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一年半前、予定していた松島への旅が1回目の緊急事態宣言のためキャンセルせざるを得なくなってしまったため、次に旅をするときはまず松島から、と思い続け、ようやく実現することができました。

秋の松島 紅葉と牡蠣三昧の旅(前編)

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2021/11/20 - 2021/11/21

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旅行記グループ 2021松島

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mick

mickさん

一年半前、予定していた松島への旅が1回目の緊急事態宣言のためキャンセルせざるを得なくなってしまったため、次に旅をするときはまず松島から、と思い続け、ようやく実現することができました。

旅行の満足度
4.0
観光
4.0
ホテル
4.0
グルメ
4.5
交通
4.0
同行者
一人旅
一人あたり費用
5万円 - 10万円
交通手段
JALグループ JRローカル
旅行の手配内容
個別手配

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  • 松島観光の玄関口、松島海岸駅に到着しました。松島といえば自然の景観を楽しめる観光地なので、仙台から松島までは、風情あるローカル列車での旅だと勝手に思い込んでいたのですが、列車は松島到着の10分ぐらい前まで普通の町なかを走り続け、通勤電車の延長のような感じで、ちょっと意外でした。

    松島観光の玄関口、松島海岸駅に到着しました。松島といえば自然の景観を楽しめる観光地なので、仙台から松島までは、風情あるローカル列車での旅だと勝手に思い込んでいたのですが、列車は松島到着の10分ぐらい前まで普通の町なかを走り続け、通勤電車の延長のような感じで、ちょっと意外でした。

    松島海岸駅

  • 歩いていると、ところどころに秋らしい紅葉が見られます。

    歩いていると、ところどころに秋らしい紅葉が見られます。

  • まずは昼食です。瑞巌寺や円通院などの有名な観光スポットと同じ通りにある、「洗心庵」という店に入りました。この季節の松島は牡蠣が旬、ということで、牡蠣丼を食べようと思っていましたが、メニューにあった牡蠣そばが季節限定ということだったので、そちらを注文してみました。牡蠣独特の旨味がしっかり感じられて、それでいて臭みなどは全然なく、さすがの美味しさです。そばを選んだことで、牡蠣のツルツルした舌触りも楽しむことができました。

    まずは昼食です。瑞巌寺や円通院などの有名な観光スポットと同じ通りにある、「洗心庵」という店に入りました。この季節の松島は牡蠣が旬、ということで、牡蠣丼を食べようと思っていましたが、メニューにあった牡蠣そばが季節限定ということだったので、そちらを注文してみました。牡蠣独特の旨味がしっかり感じられて、それでいて臭みなどは全然なく、さすがの美味しさです。そばを選んだことで、牡蠣のツルツルした舌触りも楽しむことができました。

    洗心庵 グルメ・レストラン

  • 事前にネットで観光船の予約をしていましたが、乗船時間までにどこか1か所ぐらいは回れそうだったので、瑞巌寺に入ってみました。建物内部は撮影禁止ですが、部屋ごとにきらびやかな襖絵などが見られ、見ごたえがありました。

    事前にネットで観光船の予約をしていましたが、乗船時間までにどこか1か所ぐらいは回れそうだったので、瑞巌寺に入ってみました。建物内部は撮影禁止ですが、部屋ごとにきらびやかな襖絵などが見られ、見ごたえがありました。

    瑞巌寺 寺・神社・教会

  • 瑞巌寺には、正門から真っすぐに伸びる参道の脇に、散策路のような別の小道があり、そちらでは紅葉や、和傘などを使った装飾も見られます。

    瑞巌寺には、正門から真っすぐに伸びる参道の脇に、散策路のような別の小道があり、そちらでは紅葉や、和傘などを使った装飾も見られます。

    瑞巌寺 寺・神社・教会

  • 船着き場でチケットを発券し、出航時間まで辺りをブラブラ歩いていると、すぐ近くに五大堂が見えました。橋の架けられた小島の上に佇む五大堂の姿は、とても優美な感じがします。

    船着き場でチケットを発券し、出航時間まで辺りをブラブラ歩いていると、すぐ近くに五大堂が見えました。橋の架けられた小島の上に佇む五大堂の姿は、とても優美な感じがします。

    五大堂 名所・史跡

  • そうこうしているうちに、乗船する船がやってきました。松島の遊覧船を運航している会社はいくつかありますが、今回利用したのは「丸文松島汽船」の船です。

    そうこうしているうちに、乗船する船がやってきました。松島の遊覧船を運航している会社はいくつかありますが、今回利用したのは「丸文松島汽船」の船です。

    丸文松島汽船 乗り物

    混雑少なめでゆったり島巡り by mickさん
  • 松島の遊覧船の中では「仁王丸」が一番メジャーなようで、チケット売場も駅前などあちこちに設けられており、そのためか、向かいに見えていた仁王丸の船はデッキまで人が溢れるほどの超満員の様子でしたが、こちらの船は混雑は全然無く、デッキも好きなように移動できる状態でした。

