2022 初春の駿河旅1泊2日

2022/01/09 - 2022/01/10

100名城と続100名城を巡る旅 静岡編
2022年の最初の3連休は1泊2日で東海道駿河国へ
年末に青春18切符の2回分を頂いたので、急遽プランニング。
雪がなくて、1泊2日で行けるところ、ということで静岡県に決定。
お宿とレンタカーを手配したらGO

この旅で巡ったお城は8城
1日目 山中城-興国寺城-掛川城-高天神城-諏訪原城
2日目 駿河城-小田原城-石垣山城

連休初日には、
日光東照宮にお参りしたので家康公を巡る旅にもなりました。

エリア 静岡

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 観光バス レンタカー JRローカル
• 旅行の手配内容: 個別手配

9：00
旅のはじめはJR三島駅から
レンタカーを借りて山中城へ

２日前に降った大雪の影響で箱根方面は積雪あり
山中城までは行っても大丈夫とのこと
よかった～

9：45
国道1号を走ること30分ほどで
山中城駐車場到着
大手門跡横の広い無料駐車場に停めて

山中城岱崎出丸址 名所・史跡

公園入口の案内板

登城コースは
障子堀・畝堀探訪コース 1時間
で行ってみましょう

三の丸堀沿い緩い登り坂

歩きやすそうでいい感じと思ったのも入口のここだけ

西ノ丸手前の障子堀

日陰には雪が！
歩道がよく整備されてるので凍ってツルツル
スニーカーできちゃったから気を抜くと滑る！

日本100名城 山中城

北条氏の小田原城を守る番城として築城され
天正18年（1590年）豊臣秀吉との山中城合戦で落城
戦国時代の山城が
400年間も埋もれていたなんて

展望所から富士山を眺めて一休み
すぐ下には国道１号
昔なら東海道ね

富士山と帯曲輪の畝堀

山中城といえば 障子堀
ワッフルみたいと言われてるけど
ホントだ～
整備されたあぜが広いけど当時は狭かったとのこと

11：00
2城目はお隣の沼津市にある
続日本100名城　興国寺城

三の丸を横切る県道22号から入って
本丸土塁の近くの駐車場からすぐ
穂見神社にお参り

興国寺城跡 名所・史跡

石碑は
1487年 初代城主 北條早雲と
1607年 最後の城主 天野康景

戦国大名北条氏が始まった場所

スタンプ横の石段を登って１分で天守台の石垣に

天守台
とっても小さかったです

天守台からみた大空堀は
幅30ｍ 深さ20mと巨大

すぐ向こうには東海道新幹線

東名高速にのって
富士川SAで休憩

みかんやレモンがとってもお安く売っていて
買えばよかった。。

富士山
大きい～

こっちの方向からみる富士山は
見慣れた形と違うので新鮮

13：20
掛川城大手門

高速を掛川ICで降りて
駐車場の案内板に沿って走らせてたら迷ってしまった。。
大手門駐車場に駐車して
掛川城へ

掛川城天守閣 名所・史跡

この日は成人式
城内には晴れ着を着た新成人がたくさん

掛川城は全国に5城ある木造復元天守の１つ

掛川城御殿

現存する城郭御殿で
4つしかない貴重な建築物
あと３つは二条城、高知城、川越城

掛川城といえば
山内一豊
この像、先月 高知城でお会いしましたね～

書院造りがみどころ

ちょうどいい広さで日当たりもよろしい

天守もみえる

14：30
高天神城のスタンプを頂きに伺いましたら
行き方をとっても詳しく説明くださいました
ありがとうございました

掛川城へは行かれましたか？と聞かれて
この日
掛川城二の丸茶室で
王将戦がちょうど対局中だったことを知りました
そーいえば、茶室は見学できませんって書いてあったわ

