2021/11/27 - 2021/11/29
75位(同エリア519件中)
クラウディアさん
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今年も美味しい蟹が食べたいな。
昨年お伺いした蟹のお宿は、お宿も蟹もいいのに客層がイマイチで再訪はちょっと。
https://4travel.jp/travelogue/11663693
どこかいいお宿ないかな~♪
で、見つけたのが輪島の「お宿たなか」
お手配したのが遅く土日は予約できず日月で予約ができました。
では土日はどこに行く!?
いつも冬になるとまとめ買いするお酒の蔵元が珠洲にあるので、行ってみましょうか。と言うことで、見つけたのが見附島が目の前の「のとじ荘」
お手配してから気づいたのですが、どちらもミシュランガイドに載ってるお宿なのね。楽しみ♪
★ミシュランガイド2021★
2レッドパビリオン(2つ星+)
お宿 たなか
3パビリオン(3つ星)
のとじ荘
お宿を抑えてから航空券とレンタカーを押さえたのですが、なんと帰りの飛行機の欠航が決定。
帰りの飛行機を富山空港に変更して、レンタカーを手配し直して当日を迎えました。
出発当日
いつも通り、普通にのと里やま空港行きの飛行機に乗ったのでしたが...
表題の通り紆余曲折あり、飛行機を降りたのは小松空港でした。
いつもの通り、行き当たりばったりで当日の予定は造り酒屋さん経由お宿しか決めていなかったので、スケジュール的にはまったく問題ありませんでしたが、想定外もいとおかし♪
2日目から旅は順調
能登半島をぐるりと回って観光します。
11月27日
羽田空港→のと里やま空港のはずが小松空港 ANA747便
小松空港→のと里やま空港 ANAチャーターバス
のと里やま空港→宗玄酒造→のとじ荘
11月28日
珠洲 のとじ荘→輪島 お宿たなか
禄剛崎
時國家
白米千枚田
揚浜塩田
垂水の滝
11月29日
輪島の朝市
北前船廻船問屋森家・馬場家
富山空港→羽田空港
-
今回の目的は、旬の蟹をいただくこと。
子供の頃から蟹は好きで、祖父が築地に出入りしていたので毛蟹を。子供の頃から1人1杯いただいていました(祖父母は孫に甘い)子供のくせにオスメスも見分けできましたし、蟹を剥くのもできました。
大人になり祖父母がいなくなってからは、蟹ってお高いのね。と実感したのでした。
昨年、福井で旬の時期に蟹をいただきました。とても大きな蟹で、蟹には大満足♪
けれど、ご一緒のタイミングで宿泊の方々が…お下品で...
新しく蟹のお宿を探したのでした。
色々とお宿を利用しますけれど、お食事もお宿もサービスも満足するって難しいですね。
それが季節ごとに。ということだったりするともっと難しいです。
いろいろなことを考えますと、今回のお宿は民宿という位置づけとしてはとてもよかったです。←偉そうにすみません。 -
広い道に面して木の引き戸がありました。
引き戸を入ると飛び石と玉砂利
素敵なアプローチです。
このアプローチからして、民宿とはちょっと違う感覚です。とても期待しちゃう♪
今回、レンタカーでお伺いしたのですが、駐車場はお宿の路地を進んだ右側にありました。(お宿にお尋ねしましたら案内図をくださいました。) -
お玄関を開けると検温消毒
そして目に入った囲炉裏
とても素敵です。
こちらのお宿は漆をテーマにしたお宿で、廊下や家具が漆塗りになっているのです。
HPに「キャスター付きのスーツケースや杖は傷や凹みの原因となりますので御遠慮下さい。」とありましたので、駐車場で1泊だけの荷物をマシュマロバックに詰めてお伺いしました。
直前に輪島塗会館で高級なものをたくさん目にしたので納得です。
チェックインをして、お部屋にご案内いただきます。 -
予約したのは特別室
階段をあがって右側にギャラリーとちゃぶ台のある談話室があります。
その奥が今回泊まるお部屋です。
ちゃぶ台も漆塗り
3畳ですが落ち着くスペースです。 -
こちらがギャラリー
輪島塗りやガラス作品が作家さんごとに並んでいます。
お宿からご紹介で工房にもお伺いできるとのことですが、どの作品も高級で...
