2021/11/27 - 2021/11/28
3129位(同エリア17012件中)
ふーみんさん
この旅行記のスケジュール
2021/11/27
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飛行機での移動
AF6207便 ニース空港(NCE) 9:30 → オルリー空港(ORY) 11:00
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電車での移動
オルリーヴァルでアントニー乗換、RER・B線でシャトレ・レアール駅まで
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食べ物ショッピング。サンジェルマン地区のポワラーヌ・ロシューから、オペラ地区の京子へ。
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マレ地区でショッピングと街歩き。
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Le Repaire de Cartouche で夕食。
2021/11/28
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カフェで朝食、マレ地区散歩。
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電車での移動
シャトレ・レアール駅からRER・B線でアントニーまで、オルリーヴァルに乗り換えて空港へ。
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飛行機での移動
AF6218便 オルリー空港(ORY) 13:15 → ニース空港(NCE) 14:40
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この旅行記スケジュールを元に
ニース~パリは飛行機で約1時間半。誕生日だった土曜日一泊で、お買い物とレストランへ。パリを訪れるのは7年ぶりです、どんなふうになっているかしら? コロナ第5波に襲われているフランスなので、感染対策を徹底し、エールフランスの週末特別料金、往復100ユーロで楽しんできました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 航空会社
- エールフランス
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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11月27日(土)、ニースは快晴です!
9:30発のフライトですが、コロナ以降、諸手続きの流れがどうなっているかわかりません。国内線でも余裕をみよう。前日Webチェックインしてケータイに入れた搭乗券に書かれている通り、2時間前に空港に到着しました。
やはりあんまりたくさんの人はいません。チェックイン済みだし、預ける荷物もないので、すぐにセキュリティチェックへ。特に以前と変わった点もなく、簡単に通過出来ました。
搭乗開始になると、ゲート内へ進む前に、身分証明書と衛生パスのチェックがあります。現在、フランスは衛生パスがないと飛行機には乗れないので、注意が必要です。
搭乗したら、通路を挟んで両側に3席ずつという並びの機内。家族や友人同士は並んで座れますが、個人の場合は間の1席が必ず空けられて、他人がすぐ隣に来ないようにソーシャルディスタンスが取られています。
機体が滑走路に出ると、セスナみたいな小さな飛行機が、奥の方にたくさん駐機していました。ニースはプライベートジェット、多いですもんね。ニース コートダジュール空港 (NCE) 空港
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畿内では、飲み物とクッキー(バターたっぷりのブルターニュガレットでした)がサービスされます。飲食している時以外は、常にマスク着用が必須。ニースを発って約1時間、パリが見えて来ました。予報では雪でビビってたものの、何とか降らずに保ってる様子。それにしても寒そうだなあ、気温3度とのアナウンス。。
無事にオルリー空港に到着、オルリーヴァルからRERに乗り換え、ホテルのあるシャトレ・レアールへ向かいます。 -
Orlyvalは、空港とRERのアントニー駅を結ぶモノレールで、切符はメトロやバスの切符と同形、パリ市内まで一枚の切符で行かれます。パリ市内までだと、片道12.10ユーロ。切符を買ったらすぐ乗り場、この車内には刻印機がなく、従ってここで刻印する必要はありません。
8分くらいでアントニーの駅に着くと、RERへの通路前にゲートがあって、そこで初めて刻印される仕組み。メトロと違い、RERでは出口でも切符が必要になるので、しっかり握って持ってます(^○^)
このRER・B線は、パリ市内を縦に通過してシャルル・ド・ゴール空港まで行くので、いつも結構混んでいるようです。あ~パリに来たなあ、と実感しますね。
辿り着いたシャトレ・レアールの駅は、ショッピングセンターの地下。出口までは延々とエスカレーターに乗らねばならず、入り組んでいてわかりにくいです。行きたい方面の出口を確認しておくのがお勧め。ホテルへは、3番出口を出たら、ありがたいことにずーっと真っ直ぐ歩けばよくて、10分ほどで着きました。オルリーヴァル 鉄道系(地下鉄・モノレールなど)
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お昼を回ったくらいの時刻でしたが、もう部屋の準備が出来ていて、すぐに入れてラッキー。
今夜の宿は、マレ地区にあるHôtel de la Bretonnerie。17世紀の建物を利用した、三つ星のプチホテルです。ここでも、館内では、マスクを着用してくださいとの張り紙がありました。
部屋はそれほど広くありませんが、古風な造りがなかなかロマンチック。バスタブもついているので、ゆっくりとお風呂に入れます。
ルームキーは出かける時にフロントに預けるシステム。私は失くすのが怖いので、この方が好きだな。ロマンチックなプチホテル by ふーみんさんオテル ドゥ ラ ブルトヌリ ホテル
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一休みしたら、早速お買い物に出かけます。パリの路上はマスク着用が義務ではなく、着けてない人の方が優勢なものの、なんせ人が多いので、マスクは外さないことにしました。
まずはサンジェルマンにある、大好きなパン屋さんポワラーヌへ。オデオンでメトロから出たら、あまりに久しぶりですっかり忘れていて、方向がわからず迷子になりかける(^o^;)。降り出した雨に震えながら、やっとシェルシェミディ通りにたどり着き、見慣れたお店を発見した時の嬉しさ!