14：40
高天神城
5分ほどで到着

戦国の名門武田家終焉の引き金となったとされるお城
カリスマ武田信玄の息子 武田勝頼は
家康に包囲された高天神城を救援できず
家臣の信頼を失ったのが敗因とも

高天神城跡 名所・史跡

よく整備されているので
スニーカーでも大丈夫

階段を登ったところで左右に道がわかれてました
どっちに行けばいいのかな
案内板で確認

登ってきたのは搦手門だったのね

まずは右へ
この階段を登れば高天神社

西の丸跡にあって
すぐ横に堀切がみれました

馬場平
続く尾根がお城

案内板まで戻って
左へ行くと本丸跡

主要なところだけ一巡りしました

牧ノ原台地

富士山とどこまでも続く茶畑の中をドライブ

15：40
本日最後のお城は
諏訪原城
スタンプはお城横のビジターセンターで頂けます
駐車場は8台くらい

諏訪原城跡 名所・史跡

大きな馬出が有名で
歩いてすぐにみえてきます

本曲輪
駿河湾を一望
眺めいい～

牧ノ原台地の崖の上にあって
下に大井川が流れる
天然要害のお城

諏訪神社
城のお名前は諏訪大明神を祀ったからとのこと

天正元年1573年 武田勝頼が
武田四天王 馬場信春に命じて
隣の高天神城の陣城として築城
勝頼は諏訪四郎勝頼 母方は諏訪大社の諏訪氏の出身

すぐ近くにある
旧東海道
復元された石畳の道
この道 歩くのはかなり苦労したのでは。。

旧東海道石畳 名所・史跡

高速で静岡市へ

17：00
有名なサウナの聖地へ

さすが聖地
駐車場を探すこと２周
入口前には入店待ちの列が出来てたけど
女性なので、すぐ入れました

サウナしきじ グルメ・レストラン

サウナ初心者でも
入った瞬間にわかるとっ～ても柔らかいお水
天然水100％のお風呂
サウナはフィンランドサウナと薬草サウナ
韓国から取り寄せる薬草サウナはデトックス効果があるとのことなので
じっくり蒸されてきました～

サメシに冷麺を頂きました

しきじのお嬢様は、ミスインターナショナルファイナリストで、
サウナ美容家として活躍される笹野美紀恵さん
著書も沢山あるのでおススメを旅の参考にしてます

今夜のお宿

温泉大浴場は
広いサウナ付きでした

ホテルオーレ イン 宿・ホテル

2日目
9：00
駅前でレンタカーを返却して

駅から徒歩10分くらい
駿府城へ
東御門から入城

駿府城公園 (駿府城址、紅葉山庭園) 公園・植物園

巽櫓は資料館になってます
珍しいL字形の櫓で防御性が高かったそう

入場料200円
案内所でスタンプを頂きました

紅葉山庭園

この日は青空の下
ヨガをされてました
気持ちよさそう～

天守台跡
現在発掘調査中です
すごいお宝が出てくるかもと期待されてます

家康公像
3連休の初日に日光東照宮へ行ったので
晩年の家康公にお会いできるとは

久能山東照宮もお参りすれば家康公を巡る旅になったかな。

弥次喜多銅像

二の丸橋からお堀沿いを歩いてきたら
巽櫓横に弥次さんと喜多さんが休んでました
十返舎一九は静岡市の生まれなんですね

弥次喜多銅像 名所・史跡

青春18きっぷを使うため
静岡駅から小田原駅まで
三島と熱海で乗り換えて2時間かかりました
新幹線を使ってねってことなんでしょうね。
こんなことでもないと在来線に乗らないので
広い静岡県を体感

小田原駅で週末運行のうめまる号の乗車券をGET

12：30
小田原城址
小田原駅から徒歩でゆっくり歩いても10分くらい

梅が咲き始めてました

常盤木橋

小田原市も成人式
振袖が映えますね

常盤木門
常盤木門をくぐると本丸

天守閣
高さは27.2ｍ

スタンプは入口の受付で声をかけると出して頂けます

城下町の眺め
海が近いのね

銅門（あかがねもん）
二の丸の表門

中が見学できました

住吉橋
馬場曲輪からの眺め

こちらにあるバス駐車場が
うめまる号の停留所

うめまる号にはボランティアガイドの方が乗車されていて
車窓からみえる街を色々と案内してくれました

14：00
バスは
箱根板橋駅を経由して
みかん畑の中、くねくねと石垣山をのぼり
一夜城歴史公園に到着

石垣山一夜城 公園・植物園

スタンプは公園トイレ前にありました

石垣山城の入口
この階段を登るのが最短ルート
もうひとつは奥にみえる
石垣をみながら山の周りをぐるっと歩いて
二の丸にでるルート

ガイドさんのおススメは石垣見学コースで歩いてみました

西曲輪
穴太衆による
関東で初めて作られた総石垣の城

本丸

井戸曲輪
谷地の周囲に石垣を積み上げたので
降りるのは大変

一番のビュースポット
物見台
相模湾と小田原城下町を一望

ここまで来るのにけっこう足場が悪かったのだけど
振袖姿のお嬢さんがいてびっくり
ここまでよく登ってきたね～

帰りは最短コースで下山

14：30
うめまる号はほぼ1時間ごとに運行
時間まで
一夜城ヨロイズカファームで
おやつとお土産のスイーツをお買い物
お茶は行列でした

小田原駅まで戻って
駅で小田原名物の練り物をお土産に帰宅

1泊2日のお城巡りはこれでおしまい
2022年はいくつ巡れるかな～

一夜城 ヨロイヅカ・ファーム グルメ・レストラン