雨の真鶴半島を散策。三ツ石から中川一政美術館まで歩きました。

2020/01/18 - 2020/01/18

1月の雨の中、ケープ真鶴までバスで行き、三ツ石を見て、中川一政美術館まで歩きました。
2時間半～3時間の観光。寒い雨の日でしたが、真鶴半島は雨でも観光を楽しめるところでした。

エリア 真鶴(神奈川)

• 旅行の満足度: 4.0

バスでケープ真鶴へやって来ました。

ケープ真鶴 名所・史跡

ケープ真鶴に足湯があるとのことで楽しみにしていましたが、この日は故障のため休止との貼り紙が。残念。

ケープ真鶴の裏手から、海岸へ出られる階段があります。
写真中央の左寄りに写っているのは、与謝野晶子歌碑です。

与謝野晶子歌碑 名所・史跡

潮騒遊歩道は台風の影響で通行禁止と書かれていますが、三ツ石海岸まで降りられるとのことなので行ってみます。
※令和3年10月に復旧工事が完了し通行できるようになったようです。

潮騒遊歩道 公園・植物園

三ツ石海岸までは結構急な階段です。

三ツ石が見えました。
海岸は風が強く、差していた折りたたみ傘が壊れてしまいました。

三ツ石 自然・景勝地

帰りは階段を上ります。結構しんどい。

ケープ真鶴の裏へ戻ってきました。少しだけ海を眺めます。
三ツ石海岸までの往復所要時間は15分程でした。

真鶴岬 自然・景勝地

ケープ真鶴の2階に、遠藤貝類博物館があります。入館料は200円。

真鶴町立遠藤貝類博物館 美術館・博物館

入館料がかからないエリアに、少しだけ貝の展示がありました。

入館料を支払い、遠藤貝類博物館へ入館します。中はもちろん貝の展示がメイン。

使用済み切手を使ったアート。きれいでした。

特別貝が好きなわけではないですが、楽しめました。
遠藤貝類博物館の滞在時間は20分くらいでした。

ケープ真鶴内に無料休憩室がありました。ここで少し休憩。

飲み物や軽食がいただける喫茶リップルもありました。

ケープ真鶴内の展示（無料）です。

お土産を購入し、ケープ真鶴を後にします。

ケープ真鶴から7分程歩いた現在地です。
真鶴半島一帯を県立真鶴半島自然公園というようで、看板がありました。
お林遊歩道に沿って進もうと思います。

県立真鶴半島自然公園 公園・植物園

お林遊歩道ということですが、雨天で薄暗いし、女性が一人で歩いてよいものなのかと不安になりながら歩きます。

お林遊歩道 公園・植物園

途中、「小鳥の池園地」と彫られた岩の先にあった謎の小屋がありました。小屋の存在がかえって不気味です。

所々に案内がありますが、必要最低限という感じです。

不気味な遊歩道を10分歩き、ようやく道路に出ました。

中川一政美術館へ到着しました。
入館料は大人600円ですが、ホームページに10％OFFクーポン（印刷して利用）があります。館内は撮影禁止です。
先生の命日である2月5日前後だけ展示されるという、絶筆の「薔薇」が素晴らしかったです。絵のことはよくわかりませんが、この絵の前からしばらく動けませんでした。

真鶴町立中川一政美術館 美術館・博物館

中川一政美術館バス停の近く（お林展望公園そば）に、復元されたアトリエがあります。

希望すれば見せてもらえるとのことだったので、見せてもらいました。
復元された部屋を見るだけなので、美術館からの往復時間含めて10分くらいでした。
中川一政美術館の滞在時間は、アトリエ見学を含めて40分くらいでした。

お林展望公園に来ました。

お林展望公園 公園・植物園

パークゴルフ場を抜けると、南国ムードの通りでした。

海が見えました。風対策のためか、ベンチがひっくり返されています。
お林展望公園の入口からここまで歩いて4～5分でした。

お林展望公園入口そばに建物がありましたが、「本日は雨のためにお休みいたします」と書かれていて中に入れませんでした。バスの時間まであと15分程。寒いので建物内に入りたかった～。
ちなみに、「ネコにエサを与えないで」と貼り紙があるのでネコが近くにいるかと思い探しましたが、雨のためかネコはいませんでした。

先にお林展望公園を見て、後から中川一政美術館に行けば、バスの時間ギリギリまで建物内で待っていられたな…と後悔しながら、雨の中バスを待ち、真鶴駅まで戻りました。真鶴は見どころがいろいろとある町でした。