2021/10/27 - 2021/10/30
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アタオコロイノナさん
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真っ平な関東平野に住んでいると実感が湧かないが、日本は火山列島なのだ。
先日、阿蘇・中岳で噴火のニュースが飛び込んで来たが、熊本城も震災から復興した模様で、それでは馬刺しと温泉を楽しみに熊本に飛び、火の国の阿蘇山を見物し、そして折角なので、未踏の地、鹿児島、指宿まで足を延ばし、こちらも噴煙を上げる桜島を眺め、名物の砂風呂を体験しようじゃないかと、南九州3泊4日の旅を計画した。初日は熊本空港からレンタカーで阿蘇山を廻った後、黒川温泉に宿泊。翌日は、熊本市内に入り熊本城、水前寺公園を散策し、夜は居酒屋で馬刺しに辛子蓮根を堪能した。3日目は新幹線で鹿児島へ移動。桜島を眺めた後、特攻隊の基地があった知覧を訪れ、そして指宿・白水館に宿泊した。最終日は、薩摩半島の先端近くの長崎鼻で開聞岳を間近に眺め、午後、東京に戻った。ところで、阿蘇・中岳の噴火の状況が少し心配だったが、3キロ圏は立ち入りOK、観光可とのことでした。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- レンタカー ANAグループ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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2021/10/27 (1日目)
羽田空港ラウンジからスタートです。奥様は朝ビール。 -
9:45発のNH643便、熊本行きです。超久々のA321。
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A321、国内線仕様、狭いだろうなーと期待感ゼロでしたが、良い意味で裏切られました。座席は広いし、コンセント&座席モニター装備で、これなら海外も行けちゃうじゃん!という感じでした。
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座席モニターも随分、機能アップしていました。嬉しいのが、機外モニターやマップ機能。前方、右側、左側等、窓の外の風景をバーチャルながら楽しめるのです。
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1時間半程すると、早くも九州上空。そしてなんと、数日前に噴火した阿蘇山・中岳が眼下に!
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熊本空港でレンタカーを利用し、まずは南阿蘇からアプローチ。
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阿蘇の絶景を前にしたお蕎麦屋さんで昼食。地鶏蕎麦を頂きました。
地図を見ると「山水苑」というお店の様です。お味はソコソコでした。 -
阿蘇山の草千里にナビを頼りに到着しました。雄大な草原が広がっていました。数日前に噴火した中岳が後方に見えます。
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少し散策、雄大な中岳を望みます。
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この辺りが、3キロ圏内で、2キロ圏内は立ち入り禁止でした。通常は火口まで見学できる様です。
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草千里から、やまなみハイウェイを通り、40キロ離れた黒川温泉がこの日の宿。「ふもと旅館」の別館「麓庵」にチェックイン。
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別館は、こじんまりしたロビー。電話をすると係の方が現れ、案内して頂けました。
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別館は3部屋のみで、半露天風呂付の和洋室です。本館は、部屋風呂無しなので、こちらにしました。
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別館はベッドタイプの部屋。腰痛が気になるので、このほうが有りがたい。
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広いベランダ。
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風情のある内風呂。体が冷えたときにサッと入れるのが嬉しい。
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まずは付近を散策。「ふもと旅館」は、黒川温泉の中心に位置し、周辺には幾つかショップが有りましたが、想像していたよりも、ずっと静かな秘湯の雰囲気でした。
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階段を下りて、ふもと旅館本館方向に出ます。
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「ふもと旅館」本館です。
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この通りは川端通りと言うそうですが、めっちゃ狭いので、ドライバーは注意です。
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川を挟んで対岸にも雰囲気のある旅館がありました。ふもと旅館本館のお風呂も、対岸にあります。
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こちらも人気の旅館「ふじ屋」。旅館を選ぶときに、この「ふじ屋」さんも魅力的な選択肢でした。
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宿に戻る途中の坂の真ん中に、大きなキジトラ君がデーンと香箱座りで寛いでいました。
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宿に戻り、早速湯浴み。別館からは、すぐ近くに貸切風呂が5つ(かな?多分)ありました。本館も併せて、全部で13種15風呂あるそう。
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「吾の湯」「麓の湯」が同じタイプ並んでいます、野趣あふれる広々としたお風呂です。左側の「麓の湯」が空いていました。
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こちは「立湯」で、深いところで150センチです。人気がある様で、30分以内、と案内されていましたが、我々はそんなに長湯しないので、問題ありません。
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夕食の時間が近づき、本館ロビーに来ました。素朴なインテリアです。
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さてお楽しみ夕食は、広々とした個室で頂きます。
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地元の食材を中心に盛りだくさんの料理が並んでいました。そして、熊本と言えばの馬刺しと、そしてふもと旅館の名物、肥後牛の鍬焼き等、とても美味しく頂きました。
お酒は、熊本の米焼酎です。 -
デザート盛り合わせも美味でした。
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夜の黒川温泉は、静かです。残念ながら「湯明かり」は見られませんでした。
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飲み残した焼酎を持ちかえり、部屋で寛ぎの夜。
