2022/01/25 - 2022/01/26
141位(同エリア845件中)
マーさん
オミクロン株拡大を受けて、当地でもいつ「まん延防止等重点措置」が発令されるか !?
ギリギリの日付でしたが・・事務局や温泉サイトにも確認し、その日付でしたら大丈夫でしょうとの見解を受けならば「県民割」を有効に使わせて頂こうと今回はその他の場所には、一切立ち寄らず(買い出しスーパーのみ)
温泉旅館のみの旅行記になります。
実はこの「静流荘」 ワタシ達にとっては忘れる事の出来ない
思い出のある旅館でして、やっと再訪出来ました(^^♪
ちなみに、この旅行記を作成中に予想通り「まん防」適用
「県民割」1/26で販売停止、翌1/27~2/20予約分
割引停止となりました・・(-_-;)
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 自家用車
PR
-
この「静流荘」は、霧島温泉郷の中心地からは少し離れてまして
山深い渓谷の斜面に一軒だけポツンと取り残されてる
ような温泉宿になります。 やっと離合出来るような箇所も
ある山道を進んで行くと、初めての方でしたら
ホントにこんな谷底みたいなトコに宿があるの !?(笑)
って感じかも知れません・・・・霧島温泉 霧島もみじ谷 静流荘 宿・ホテル
-
正面エントランスです。
予約サイト等では「ホテル 静流荘」とされてますが
けっしてホテルではなく、昔ながらの「温泉旅館」です。
-
玄関入るとすぐ、フロントこれも変わってなぃなぁ~
チェックイン手続き が ラウンジのテーブル席で
ただこの旅館 !? 渓谷の斜面に張り付くように建てられており
館内は迷路みたいになってます(笑) -
チェックインを済ませ、まずこの階段を降り・・・・
-
この通路を突き当りまで進み、右へ曲がり またすぐ階段といった
具合ですので、バリアフリーとは真逆です。(苦笑)
足腰の弱いお年寄りだと、ちと厳しいですね・・・・
-
アサインされたのが、「星の座 253」
迷路の突き当りって感じ(笑) -
一見すると、スッキリとまとめられてる感じがしますが
なにか ? ソファーやTVの配置がヘン???
我が家は宿泊して殆どTV見る事無いのですが(むしろ無い方が◎)
このTV位置で視聴するのって??? -
洗面台はコンパクトにまとめられて、清掃も行き届いてます♪
-
布団式は苦手なもので、ローベッドタイプの部屋を選びました。
寝心地は良かったですね。
ただ、枕の置いてある(板張りの上部) 壁が砂壁なのか ?
手で触れると、ポロポロ剥がれ落ちてこんな残念な結果に・・・
-
この部屋を選んだ、最大理由が これ ! ベランダに足湯(硫黄泉)が
付いていたから、もう少し予算をUPすれば 「寝湯付き」
や「露天風呂付き客室」もあったのですが・・・・
この旅館の最大のウリ 「硫黄泉」&「明礬泉」違う泉質の湯処
巡りした方が愉しいですし(^^♪ -
ベランダからの風景です。真冬のこの時期ですからかなり殺風景ですが
真下の汚れてるコンクリート屋根 「明礬泉」の男女別大浴場と
二つの露天風呂を併設してます。 -
右側の湯屋は、予約制の家族風呂で泉質は「硫黄泉」になります
-
以前から、クチコミ等で書かれてたのがこれ ! かなぁ~(-_-;)
さすがに、この扉の染みには絶句しました。。。。
角の砂壁も剥がれ落ち、石膏ボードが剥き出しに・・・
-