    松島の遊覧船の中では「仁王丸」が一番メジャーなようで、チケット売場も駅前などあちこちに設けられており、そのためか、向かいに見えていた仁王丸の船はデッキまで人が溢れるほどの超満員の様子でしたが、こちらの船は混雑は全然無く、デッキも好きなように移動できる状態でした。

    丸文松島汽船 乗り物

    混雑少なめでゆったり島巡り by mickさん
  • いよいよ出航です。船が進むにつれて、「千貫島」などの個性的で美しい島々が次々と見えてきます。

    いよいよ出航です。船が進むにつれて、「千貫島」などの個性的で美しい島々が次々と見えてきます。

    松島湾 自然・景勝地

  • まるで波がそのまま岩になってしまったような、個性的な形の「鎧島」です。こちらは丸文のコースにしか入っていない場所らしいです。

    まるで波がそのまま岩になってしまったような、個性的な形の「鎧島」です。こちらは丸文のコースにしか入っていない場所らしいです。

    松島湾 自然・景勝地

  • まるで波がそのまま岩になってしまったような、個性的な形の「鎧島」です。こちらは丸文のコースにしか入っていない場所らしいです。

    まるで波がそのまま岩になってしまったような、個性的な形の「鎧島」です。こちらは丸文のコースにしか入っていない場所らしいです。

    松島湾 自然・景勝地

  • 最も個性的な形の島の一つ、「仁王島」です。この島が仁王に見えるか、それとも他の何かに見えるか、そんなことは意に介せずといった様子で鳥たちが羽を休めています。

    最も個性的な形の島の一つ、「仁王島」です。この島が仁王に見えるか、それとも他の何かに見えるか、そんなことは意に介せずといった様子で鳥たちが羽を休めています。

    松島湾 自然・景勝地

  • 有名な島もそれ以外の島も、それらすべてが一体となって、見渡す限りの美しい景色を見せてくれました。混雑もしていなかったので船内を自由に動き回れて、好きなように写真も撮ることができました。まだまだ密を避ける必要がある今のご時世では特に、松島で遊覧船に乗るなら丸文を強くお勧めしたいです。

    有名な島もそれ以外の島も、それらすべてが一体となって、見渡す限りの美しい景色を見せてくれました。混雑もしていなかったので船内を自由に動き回れて、好きなように写真も撮ることができました。まだまだ密を避ける必要がある今のご時世では特に、松島で遊覧船に乗るなら丸文を強くお勧めしたいです。

    松島湾 自然・景勝地

  • 下船後、すぐ近くに見えていた五大堂に行ってみることにしました。五大堂へと架かる橋は、隙間が空いている「透かし橋」になっています。

    下船後、すぐ近くに見えていた五大堂に行ってみることにしました。五大堂へと架かる橋は、隙間が空いている「透かし橋」になっています。

    五大堂 名所・史跡

  • 五大堂の建物です。塗装されず、木の色そのままの建物ですが、そのことが逆に、建物の精巧な造りを細部まで目立たせているような気がします。

    五大堂の建物です。塗装されず、木の色そのままの建物ですが、そのことが逆に、建物の精巧な造りを細部まで目立たせているような気がします。

    五大堂 名所・史跡

  • 海に突き出した場所にあるので、もちろん目の前に広がる眺めも素晴らしいです。

    海に突き出した場所にあるので、もちろん目の前に広がる眺めも素晴らしいです。

    五大堂 名所・史跡

  • ホテルにチェックインしましたが、ホテルも混雑しているようで、夕食は7時半からとなり、まだまだ時間があるので、もう一度外に出てきました。五大堂が夕日に染まり始めています。

    ホテルにチェックインしましたが、ホテルも混雑しているようで、夕食は7時半からとなり、まだまだ時間があるので、もう一度外に出てきました。五大堂が夕日に染まり始めています。

    五大堂 名所・史跡

  • 夕食がまだ先なので、売店で牡蠣フライを購入です。やはり味は文句無しです。

    夕食がまだ先なので、売店で牡蠣フライを購入です。やはり味は文句無しです。

    げんぞう グルメ・レストラン

  • 例年、紅葉の時期には松島の各所でライトアップが行われているようですが、やはり今年は中止になっているところが多いようです。そんな中、瑞巌寺では、厳重に感染対策をしつつ、ライトアップが行われていました。

