四国4泊5日一人旅その4～秘境を訪れ、渦潮で目が回り、アートに癒された徳島県編

2021/11/08 - 2021/11/12

高知県の龍河洞をあとにし、いよいよ四国めぐり最後、徳島県に入りました。
大歩危、祖谷のかずら橋という秘境からスタートです。
そのあと鳴門まで移動し、アオアヲ ナルト リゾートに一泊。
翌朝は鳴門の渦潮をみてから、一番楽しみにしていた大塚国際美術館でアート鑑賞しました。
大塚国際美術館を初めて知ったのは、2018年の紅白歌合戦で米津玄師がLemonを歌ったときです。キャンドルが無数に並ぶ薄暗い舞台の奥に描かれた壮大な壁画を見て、「バチカンにいるの？？」と思ったら、徳島県の美術館だと知ってびっくりしました。
なんでも、陶器の板 で西洋の名画を再現した美術館だとか。
中には「なんか違う…」と思うものもありましたが、陶板ならではの展示法がおもしろく、世界の名画が一か所でまとめて見られる贅沢な美術館だと思いました。

＜スケジュール＞
11/08　羽田空港→高松空港、レンタカーを借りて栗林公園→男木島（通称猫島）→ことひら温泉
11/09　金刀比羅宮→善通寺→松山城→道後温泉
11/10　道後温泉→来島海峡展望館→大山祇神社（大三島）→大久野島（通称うさぎ島）→多々良展望台（大三島）→亀老山展望公園（大島）→ひろめ市場（高知）
11/11　桂浜→龍河洞→大歩危→祖谷のかずら橋→鳴門
11/12　うずしお汽船→大塚国際美術館→高松空港→羽田空港

エリア 徳島

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: ANAグループ
• 旅行の手配内容: 個別手配

11/11
龍河洞から小一時間で大歩危に着きました。
高速を降りて山道に入ると、深い渓谷と色づく木々の中を走り、とてもきれいでした。
まさにV字渓谷ですね。ダイナミックで美しいです。
大歩危峡観光遊覧船に乗って、この渓谷美を鑑賞しました。
大人1,200円、往復30分くらいです。

大歩危峡観光遊覧船 乗り物

1階のチケット売り場から、3-4階分ほど階段とスロープを降りると、ようやく遊覧船乗り場に着きます。
行きは下りだからいいけど、帰りの登りはきつかったです。
ここ吉野川は、利根川の「坂東太郎」、筑後川の「筑紫次郎」と並び、「四国三郎」と称される日本でも有数の大河川だそうです。

大歩危峡観光遊覧船 乗り物

荒々しい表情の巨大な岩がむき出しとなっており、迫力のある景色です。
地質学的には結晶片岩というそうで、地表に露出しているのは大歩危と秩父や長瀞だけだそうです。
両側に岩がそそりだっているので、長瀞よりも迫力があります。

大歩危峡観光遊覧船 乗り物

高く上の方に、道路が見えます。
下から見上げると、こんな険しい地形の上を走っているのかと、恐ろしくなりました。

大歩危峡観光遊覧船 乗り物

大歩危から車で20分ほどで祖谷のかずら橋に来ました。
山で採った「シラクチカズラ」を編み連ねて作る天然の橋です。
かずら橋は2か所あってナビに「かずら橋」と入れると奥祖谷二重かずら橋に連れて行かれます。
こちらは祖谷（いや）のかずら橋です。
私営駐車場300円。通行料550円。