ましてや普段使いにはちょっと難しそう。
コロナ渦で今までの生活を見直しています。
必要最低限の身の回りのものにするように断捨離をすすめたり、好きなものだけを身のまわりに置いくことにして意味なくあるものなんとなくあるものは手放す。
骨董も大好きで収集していますが、使わなければ意味がないのでお好きな方に譲るべきなんだろうなぁ。
などと考えておりますと、新しいものが購入できないのです。 -
特別室のお部屋は千本格子戸を開け、さらに引き戸を開けますと右手にソファー
左手に大きなテレビとクローゼットがあります。
このソファーがとても座り心地の良いソファーでした。
ソファー横にはこじんまりした冷蔵庫。
お水が2本入っていました。
冷蔵庫の上にはお茶柩とオブジェの輪島塗の片口 -
お茶柩の溜塗りがいい感じ。
書物で読みましたが、漆は黒より茶が難しいと伺いました。
黒は一気に塗れば黒くなる。茶は少なくとも5度は塗らないと色が出ない。そうです。
溜塗りのお茶柩が普通に置いてある素晴らしさ。すごいです。
そして、奥にある朱色の片口
お酒だったら1升くらい入りそう!
美しい漆器ですね -
ソファーの右にはゴミ箱
ゴミ箱がですね、茶釜なんですよ。
素敵!
うちの山の家でも真似したいのですが・・・もう茶釜はないかもなぁ。
そして茶箪笥にはお茶セット
こちらは普通にカセット式のコーヒーと電気ポット
手前のマットはキリムです。
素敵! -
奥はベットルームです。
正面の土壁は地元の土を使った珪藻土のような壁です。
寝心地よかったです。
このベットルーム手前のスペースがパウダースペース。 -
ちょっとしたスペースですが、荷物を置いたりするのにも便利でした。
-
ベットルームの奥に引き戸があり、開けると左手にはトイレ、右は千本格子戸。つまりぐるりとお部屋1周できるのです。
で、で、このトイレのドアの取っ手をみてください!! -
かわいい!!
真鍮でできた小鳥さんがついています。
あとから女将さんにお伺いしたのですが、火箸をドアの取っ手に加工したんですって。
鳥さんがついた真鍮の火箸も素敵。 -
お手洗いのカウンターには、こんなかわいい動物もいて、本当に隅々まで素敵です。
色々と書きましたが、HPにはこんな感じに書かれています。
◆お宿たなか
http://www.oyado-tanaka.jp/index.html
特別室
まさにその名の通りの特別室。お宿たなかの理想の形を完全再現しました。天井、柱は漆本来の色や艶を楽しんでいただくために顔料などは一切入れずに「拭き漆」で仕上げました。何度も何度も漆を塗っては拭き上げ、拭いては塗り仕上げられた漆の輝きは別格です。壁は輪島産の土を接着剤などを一切入れずに昔ながらの土壁として仕上げました。色、質感共に合成素材では絶対に出せないマットで何とも言えない質感に仕上がりました。ベッドルームの床は能登ヒバ(アテ)の無垢材を無塗装で貼り仕上げました。素足で歩くとその心地よさが際立ちます。ベッド本体も女将が拘りぬいて選んだ物。 -
お部屋のほかもご案内くださいました。
廊下には重ね盃
もちろん輪島塗です。 -
こちらも談話コーナー
コーヒーやお茶のご用意があります。
お風呂にもご案内くださいました。
お風呂は2つあり、どちらも貸し切りで利用します。1組ごとにお掃除くださるとのことで、コロナ渦とはいえとても大変。 -
お部屋でお茶とお茶菓子をいただいてからお風呂に。
お宿のお風呂は温泉を引いているそうです。
ph8とありましたが、ヌルヌルするようなお湯ではなくキュッと洗い上がる感じのお湯でした。
石鹸はアレッポの石鹸でしたので、もしかすると石鹸との相性かもしれません。 -
タイミングなのか、こちらのお風呂がしか空いておりませんでした。(翌朝も・・・)
-
お風呂上がりお部屋でのんびりしましたが、汗がいっぱい出てきてびっくり。
やはり温泉効果というのはすごいですね。
寒いはずなのに暑い。暑い。 -
お夕飯の時間になりました。
