2021/12/04 - 2021/12/06
66位(同エリア482件中)
ぞうぷうさん
ご覧いただきましてありがとうございます。
ぞうぷうでございます。
「JR西日本どこでもきっぷ」という商品が発売されました。
新幹線にも乗ることができる、とてもお得な切符です。
早速使ってみることに決め、プランを組み立てました。
今回の旅行の目的は以下の3つです。
① SLやまぐち号に乗車する。
② JR西日本管内を走行するすべての新幹線の種別(のぞみ・ひかり等)に乗る。
③ ローカル線も含めて、できるだけたくさん乗る。
この切符は3日間有効なので前日を含めた4日間で、1日1旅行記の計4部で完結したいと思います。
今回は1日目です。
拙い文章のため、流し読み程度で読んでいただければ幸いです。
なお写真はすべてスマートフォンでの撮影です。
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おはようございます。
徒歩で新大阪駅にやってきました。
実は前日、会社の行事があり、家に帰るのが遅くなるので新大阪駅近くのビジネスホテルに宿泊しました。
さあ、列車に乗る前に朝食を買います。
鉄道旅の際、食料・飲料の「補給」は一番重要と私は思っています。 -
ホームに上がると丁度乗る列車が入ってきました。
土曜日の朝なので結構乗客が多そうです。 -
乗車前に写真を取ります。
駅名標の字体が「JR東海」って感じがします。 -
青いJRなので、JR西日本の車両でしょうか?
撮影が終わり列車に乗ります。 -
乗車するのは6号車です。
グリーン車の表示がありますが、この新幹線の6号車は普通車指定席とグリーン車が車両のほぼ真ん中で別れています。 -
新大阪を発車しました。
外が明るくなってきました。
新大阪6:50発→博多9:27着(さくら543号) -
早速朝食です。
今日の朝食は大阪ならでは「八角弁当」です。
早速開けてみましょう。 -
まぁ~何ということでしょう。
豪華な幕の内弁当ではありませんか。
若い時は肉系のお弁当をよく食べたのですが、最近は少し重くてこのようなお弁当を好むようになりました。
年には勝てません…
西明石駅通過までに食べ終わりました。 -
座席はこんな感じです。
山陽・九州新幹線の指定席はお得感があります。
後に誰もいない角の座席を取りました。(現在は特大荷物スペースつき座席と呼ぶみたいです。)
実は私、角の座席が好きで新幹線や特急、またはバスに乗るときは必ず角に座ります。
(すみっコぐらし、将棋で言えば「穴熊?」でしょうか。)
子供の頃の遠足や修学旅行のバスも必ず角の座席に座ってました。 -
博多に到着しました。
さくら号をお見送りします。
なお博多駅では約16分の滞在です。 -
早速博多駅で新幹線の改札を出て、「補給活動」の開始です。
こちらのお店にうかがいます。
博多駅は新幹線の改札内外にお弁当屋さんがあります。また駅弁以外のお弁当を販売しているお店もあります。 -
出発案内です。
山陽・九州新幹線はいろいろと種別があるため、色がカラフルです。
「ひかり」があればすべて揃ったのに…
と思ったのは私だけでしょうか? -
お弁当の種類はめっちゃ豊富です。(店員さんの許可を頂いて撮影しました。)
いろいろと目移りがするのですがやっぱり九州となれば… -
かしわ飯に目がいきました。
これは復刻版とのことでもう一つがこちらになります。 -
おなじみのかしわめしです。
両者の違いを店員さんに聞きました。
「味は全く違います、こちらの方が味付が濃いですね。」
とのことでしたので、80円高かったのですがこちらを選びました。(復刻版のほう、ごめんなさい…次回は必ず買います。) -
食料の補給が完了したので、新幹線乗り場に向かいます。
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さあ、次に乗る列車が入ってきました。
隣のホーム、結構人多いですね。
(LEDがうまく写らず申し訳ございません。) -
この列車で新山口に向かいます。
博多 9:43発→新山口 10:18着(さくら544号) -
あっと言う間に新山口に到着です。
奥に停車している500系、こだまですがスピード感があります。 -
新山口の駅名標です。
以前は小郡だったのに… -
新山口駅でも「補給活動」をおこないます。
こちらでは飲み物メインで買います。 -
補給が完了したので、在来線の改札を入ります。
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すでに次に乗る列車が停まっています。
SLやまぐち号です。
停車しているホーム、今は人がたくさんと思ったので、あえて隣のホームに先に行った次第です。
やはりこちらのホームは人が少なめで、ゆっくりと撮影できました。 -
SLやまぐち号が停まっているホームに移動します。
ちゃんと「SLやまぐち号」の表記もあります。 -
全面から写真を撮りました。
ちょっとSLが右側に寄ってますねぇ~
実は右側、ものすごい人がいらして極力人が入らないように撮影したらこんな感じになっちゃいました。 -
運転台も人気の撮影スポットです。
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前述しましたが、新山口は以前この駅名でした。
こちらの駅名のほうがなじみがありますね。 -
「臨時快速」という表示に特別感を感じます。