祖谷のかずら橋 名所・史跡

3年ごとに架け替えられているそうですが、手作り感満載で、ドキドキします。
本当に切れたりしないのでしょうか…

祖谷のかずら橋 名所・史跡

私は高いところは平気なのですが、板と板の間が思ったよりも開いていて、足元が不安定です。
踏み出した瞬間、帰りたいと思いました。

祖谷のかずら橋 名所・史跡

写真で見るとそんなに怖く見えませんが、橋は揺れるし、足は隙間から落ちそうだし、へりにつかまらないと歩けないです。
みんな一歩一歩、ゆっくり踏み出しています。

祖谷のかずら橋 名所・史跡

進行方向右側には先ほど通ってきた「祖谷渓大橋」が見えます。

祖谷渓 紅葉

勇気を出して橋の左側に移動すると、こちらも紅葉がきれいです。
運よく、ちょうど見ごろだったみたいです。

祖谷渓 紅葉

長さ45mあるそうですが、ようやく出口に着きました。
かずら橋は一方通行ですが、確かにあんな不安定な橋ですれ違いなんてできません。

祖谷のかずら橋 名所・史跡

平家の落人たちが、昔の古都の生活をしのびながら滝の下で琵琶を奏でたと伝えられている「琵琶の滝」

琵琶の滝 自然・景勝地

河川敷にも降りてみました。
木の陰に隠れてますが、奥には先ほど渡ったかずら橋があります。
ここからホテルがある鳴門まで2時間半ほどの移動でした。
走り出すとすぐにガソリンを入れてくださいという警告ランプが光ってちょっと焦りました。
入れたくても秘境と言われる山の中、断崖絶壁のカーブが続くだけで、ガソリンスタンドなんてありません（涙）
レンタカーだし、あと何キロ走れるのかよくわからず、山を下りてガソリンスタンドを見つけた時はほっとしました。
でも、給油口を開けるところがわからず、フロントバンパーを開けてしまいました。

ガス欠問題の次は、高速です。
ペーパードライバーなので、高速の分岐も緊張マックスです。
車線変更しながら無事にJCTを超えて、鳴門までもう少しと思ったら、本線を走っていたはずなのに、いきなり出口という看板が目に入り、そのまま一つ手前のインターで降りてしまいました。
普通、本線から左に車線変更しないと高速から降りないですよね？？
夕飯のレストランの予約に間に合うかドキドキでしたが、なんとか時間までに今日のホテル、アオアヲ ナルト リゾートにつきました。

アオアヲ ナルト リゾート 宿・ホテル

ホテルは年季が入った感じはしますが、立派なリゾートホテルです。
到着が遅くなるので、夕食付のコーナーダブルの部屋にしましたが、部屋が広くてびっくり。
アメニティはロクシタンだし、フルーツ盛やフットバスがついてます。
おまけにスパークリングワインのルームサービス付。
荷ほどきしながら、「私、なんで一人旅でこんな立派なホテルを選んだんだろう？？」と自問してしまいました。
夕食付で27,875円（3,000円の楽天クーポン使用）

アオアヲ ナルト リゾート 宿・ホテル

夕飯は阿波三昧「彩」。
4つのレストランから選べましたが、地元のおいしいものがいろいろ食べられそうなので、ビュッフェ形式のこのお店にしました。
ホテルの中のフレンチレストランはドレスコードがあると書いてあったので、カジュアルすぎない服装がいいのかと思ったら、みなさん風呂上がりで浴衣で来てました。

阿波郷土料理 彩 グルメ・レストラン

天ぷら、お刺身、ステーキと一通りいただきました。
アルコールの飲み放題がプラス1,700円位だったと思います。
最初から白と赤のワインを取って来て、料理に合わせて飲みましたが、塩で食べる天ぷらと白ワインが意外と合うことに気が付きました。
家族連れでにぎわうレストランで一人ワインと料理のマリアージュを楽しみました。

阿波郷土料理 彩 グルメ・レストラン

この半田そうめんもすごくおいしかったです。
出汁が選べたのでいりこ出汁にしてみました。
いりこはなじみがなかったのですが、関東でいう煮干しなんですね。
そうめんにしてはちょっと太い麺ですが、つるつるとした食感が何ともたまりませんでした。

阿波郷土料理 彩 グルメ・レストラン

最後はデザート。
鳴門金時ソフトクリームがおいしくて、おかわりしてしまいました。

阿波郷土料理 彩 グルメ・レストラン

ホテルには2か所お風呂があるので、夜は1階の露天風呂に行きました。
館内はまだ11月初旬だというのに、すでにクリスマスの雰囲気です。
お風呂自体は、夜は暗くて外が見えないし、大きな湯船が一つあるだけで、期待値が膨らんでいた分、ちょっとがっかりでした。
体を洗う時に、部屋のアメニティはロクシタンなのに、ここだとDH○だと気が付き、「ロクシタンで洗いたい！」と思い、部屋まで戻ってもう一度お風呂に入りました。

