根が無いのが難点(笠があったような気もするもハッキリしない) -
蓋の開け閉めは面倒ではあったけれど温くなると困るので出る時には蓋をしました、実際翌朝は少し雪が降ったので閉めて正解でした。
(泉質は大浴場と同じ) -
和室側は植栽されていて室内から外を見ると雰囲気が良いです。
下は塀の向こうの眺め、千曲川が見えます。 -
続いては714号室
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部屋に入るまで知らなかったのですが実は洋室を真ん中に左右の和室とコネクティングルームとして利用出来るようです。
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洋室はユニットバスでした。
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ひと休みしてから主人とそれぞれ大浴場へ行きました。
写真は途中にあった湯上り処
大浴場はフロントの先になるのでちょっと部屋から遠いです。 -
1階の石の湯 偶数月は14時から夜中の3時まで女湯
この内湯を知った時から入る日を夢見ていました(笑) -
脱衣所にタオルがあるので手ぶらでOK♪
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基礎化粧品は部屋と同じ
シャンプー類もポーラ製 -
石造りの内湯はそのデザインも素敵だし歴史も感じます。
光が降り注いている時の写真を見ると溜息ものなのですが
生憎そのような素敵な瞬間には出会えませんでした。 -
湯船の中央の湯口からは自家源泉100%の温泉が掛け流しされています、泉質はアルカリ性単純硫黄温泉、硫黄の香りは控えめでしたが湯の花が舞っていました。
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窓際の湯船まで繋がっているもののこちらは熱めの湯でした。
この後人がいらしたので露天の写真は撮れずです。
17時頃に上の孫と入った時にも人はそれ程多くなく
温めの露天風呂に2人でのんびり浸かりました。 -
掛け湯も含め全てが自家源泉100% 素晴らしい♪
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部屋から見た夕暮れまじかの戸倉上山田温泉の風景
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夕食は椅子席を希望したため5組一緒の広間、衝立もあるものの全て仕切られている訳ではありませんでした。
この部屋の手前に掘り炬燵式の個室が3室あったので椅子席を希望しなければそちらになったのかな?とは言え18時スタートは私たちだけで3組が19時スタート、あと1組は席を経つまで現れなかったので、ほぼ周りに気を遣うこともなく食事出来ました。 -
幼児用の夕食(魚は刺身か焼き魚だったので焼き魚選択)
唐揚げ・エビフライ・スパゲッティ・ポテトサラダ・ウィンナーなど
デザートはほぼ大人と同じものでした。 -
月替りのお料理スタンダードプラン お献立
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最初のセッティング
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食前酒は杏酒
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年積月の彩り (年積月とは12月の事)
イクラに大根おろし・さつまいもにクリームチーズとコクの実
トコブシ・五平餅の蕗味噌のせ・鯛の味噌揚げ など -
鱈と白子 雪花仕立て
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お造り三品盛り クエ・信州サーモン・チョウザメ
手前の白いものは酒粕寒天 -
信州牛の陶板焼き
から味噌・岩塩・小粒のものは醤油ジュレだったかな?からお好みで -
梅の甘煮
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鰤の塩こうじ焼き
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旬の小鉢 鴨フォアグラ 野菜は黄身酢で
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蕪蒸し 蕪の下には牡蠣が
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信州産こしひかり 香の物 お味噌汁
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デザートは地元のスイーツ店とのコラボものでした。
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和室の露天風呂側の窓、障子だけと思っていたら襖もあり広縁のカーテン共々遮光はバッチリでした。
