2021秋の熊本⇒鹿児島、火の国ＥＸＰＲＥＳＳ②：鹿児島・知覧・指宿

2021/10/27 - 2021/10/30

熊本、鹿児島の3泊４日の旅の後半、鹿児島篇。10月29日昼前に鹿児島中央駅に到着、仙巌園、知覧の特攻平和祈念館を見学後、指宿温泉・白水館に宿泊、砂蒸し風呂を体験。翌日は、長崎鼻から開聞岳を眺め、鹿児島市内に戻り、夕方の便で羽田に戻りました。

エリア 鹿児島

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 3.5
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: レンタカー ANAグループ 新幹線
• 旅行の手配内容: 個別手配

熊本から鹿児島は、新幹線で50分程度。日本は狭くなったなあ、としみじみ思う。九州新幹線は快適で、右窓に遠く雲仙普賢岳も見えました。

鹿児島中央駅は、近代的な駅舎であまりローカル感はありません。
「若き薩摩の群像」というモニュメントです。

鹿児島中央駅前でレンタカーを借りて、15分程で仙巌園に着きました。

島津家の別邸で、広大な敷地に様々な庭園が広がっています。

桜島の雄大な景色を望みます。

焼酎風味のアイスクリーム。この日の昼食は抜きました。

鹿児島市内から1時間程、車を飛ばして、ここは知覧。本当は武家屋敷跡も見たかったのですが、時間の関係でスキップし、「知覧特攻平和会館」です。
太平洋戦争末期、ここから約400名の若い命が、国を守るために飛び立ちました。

入って直ぐに、零戦が展示されていました。零戦は、海軍の飛行機で、知覧は陸軍の基地ですので、ここから飛び立った飛行機ではありません。

ロビーに展示されている陶板壁画「知覧鎮魂の賦」。実は、館内は写真撮影不可です。館内は、戦闘機の写真・遺書など数多く展示されていました。
また、語り部の講話を聴講し、当時の状況を説明して頂けました。

攻隊員たちが出撃するまでの起居していた半地下式の三角兵舎です（復元）。

外部に目立たない様に半地下になっています。ここで隊員たちは、日の丸に寄せ書きを書いたり、故郷へ送る遺書や手紙を書いたりしたそうです。

知覧から、車で1時間弱で指宿温泉・白水館に到着。広大な敷地にびっくり！駐車場からロビーまでカートで送っていただきました。薩摩伝承館というミュージアムまで併設している巨大ホテルです。

チェックインした部屋は、ツインルーム。一番下のカテゴリーの部屋です。広さは充分ですが、ちょっと殺風景な感じ。

白水館といえば、元禄風呂が有名とか。早速、入浴しましたが、巨大な温泉でした。

そして指宿温泉は、砂蒸し風呂！結構混んでいて、21時予約し、夕食後に体験しますた。砂浜に波の音を聞きながら寝転ぶ、というイメージでしたが、元禄風呂に隣接しています。ネット10分くらいでしたが、結構熱い！

元禄風呂の近くの焼酎バーで焼酎のタイスティングが出来ます。販売はしていません。希少な森伊蔵などを味見しました。

美しく広い庭園。広大な敷地で、大浴場に行くにも大変時間が掛かります。

幾つものレストランがありますが、夕食は和食を選択。立派な庭園を見ながら頂きます。

大きなホテルですが、食事は大変美味で、手抜き無し。黒豚のしゃぶしゃぶが特に美味しい！

おいどんごわす！

2021年10月30日、錦江湾の朝日。

朝食はビッフェで頂きます。びっくりするほどの巨大会場で落ち着きは無いけど、食事は美味しかった。

朝食後の散策。ウッドデッキのプールは南国風。

錦江湾の後方遠くに、桜島を望みます。

鹿児島土産は、知覧茶などを購入。

１晩だけですが楽しく過ごしました。9時過ぎに出発。ロビー前で記念撮影。

薩摩伝承館の前を通過。

クルマで30分程で、長崎鼻という景勝地です。昭和の香りが漂っていました。

美しい開聞岳を間近に見ることが出来ました。

長崎鼻は薩摩半島の最南端に突き出た岬です。

薩摩半島の先端からは、イッシーで一時有名になった池田湖を通り、知覧経由で結構なハードなドライブをし、12時前に鹿児島中央駅へ戻りました。

鹿児島中央駅は賑やかな大都会。

昼食を取ろうとして、駅周辺をウロウロしましたが、何となくピントくるお店に出会わず、結局空港バスに乗って鹿児島空港に向かいました。

鹿児島空港は、大空レストランで遅い昼食。麺好きの奥さんは当然ラーメンを選択。

鹿児島空港は結構立派な空港でした。離れ島へのエアーコミュータが頻繁に発着していました。

ＡＮＡラウンジも有り、最後に焼酎で乾杯しました。

３泊の結構忙しい南九州の旅でしたが、楽しかった！