アオアヲ ナルト リゾート 宿・ホテル

11/12
翌朝、目が覚めると雲が多いものの、少し朝日が見えました。
そして、「そうだ。オーシャンビューで眺めがよさそうだからこの部屋にしたんだ」と予約した理由を思い出しました。

朝食はテラスカフェ　オーゲにしました。
開放的な大きな窓で、外には海が広がっています。
ただ、朝は太陽の光が直撃なので、サンスクリーンが下がってます。

テラスカフェ オーゲ グルメ・レストラン

朝食はパンケーキかワッフルが食べたいと思ってましたが、メニューにありませんでした。
ジャムはあるけど、はちみつもない。
何か甘いもの、と思いパンにあんこを塗って生クリームを載せてみました。
好きな朝シャン（パン）も、スモークサーモンもなくて残念。
リゾートホテルなのでもうちょっと品ぞろえがあるとよかったです。
あと、日本のホテルのライブキッチンはオムレツ一択のところが多いうように思います。
海外だと、スクランブルエッグや目玉焼きも選べるし、さらに目玉焼きも片面焼きか、両面焼きなど、細かく注文を聞いてくれるのに、日本のホテル効率重視なんでしょうか。
本当はオムレツよりも目玉焼きが食べたいんですけど。

テラスカフェ オーゲ グルメ・レストラン

部屋に戻ると、すっかり天気がよくなり大鳴門橋がきれいに見えました。
食後は8階の展望露天風呂に行きましたが、レストランと同じく朝は太陽の光が直撃でまぶしかったです。景色は楽しめませんでした。
サウナもコロナ禍で使用停止で、お風呂は今一つでした。
この日はうず潮が大きくなり始める11時半の船に乗る予定だったので、のんびり部屋で過ごしてからホテルをチェックアウトしました。

うず潮を見るには、「うずしお観潮船」と「うずしお汽船」があって紛らわしいのですが、大塚国際美術館に近かったので、うずしお汽船にしました。
鳴門のツアー中、トリップアドバイザーランキング第1位だそうです。
大人1,600円。
うず潮が発生する時間帯は下記HPでチェックできます。

https://www.uzushio-kisen.com/

うずしお汽船 乗り物

少し早く着いたので時間が来るまで、お土産を見たり、猫と遊んでいました。
近所の猫2匹が遊びに来ていて、この三毛ちゃんはお店の中には入らないのですが、もう一匹の茶トラ君は何度も侵入して、そのたびお店の人に追い出されて、最後は遠くの方に連行されてしまいました（笑）

11時のツアーの船が帰ってきました。
いよいよ船に乗ってうず潮を見に行きます。

うずしお汽船 乗り物

うず潮って場所が決まっているのかと思っていたら、次から次へと渦巻きができていくので、びっくりです。
でも、タイミングよく渦巻きが写真に撮れないので、動画に切り替えて撮ってみました。↓
ちなみに入っている声は私の声じゃありません。
https://youtu.be/EoFuDImOCCc

渦潮 自然・景勝地

続いて一番楽しみにしていた大塚国際美術館にやってきました。
地上から入って、長いエスカレータをあがると地下3階につくという不思議な構造です。
オンラインで買った前売り券が3,160円。
eチケットでスマホをかざすだけで入れるので便利でした。
日本の美術館の中ではチケット代が一番高いそうですが、その価値はあるんじゃないかと思います。
https://o-museum.or.jp/

大塚国際美術館 美術館・博物館

入館するといきなりシスティーナ・ホールです。
なんだか明るくてびっくりです。
米津玄師が歌ったときはキャンドルの炎の後ろにうっすら浮かび上がっていたし、オリジナルのヴァチカンも教会のなかで薄暗かったので、こんなにはっきり、くっきり絵が見られるとは。
おまけに、最後の審判と天井画だけで、左右の壁画は再現されてないんですね。

大塚国際美術館 美術館・博物館

最初は本物と比べると違うという違和感が大きかったですが、薄暗いシスティーナ礼拝堂よりも絵はきれいに見えるし、押し競まんじゅうになりそうな人ごみの中で鑑賞するよりも、イスに座ってゆっくり見ながら写真も撮れるなんて、「ヴァチカンよりもいいじゃん！」と思いました（笑）
有名な「最後の審判」。
ミケランジェロならではの筋骨隆々としたイエスです。
マリアの赤と青の衣装も色が映えています。

