2020/03/13 - 2020/03/13
60位(同エリア665件中)
赤い彗星さん
ボリビアからの帰りに、経由地のペルーで半日観光。
前回訪れたのは、まだ海外旅行始めたばかりの頃だから、
随分と時が経ったもんだ。
初訪問時は9月だったから、南米は冬で寒かったイメージがあるけど、
季節変われば、これ程違うのかというぐらい、眩しく暑い夏のリマでした。
- 旅行の満足度
- 4.0
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リマのホルヘ・チャベス国際空港に到着。
往路は、日中韓の観光客だけ、体温検査をしていましたが、
復路は、この時点でヨーロッパでも感染の広がりが確認されたとの事で、
体温検査は無くなっていました。ホルヘ チャべス国際空港 (LIM) 空港
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マリア様とキリスト像かな。
日本風に言うと、大仏と呼ばれるクラスの大きな像です。 -
電線にぶら下がっている靴は、シューフィティと云うんですね。
ヨーロッパでも見かけましたが、ただのイタズラだったり、
イベントを表したり、銃やドラッグを販売しているサインだったりと、
物騒なものも含めて、色んなパターンがあるようです。 -
リマ市街の車窓。
ヨーロッパのような建物が並んでいて、ロータリーの交差点。 -
ロータリーの中央には、高い塔の上に建つ銅像。
公園になっているみたいだけど、車が途切れないと渡れないので、使い勝手は悪そう。 -
うずらのゆで卵を販売していた露店。
一つだとお腹は満たされなそうなので、何個か食べるのかな。 -
リマ旧市街にあるサンフランシスコ教会・修道院に到着。
リマ歴史地区に属する世界遺産です。サン フランシスコ教会/修道院 寺院・教会
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以前、訪れた際のサンフランシスコ教会・修道院の写真。
外壁の色も変わっていないのだろうけど、フィルム時代の写真なのでより黄色く見えます。 -
こちらは修道院の建物かな。
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マリア像は、ガラス張りの部屋に安置されていました。
吹きさらしではないので、鮮やかな彩色も色褪せていません。 -
中央はマリア像。右は聖人、左はピサロだったりするのかな。
柱にも、バッハみたいな髪型の天使の顔が彫刻されています。 -
入口部分は薄暗くなっていますが、主祭壇は明かりに照らされて、金色に光り輝いています。
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天井の幾何学模様や柱のタイルが美しい教会です。
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キリストとマリア像かな。
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十字架を抱えて、ゴルゴダの丘に向かうキリスト像。
祭壇もかなり煌びやかな造りですね。 -
回廊で囲まれた中庭。
まだ電気などもない時代、灯り取りには重要な役割を果たしたでしょうね。 -
サンフランシスコ教会・修道院は、1546年から建設が始まりましたが、1656年の地震で教会の大部分が、崩壊してしまったそうです。
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その後、約100年かけて再建を行い、現在の姿となったそうです。
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教会の側面には、多くの祭壇が設けられ、キリストやマリア像、聖人像などが祀られています。教会によっては、祭壇画だったりするので、色々な特色がありますね。
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教会の主祭壇。
聖人の足元には、犬と鷺のような鳥がいますね。 -
祭壇の風景①
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祭壇の風景②
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祭壇の風景③
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祭壇の風景④
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祭壇の風景⑤
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祭壇の風景⑥
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ガイドさんが、スマホで照らしてくれたカタコンベ。
この教会の地下には、カタコンベと呼ばれるキリスト教の地下墓地があります。 -
今回は入場しませんでしたが、前回訪れた際に入場したカタコンベの写真。地下にも十字架が飾られた部屋が設けられていました。
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まだ海外旅行の経験も浅く、宗教的な知識もほとんどなかった当時は、整然と並べられた無数の遺骨を見て、びっくり仰天。大勢の観光客に見せていいものなの?なんでこんなに多くの遺骨を並べているの?と混乱していました。
1808年まで実際に墓地として利用され、約70、000人の方が眠っているそうです。 -
サンフランシスコ教会・修道院は、バロック様式のがっちりとしたクリーム色の2基の鐘楼が印象的な建物です。中央のファサードも、かなり手の込んだ造形になっています。