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お弁当・グッズ販売もたくさんの人だかりです。
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乗車する車両の型式?です。
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最後部は展望デッキです。
グリーン券を持っている人のみ!(ここ強調)入ることができます。 -
発車時刻が近づいてきました。
撮影もほどほどに乗車します。
新山口 10:50発→津和野 12:58着(SLやまぐち号) -
グリーン車に入ります。
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発車前、展望デッキに出てみました。
お天気が良くて本当に良かったです。 -
客室内はこんな感じです。(終着津和野到着後撮影しました。)
座席間隔が広く、かなり余裕があります。 -
展望室と展望デッキです。(終着津和野到着後撮影しました。)
グリーン券を持っている人のみ入ることができます。(一応強調しておきます(笑)。というのはいるんですよ、しれ~っと入ってくる人が。今回乗車時も何人かいらっしゃいましたよ。)
当たり前のことですが、トンネル走行中に展望デッキに出ることはできません。 -
座席にはコンセントがあります。
スマートフォンで写真を撮るとバッテリーの減りが早いのでこれは便利です。 -
それでは車内を探索します。
こちらは普通車指定席です。
(終着津和野到着後撮影しました。) -
運転台を模した写真撮影コーナーです。(終着津和野到着後撮影しました。)
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売店もあります。
グッズ・飲み物を販売しています。
(終着津和野到着後撮影しました。)
車内に売店がある列車の傾向として、始発駅発車直後の売店は非常に混み合います。
少し時間が経ってから行くことをおすすめします。 -
見づらいですが、売店ではこのようなグッズ等が販売されています。
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展示コーナーです。
(終着津和野到着後撮影しました。) -
記念スタンプがあります。
(写真は後日撮影です。) -
列車が発車したところで早速「宴」を始めます。
新山口駅の売店で仕込んでおきました。
鉄道旅での補給はかなり重要です。
さてその中身は? -
じゃ~ん!
何ということでしょう~
山口県の日本酒とちくわが入っているではありませんか。(あとピーナッツとかも) -
一番左の日本酒には小さなコップが付属しています。
ありがたいのですが、私はそれを使いません。
なぜならばコップが小さいために揺れる車内で注ぐと必ずこぼれてしまうからです。(お酒がもったいないですよね。)
そのため私はまず右側のカップ酒を全部飲んでそれをコップとして利用します。 -
二人がけ席はこんな感じです。
窓も開けることができます。
トンネル走行中は必ず閉めましょう。
何回かアナウンスがあるのですが、聞こえないのか開けっ放しの人がいらっしゃいます。(この窓は閉まっています。) -
地元の大学の女子学生さんから、乗車記念券と津和野散策マップを頂きました。
ありがとうございます。 -
仁保駅に到着しました。
仁保駅では約7分停車します。
ここではこれからSLにとって過酷な山越えの準備をします。 -
SLやまぐち号の停車する駅には、レトロな駅名標があります。
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石炭・水を補給します。
人間と一緒で機関車にも補給が必要です。
実はSL乗車後、鼻をかんだらティッシュが少し黒かったです。
普通に乗車していてもそのようになるので、現場の機関士の方はもっと大変だと思います。
本当にお疲れさまです。 -
相変わらずたくさんの人が撮影を楽しんでいます。
この駅には跨線橋があり、高い位置から撮影することができます。 -
発車後に展望デッキから撮影しました。
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地福駅に到着しました。
地福駅では約14分程停車します。 -
駅前に郵便ポスト、よくある風景です。
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駅舎内です。
普通列車は2時間に1本程度でしょうか? -
イベント列車の傾向として、売店と同様、始発駅発車から時間が経つにつれて皆さん疲れてくるのか?撮影する人も減ってきます。
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ゆっくりと撮影できました。
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展望デッキから撮影しました。
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新山口から2時間少しで津和野に到着しました。
ここで1時間ほどの待ちあわせです。
時間つぶしに街を散策します。 -
駅前のバス停です。
ここから萩方面に行けるようです。 -
街をぶら~り、駅前のお土産屋でカップ酒を仕込みました。(まだ飲むか?)