天井画。
旧約聖書の創世記の物語が描かれています。
左側にもう一つの傑作、「天地創造」が描かれています。
ミケランジェロは4年半もの間、足場に立ってやや後ろに反る様な体勢で描いたそうですが、この膨大な絵をほとんど一人で描き切ったそうです。

大塚国際美術館 美術館・博物館

エル・グレコの祭壇衝立復元
スペインの「ドーニャ・マリア・デ・アラゴン学院」にあったこの衝立画はナポレオン戦争で破壊され、散逸してしまったものを推定で再現したそうです。
面白い試みですよね。
高さが12メートルもある大きな作品です。

ポンペイ遺跡の「秘儀の間」
環境展示とよばれてますが、空間ごと再現されているのがすばらしいです。
まるで本当に現地を訪れたような気分になります。
ポンペイレッドと称される独特の赤地が見事です。

同じくイタリアのパドヴァにある「スクロヴェーニ礼拝堂」
ジョットが描いたフレスコ画がまるごと再現され、紺色の星空が息をのむような美しさです。

逆に陶板ならではの面白さだと思ったのが、この「わが唯一の望みの」。
これはパリのクリュニー美術館にあるタペストリー（絨毯）がオリジナルです。
質感が全然違うので、不思議な感じでしたが、絨毯まで焼き付けられるんだと感心しました。

続いては、ルネサンス期の作品群です。
受胎告知をテーマとした名画があちこち歩かずとも、同じ部屋で見られるという喜びにテンションが上がりました。
受胎告知は大天使ガブリエルが、処女マリアに聖霊による懐妊を告げたという場面ですが、おののくマリア、冷静に受け止めるマリアなど、描き方の違いをじっくり楽しめます。

右上：フラアンジェリコ/マドリード/プラド美術館
右下：ボッティチェリ/フィレンツェ/ウフィツィ美術館
左上：ダヴィンチ/フィレンツェ/ウフィツィ美術館
左中：ティントレット/ヴェネツィア/サン・ロッコ大同信組合
左下：フィリッポ・リッピ/フィレンツェ/サン・ロレンツォ聖堂

最後の晩餐、修復前と後。
卒業旅行でミラノに行ったとき、修復中の絵画を見て、どんなふうに変わるのか楽しみでしたが、それから約20年もたってから、子供と一緒に修復された絵を見ることができて感動しました。
まさかここで修復前と後の絵を見比べることができるとは驚きでした。
今、ミラノに行っても修復前の絵は見られませんから、不思議な感じです。

日本人が好きな美女２選。
言わずと知れたダヴィンチのモナリザとフェルメールの真珠の耳飾りの少女。
ルーブル美術館でものすごい人ごみの中、少しずつ間合いを詰めてモナリザを見た瞬間の感想は「ちっちゃい」でした。
真珠の耳飾りの少女はまだ見たことがなかったので、ここで拝めてうれしかったです。

ルーベンス、ムリリョ、ベラスケス、レンブラントなどの大作が並ぶバロック期のエリア。
左上の「キリスト昇架」はフランダースの犬の主人公ネロがどうしてもみたかったルーベンスの絵です。子供のころ、フランダースの犬の最終回で、天使と一緒に天に上るネロを見てハッピーエンドだと思ってましたが、実は死んじゃったんですよね。
光の魔術師と呼ばれるレンブラントの「夜警」は本当にまばゆい光に感激します。

屋外に設置されたモネの「大睡蓮」
風雨にさらされる屋外に展示ができるのは陶板ならではです。
「自然光でみてほしい」というモネの願いが実現されているそうです。
さらに、陶板名画は劣化しにくく、2000年以上色や形がそのまま残るので、文化財の保存という意味でも意義があるそうです。

歩き疲れたので、地下2階のカフェ・ド・ジヴェルニー でモネの池を眺めながら、ちょっと休憩しました。
季節のフルーツケーキとアイスティーで900円。
まだ２フロアを見ただけですが、鑑賞時間は２時間半、歩いた歩数は5,000歩を超えました。
残り3フロアあるので、急がないと全部見れないかもしれません。

カフェ・ド・ジヴェルニー グルメ・レストラン

甘いものを食べて体力を回復し、名画鑑賞再開です。
「7つのヒマワリ」
現在では、アメリカ、ドイツ、イギリス、オランダ、日本と各地に点在しているゴッホのひまわりが７点、再現、展示されています。