こちらのお宿は、お食事のアレンジができるのが嬉しい。
今回は、通常より少なめのお料理と蟹を2杯(1人1杯)と香箱蟹を2杯(1人1杯)を事前にお願いしてました。 -
食器も漆の食器がたくさん出てきまして、蟹のときには焼き物の食器でとご案内がありました。
それはそうですよね。 -
まずは茹で蟹
昨年は福井で皇室献上蟹をお願いしておりましたので、それよりは小振り。
けれど、なぜか蟹の旨味が濃く感じました。
1年前の記憶なので曖昧なところはありますし、水揚げされた場所が違うのですが。
蟹は大きさだけじゃないかなと思いました。 -
怒ってるわ。
けれど君、とっても美味しかったですよ。 -
前日もお刺身が美味しかったのですが、この日のお刺身も美味しい。
水っぽくなく味がぎゅっと締まっているお刺身でした。地元のお醤油でいただきました。 -
香箱蟹
この香箱蟹が大きくてびっくり。
そのままで出てきたのにもびっくり。
大きいだけあって美味しかったですよ。
剥くのは大変でしたが。 -
なまこ酢など通常のお食事も出てきますので、大忙しです。
主人と無言で蟹と格闘(笑) -
漆のお盆に乗って焼き蟹用の蟹が届きました。
-
蟹刺しが来ました~♪
いやいや蟹つくしで大満足。 -
蟹のグラタンです~♪
これ、とても美味しかったです。
通常拝見する香箱蟹の上にチーズがかかって焼かれているイメージです。 -
白子が来ました~♪
白子大好き。
けれどこのあたりでかなりお腹がいっぱい。 -
焼き蟹がいい感じですよ。と主人に言われましたが、1本で充分です。
いやはや蟹が昨年より小振りとか言ってごめんなさい。大きかったら食べきれませんでした。 -
ご飯をお持ちしますと言われましたが・・・
お印だけと超小盛りでお願いしました。
美味しいご飯です。 -
デザートです。
えええええ!
もう終わりですよね?
なんて確認しちゃいました。
デザートは水ようかん
この地域、冬に水ようかんがよく出ますよね。 -
お茶を・・・と言われ卒倒しそうになりましたが、輪島塗の漆器が美しくて。
ついついお願いしちゃいました。
ごちそうさまでした。 -
ところで、長方形の七輪ってはじめてみました。
珠洲特産なんですって。
これほしいなぁ。
おやすみなさい。 -
おはようございます。
ゆっくり眠れました。
朝風呂に参りましたが、昨日と違うお風呂に入りたかったのですが、先客あり。
昨日と同じお風呂に入りました。 -
10歳未満の子供は受け付けていないですし、コロナでお部屋数を絞っているようで、とても静かです。
そもそも民宿で旅館ではないので、あまりプライバシー感は求めておりませんでしたが、お部屋に鍵はかかりますし、とても清潔で居心地いい感じです。 -
自分たちの山の家が思いっきり「和」なのですが、品の良いインテリアは、ぜひ真似したいなと思っています。
-
朝ごはんです。
これまたすごい朝ごはん♪
にんじんジュースから始まって、
ふぐのたたきサラダって初めていただきました。 -
ふぐのみりん干し
輪島は蟹ってイメージが強すぎて、お魚のイメージわきませんでしたが、ふぐも有名なのですね。
ふぐのみりん干しもお初でした。 -
まあるいお豆腐
お出汁が効いていて美味しいお豆腐。
美味しい美味しいって書いてますが
本当に美味しくて手が込んでいます。 -
食後は輪島の朝市までお散歩
準備をしていたおばあさんが、今日は3時から準備したよとおっしゃっていて頭が下がります。
寒いし、暗いし、大変なお仕事ですね。 -
こちらのお店「一よし」でお買い物をしました。
お店のおばさまが本当に素敵な方で色々とお話しちゃいました。 -
輪島塗のお盆とお箸2膳購入しましたら、菜箸を4膳もおまけして下さり・・・
本当にいいのかしら。
ご商売になるのかしらと心配になりました。 -
輪島塗の工程は124もあるんですって。
品質管理が大変そう。
購入したお品物は大事に使います。
ありがとうございました。 -