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少し体が冷えてきたので、部屋の温泉で暖まりました。山の中なので、やはり夜は気温が下がります。真冬は雪も積もるとか。
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2021/10/28 (2日目)の朝。まずは朝風呂へ。
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「吾の湯」にしました。
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さて朝食、本館に移動。本館玄関前です。
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朝食会場は、昨晩と同じ部屋が用意されていました。
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朝食も地のもの中心のヘルシーメニューです。夕食でも感じたのですが、ご飯が美味しい!熊本のお米がこんなに美味しいって、知らなかった。水が良いのでしょうね。
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沢山のお風呂が用意されていて、他の貸切風呂はどんなかな~、と覗いたらこんな感じの岩風呂。また、本館のお風呂には入りませんでした。
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お世話になった「ふもと旅館」をチェックアウト。11時までのんびりしても良かったのですが、午前中に80キロ先の熊本市内着きたかったので、9時過ぎに出発。
ミルクロードを経て、熊本市内に向かいます。途中の大観峰周辺には、阿蘇カルデラの絶景が広がっていましたが、車窓からのチラ見だけで、先を急ぎました。 -
ミルクロードを経て結構ハードな80キロドライブを終え、熊本駅前でクルマを返却しました。熊本駅は新しくなって随分イメージが変わりました。
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エキナカで昼食に熊本ラーメンを頂きました。
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熊本の市電に乗り、通町筋で下車、「熊本ホテルキャッスル」にチェックイン。
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中々風格のあるロビー。
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上皇陛下もご滞在されている格式のあるホテルでした。
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映画監督・黒澤明の絵画とか、大作ですね。
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部屋は、熊本城サイドのツイン。
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窓から熊本城の修復された天守が目の前です。
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さて修復された熊本城を巡りましょう。まずは、加藤清正像にご挨拶。
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行幸坂を進むと、約242mの長塀が見えてきました、重要文化財とか。
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桜の小道、ここにお土産物屋さんが集まっています。
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天守に向かう途中、まだまだ修復半ばですねえ。
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本丸を支えている柱、凄く立派。
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修復された天守の佇まい。元の天守閣は、西南戦争で焼失し、1960年にコンクリート作りで再建されたそうです。
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天守から熊本市内を一望。
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立派な大きな屋根が見えますが、こちらが本丸の様です。
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城内にある加藤神社にお参りしました。
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もちろん加藤清正公を祀っています。
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行幸坂、棒庵坂を通り、城外に出てタクシーを拾います。
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水前寺公園でタクシーを降り、くまモンに迎えられました。この商店街は昭和の香りが強く残っていました。
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水前寺公園は、あの細川氏の庭園です。庭園の水が凄くきれいだったのが印象的で、後ろに見える山の佇まいが良いですね。
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重要文化財 古今伝授之間(こきんでんじゅのま)。京都御所内から大正元年に移築されたそうです。
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クラシックな市電でホテルに戻りました。
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夕食に出かけます。ホテルの立地が良く便利。
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熊本の銀座という感じの大アーケード。コロナの影響か人通りが少ない気がしました。
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夕食は、馬刺しに辛子蓮根そして焼酎と、熊本グルメを堪能しました。大満足!
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熊本の夜、コロナの影響か、静かな印象。
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ホテル前はもうクリスマス・ライトアップかな?
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ホテルの部屋からライトアップされた天守閣が望めました。
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ホテルの朝食は和食でヘルシー、美味しく頂きました。
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さてチェックアウト、ハロウィーン仕様ですね。
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熊本土産をゲットして、10時過ぎの新幹線で鹿児島中央に向かいました。
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九州新幹線は初体験、1時間弱で鹿児島ですので便利になりました。熊本を出発して暫くすると右側の車窓から遠く雲仙普賢岳を望めました。火の国を実感!
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