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津和野駅付近は現在工事中でした。
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津和野は島根県ですので、工事の柵も「しまねっこ」でした。
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津和野駅の表示、以前はこれが駅舎に掲げられていた記憶があります。
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こちらは工事前の津和野駅です。
やっぱりそうでした。
2019年9月に撮影しました。 -
駅スタンプが設置されています。
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駅構内にはSLやまぐち号の紹介があります。
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次の列車が来るまでの~んびり撮影しながら時間をつぶします。
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山口線の普通列車はほとんどがこの車両ですね。
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次に乗る列車がやってきました。
鳥取まで乗車します。
津和野 14:03→鳥取 18:16(スーパーおき4号)
※指定席を取りました。 -
鳥取までの所要時間が4時間以上なので、車内で食事にします。
朝に博多駅で購入したかしわめしです。
この列車、車内販売がありません。
また途中の停車駅で買い物をする時間も全くありません。
やはり鉄道旅は補給が重要です。 -
かしわめしはこんな感じです。
おいしくいただきました。
益田に着く前に食べ終わりました。 -
さて、この列車では指定席を取りました。
どこでもきっぷ1回目の指定席です。
取ったのはもちろん角の席です。
進行方向左側のため、もう少ししたら左側に海が見えると思います。 -
さあ、左側に日本海が見えてきました。
とても良い眺めです。 -
おっ!あそこに一隻のボートがあります。
あれはもしかしてどこかの国のボートか?
いやいや、あんなにきれいなボートじゃないでしょ!
これ以上のコメントはやめておきます。 -
もう1枚日本海の写真をご覧ください。
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浜田に到着しました。
約2分ほど停車しますとのことで、ホームに降りて撮影をはじめました。
するとすぐに「扉が閉まります」
え~っ、ほんまかいな!
すぐに車内に入りました。 -
さて、ここで軽く一杯いきます。
カップ酒は津和野駅前のお店で仕込みました。
カップ酒左側の筒は、某ビジネスホテルの自販機で販売されているおつまみで、これがなかなかいけます。
乾燥剤が入ってるので、空になっても違うおつまみを入れることができ、容器としても利用できます。
なお価格は220円也 -
大田市に到着です。
世界遺産「石見銀山」はこの駅からバスに乗ります。 -
宍道湖付近を走行しています。
だんだん暗くなってきました。 -
暗くなり写真が撮れなくなりました。
鳥取に到着です。
4時間はちょっときつかったかな?
出雲市で「やくも」に乗り換えて岡山に行くこともできたのですが、智頭急行線に乗りたかったので…
また、姫路で食べたいものもあったのです。 -
鳥取からはこちらに乗車します。
「スーパーはくと」です。
第三セクターの智頭急行線を経由する京都行きです。
どこでもきっぷは智頭急行線も利用可能です。
これから姫路に向かいます。
鳥取 18:40→姫路 20:09(スーパーはくと14号) -
掲示板下側に表示の「スーパーいなば」も智頭急行線経由です。
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自由席に座りました。
今回は角の座席ではなく、後ろから2列目です。
一番後の座席は、車椅子専用座席のため着席を控えた次第です。
なお、今回の鉄道旅で角の座席でなかったのはこの列車だけでした。(普通列車は除きます。)
車椅子専用座席は下車する姫路まで誰も座りませんでした。 -
智頭急行線内のスーパーはくとは、ものすごいスピードで走行します。
逆に上郡から姫路までの山陽本線は、のほほんと走ってる感じがしました。
姫路に到着しました。
写真に写っていますが姫路といえばやっぱりあれですよね~ -
定番の「えきそば」を食べます。
本当は新幹線乗り換え口のところで食べたかったのですが、20時までの営業のためこちらとなりました。
新幹線乗り換え口のえきそばは、座って食べることができます。
また、ホーム店では販売されていない「肉そば」とかもあり、商品の数もあちらのほうが多かった記憶があります。 -
店舗入口はこんな感じです。
18きっぷのシーズンは上りホーム(大阪方面)店は特に混み合います。
着席したい人は姫路仕立の新快速に乗るため、時間つぶしと補給のために立ち寄る人が多い感じがします。 -
きつねそばを買いました。
こんな感じです。
おいしくいただきました。
七味は入れたほうがいいですね(私見です。) -
えきそばを食べ終わり、新幹線乗り換え口にきました。
もちろんこれから新幹線に乗ります。 -
あえて掲示板上段の「ひかり」に乗ります。
今回「ひかり」に乗るタイミングがここしかなかったのです。 -
新幹線のホームはやっぱり長いです。