チェックイン時に、早速 野外にある露天風呂「せせらぎの湯」へ
こちらも、また懐かしい施設です。
玄関を出て右手に渓流沿いまで下る石段があります。 -
結構 勾配がキツイ石段です。
-
一旦、敷地外の道路に降りて、さらに下ります
-
108段しかないのですが、勾配がかなり急でして
翌日、二人共しっかり筋肉痛のオマケ付き(笑) -
以前からすると、かなり整備されて素敵な空間になってました(^^♪
-
右側の浴槽が、やや熱め 隣がぬるめの設定にしてあります。
ただこの冬季 ぬるめの浴槽は無理でした
-
こんな渓流沿いですので、聞こえるのは川の流れだけ(^^♪
丸尾の滝からこの栗川へと流れてます。 -
帰り道、某〇野リゾート 界 みたいに湯屋へ行くゴンドラなんて
ありませんので、ヘロヘロになりながら(笑) 自室へ~
でも、このベランダに備え付けの「足湯」は◎でした
硫黄泉ですので、扉を開けると硫黄の匂いがして癒されました
部屋に居る殆どの時間、「足湯」浸かりながらアルコール
飲んでましたね ただしこの過ごし方が出来るのは秋から冬
に限るそうです 新緑の時期から夏場は、その立地から
やぶ蚊や虫類が・・・(-_-;)
-
予約制の家族風呂へ向かいます
この通路も記憶にありましたね。 -
左右同じ造りの、「家族風呂」(硫黄泉) が 2つあります。
こちらの湯温はかなり熱めでして(43℃前後)
でも、これが慣れると気持ちが良いんです
造られた当時は、家族湯ではなく 男女別に分かれた
硫黄泉だった記憶があります。 -
「家族風呂」から出た、メイン通路 一番館内でも奥まった
場所なのですが、雰囲気は昔のままでした。
露天風呂付き客室の並びになります。 -
夕食は「野海棠」と云う、半個室になったお食事処 このご時世
ですから安心出来ます。 -
家内が豚シャブが食べられない為、予約時に和牛すき焼きに
変更をお願いしてました。 すき焼きはともかく
小鉢類に関しては、出来合いモノが多い印象を受けました。 -
明礬泉の大浴場になります。
以前はもっと客室数が多かったのですが
現在は総部屋数21室とかなり少なくなりましたので
余裕あり過ぎる位の浴場でした。 -
この大浴場へ降りる階段、かなり傾斜があります(;'∀')
山の斜面に建てられているのがよく判るのでは
ないかと思います -
この入口 ! まったく様変わりしててビックリしました。
この同じフロアに家族湯が2か所あったの
ですが、ものの見事に無くなってました(笑)
大浴場を出た後、ロビーで若い男性スタッフに
「静流荘」へ宿泊した理由等を話すると、宿泊客には見せない
バックヤードへ案内してくれて、もう懐かしさいっぱい
になりました・・・といいますのも実はワタシ達 こちらで
勤務してた時代有りまして(笑) 25年振り位の訪問
でした。昨年の12月で経営権が外資に譲渡されたのは事前に
聞いてましたので、前社長と連絡取れるスタッフの方が
いないのか ? それが知りたくて・・とお願いすると
「判りました ! 知ってる女性スタッフがおりますので
チェックアウト時にお知らせ出来ると思います」
とのお返事 メチャ嬉しかったですね(^^♪ -
やはり、外泊すると早起きになります(笑)
桜島の山頂も少しだけ顔を出してます。。。 -
前日の夜の内に予約入れといた「硫黄泉」へ
「24時間かけ流しですので、表面の湯温がかなり
熱くなってますのでお気をつけ下さい」との事
スタッフの接客は良かったですね !!