こうやって見比べてみると、ひまわりの数、花瓶、背景などの違いがわかりますね。
右下は、昔、大空襲で焼失した幻の「芦屋のヒマワリ」を再現したそうです。
「修復前の」最後の晩餐もそうですが、現存しないものが見られるというのはすごいですね。

続いては、印象派のエリアです。
バロックのあたりは部屋の壁が薄暗かったのですが、印象派エリアはまぶしい白の部屋で気分も明るくなります。

印象派と言えば、やっぱりパリですよね。
オルセー美術館で一日過ごしたなつかしい記憶が蘇ってきます。

左：マネの「笛を吹く少年」
中上：同じくマネの「フォリー＝ベルジェールのバー」
右：エドガー「舞台の踊り子」
中下：ルノワール「ムーラン・ド・ギャレット」

クリムトの「アデーレ・ブロッホ＝バウアーの肖像 I」
私はウィーンのベルヴェデーレ宮殿で見ましたが、今はニューヨークのノイエ・ガレリエで展示されてます。
この絵に描かれたアデーレの姪で、アメリカに亡命したユダヤ人の女性が、この絵は不当にナチスに奪われたものだと主張し、オーストリア政府に返還請求を行い、勝訴したため、オーストリアからアメリカに渡りました。
そのいきさつは「黄金のアデーレ　名画の帰還」という映画でも描かれていますが、俳優さんたちの演技が素晴らしくて、心に残る映画でした。

20世紀の絵画はもう時間がなくて、まだオリジナルを見たことがないものを中心に駆け足で鑑賞しました。
コロナが落ち着いてまた海外旅行に行けるようになったら、本物が見たいです。

左上：ピカソの「ゲルニカ」
左下：ムンク「叫び」
右下：シャガール「イカロスの墜落」
右：モディリアーニ「若い小間使い」

大塚国際美術館の鑑賞ルートは4キロもあるそうなので、約4時間観光しましたが、なかなか全部じっくりとは見れませんでした。
高松空港まで行かなければならないので、後ろ髪をひかれながら、4時ごろ美術館を後にしました。

鳴門から1時間半くらいで高松空港に着きました。
四国4泊5日の走行距離は848キロ。
とにかく事故を起こさずに済んで安心しました。
そして、普段ほとんど運転しませんが、やろうと思えばできるんだと、自信が付きました。
四国最後の食事は、はやし家製麺所で〆の讃岐うどんです。

はやし家製麺所 高松空港店 グルメ・レストラン

釜玉うどん550円。
うどんはもっちりしていておいしかったですが、醤油だけだと、ちょっと物足りない感じです。
出汁の効いたつゆが好きなので、かけにすればよかったです。
とはいうものの、今までは、うどんとそばではそば派でしたが、今回の旅でうどんのおいしさに目覚めました。
徳島の半田そうめんもすごくおいしかったです。
この後、定刻より20分遅れで、19：50高松発の飛行機で羽田に帰りました。

はやし家製麺所 高松空港店 グルメ・レストラン

この旅行記へのコメント （10）

• たらよろさん 2021/12/19 21:30:15

  フレンチに浴衣(笑)

  こんばんは、Mugieさん
  
  四国旅、楽しませてもらいましたー。
  私も以前行ったことがあるところが多々出てきて、
  あ～、懐かしい♪って。
  かずら橋は、私が唯一渡れなかった吊り橋で、
  本当に揺れ方と隙間が怖かったー。
  あまり私も高いところが苦手って訳ではないんだけれど、あの半端な隙間がダメだよねー。
  
  アオアオリゾートは、前から気になっていたんだけれど、
  なかなか立派で気持ち良さそう。
  DH様よりやっぱりロクシタン様よねっ。
  
  それにしても、ホテルフレンチに浴衣で来ちゃう？？
  さすが徳島でしょうか。。。あっ、ディスっているわけじゃなくね笑
  
  久しぶりに大塚美術館に行きたいなー。
  偽物でもあれだけのもの一堂で見れるって凄いことです、
  写真も撮れて楽しめるしね。
  美術品も多々あって、壺とか意外と凄い～って思いました。
  