このおばあさんのお店で布わらじを購入しました。
冬、山の家の台所が寒いんですよ。。。
しんしんと。
スリッパじゃ味がないのでわらじ。
古式ゆかしい藁のわらじは指が痛くなってしまうので、やはりお肌に優しい布わらじがいいですね。 -
人がまばらです。
平日だからかな。 -
永井豪記念館
朝早いのでまだ開いていません。
永井豪ってどちら様?と思いましたが、マジンガーZと聞きわかりました。 -
日曜日の夜に放送していた番組ですよね。
あ。子供だったので夜ですが、夕方ですね。
サザエさんやカルピス子供劇場の流れでずっとテレビ観ていました。
いま考えれば、祖父母や両親はよく我慢していたわね。 -
これはお宿の近くにあった変なオブジェ
結構大きなものです。
朝市のお散歩から帰ってきて、チェックアウトします。
どうもありがとうございました。
「民宿」ですが、「旅館」に近い感覚のお宿でした。お家の中も家具も漆にこだわった地元愛の強いお宿。
なるほどミシュランに掲載されますね。 -
チェックアウトして向かった先は、総持寺祖院です。
ちょっとお伺いしてみたかったの。
◆総持寺祖院HPより
https://noto-soin.jp/
大本山總持寺祖院、正しくは諸嶽山總持寺と言い今から約7百年前元亨元年(1321年) 瑩山紹瑾禅師によって開創されました。
翌元亨2年夏禅師に帰依された後醍醐天皇は綸旨を下され、總持寺を勅願所として「曹洞賜紫出世第一の道場」と定められました。
その後寺運益々隆盛を極め全国にその末寺1万6千余を数えるに至りましたが、明治31年4月13日不幸にして災禍により七堂伽藍の大部分を焼失しました。
これを機に布教伝道の中心を神奈川県横浜市鶴見に移しました。
当院は、祖廟として次々に堂宇が再建され、山内約2万坪の境内には焼失をまぬがれた伝燈院、慈雲閣、経蔵などのほかに七堂伽藍も再建されました。
山水古木と調和し、風光幽玄な曹洞宗大本山の面影をしのばせ、一大聖地として現在に至っています。 -
立派な山門
赤い太鼓橋を渡ろうとしましたら、橋の向こうでお掃除していた方が、左に寄って。左に寄って。と。
ん?
なんでだろうと思いましたら、なんと右側は橋が濡れていて滑りやすくなっていたのです。
ご注意下さりどうもありがとうございました。 -
青空に山門が映えますね。
-
山門にあった額
なんと書いてあったか・・・山? -
通路を通って奥に進みます。
山門から入って、ぐるりとロ字に1周できます。 -
中庭
そこそこ広いのでお掃除は大変ですね。 -
仏殿
-
仏殿
山岡鉄舟の書 -
法堂
和傘が何でこんな色でここにあるんだろう。。。 -
経蔵
紅葉が美しかった。 -
なんかしっくりこなかった。
立派なお寺なのに。 -
気分を変えてお庭の散策
紅葉がとてもきれい。
青空に映える真っ赤な紅葉 -
オレンジ色から黄色のグラデーションの紅葉もきれいです。
有名なお寺といっても、きらびやかで近代的なものは好みじゃないな。
総持寺祖院とお伺いしたので、もっと鄙びた感じの重厚なイメージだったのですが。
ちょっと違いました。 -
話題に窮した時
人の批評をしない者は
まれである
深いなぁ。 -
総持寺祖院を後にして、氷見に向かいました。
なかなか距離があるんですよね。 -
海越しに立山連峰
いい眺め。
海と山と。
能登半島っていいところですね。 -
氷見漁港
ここの漁港の食堂でお昼ごはんをいただこうかと思っています。 -
ところが・・・
なんと8組待ち。
どうしてもここでいただきたいというわけではなかったので、パス! -
漁港近くのお寿司屋さんにお伺いしたのですが、満席だったり、感じの悪いお店だったり、お休みだったり。
ご縁がありませんでした。 -
じゃ、もう富山市内に向かいましょうと、車を走らせて・・・
国道沿いに見つけたお寿司屋さん。
ちょっとここにしましょうか。
鮨よし
http://www.himi-sushiyoshi.co.jp/
こちらのお寿司屋さん
あたり!