-
硫黄泉の湯口に、溜まってる 「湯の華」ですね(^^♪
知らない方ですと、これが湯船の中に漂ってると
清掃が不十分なんて、コメント見掛けることが多いのですが(;'∀')
大きな勘違いです ! これこそが、天然温泉の証拠なんです~ -
これは、我が家の私見です(苦笑) なんで? 旅館の朝食って
やたらと皿数は多いんですが、ほぼ出来合いの業務用食品の
小分け状態ですよね・・今時、湯豆腐??? まだやってたんだ(-_-;)
まだ、ホテルのバイキングの方がマシかなって思ってしまいました -
さて、チェックアウトの時間 フロントへ向かうと、依頼してた件が
伝わっていて女性スタッフが待っていてくれました。
ワタシ達は先々代の社長に一方ならぬ恩義が有ったのです
口は悪いわ、人使いは荒いわ ハチャメチャな方でしたが(笑)
その反面、人情家で他人の面倒見は凄い方でした。
その社長も病魔には勝てず、20年程前に他界され その後を奥様が
引き継がれ昨年11月までやっておられました。
女性スタッフの方から、先々代社長の墓所まで教えて頂き
そんな話をしている最中に、事務所から現在の経営責任者(女性)
も出てこられ、この方とは以前電話で話をしてた経緯が
有り、昔の「静流荘」の様子とか ? これからの改修工事予定
とか色んな話が出来て楽しい時間になりました。
この数ある霧島温泉郷の中でも、温泉施設に関してはここは
お勧め出来る場所だと思います。施設の老朽化は
否めませんが、こと温泉に関しては大きなキャパ数の苦手な
方には合うのではと思います。
まったく旅行記とは、関係無いないかもですが ワタシ達に
とっては忘れられないエピソードをひとつだけ紹介いたします
辞めた後、暫くしてから社長に会いに行った時の事
遊びにきましたぁ~って挨拶すると、今まで見た事の無い
笑顔で「よく来たなぁ~」「温泉入ってくか?」 「とりあえず
生ビール飲むか?」って仏のような満面の笑顔で
歓迎して頂いたの今でも覚えてます。 後で、家内と「在職時に
優しくしてくれてたらなぁ~」なんて言いあった思い出が(笑)
-
ただただ懐かしい温泉泊になりましたが、やり残した宿題を済ます為に
クルマを走らせます。 正福寺と云うお寺の納骨堂と教えて
もらいましたので、お寺が運営してる保育園を抜けて 納骨堂へ
同性の墓所が三基も有り、本堂へ戻り住職の奥様に事情を
説明しましたが 今の世の中、個人情報も有り最初は怪訝な顔も
されましたが、納骨されてる先々代の社長の事とか喪主の奥様
の事や関係を詳しく説明すると、調べますので少し時間を
下さいとの事 ! ホッとしました ここまで来て何も出来ずに
帰るのは( ノД`) 待つこと暫し、判りました案内しますのでと
そしてやっと 手を合わせて線香をあげる事が出来ました。
「お前ら、今頃になって何やっとんのや !」って言葉が
聞こえてきそうな気がしました(苦笑)
お寺を後にしょうとしたときやっと、先代の社長から連絡が
来たのですが、ワタシ達の事覚えていて下さったのには
ビックリし嬉しかったですね ! そして、今 正福寺で
やっと線香あげてお参りが出来ましたと
報告すると、ありがとうございます ! と丁重なお礼の
言葉 やっと今回のテーマ終わらせる事が出来ました
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この旅行記へのコメント (5)
-
- mistralさん 2022/01/28 20:04:00
- 思い出の地
- マーさん
いつもお立ち寄り下さりありがとうございます。
今回のご訪問地、栗川温泉 静流荘の地は、ご夫妻にとっての格別の思い出の地だったんですね。
お二人が働かれていた、という事は職場結婚されたいうことでしたか。
それではいつか訪問を、と思われるのも最もなことと頷けました。
先先代の社長さんには恩義がおありだったとか、
厳しい方のようでしたが、さぞかし人情家の方だったことでしょうね。
こうしてお尋ねになるくらいですもの。
代は変わったといえど、こうして懐かしのお宿に宿泊され、おまけに先代にあたる
奥さまから納骨堂を教えていただき無事お線香もあげられ
まさに大きな宿題を済まされたご気分だったことでしょう。
今頃になって、というよりは
やっと尋ねて来てくれて嬉しいよ、とおしゃられておられた、と想像しました。