  私はあの場所でゲルニカを見て、、、
  いつか絶対に本物を見るぞ！って誓ったこと思い出しました～。。。って忘れてたのかい！って突っ込まないでね。
  
  たらよろ

  Mugieさん からの返信 2021/12/20 09:14:59

  RE: フレンチに浴衣(笑)

  たらよろさん、おはようございます。
  
  かずら橋、渡ってみると本当に怖かったです。
  あの板の隙間がくせものですよね。
  バランスがとりにくいし、きっちり固定されてないのか、板自体もぐらつくものがあって、なんでお金払ってこんな怖い思いをしてるんだろう？と思ってしまいました。
  
  アオアヲナルトリゾートは、建物は古そうですが、部屋は広いし、きれいにメンテナンスされてましたね。
  高級リゾートと銘打ってるのに、館内を浴衣でぶらぶらと歩けるのはびっくりしましたが、楽でいいですよね♪
  
  大塚国際美術館の壺、立体の壺が平面になっていて面白いですよね。
  陶器に焼きうつしてるのに、そのまんま再現しないんだ、と思いました（笑）
  偽物と言っても、絵画の再現率のクオリティが高くて満足でした。
  
  昨日、丸の内のオアゾに行って、またもやゲルニカの陶板レプリカを見ました。
  たらよろさんの東京の高級ホテルホッピングの旅行記を読んで、東京トーチテラスがオープンしてることに気が付いて見に行ってきたところです（笑）
  オリジナルを見るにはマドリッドまで行かないといけませんね。
  観光もいいですが、スペインは料理がおいしくて大好きです。
  早く海外に行けるようになってほしいですね。
  

• おくさん 2021/12/19 09:42:19

  大塚美術館

  おはようございます、今は朝です。
  知り合いが大塚製薬の研究員んだったので、大塚美術館に行った話は聞いていましたが、こんな大きな物とは知りませんでした。
  これなら行ってみたくなりました。
  
  サイクリングが趣味だった若い頃に、正月休みを利用して四国半周をを計画したことがあって、冬に寝袋で寝られるかと自宅で実験しました。当時の寝袋は棉の安物だったので室内でも寒くて寝られませんでした。結局中止にして、未だに四国へは入ったことがありません。
  コロナで外国へ行けないので、お遍路を考えてますがまだ実現にはいたっておらず、四国は私にとって遠い所です。

  Mugieさん からの返信 2021/12/19 23:52:48

  RE: 大塚美術館

  おくさん、こんばんは。
  
  知り合いの方が大塚製薬の方なんですね。
  大塚国際美術館の向かい側には、竜宮城みたいな外観の立派な福利厚生施設がどーんと建っていました。
  社員の方なら泊まれていいですね〜
  
  
  四国はホント、関東からは遠いですね。
  自転車で四国一周を考えるなんてさすがですね！
  しまなみ海道は今ではサイクリストの聖地になってるみたいですよ。
  春か秋なら、寝袋でも過ごせるんじゃないですか（笑）
  
  熊野古道を歩かれた旅行記を読んで、本当に歩くのがお好きなんだと思いましたが、お遍路はまだなんですね。
  私は、おくさんの旅行記を読んで、熊野古道に行ってみたくなりました。
  

• きーぽーさん 2021/12/18 18:11:30

  半田そうめん～

  Mugieさん
  こんばんは！四国周遊の旅、大満喫でしたね、お疲れさまでした♪
  
  徳島は、色々ありますが、祖谷が一番心に残っています。かずら橋と祖谷渓が印象的で。大塚美術館に入ったことがないのでいつか行ってみたい～と、アートに疎い私ですが思います笑
  そして、半田そうめん、そう、美味しいんですよね！つるつるしていて。
  私も最近いただいて感動しました。そうめんといえば揖保乃糸、と思っていたら、また全然別物ですよね。パスタソースとも合うんです。何とも言えない麺のジャンル？色々食べ比べてお気に入り決めてストックしよう、、と思っているところです。
  
  最後のお宿は贅沢でしたね～＾＾
  素敵な窓からの海、のためだった、、と朝思い出すとは笑　海を眺めてゆったりタイムもあり、本当に盛りだくさんで素敵です。楽しく拝見させていただきました～♪
  
  きーぽー

  Mugieさん からの返信 2021/12/19 23:11:36

  RE: 半田そうめん?