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教会の周りは、鳩で一杯でした。
鳩も日陰で日差しを避けています。 -
かなり暑い日だったので、鳩も噴水で水浴びをしていました。
陰のある2段目が満席。 -
壁面には、casa de la literatura peruana estacion desamparadosの表記。建物の前にパトカーが止まっていたので、警察署かと思っていたら、desamparados駅でした。
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中央の赤い点が、desamparados駅。
すぐ後ろには、リマク川という川が流れているようです。 -
Jirón Carabaya(ヒロン・カラバヤ)通り。
駅とアルマス広場を繋ぐ通りです。
近年整備されたようで、道路も建物もまだ新しく感じます。
両側には、土産物屋などが並んでいます。 -
南米というより、東南アジアで見かけそうな牛の置物。
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アルマス広場にやってきました。(現在の正式名称は、マヨール広場)
インカ帝国を征服したスペインのフランシスコ・ピサロが、都をクスコからリマに移す際に、このアルマス広場を中心に都市を築きました。
今でもリマ旧市街の中心地となります。アルマス広場 (リマ) 広場・公園
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広場に面して建つ、南米大陸最古のリマ大聖堂。
フランシスコ・ピサロが、礎石を築き、インカ皇帝シンチ・ロカの子孫にあたるシンチ・プマという王子の宮殿があった場所に建てられたそうです。 -
建築当初は、小さな教会だったようですが、リマを襲った3度の大地震による再建や複数回の増改築の結果、現代のような大きなカテドラルとなりました。
1755年に改修された造形が、現代見る事の出来る大聖堂となっているようです。リマ大聖堂 寺院・教会
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前回旅行時のリマ大聖堂。
光の具合やフィルム劣化などの影響で、別の建物かと思うくらい色が違います。 -
カテドラルの扉に付いている、ライオンと天使がのけぞっている造形のドアノッカー。
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カテドラルの木製出窓。
外からは、中の様子が見えないような造りになっています。 -
多くの再建や増改築の結果、時代時代の様々な建築様式で折衷された建物になっているようです。
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広場に面して建つ、ペルーの大統領官邸。
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フランシスコ・ピサロが建てた宮殿が、大統領官邸として利用されています。
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広場中央の噴水と大統領官邸。
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黄色の外壁が印象的なリマ市庁舎。
ペルーが植民地から独立する際に、市庁舎でサン・マルティン将軍がペルーの独立宣言を行ったそうです。 -
市庁舎の隣の建物も黄色の外壁。
カテドラルのような木製出窓兼テラスが設けられています。 -
こちらにも黄色の建物が。
遠くに新市街のビルが見えています。 -
広場に面した建物の1階部分は、アーケードになっています。
日差しや雨を凌げるので助かります。 -
昼食は、チキンと野菜の盛り合わせ。
かなりボリュームがあったけど、美味しいお肉でした。 -
鶏肉を浸けるソースも複数用意されています。
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カラフルな歴史的建造物と思われますが、現在は郵便局&電信局として使用されているようです。
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アルマス広場から、1ブロック離れた場所にあるサント ドミンゴ教会・修道院。
1549年に建立されてから、複数の大地震も大きな被害を受けずに生き残り、外観は最初に建設されてから、ほとんど変わっていないそうです。サント ドミンゴ教会/修道院 寺院・教会
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バスに向かう途中の駆け足だったのと、気温の高さでカメラが熱を持ちすぎてフリーズしたため、ほぼ写真なし。
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サント ドミンゴ教会・修道院の内部。
1551年、この教会に南米最初の大学:サン・マルコス大学が設けられたそうです。 -
南米の石仮面風ウルトラマン?
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2019年に行われた何かの大会のスローガンのようですね。
翻訳すると、ボランティアは、フィールドでプレーするのと同じくらい重要という趣旨の内容が書かれています。
コロナや戦争で海外旅行どころではない時代になってしまいましたが、またいつか安心して旅行できる日が来てくれることを祈っています。
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