美味しかったです。 -
カウンターが満席ということで、個室にご案内くださいました。
甘海老からスタート -
器も美しいのはポイント高いです。
-
お味噌汁は、あら汁ではなく
きちんと素材が入っているお味噌汁
カワハギが1匹入っていました。
贅沢な感じ。 -
ヒラマサ・・・しか覚えていないや。
ちょうど食べごろのお刺身
ペロリといただいちゃいました。 -
お湯のみサイズの生しらす丼
お湯のみサイズのお丼っていいわ。
小丼ではお腹がいっぱいになってしまうけど。
ご飯が見えないほどの生しらす
すごい。 -
蟹とカニ味噌の丼
こちらもお丼はお茶碗サイズ
お腹がいっぱいになりました。
ごちそうさまでした。
氷見漁港の食堂よりずっと落ち着いていますし
今の時期個室はありがたいです。 -
富山市内に入って、
お伺いしたいと思っていたところ
北前船の船問屋さんのお宅を拝見にきました。 -
北前船廻船問屋森家
https://www.city.toyama.toyama.jp/other/shisetsuannai/morike.html
HPから
国指定重要文化財 旧森家住宅
明治11年頃に建てられたもので、平成6年、国の重要文化財に指定。建築当時のたたずまいを残す東岩瀬廻船問屋型町家の一つである。
日本海交易において活躍した北前船の廻船問屋の様式が残されています。物流だけでなく、文化の交流の礎となったことが、その建築様式からもうかがわれます。 -
お宅に入って目にとまった大きな石
床に敷かれている石は大きな大きな1枚岩
すごい。
大きな石は観たことがありますが、それを床にしちゃうという発想がすごい。 -
広々としたお座敷が広がります。
1つのお部屋の基本が8畳なのかな。
ふすまが外されているのでとても広く感じます。 -
お部屋の建具はお部屋によって違いました。
こちらは亀 -
こちらは鶴
-
こちらはうさぎ
鶴亀ときて、うさぎ。
なんだかかわいらしくてほっこり。 -
隅にお道具が寄せておいてありました。
やっぱり船箪笥
ご商売のおうちなので、恵比寿様と大黒様 -
中庭を眺める廊下は、ガラス戸が美しい。
歪みガラスが時代を感じます。 -
廊下に目をやってびっくり。
廊下の板の美しさ
きれいですね。 -
金庫のお写真を撮ってくださいね。
と言われて撮りましたが・・・
なぜ撮ってくださいねと言われたのか不明。
何だったのかな。 -
居間なのかな。
古伊万里の染め付けが美しい。
囲炉裏の手前
ちょうど上がり框になっているところの畳が通常の畳の半分です。
うちの山の家の囲炉裏端もこうなっていまして
これはなんでなんだろう。
中途半端だな~と思っていました。
商家特有のようで
半分の畳の大きさ=半畳=繁盛
そういう意味なんですって。
そうなのね。
知らなかった。 -
季節柄なのか、いつもなのか、
かまどの上には蒸し器が乗っています。
もう師走を迎えますから。
お正月準備ですね。 -
お蔵
並んで2つありました。
扉には立派なトラさん
さぞかしお宝がたくさんあったのでしょうね。 -
どうもありがとうございました。
立派なお宅を拝見できてよかった♪ -
少し進んだところにもう1件北前船の廻船問屋のお宅があります。
北前船主廻船問屋 旧馬場家住宅
https://www.city.toyama.toyama.jp/kyoikuiinkai/shogaigakushuka/babake.html
HPから
馬場家は、江戸後期から活躍した北前船主・廻船問屋の家です。当家は「岩瀬五大家」の筆頭に挙げられ、北陸の「五大北前船主」のひとつにも数えられています。
この建物は明治6年の大火のあと、以前の部材を用いて建てられたといわれており、東岩瀬町の中でも最大規模の住宅です。平成28年8月に国の登録有形文化財となりました。 -
おおおお~!!