足湯のあるお部屋、なかなか素敵な雰囲気ですね。
2月には、出水のお墓の墓じまいに久しぶりの鹿児島に参ります。
mistral
- マーさん からの返信 2022/01/28 20:52:08
- 素敵なコメントに感謝です
- >今頃になって、というよりは
やっと尋ねて来てくれて嬉しいよ、とおしゃられておられた、と想像しました
この「mistral」さんのお言葉 本当に嬉しく感じました。
やはり、昭和の人間なのでしょうか? 在職時はキツイ事の方が
遥かに多かったのですが(苦笑) それでも、受けた恩義は
絶対忘れたら駄目だよね ! と二人して想ってました。
仕事面に関しては、いつも仏頂面して鬼みたいな方で、今で云う
パワハラの権化みたいな先々代でしたが、学ぶ事も数多く
ここで経験させて貰った出来事が、後々の仕事面で役に経ちました。
こちらの旅館、設備面ではやや難ありですが・・
温泉に関してはとても素晴らしいモノを備えてる宿だと
今回、再認識した次第です。
また、全国的に第6波が拡大しつつある昨今 本日 鹿児島でも
感染者が600人オーバーしてしまいました。
くれぐれもお気をつけて お越しくださいませ
コメントいつもありがとうございます♪
-
- takaさん 2022/01/27 20:11:09
- 足湯付きの部屋。
- マーさん、こんばんは。
栗川温泉の旅行記、拝見しました。懐かしい宿は、以前にお勤めされていたお宿だったのですか。
こちらの宿は身体に効きそうな温泉ですね。まだ元気なうちは階段の上り下りも健康のためと思わねば・・・。
今の時季、密とは無縁でゆったりのんびりお湯に浸かれるのはとても魅力的です。足湯付きの部屋は初めてお目にかかりました。これって最高ですね。
温泉風呂付きの部屋はよく聞きますが、足湯付きなのですね。お風呂と違ってこれだったら、滞在している間、ずっと浸かっていてものぼせないですね。
私も元来こじんまりとして静かな宿が好きで、本当にこの時節にはピッタリだと思いました。ありがとうございました。
taka
- マーさん からの返信 2022/01/27 21:04:31
- いつもいつもコメントありがとうございます。
- 先日UPされてた「ダイヤモンド・・・」編 思わず鳥肌立ちそうな位
素敵で地元の方でないと絶対撮れないショットですよね !
まったく降雪とは縁のない地域からのお尋ねなのですが、クルマは
4WD 勿論 スタッドレスなのでしょうが!? チェーンまで
装着して走行されておられるのでしょうか ?
素朴な疑問ですみませんが、お聞かせ願えればと思いました・・・
はい ! この旅館は以前の職場でありまして、こんな機会でもないと
訪れる事もないだろうと計画致しました(笑)
数人のフロントスタッフと色んな話しましたが、皆若い子で
バックヤードを案内してくれた子は弱冠22歳(笑) あなたの
生まれる前にここで仕事してたよ !って云うとのけぞってました(^▽^)/
この日の宿泊組数が、7~8組程度でして 大浴場ですら誰とも
顔を合わすことなく貸し切り状態で温泉を楽しめました♪
ヘタに露天風呂付き客室をリザーブすると、部屋から出なく
なりますので足湯付きにした次第です(笑)
食事に関しては、内部を知ってるモノですので辛口になってます。
コロナ禍さえなければ、未だにイチバン行きたい処は
北海道なのです 特に今の激寒気 一度経験してみたいの
ですが・・・・
コメントありがとうございました。
- takaさん からの返信 2022/01/27 22:20:26
- RE: いつもいつもコメントありがとうございます。
- マーさん、こんばんは。
さっそくのご返信ありがとうございました。旅行記を拝見して私も温泉に浸かりたくなりました。
車の件ですが、ずっと以前から私はFFのセダンで冬はスタッドレスのみです。元々田舎道を走ることを目的にしてはいなく、車は静かに乗りたい派だったので。何十年も乗っているので運転は慣れでしょうか。
坂道や滑る道の発進は四駆が有利ですが、急発進、急加速、急ブレーキ、急ハンドル等「急」のつく運転が危険なことはどんな車でも同じです。
むしろ、四駆だからと言って安全を過信して運転する方が危険だと思います。機会があれば冬の北海道にも是非、どうぞ。
taka
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