  きーぽーさん、こんばんは。
  
  祖谷渓、きれいですよね〜
  高速降りてから、絶景続きで、気分のいいドライブでした。
  ちょうど紅葉にあたってよかったです！
  
  半田そうめんは、徳島に行って初めて知りましたが、おいしいですよね！
  そうめんにしては太くて、細麺のうどんみたいですね。
  長崎に行った時に食べた五島うどんに似てると思いました。
  確かにパスタソースにもあいそう♪
  イタリアで食べる手打ちのパスタってうどんに近いなと、思います。
  家で、半田そうめんについて力説してたら、旦那が「今見てるギフトブックにも載ってる！」と言ってたのに、「稲庭うどんのストックがいっぱいあるから」と違うものを選ばれてしまいました。
  
  アオアヲナルトリゾートは大鳴門橋が目の前に見える、というのに惹かれて他のホテルは検討することなく即決したのに、行ったときはすっかり忘れてました（笑）
  だいぶ四国を歩いて疲れてたので、最後はリゾートホテルでのんびりできて正解でした。
  

• 働きマンさん 2021/12/18 15:27:43

  わーー♪行きたいところばっかり！！

  ムギーさん♪
  
  こんにちわー♪
  四国旅行お疲れ様でしたー！
  走行距離は848キロはすごいですね。
  ・・・私も・・・四国とはいえ、一人でそんなに運転できるかしら？と思えるほどの長距離です！ムギーさん！すごーい！
  
  何より、ムギーさんが行かれているところが、行きたいところばかりでした。（笑）
  かずら橋に大塚国際美術館！
  さすがに大塚国際美術館は高いですね。。入園料（笑）
  でも、システィーナ礼拝堂はみたいなー。
  すごい迫力なんだろうなーと思います。
  代わりに本物のイタリアへ！って・・・本当生きている間に再度行けるかどうかなんてわかりませんものね？
  
  渦潮も楽しかったみたいですね！
  YouTUBUも見ました！
  声はムギーさんじゃないってわかりますよ！（笑）
  っておっさんの声じゃないですかー♪（笑）
  
  なんかすっかりムギーさんもYouTUBUを使いこなされるようになって・・・。
  見習わなければ・・と最近実は思ってます（笑）
  
  働きマン

  Mugieさん からの返信 2021/12/19 22:15:52

  RE: わーー♪行きたいところばっかり！！

  働きマンさん、こんにちは。
  
  働きマンさんの故郷の兵庫県と徳島県はお隣りじゃないですか？
  大鳴門橋を渡ると淡路島は兵庫県なんだと地図を見てびっくりしました。
  西日本の地理に疎いので（笑）
  
  システィナ礼拝堂は正直、本物とはだいぶ雰囲気が違いました。
  でも、壁画がきれいに見えるのはいいな、と思いました。
  現地は人が多いし、薄暗いし、写真は禁止だし、おまけに注意のアナウンスがうるさかった記憶があります。
  
  大塚国際美術館の入館料は高いですね。
  今回一人だからよかったけど、家族4人で行ったら13,000円位になっちゃいますね。
  でも、世界の名画を一度に見れるんだから、これくらいいいかな、って思いました。
  
  渦潮は近くの人の声がばっちり入っていて、私のことをおじさんだと思う人がいるんじゃないかと思い、念のため書いておきました（笑）
  YouTubeにあげるのはちょっと恥ずかしいのですが、フォートラが動画はこれしか受け付けてくれないので、仕方なく…
  それっぽく見えるように文字を入れてますが、無料アプリなので文章は4フレーズまでしか入りません（笑）
  

• olive kenjiさん 2021/12/18 06:09:25

  よくぞ、これで四国一周ドライブ出来たなと驚く

  麦さん　四国旅行も最終章になりましたね。848㎞単身ドライブご苦労様でした。
  
  大歩危渓谷もかずら橋も良かったでしょう。よく行く所なので嬉しかったです。
  ところで、高速道路って右出口の所も時々ありますけど、普通は左車線側にありますよ。真ん中走っている限りは、出口は東京ICになります。
  とんでもないこと書かれていたのでビックリポンしました。よく四国の高速道路を無事走って来たなというのが感想です。
  