1歩中に入ってびっくり。
森家に驚きましたが、その何倍もの大きさと重厚感。
受付で順番を待っていましたら、前の方が検温で引っかかりました。
スマートフォンで検温するタイプのもの。
赤い画面になって
ブー!ブー!
係員が来るまでお待ちください!
とアラートが鳴ります。
こっわ!
思わず
数歩下がっちゃいました。 -
順路は金庫から・・・
金庫ね。。。
先ほども「金庫のお写真を撮ってね」と言われましたが・・・
なにかお写真撮るといいことあるのな♪ -
川の流れを表現したとおっしゃっていました。
変わった畳の敷き方です。 -
そして、半畳=繁盛の囲炉裏
寒い地域ですから、囲炉裏は数カ所にあります。 -
階段箪笥
こちらのお二階は非公開になっていました。
階段箪笥は実用的でいいですね。 -
こちらのお宅は本当に広くて、棟が複数、お二階もある棟もあるので迷路のようです。
-
うわ。
かわいいステンドグラス♪
そういえば、素敵なステンドグラスを観る旅をする予定でしたが、コロナでキャンセルになったままです。
来年こそは・・・ -
お風呂場も近代的な感じになっていました。
明治とか大正の頃のものかしら。
白いタイルのお風呂って近年のものですよね? -
まだまだご紹介していないところもあります。
興味のまま細かく拝見していったら、半日くらい掛かりそうです。 -
お庭の紅葉が美しい。
北陸の晩秋でもまだ紅葉に出会えたのは・・・地球温暖化のせいかしら。
どうもありがとうございました。 -
富山城に来ました。
まだまだ飛行機のお時間まで余裕がありましたので。車でなかったら、ちょっと観たいところもあったのですが、都市部で車ってちょっと邪魔(笑) -
いいお天気
お城が映えますね。 -
黒い鯱
そうそう。
能登半島の家々の瓦、この鯱のように黒くピカピカしていました。
このエリア特有なのかしら。 -
大きな石がありました。
先ほど北前船の問屋さんのお宅で拝見した石はこれより大きかったです。 -
あら。
もっと大きい石だったのね。
割って運んだのですね。
大きな石を運ぶのも、割るのも大変です。 -
お城に使う石で、ところどころ大きな石を用いるのはなぜかしら。
こんどちょっと調べてみよう。 -
ところで、こちらが昔ながらの石積みだと思うのですが・・・
-
近代モノはこんな感じに積まれていて、奥はコンクリートで固められています。
地震の多い国ですから。
仕方がないのですが、知ってしまうと興ざめ。
さて、富山空港に向かいますか。 -
レンタカー屋さんで車をお返しして、
空港に到着
お時間に余裕があったので空港内をぶらぶら。
「くたべ」にあいました。
はじめ「なにこれ?何のキャラクター?」なんて思いましたが、違いました。 -
江戸時代に立山に現れて疫病の流行を予言し「私の姿を見れば、その悪い病から逃れられる」と告げたとされ、疫病よけとして絵図が流行した。
疫病よけの神さまですよ。
ちょっとユニークでかわいい。
コロナ制圧、よろしくお願いいたします。 -
富山きときと空港の屋上に来ました。
夕焼けの立山連峰
きれいです。
ん!?
もしかして、室堂見える?
弥陀ヶ原見える? -
このお写真では難しいのですが、室堂にあるホテルも、雄山頂上にある神社も、散策した弥陀ヶ原も見えました。
すごい。すごい。 -
カウンターも空いたので、チェックインとキャリーバックの預け入れ。
富山空港は有人対応だから、シール切れであたふたとかはありませんでした。
ほぼ手ぶらでラウンジへ。
運転を頑張った主人はご褒美のビール♪
私はコーヒー♪ -
ここでアナウンス
満席を予定しているので、お荷物は預けてくださいって。
預けておいてよかったわ。
早めに手荷物検査場→ゲート前に移動。 -
繰り返し、繰り返し、満席です。のアナウンス
非常口席を予約していましたし、上着まで預けちゃってポーチ1つの手ぶらでしたので、最後の案内で2人一緒に機内へ。
そこへ30代女性が「お席を変わってほしい」と。
え?