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娘と孫用の布団のシーツはダブルサイズのものにしましょうかと聞いて下さる心配りに感謝。
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主人と私は洋室の折り畳みベッドで就寝
しかしお隣の話し声がほぼほぼ聞こえたので
2人でこの部屋に宿泊するなら和室で寝た方が良さそう。 -
翌朝、早朝は雪が降っていましたが空が明るくなる頃には止みました。
朝風呂は上の孫と部屋の露天風呂(*^^*) -
朝刊にお茶セットが届けられていたことは朝食に行く時気が付きました。
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朝食も同じく2階の藤の間で同じ席(広間の奥)でした。
8時スタートは我が家だけでまたもや気兼ねなく食べられました。 -
上がお姉ちゃんの幼児用朝食、これにご飯とお味噌汁
下が施設利用料として3千円支払った妹ちゃん2歳児に出された
ご飯とお味噌汁にリンゴジュースとふりかけ
おかずはチーのと私達のものから分けてあげました。 -
大人の朝食
お味噌汁の具はシジミ、中央の小鉢はずいきの胡麻和えときんぴらごぼう -
温かいお豆腐は胡麻ポンズで
煮物 -
お魚は銀鱈の粕漬け ふっくら
温泉卵 -
サラダ
ヨーグルトはリンゴのコンポート入り -
朝食後 今なら大浴場も空いているかな?と入れ替わった木の湯へ
こちらは石の湯の入口向かいの階段を上がった2階にあります。 -
木の湯 入口
朝食後だったので出るまで独泉でした。 -
石の湯と同じく広々とした脱衣室
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洗面台は階段を数段降りたところに
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木の湯の内湯
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洗い場は左右に
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木の湯の掛け湯
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こちらは長方形の内湯、ここも源泉が惜しみなくかけ流されていました。
出るまで独泉で至福の温泉タイムとなりました♪ -
木の湯 露天風呂 正方形の湯船がひとつに円形が2つ
どちらも湯の花が舞っていました。
冬は木々の葉が落ちているため向こうに建つ民家がよく見えて出入りする時に落ち着かなかったのでちょっと対策を講じて欲しいところ。
とは言え自家源泉かけ流しの笹屋ホテル、主人も私も気に入り再訪リスト入りです。
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この旅行記へのコメント (2)
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- ポテのお散歩さん 2022/05/02 00:56:11
- 豊富な湯量
- ゆっこさん こんばんは。
お孫ちゃん達との賑やかな旅となりましたね。
『豊年虫』と言う言葉は、この4トラの旅行記で知りました。
知らずに旅行記を拝見した時は、「何の虫?」と思いました(^-^;
戸倉上山田温泉は湯量が豊富なのですね。
どのお部屋の部屋風呂も、源泉が出て来るのですね!
ユニットバスも、源泉が出て来るのですか?
貸切風呂もあるのが嬉しいですね。
石造りの内湯、PCで観ましたが 緑がリフレクションになって
とても素敵なシーンが見られるのですね。
木の湯の内湯も開放的でゆったりとした感じで、こんなに広い湯船も
惜しみなく源泉が掛け流されてるなんて、驚きます。
姨捨棚田は初めて知ったので、千曲川の流れと共に見てみたい風景です。
ポテ
- ゆっこさん からの返信 2022/05/09 10:03:56
- RE: 豊富な湯量
- ポテさん、こんにちは。
いつもコメントありがとうございます。
お返事遅くなり 失礼しました。
笹屋ホテルの豊年虫、私も最初はポテさんと同じ事を考えました(笑)
戸倉上山田温泉には50以上の源泉があるそうで湯量は豊富なようです。
だからこそ笹屋ホテルも全客室に温泉供給できるのでしょうね。
ただ洋室のユニットバスについては確認していないので分かりません(スミマセン)
しかし笹屋ホテルでは部屋風呂より貸切より石の湯です(*^^*)
再訪してあの美しい石の湯に巡り会いたいものです♪
姨捨棚田は今の時期なら水鏡で素敵でしょうね。
年末は雪化粧の棚田だったのでそれもまた訪れる価値があった気がします(^-^;
私もいずれ機会を作って歩いてみようと思っています。
ポテさんもぜひ旅されて旅行記にして下さい、拝見する日を楽しみにしています。
ゆっこ
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