ミッシュと呼ばれるパンドカンパーニュと、フォークとスプーンの形のクッキーを買いました。フォークが塩味、スプーンの方はちょっと甘くて、チーズと一緒に食べると美味しいのです~♪ ただ、このクッキーはとても壊れやすい。一度、預けるスーツケースに入れてしまったら、フォークもスプーンもほぼ全滅状態、柄からバキッと折れてました。お持ち帰りの際は、手荷物にすることをお勧めします。
ポワラーヌと銘打っているパンは、今やニースのスーパーでも簡単に買えますが、当然ながら完全な工場製。ほんものはパリに来ないとね。ポワラーヌ (サンジェルマンデプレ本店) パン屋
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次はシェルシェミディ通りを更に下り、レンヌ近くにあるチョコレートショップ、ロシューへ。
この店のオリジナル、専用の削り器で丸いチョコブロックをくるくる削って食べるチョコがお気に入りだったのですが。。「廃番になりました!」と軽く言われてしまい、がっかり( ; ; )日本でも人気があったはずなのに。。
まあせっかく来たんだからと、代わりに3種類のブラックチョコミニタブレットセット、18.40ユーロをお買い上げ。それにしても大事にとってある、あの削り器どうしようかなあ、チーズでも削ってみようかしら。。ジャン シャルル ロシュー スイーツ
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レンヌからまたメトロに乗り、マドレーヌで乗り換えてピラミッドまで。パリのメトロ、昔は本当に汚かったですが、今はホームドアも設置されて、きれいになりましたねえ。これはマドレーヌ駅の14番線ホームです。14番線は一番新しい路線なので、非常に近代的。
マドレーヌ駅 駅
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ピラミッドでメトロを降り、オペラ座へ向かって歩いて、スタバを右に曲ると、日本食材店の老舗KIOKO。ニースでも日本の食材を扱う店はあるものの、品質や品揃えが全然違うので、このチャンスを楽しみにしていました。
店内は日本人ではなく、フランス人で溢れていてびっくり。日本食は人気があるんですねえ。無添加の味噌や柚子胡椒などをゲットです。でもね〜、例えば、八幡七味唐辛子は8.30€(1070円程度)、日本で買えば400円くらいなのに、倍以上(涙)。日本での値段を知っていると、どうしても買い控えてしまいます。早く一時帰国したいなあ。。
これで食品系のお買い物は終了、いったんホテルに戻ります。京子食品 専門店
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ホテルで一休みして、今度はMUJIとUNIQLOへ。どちらもホテルから歩いてすぐのフラン・ブルジョワ通りにあります。
ちょうどブラックフライデーの週末だったので、至るところに人がわんさか。この寒いのに、路上のカフェテーブルも満席状態です。椅子に座って寒そうにしてる、くまちゃんを見つけました。かわゆい♪
くたびれてきたので、ホテルに戻ります。Le Voltigeur カフェ
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夕食の予約は19:30。お腹空いたし、レストランに行く前にアペロ飲もう。
レストランのある方向へ歩いていくと、道から少し奥まったところに、運よく開いたばかりの"LE YONO"というバーを発見。飲食店も、入口で衛生パスを提示しないと入れません。
カウンターに座って、グラスワインで一息。相方さんは生ビールをオーダーしましたが、とても美味しいと満足していました。壁にはアフリカのかな、ユニークなお面が飾ってあります。
19時近くになったら、どんどん人が入ってきました。さすがに土曜日のアペロタイム。ここからレストランまで歩きますが、暗くなったので、迷わないようにケータイでナビ起動。マレ地区 散歩・街歩き
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今夜のレストランは"Le Repaire de Cartouche"。カルトウシュは、18世紀初めにパリに出没した盗賊の首領で、その隠れ家、というのが店名になっています。もう何回も来ている大好きなレストラン。
開店時間前に着いちゃったら、ちょうどシェフがお店の前にいて、どうぞどうぞと入れてくれました、よかった(^ ^) -
