下田ぶらり。　～「下田聚楽ホテル」滞在記。

2021/10/23 - 2021/10/25

下田周辺観光＆下田聚楽ホテル滞在記。

エリア 下田(静岡)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

下田の入口、道の駅　開国下田みなとに立ち寄り。
今回宿泊した「下田聚楽ホテル」は、東京方面からだとこちらの道の駅のちょっと手前となる立地です。

道の駅 開国下田みなと 道の駅

港に併設された道の駅で、売店や飲食店、ミュージアムなども整っていて、とても広い施設です。
２階の売店の一つ、まるごと下田館。

まるごと下田館 お土産屋・直売所・特産品

「道の駅　開国下田みなと」と同じ敷地内には、下田港内めぐりを楽しめる観光船の発着場もあります。

伊豆クルーズ 乗り物

いざ、サスケハナ号に乗船。
ちなみに２階デッキの乗船は別料金でした。

天気が良い日のクルーズは気持ちが良いです。
下田港内の弁天島なども海から眺められます。

弁天島 自然・景勝地

恵比寿島も。

今回の宿泊は「下田聚楽ホテル」。
こちらを宿泊先に選んだ最大の理由は、海鮮浜焼きや焼肉がテーブルで楽しめるバイキングという事で、食事が目的でした。

部屋は10畳和室、スタンダードでシンプルな良くある間取りです。

下田聚楽ホテル 宿・ホテル

部屋からは下田湾が一望できます。
銘石露天風呂や檜の内湯など大浴場もありますが、こちらも至って普通。
脱衣場が施設の規模に対して少々狭い印象でした。

下田温泉 (静岡県) 温泉

夕焼け時も素敵です。

洗面台。
こちらも至って普通で、必要最小限のアメニティも揃っています。

冷蔵庫。
玄関を入るとちょこんと置いてあります。
こちらも良くある感じです。

ロビーから続く長い廊下（奥がロビー側）。
廊下の両サイドには周辺観光情報や写真などが飾られていました。

かつてはラウンジとしてザワザワしていたのだろう雰囲気のスペース。
時間帯によってコーヒーなどもいただけて、今はテーブルゲームやボードゲーム、卓球台などの遊びもこちらで楽しめます。

ゲームセンター的コーナー。
お子様向きです。

無料で「おしるこ」もサービスされていました。

少々寂しい雰囲気の売店。

この時期はもちろん閉鎖中ですが、敷地内にはプールやジャグジーも完備。こちらも雰囲気的には少々古い印象ですが。

夕食会場。
いざ、海鮮浜焼き＆焼肉バイキング。
100席以上ある広い会場ですが、スペース的にはかなり広くとってありました。

焼肉系の種類も意外と豊富にあり、牛豚鶏羊とおそらく10種類くらいは用意されている感じでした。バイキングと侮るなかれ、ホルモンや一部のお肉などは格安焼肉店などより断然美味しくいただけました。

もちろん海鮮浜焼きもお試し。
貝類や干物系のお魚も数多く用意されています。ただ、テーブル上のロースターが小さめなので、焼けるまで時間が掛かる貝類や大きめのお魚を焼き始めるとちょっと残念な事になってしまいますので要注意。

海鮮浜焼きや焼肉以外のお料理も一通り揃っており、刺身も巨大な船盛りで用意されており、種類と量ともに充実していました。

ごちそうさまでした。

伊豆旅行の夕食と言えば、金目鯛、伊勢海老、鮑など・・・にフォーカスした懐石料理が多い感じですが、そんなのに飽きてきた頃にはお薦めなバイキングがあるお宿でした。

翌朝の朝食。

特筆すべきはマグロの刺身が美味い。もちろん地物の刺身も普通に美味しかったのですが、こちらのマグロはバイキングのクオリティではないレベルでした。

一応、焼き魚も。

結局はミニ海鮮丼にして朝からガッツリ食べてしまいました。


こちらのお宿、いわゆる伊豆的な懐石料理に飽きてきた時にちょっとユニークなバイキングが楽しめるという点で食事メインで宿泊するにはお薦めです。部屋や風呂、館内施設やサービスなどは至って普通ですが、特に不満もありません。
ただ、車で到着の際は、チェックイン時にキーを預けて宿のスタッフが駐車場移動させる流れがデフォルトのようなので、それが嫌いな方にはお薦めしません。