    例年、紅葉の時期には松島の各所でライトアップが行われているようですが、やはり今年は中止になっているところが多いようです。そんな中、瑞巌寺では、厳重に感染対策をしつつ、ライトアップが行われていました。

    瑞巌寺 寺・神社・教会

  • 建物内に入るのは有料で予約制のようで、それ以外は庭越しに建物を眺めるだけになりますが、暗闇の中に浮かび上がる建物内の光の様子が、幻想的な雰囲気を醸し出していました。

    建物内に入るのは有料で予約制のようで、それ以外は庭越しに建物を眺めるだけになりますが、暗闇の中に浮かび上がる建物内の光の様子が、幻想的な雰囲気を醸し出していました。

    瑞巌寺 寺・神社・教会

  • 参道脇の小道もライトアップされ、昼間に見た和傘の装飾も、一層鮮やかな姿に見えました。

    参道脇の小道もライトアップされ、昼間に見た和傘の装飾も、一層鮮やかな姿に見えました。

    瑞巌寺 寺・神社・教会

  • 瑞巌寺を歩いていた頃から何か大きな音が聞こえており、瑞巌寺を出て開けた場所まで来てみると、遠くの空に花火が上がっていました。その傍らには大きな月が、花火と明るさを競うように輝いていました。

    瑞巌寺を歩いていた頃から何か大きな音が聞こえており、瑞巌寺を出て開けた場所まで来てみると、遠くの空に花火が上がっていました。その傍らには大きな月が、花火と明るさを競うように輝いていました。

  • 秋の日は短く、あっという間に真っ暗になりましたが、そんな中、最近できたらしい観光施設「松島離宮」が、まさに不夜城といった感じで光を放っていました。

    秋の日は短く、あっという間に真っ暗になりましたが、そんな中、最近できたらしい観光施設「松島離宮」が、まさに不夜城といった感じで光を放っていました。

    宮城県松島離宮 美術館・博物館

  • 松島離宮の裏庭ではライトアップを行っているらしく、入場料1000円ということで、さすがに高すぎるような気もしましたが、まだまだ時間を潰さなければならないので、入場券を買って入ってみました。中は想像していた以上に広くて大掛かりなライトアップがされていて、まあ1000円取るだけのことはある、という感じです。

    松島離宮の裏庭ではライトアップを行っているらしく、入場料1000円ということで、さすがに高すぎるような気もしましたが、まだまだ時間を潰さなければならないので、入場券を買って入ってみました。中は想像していた以上に広くて大掛かりなライトアップがされていて、まあ1000円取るだけのことはある、という感じです。

    宮城県松島離宮 美術館・博物館

  • 建物は3階まで上れるので、高い位置から全体を見渡すこともできます。

    建物は3階まで上れるので、高い位置から全体を見渡すこともできます。

    宮城県松島離宮 美術館・博物館

  • 観光客もそこそこ多いですが、機会をうかがえば、それなりに雰囲気のある写真を撮ることもできます。

    観光客もそこそこ多いですが、機会をうかがえば、それなりに雰囲気のある写真を撮ることもできます。

    宮城県松島離宮 美術館・博物館

  • そろそろホテルに帰ろうかという頃には、月も高い位置まで上ってきていたので、月と紅葉がうまく収まるような感じを狙って撮ってみました。

    そろそろホテルに帰ろうかという頃には、月も高い位置まで上ってきていたので、月と紅葉がうまく収まるような感じを狙って撮ってみました。

    宮城県松島離宮 美術館・博物館

  • ホテルに帰って、ようやく夕食です。夕食は、固定のメニューに加えて牛タンや天ぷらなどが食べ放題という形式で、せっかく松島、というより宮城に来たわけなので、やはり牛タンは食べておかなければなりません。

    ホテルに帰って、ようやく夕食です。夕食は、固定のメニューに加えて牛タンや天ぷらなどが食べ放題という形式で、せっかく松島、というより宮城に来たわけなので、やはり牛タンは食べておかなければなりません。

    松島温泉 松島センチュリーホテル 宿・ホテル

  • 牡蠣は別料金ですが、やはりメニューに載っているのを見てしまうと、つい注文してしまいます。昼間あれだけ食べていても、まだ飽きずに食べたくなるほど美味しい、ということです。というわけで、明日の昼食も牡蠣にしよう、と心に決めつつ、1日目は終了です。

    牡蠣は別料金ですが、やはりメニューに載っているのを見てしまうと、つい注文してしまいます。昼間あれだけ食べていても、まだ飽きずに食べたくなるほど美味しい、ということです。というわけで、明日の昼食も牡蠣にしよう、と心に決めつつ、1日目は終了です。

    松島温泉 松島センチュリーホテル 宿・ホテル

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