なんで?
主人と別々に座らないといけないの?
私のお隣の方がその女性の連れだったようです。
お断りしましたが、もやもやしました(笑) -
富山空港を飛び立ち
順調に羽田に向かいます。
予定では57分
早いわ~!
ちゃんと着けばね。 -
新しい飛行機だったので、
外部カメラが拝見できて面白かったです。
これは着陸するところ。
ちゃんと普通に着陸しました。 -
よかった~。
能登半島の旅、出だしは残念な飛行機に搭乗してしまいがっかりでしたが、その後は順調。
終わりよければすべてよし。
今回も美味しいものに恵まれたいい旅でした。
来年の蟹はどうしようかな。
今度はやっぱり間人蟹!?
主人は能登半島が気に入ったようです(^o^) -
あの残念な飛行機に搭乗してから10日あまり。
ANAから「謹んでお詫び申し上げます」とメールが来ました。
フィードバックをとのことでしたので、CAの動きの悪さ、迅速性に欠けたアナウンス、地上係員のやる気のなさについて伝えています。
まぁ。
運が悪かったのね。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- puyomushiさん 2021/12/11 20:29:55
- いいお宿ですね♪
- こんにちは~
クラウディアさんって、本当にフライトがらみのイレギュラーに遭遇しますよね。
イレギュラーがヒトだったら飛行機から降りちゃえば済みますが、今回はダイバード。
ダイバードするかも。。。とアナウンスされたことはあっても、結局無事目的地に到着ということしか経験がないので、驚きました。
そして、お宿 田中。
まず設えが心憎い限りです。
片口の器が好きなので、朱色の片口に思わず熱い視線を送ってしまいました。
お食事の質も量も最高です。
香箱蟹が丸モノででてくるのも驚きですし、グラタンや白子も美味しそう。
お酒たくさんいただいちゃうと、お食事完食するのがたいへんそう!!!
興奮しちゃいました。
富山の鮨よし、美味しいですよね。
一昨年、母の里帰りにお付き合いしたときに、地元のいとこたちとの会食に
席を用意してくれたのが、鮨よしさんでした。
いつもステキなお宿や旅をされていて、真似しちゃいたくなってしまいます(^^♪
puyo
- クラウディアさん からの返信 2021/12/12 10:12:55
- Re: いいお宿ですね♪
- こんにちは。コメントどうもありがとうございます。
ものすごく稀なフライト経験でした。事前には引き返しやダイバードの案内はなく、そんなに強い風でもなかったと思うのに。子会社オペレーションの飛行機は注意しないとと強く心に誓いましたキッパリ!!
いろいろフライト絡みだけでなく、ヒキの強い人生を送っています(爆笑)
こちらこそpuyoさまの旅行記をお宿選びの参考にさせていただいています。いつも旅行記を楽しみにしています。
「お宿たなか」よかったです。民宿で旅館ではないのですが、漆にこだわったインテリアも本当に素敵でした。蟹を楽しむのにも最高。丸ものの香箱蟹もグラタンも美味しかったです。朝食も朝からふぐのサラダにふぐのみりん干し。民宿としては満点です。旅館との違いはなんだろうと考えちゃいました。
輪島は北陸3空港からバスが出てるのもポイント高いです。雪が降ったら運転する自信がないので。
間人蟹が気になるもののまた来年も能登半島に行ってしまうかも。と主人と話しています。
鮨よし♪puyoさまも♪
通りがかりで予約なしでふらりと入ったのですが、とてもよかったかったです。
器も素材も太っ腹な感じで、この近くにお伺いした時にはまたお伺いしたいなと思っています。今度は予約してカウンターがいいな♪
コメントどうもありがとうございました。
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