2021/10/04 - 2021/10/05
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からみもちさん
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国慶節休暇で、九華山を中心に安徽省南部を旅行した。
九華山は、山の上の歴史ある仏教都市で、自然の風景も楽しめ、とても良い観光地だった。
それから査済古鎮と屯渓を巡った。
査済は小川沿いの景色がとても良い古鎮、屯渓は黄山市の中心の都市で、大規模な古建築群があってとても情緒がある。
身分証がないパスポートでの旅行はとても大変だったが、観光地自体は素晴らしかった。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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九華街からバスに乗り、山を下りる。
チケットの有効期限の3日間を超えていたので、25元取られた。 -
麓のサービスセンターから出ている路線バスで、青陽県まで行く。そこでまた乗り換え、査済古鎮に行く予定。
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青陽県ではバスターミナルへ行く途中で何故かバスを降ろされ、その場でタクシーを捕まえて査済古鎮まで行った。
青陽県から査済古鎮までの道はほぼ山道で、道が細くてすれ違えずに数カ所で渋滞に遭い、結局160元もかかった。
査済古鎮は東隣の宣城市に属していて、東の涇県から行く方が便利だ。 -
査済古鎮のサービスセンター。
ここで入場券を買う。65元。 -
古鎮一帯は全て古建築で統一されていて、とても雰囲気がある。
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写生道具が売っている。
査済古鎮は写生の名所でもあるらしい。 -
この日の宿泊先。
昔の豪邸を改装して宿にしてある。
予約してないと見た目は宿だとは分からない。 -
扉を開けると中はとても立派。
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広い敷地に建物やら庭やらがゆったりと配置されている。
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この中には受付がある。
老師と呼ばれる女性が応対していた。
ロビーでチェックインを先に待ってる一行がいた。
旧館2階のツインの部屋を予約してたが、もっと良い新館1階のダブルベッドの部屋と交換してあげると言われ、一応両方の部屋を見せてもらうと、旧館2階のツインの方が明らかに良い部屋だった。
値段はそのままで、と恩着せがましく言ってくる感覚はよく分からなかった。
待ってる人達は予約してなくて、やはりそのツインの部屋が良かったらしかったが、その条件じゃ到底譲れなかった。 -
旧館。
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旧館の中はよく保存された伝統的な建築で、旅行気分に浸れる。
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泊まった2階の部屋。1泊500元。
内装も古風で、古鎮の雰囲気を味わいたい旅行者だったら当然こっちを選ぶだろう。 -
窓の外の風景
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調度品もちゃんと飾ってある。
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池と涼亭がある。
時間があったらこういう所でゆっくりお茶を飲むのも良い。 -
宿を出て、古鎮を散策。
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案内図。
査済古鎮は、例に漏れず小川沿いに発展してる町だ。
江南古鎮とは違い、川が蛇行し傾斜がある。 -
この古鎮は商業化の度合いと生活臭のバランスがいいと思う。
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この日は中々暑く、クーラーの効いてそうなこの店に入り、涼を取った。
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タケノコラーメンと緑豆汁。合わせて25元。
緑豆汁はお汁粉の甘さを大分抑えたような味。
両方とも美味しかった。 -
この日も晴天
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洪公祠
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洪公祠の中は、ガランとしてるが所々の彫刻なんかはしっかりあって、立派な建物だ。
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蒲扇の作り方
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建物の2階から。
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忠廉の字。反対側には孝節の字が書いてある。
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川で水遊びがとても涼しげ。
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土地廟
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写生している学生が沢山いた。
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写生しているのはこの風景だった。
壁が崩れてたり蔦が絡まってたりという方がちゃんとした建物より画になるんだろうか。 -
一見立派なのに人が住んでいなさそうな建物。
この町にはこういう建物が結構あった。 -
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対岸の石垣が立派な家も民宿になっていた。
こういう庭園付きの豪邸を改造した宿がここには何故か多い。 -
川の中でも写生している。
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邸宅を売りに出している。
この町は大きさの割に人がそんなに多くなく、そのくせ大きな邸宅が多く、こうして売りに出されている建物も多い。奇妙な町だった。
川沿いの平地が少なく道も狭く車が入れないので、あまり住むに適した所ではないのかもしれない。 -
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徐慶堂という建物。
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中は普通の昔の民家。
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二甲祠。
この町のほとんどの人の名字である査氏の祖先が建てた祠だという。 -
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中はあまり飾り気はないが大きい。
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宣紙を売っている。
宣紙は宣城市で製造されている紙で、和紙と似たようなものらしい。 -
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ここで甘栗を買って食べた。
身が皮にくっついてなかなか食べにくかった。
小さい頃秋になると祖母が茹でてくれてた栗を思い出した。 -
古鎮にはバーやらカフェやらも何軒かあった。
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それからこの店で地元の茶葉を買った。
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大平猴魁という名の茶葉を買った。100グラム130元。
後から考えると高かったかも。
この店主には外国人だとあっさりバレた。 -
宿の前の道。
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買った大平猴魁。
一つ一つの茶葉が大きく、ピンと伸びているのが特徴。
緑茶で、香味も渋みも全体的に薄い気がした。
もしかしたら安物を掴まされたのかもしれない。 -
古鎮の夜景
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川沿いで涼む人達。
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川で花火なんかやっているのは田舎ならでは。
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電飾で飾っている建物が結構多い。
全く商業化されていない古鎮は暗闇しかないので、このくらいが観光するには丁度良い。 -
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ライトの色がいくつも変わる派手な橋。
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この辺りは飲み屋がいくつかあって夜も賑やか。
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車道沿いもそこそこ人がいる。
しかし中々一人で入って落ち着けそうな店がなかったので、結局この辺の店でチキンカツとカップラーメンを買って宿で食べた。 -
宿の旧館の朝。
この日は黄山市屯渓まで移動する。 -
その前に少し古鎮を散歩。
天気は快晴。 -
宝公祠。
やはり査氏の祖先が建てた祠。 -
中には査氏の家系図やら著名人なんかが展示されていた。
大作家の金庸は、本名を査良鏞と言って、家系図を遡ると遠い祖先がこの査済の出らしい。 -
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朝なのでこの通りでは朝食を売っていて、そこそこ混んでいた。
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混雑を避け、このラーメン屋で朝食を取った。
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このラーメンは具材も少なくスープも薄く、あまり美味しくなかった。
値段はそこそこした。
やっぱり混んでる所に入るのがいい。 -
宿への帰り道。
何か結婚式でもやるっぽい。
査済古鎮は、昔の街並みがよく保存され、立派な廟もいくつかあり、蛇行する川がまた景色に彩りを添え、開発のされ具合も程よく、宿泊施設も充実してた。
交通の便が少し悪いが、近隣への観光も交えて2泊くらいしていいと思う。
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