ヤマサキミノルさんのツインタワー

1998/03/23 - 1998/03/25

ニューヨークのツインタワーの頃

エリア ニューヨーク(アメリカ)

あのタワーは、日系アメリカ人二世のヤマサキミノルさんの設計でした。
ニューヨークといえば、ツインタワー。ツインタワーと記念撮影もどこでしたのかお決まりコースでした。

ヤマサキさんは、父親が富山からシアトルに移住した日系一世で、シアトルに生まれて建築家になる。
ニューヨークで、数々の建築ファームを経て
280ミリオンダラーの予算で40のライバルからツインタワーが選ばれた。

タワーの真ん中にエレベーターを配したスカイロビーをもつ構造は、画期的でありシカゴのジョンハンコックセンターに次いで世界で2番目の建物であった。このハドソン川沿いのロワーマンハッタンでワールドトレードの象徴として26エーカーの新しいランドはワールドピースを願って設計されたのだ。
He hoped foreign countries would put on festivals there, in keeping with his hope that the complex “could symbolise the importance of world trade… and become a physical expression of the universal effort of men to seek and achieve world peace.”

しかし、ポールゴルドベルガーさんの建築的な批判やグローバルリズムの象徴としてビルディングがアルカイダのテロの標的となってしまう。
同時多発テロではビルの倒壊とともに2700名以上の方が亡くなる事件となってしまった。…


Yamasaki’s belief in the “warmth of feeling” and the “human sense of scale” of Japanese architecture did not get through to the black residents of Pruitt-Igoe, neither did his strong support for minority rights, any more than the World Trade Centre’s message of peace reached Paul Goldberger or Mohammed Atta.

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あれから今年で２０年か。
あまり日本人の設計というイメージがなかったのですが、日系アメリカ人といえ、日本のクオリティがいっぱいつまった、110階建てのかつてのワールドトレードセンターだったのでした。
https://www.prospectmagazine.co.uk/magazine/minoruyamasaki

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