オードブル、メイン、デザートがそれぞれ3種類ずつから選べて、かなり美味しそうなものが並んでる、45ユーロのコースを取ることにしました。
これは前菜、赤パプリカと焼き茄子のテリーヌ、ピストゥソース。お皿の上の方に相方がちょこっと載せてくれたのは、突き出しのポークリエット。突き出しは、このリエットと、酸味の効いたイカとオリーブのマリネが、パンと一緒にどんと来ました。
テリーヌにナイフを入れると、とろけるようなパプリカとナスです。マーシュのサラダもフレッシュで、とてもおいしい。 -
メイン、雷鳥のキャベツ包み。隣にあるのは、相方のメインの付け合わせ、ジャガイモグラタンです。
ジビエの季節なので、せっかくならとこれにしてみました。実は以前、ここでLièvre à la Royaleという、フランスでは有名なジビエ料理である野ウサギの煮込みを頼んだら、気持ちが悪くなって大変な目にあったことがありまして。。体調があまり良くなかったところに、野うさぎのきつい味が合わなかったのだと思われますが、それ以来ジビエには気をつけてました。でも、これは鳥だし、なんだか非常にそそられたんですよね〜。
包みの中は、雷鳥の挽肉とキャベツを混ぜた詰め物になっていて、中心に胸肉が入っているという二重構造。雷鳥そのものの味は、鶏よりはるかにしっかりとした野生味がありますが、キャベツと一緒になると、ぐっとマイルドに。想像していたより、ずっと食べやすく、嬉しく頂きました。 -
こちらは相方がオーダーした猪の煮込みです。赤ワインと栗と一緒に煮込んであって、味見させてもらったら、ま〜、柔らかい! 仔牛かなと思うくらい、柔らかく煮込まれていて、臭みやクセも全くなくて、こんな猪初めて食べました。付け合わせのジャガイモともピッタリ。
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デザートは、「蜂蜜でキャラメリゼしたオニオン・ロスコフ、タタン風」というもの。オニオン・ロスコフはブルターニュ地方郷土料理、玉ねぎの野菜詰め。それをデザート仕立てにして、パイ生地を下に敷いたんですね。
煮込まれた玉ねぎの甘さと蜂蜜がマッチして、くどくない優しい味でした。野菜のデザートもよいものだなあ。
ライトの位置で、どうしても写真に影が映って残念です。。
前回訪れたのはずいぶん前なので、どうなってるかと少し不安でしたが、全く心配ご無用で大満足のディナーでした。 -
翌朝、曇りですが雨は降ってません。今日はもう帰るだけなので、近所を散歩がてら、ホテルではなく、外で朝食にします。ここはメトロのオテルドヴィル駅の入口。日曜日の朝は、歩いてる人もまばらで静かです。。
市庁舎駅 駅
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駅の側に、明かりのついてる"Le Drapeau"という店を見つけました。朝食食べられますか? 勿論! ということで、嬉しく店内へ。まさにブラッスリーという雰囲気の店内。
セットメニューのオレンジジュース、クロワッサン、コーヒーが8ユーロ。とても美味しい焼きたてのクロワッサンでした。ホテルだと倍もするし、朝からそんなにガッツリ食べない私は、ほぼいつもカフェで朝食です。 -
朝食後はリヴォリ通りを真っ直ぐに、メトロ一駅とちょっと歩いて、ヴォージュ広場まで来ました。
朝9時、ひっそりとした冬のたたずまいの木々が迎えてくれます。ヴォージュ広場 広場・公園
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回れ右で、今度はフラン・ブルジョワ通りをホテルまで戻ります。途中で折れて、ロジエ通りへ。
ファラフェルを売るお店がたくさん並んだ、昼間はとても賑やかな通りなんですが、人がいないと全然別の雰囲気ですね〜。ロジエ通り 散歩・街歩き
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ホテルに戻り、チェックアウトしシャトレ・レアール駅へ向かいます。
途中、ポンピドゥセンターの向かいにあるイゴール・ストラヴィンスキー広場、奥にあるのがニキの噴水。正直、この趣味は私にはわかりかねる。。(^○^;)
駅に着いたら、RERの乗り場まで降りますが、ここにはオルリーヴァルの券売機がないので、乗車券は窓口で買いました。改札を入ってから、またB線オルリー方面の乗り場がわからなくてウロウロ。もう少し表示をわかりやすくしてくれないかなあ。