  アオアヲ ナルト リゾートホテルは、私もよく利用する好きなホテルです。
  でも高っー！私は2人でその料金です。
  確かにシャンパンやフルーツやロクシタンアメニティは付いていませんけど。
  ロクシタンと言えば、以前フランスの田舎に行った時、お洒落なお店があったので、大量にお土産に買いあげました。後で日本にもお店があるのを知り、それも同じぐらいのお値段だったので、がっかりした思い出があります。私はロクシタンというブランドも無知だったのです。
  
  お風呂気に入らなかったですか。私は展望がよい風呂に一階の露天風呂好きですけど。
  朝食には手厳しいですね。そりゃ3万円近く支払っているから、ワッフルも朝シャン（これって何？）ハチミツ、スモークサーモンも無くて、ごめんなさいです。
  かなり期待過ぎたのでしょうね。私との生活レベルの差を感じました。
  
  大塚美術館もお気に召したようで安心しました。私はまだ一度も行ったことありません。やはりチケット代があれなのかな。マネの壁が有るようです。
  
  ラストは讃岐うどんでしめて下さって有難うございます。
  まだまだ四国には、行かれなかった小豆島や四万十川や足摺岬方面がありますから、またお越しくださいね。出口はやはり左側ですよ。
  
  　　　　　　　　　　　　　　　　olive　kenji
  
  

  Mugieさん からの返信 2021/12/19 21:37:56

  RE: よくぞ、これで四国一周ドライブ出来たなと驚く

  olive　kenjiさん、こんばんは。
  
  > ところで、高速道路って右出口の所も時々ありますけど、普通は左車線側にありますよ。真ん中走っている限りは、出口は東京ICになります。
  > とんでもないこと書かれていたのでビックリポンしました。よく四国の高速道路を無事走って来たなというのが感想です。
  
  高速の出口は普通は左ということは知ってますので、ご安心ください。
  何をどう勘違いされたのか、ちょっとよくわかりませんでした（笑）
  
  > アオアヲ ナルト リゾートホテルは、私もよく利用する好きなホテルです。
  > でも高っー！私は2人でその料金です。
  > 確かにシャンパンやフルーツやロクシタンアメニティは付いていませんけど。
  > ロクシタンと言えば、以前フランスの田舎に行った時、お洒落なお店があったので、大量にお土産に買いあげました。後で日本にもお店があるのを知り、それも同じぐらいのお値段だったので、がっかりした思い出があります。私はロクシタンというブランドも無知だったのです。
  >
  > お風呂気に入らなかったですか。私は展望がよい風呂に一階の露天風呂好きですけど。
  > 朝食には手厳しいですね。そりゃ3万円近く支払っているから、ワッフルも朝シャン（これって何？）ハチミツ、スモークサーモンも無くて、ごめんなさいです。
  > かなり期待過ぎたのでしょうね。私との生活レベルの差を感じました。
  
  部屋のカテゴリーに関わらず、全室ロクシタンなのかと思ってました。
  どこの空港の免税店にも入ってると思いますが、男性は興味ないんでしょうね。
  アオアヲ ナルト リゾートは部屋からの眺めがよくて、スタッフも感じがよかったし、全体的には満足でしたが、朝食はちょっとがっかりでしたね。
  もうちょっと品ぞろえがほしかったですが、3万円は夕食込みの値段なので、ホテル代だけ見ればそんなに高くないと思います。
  ちなみに朝シャンは、朝からいただくシャンパンのことです。
  
  > 大塚美術館もお気に召したようで安心しました。私はまだ一度も行ったことありません。やはりチケット代があれなのかな。マネの壁が有るようです。
  
  大塚国際美術館はもっとじっくり見たかったし、近ければまた行きたいところです。
  名画を見て過去の海外旅行を思い出し、早くコロナが収まってほしいと改めて思いました。
  
  > ラストは讃岐うどんでしめて下さって有難うございます。
  > まだまだ四国には、行かれなかった小豆島や四万十川や足摺岬方面がありますから、またお越しくださいね。出口はやはり左側ですよ。
  >
  
  瀬戸内海あたりは山陽地方と合わせてまた行けそうな気がします。
  四国ではうどんというよりもイリコ出汁にはまった気がします。
  最近口コミに書いた神保町にある行列ができる讃岐うどん屋が気に入ったので、今週も行く予定です（笑）
  
  ムギー