単純計算で400メートル、陸上競技のトラック1周分ですもんね。 -
上りホームにレールスターの車両が入線しました。
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列車が到着しました。
ひかり号は1号車~5号車が自由席です。
角の座席が空いているようです。
乗りましょう。
姫路 20:35→岡山 21:08(ひかり521号) -
乗った車両(4号車)の乗客は5人でした。
(数えてしまいました。) -
相生に到着です。
この駅で通過待ちのため、約10分停車します。 -
岡山に到着しました。
ここで後続ののぞみに乗り換えます。
乗ってきたひかり号を見送ります。 -
すぐに後続ののぞみが入ってきました。
2号車に乗ります。
空いてそうですね。
岡山 21:12→広島 21:52(のぞみ99号) -
安定の角の座席です。
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広島に着きました。
当初の予定では、岡山駅から広島のお好み焼き屋に電話してテイクアウトでお好み焼きを作ってもらい、広島からの車内で食べるつもりでした。
しかしあまりお腹がすいていなかったため、今回はやめました。 -
広島では30分以上時間があるため、ぶらぶらします。
こちらは在来線の改札口です。
たくさんの列車が発着します。 -
広島駅付近は現在工事中でした。
どのようになるのか楽しみです。 -
路面電車です。
広島電鉄は2017年9月に全線乗りつぶしました。 -
広島駅の工事が完了すると、このホームも見納めになると思います。
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新幹線乗り場に戻ってきました。
ここからさらに西に向かいます。 -
下りホームに上がってきました。
次の列車までにまだ少し時間があります。
なお、本日の宿泊地は下関です。 -
レールスター型の車両が並びます。
もちろん西日本でしか見ることができません。 -
写真が見づらいですが、次に乗る列車は「ひかりレールスター」です。
今回の旅の目的の一つが、「JR西日本管内を走行するすべての種別の新幹線に乗る」です。
同じ「ひかり」なのでそこまでこだわらなくても良いのでは?と思うのですが、今回はあえてこだわりました。
ただ、そのこだわりのせいで、明日は少し大変な思いをすることになります。
なお、写真右側の列車は姫路から岡山まで乗車したひかり521号です。 -
「ひかりレールスター」が入線しました。
自由席に乗ります。
広島 22:28→新下関 23:20(ひかりレールスター593号) -
もちろん角の座席に座ります。
レールスターの車両は窓が大きいですね。 -
なおこの列車、1号車から5号車が自由席です。
レールスター型車両の4号車から8号車は、左右ともに二人がけ座席のため、この車両が自由席で設定されている場合は少しおトク感があります。 -
新下関に到着しました。
ふくがお出迎えです。
下関らしさを感じます。 -
新下関駅は、新幹線と在来線のホームが結構離れていました。
動く歩道を使って在来線ホームにやってきました。
これから普通列車で下関に向かいます。
「ひかりレールスター」にこだわらなければ、広島からのぞみで小倉まで行って在来線で折り返し下関に行くほうが早く着きます。(その場合はどこでもきっぷ範囲外のため、運賃が別に必要です。) -
この駅で20分待つのですが、気温も低くこの時間が一番苦痛でした。
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イベント列車用の駅名標もあります。
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新下関 23:41→下関 23:50(山陽本線、普通)
下関に到着しました。
乗ったのは最終列車でした。 -
向かいに停車しているこの列車も最終列車です。
最終のリレーです。 -
こちらの黄色い電話で下関に到着しました。
これから徒歩で宿泊先に向かいます。
1日目の行程の終了です。
SLやまぐち号に乗ることができ、
新幹線は「さくら」「ひかり」「のぞみ」「ひかりレールスター」の4種別に乗りました。
列車の遅延もなく、予定通りの行動ができました。
定時運行されている鉄道会社には本当に感謝です。
反省点をあげるなら、宿泊地を下関にしたことです。
実は下関市では「下関おトクーポン」という名の地域割を展開していました。
これは市内の提携宿泊施設に泊まると、宿泊代が1000円割引、かつ取扱店で利用可能な2000円分のクーポン券がもらえるキャンペーンでした。
しかしチェックイン時に宿泊施設に聞いてみたところ、
当ホテルでの配布分は終了したとのことでした。
完全な私の事前確認不足です。
もし事前確認をしていたら、今回の宿泊地は小倉にしたと思います。
なぜならば、翌日少しだけですが出発を遅くできたからです。(とはいえそんなにむちゃくちゃ変わらないのですが…)
ただ下関・小倉、またゆっくり訪問したい都市です。
次回訪問時はゆっくりと食事ができればと思っています。
以上、第2巻1日目の旅行記でした。
第3巻2日目、なるべく早くアップしたいと思いますが、年末のこの時期なので少し開くかも知れません。
アップしたあかつきには是非お読みいただけたらと存じます。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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