2021.11.21、夢にまで見た光景！もりっしゅS-PAL郡山店で、自身のルーツ、福島の味を堪能！

2021/11/22 - 2021/11/22

今年(2021年)の正月明け以降、再び突入してしまった果てしなく長いトンネルの中で、常に気にかかっていた、自身のルーツ、福島。

特にコロナ禍以降の福島に対する思いは、語りだしたら本当にキリがなくなってしまいます。秋に入ってからは、地元下総国の旅の延長で、時折そっといわきや郡山に立ち寄ることもありましたが、現実は顔見知りのホテルさんやこちらの飲食店さんにお邪魔する事も出来ず、悲しみの上塗りになるだけでした。
実に簡単な旅行記ではありますが、本当に嬉しかったので、投稿させていただきました。

エリア 郡山(福島)

不安な日々は続きますが、とにかく、自分の中で一つの"けじめ"を付けなければと考え、そのきっかけとして、思いきって「もりっしゅ」さんを予約いたしました。
職場のある上野から郡山まで、新幹線に乗り込めばわずか１時間少々で到着、なので、今回のように仕事上がり駆けつけて一杯やって、ゆったり自宅に帰れます。いわきに泊まりに行く時は、まずこちらに立ち寄ってから高速バスでいわきに向かうのが何よりの楽しみだったので、近日改めて決行します！

利き酒セット、秋
1,530円

①大七酒造(二本松市)、純米生酛ひやおろし

②滎川酒造(磐梯町)、ひやおろし特純生詰原酒

③奥の松酒造(二本松市)、純米吟醸原酒ひやおろし

④名倉山酒造(会津若松市)、純米吟醸ひやおろし

今月の肴
鮭の白子煮、赤かぶの甘酢漬け、里芋の煮物

お店に入り、馴染みのスタッフさんのお顔を拝見した瞬間、長い8ヶ月間が一気にシャッと縮まるような、不思議な感覚を覚えました。タイムマシンのような感覚と言っても過言ではないほど、ほぼ毎週のようにお邪魔していた時の感覚に戻りました。私にとってある種の日常の再開であり、自動的に自分の心がリセットされるのを感じました。

会津、只見ジンギスカン定食
(季節限定メニュー)

馬肉、ソースカツ丼、会津牛、そして、只見で焼き肉といえば、ラム肉。
自身のルーツであり、ポリシーである"会津"は、実は山菜や川魚とともに、肉王国でもあるのです。

伊達地鶏の焼鳥

頻繁にいただいていたお気に入りメニューです。

プライドポテト

ポイントは左のミルに入った会津岩塩、実はこれまでの訪問時は連日品切れ状態で、なかなかありつけませんでした。

故郷福島の味を10ヶ月分、ゆっくりお腹いっぱい楽しませていただきました。とにかくこの日に感謝です。

続いて、"いつものように、普通に"郡山の町を散策します。
「ビッグツリー・ページェント・フェスタ IN KORIYAMA 2021」、昨年に続き、本年も何とか無事に、普通に楽しく見ることが出来ました。「ああ、今年もこういう時期か・・・！？」何気なく考えそうになった後で、そういえばあっという間に過ぎ去った悪夢の一年間からすれば、普通にこの風景を見ていることが奇跡なのだと気付かされました。

安積国造神社参拝です。

郡山駅から本殿まで、徒歩で10分ほどです。
普通に地元の方々と交流して、こちらの神様にご挨拶できる、当たり前の事が当たり前に出来ているのが、これ程嬉しく感じるとは・・・

安積国造神社は、郡山のど真ん中にあり、こちらから町の明かりを見るのが大好きです。地元千葉県東葛地域まで、ここから僅か170㎞程度の道のりですが、東北ムードは満点！！盛岡や青森に思いを馳せて、ここで暫し立ち尽くすのが至福の時です。

ファンキー中村さんや稲川淳二さんの怪談に加え、今年(2021年)に入ってからお気に入りになった、新たなYouTuberのコンテンツ「ゆっくり解説シリーズ」を、東北の地で聴いてみたいとずっと思っていました。しかし、ここでもまた、いざとなると当たり前のように、いつも通りに聴き流していましたが、ここに立った時に、その不思議な感覚に興奮を覚えました。

そのまま、いつもの散歩コースを回って、新幹線大宮経由で、帰宅いたしました。

今度こそ、理不尽な壁に立ちはだかられぬよう、１人でできる限りの努力をして行きたいと、改めて気を引き締めました。

近日、郡山→いわきの定番コースも実現です！！