更に、オルリー方面へは行き先が二つあります。オルリーヴァルに乗り継ぐアントニーへは、Rovinson行きではなく、St.Rémy-Lès-Chevreuse行きに乗るよう、気をつけなきゃなりません。イゴール ストラヴィンスキー広場 広場・公園
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アントニーでの乗り継ぎは、案内表示に沿って進めば簡単です。
これはオルリーヴァル車内のマスク着用必須のステッカー。おむすびみたいなキャラですね。
オルリー空港に着いたら、空港内に入るのに、航空券の提示を求められました。それじゃ見送りの人は入れないのかしら。。バスや自動車ならそんなチェックは出来なそうですが、よくわかりません。
そして、昨日Webチェックインは済ませたので、そのままセキュリティチェックへ進んだら、手荷物検査でキャリーバッグが見事にひっかかりました(汗) 味噌も柚子胡椒もダメ! 柚子胡椒は容量が少ないので、透明ビニール袋に入れればよいが、味噌はここで廃棄するか、預ける荷物に入れなければならないと。捨てるなんてとんでもないので、キャリーごと預け直すと言います。すると係員さんの案内で、セキュリティの流れを逆行し、入った時とは別の出口から外に出してくれました。私たちは十分な時間の余裕で空港に着いたし、それほど混んでもいなかったので、このような対応をしてもらえましたが、運が悪いと「捨てます」でうっちゃられるかもしれません。。オルリーヴァル 鉄道系(地下鉄・モノレールなど)
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エールフランスのラゲッジカウンターまで戻り、事情を説明してキャリーを預けます。担当の女性がとても親切で、味噌は美味しいわよね~とニコニコした上で、前回のテロで、液体ではなく半固形状の爆弾が使われたので、それ以来、少しでも粘性のあるもの、例えば柔らかいチーズやジャムの瓶すら持ち込めなくなったと説明してくれました。今後は少しでも疑いがあるものは、面倒でも預けることにしよう!
そして、ここで衛生パスをチェックして、ラゲッジタグにチェック済みの記入を入れてくれたので、搭乗ゲートではタグを提示すればよく、簡単に通過できました。
出発が45分近く遅れ、やっぱりフランスだわって感じでしたが、やっと飛び立ちました。シートはチェックインの際、行きに選択したのと同じ席が選ばれていたので、そのまま決定して、帰りも同じ席番です。さよならパリ~、次は寒くない季節にね(^○^;)オルリー空港 (ORY) 空港
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帰りも行きと同じ飲み物とクッキーのサービスで過ごすうち、ニースが見えてきました。この青い海、輝く太陽! やっぱり南仏はいいわ〜💕
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ニースの空港は海と平行に設置されていて、海側から見て右が東でイタリア方面、左が西でマルセイユ方面となります。写真左下海沿いに見えている、グレーの部分が滑走路。そしてこの空港は、左右どちらからでも離着陸が可能です。
東側から着陸する場合、機体はニース中心市街地を望む「天使の湾」上空で旋回したのち、滑走路目掛けて降りて行きます。従って、前に向かって右側の窓サイドからは、有名なネグレスコホテルなど、ニース市街地が一望出来て、わー、ニースだあ~と気分が盛り上がるんです。これまでパリからの便は、西側からの着陸ばかりだったのに、今回は一旦空港を通過して、東側からの着陸となり、左サイド席の私たちは、ザーンねーん!となりました。
どちら側から離着陸するかは、天候、風向き、他の機体などの状況によるようですね。なので、その場にならないとわからず絶対とは言えませんが、ニースへ飛んで来られる際には、できれば右の窓側席をお選びになることをお勧めします(^ ^)
日曜午後の穏やかなニースに、無事到着しました。ただいま~!ニース コートダジュール空港 (NCE) 空港
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オテル ドゥ ラ ブルトヌリ
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