2018/09/21 - 2018/09/22
37位(同エリア150件中)
子青さん
世界遺産の宏村へ行ってきました。
<日程>
・9/16(日)[ 出国・移動 ]
PEACH MM899 0:45羽田-5:00上海浦東 ->上饒
宿泊:上饒江南明珠精品酒店
・9/17(月)[ 三清山 ]
上饒 - 三清山南部 - 三清山 - 三清山南部 - 上饒
宿泊:上饒江南明珠精品酒店
・9/18(火)[ 移動 ]
上饒 - 黄山北 - 黄山南
宿泊:黄山清雅大酒店
・9/19(水)[ 黄山(1日目)]
黄山南 - 雲谷索道 - 北海 - 西海大峡谷入口、丹霞峰
宿泊:黄山北海賓館
・9/20(木)[ 黄山(2日目)]
北海 - 飛来石 - 光明頂 - 天海 - 歩仙橋 - 天海
宿泊:黄山白雲賓館
・9/21(金)[ 黄山(3日目)・移動 ・宏村]
天海 - 玉屏楼 - 老道口 - 玉屏楼 - 黄山南 - 宏村
宿泊:宏村7076ブティックイン
・9/22(土)[ 宏村・移動 ]
宏村 - 黄山北 - 上饒 - 上海虹橋 - 上海浦東
宿泊:機内泊
・9/23(日)[ 帰国 ]
PEACH MM898 1:10上海浦東-5:05羽田
この旅行記は、
・9/21(金)[ 移動 ・宏村 ]
・9/22(土)[ 宏村・移動 ]
の分です。
宏村で回ったスポットは下記です;
①敬徳堂
②徳義堂
③承徳堂
④樹人堂
⑤桃園居
⑥紅楊樹
⑦銀杏樹
⑧南湖書院
⑨楽叙堂
⑩敬修堂
⑪ワン大シエ故居(10元)
⑫務本堂(10元)
宏村は文化の香りがする、落ち着いた村です。気に入りました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 3.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス タクシー 徒歩
- 航空会社
- ピーチ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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14:45 宏村のバス停に着きました。バスの運転手に明朝の黄山北駅行バスの時刻を聞いたところ、7:30、8:30、午後は4:30、で100分掛かる、とのこと。今一つ確信が持てないので、宿でまた聞くことにします(時刻表はどこにもありません)。バス停の写真は帰りに撮ります。
14:51 チケット購入;104元のところ52元。天気は晴れです。 -
14:57 ここが入場口。入場口はここ以外にも西口(橋のたもと)がありました。意外にしっかり逃票がないように管理しているようです。
場内に入ると宿を斡旋するおばさん達が結構しつこく付いて回ります。私が予約している宿の地図を見せると、それはこっちの道だよ、と教えてくれました。でも何となく胡散臭いので、違う道を行ったところ、道に迷ってしまいました。仕方がないので、元の場所に戻り、おばさんが言っていた道を進んだところ、予約している宿が直ぐに見つかりました。素直におばさんの言うことを聞けば良かった。疑ってすいません。 -
15:15 宿発見。屋号が「7076」の大字です。
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提灯も道に飾ってあります。夜に宿の場所を探す客の為でしょう。
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路地に入っていきます。
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看板が出ていました(7076)。
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ここは母屋ですが、客房は別棟になっていました。多分母屋には経営者家族が住んでいるのだと思います。なかなかいい雰囲気の建物でした。
写真を撮っていたら後ろからおかみが入ってきました。その場でチェックイン;256元の支払い(押金なし)。パスポートは見せたけど。見なかったような気がするなあ(本当は登記をしないといけない筈ですが)。まあ田舎ですから。 -
フロント兼食堂へ行って、明日のバスの時刻を聞きました;8:30~16:30で1時間毎に1便、とのこと。さっきバスの運転手は、7:30、からバスがあるように言っていたけどなあ。まあ 私は10時前のバスには乗らないし、ここは中国なので良いでしょう。「在停車場対面上車」(バス停で運転手に聞いて乗車する)。発券所がないので、支払は車内精算ということですね。
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客房はあの門の先です(左の建物はカフェバー;若い女性客が2人で何かを飲んでいました)。
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脇には食堂のベンチがあります。後でここで夕飯を食べました。
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これが客房の建物。
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敷地にはイスとテーブルも置いてあります。
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これが建物の中。ちょっとしゃれています。私の部屋は右のドアの部屋です。
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中は小綺麗で、広さも十分でした。それで屋号を、ブティック、としているのですね。
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ウェルカム・スイーツ(要は駄菓子)がありました(フロントで手渡し)。
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この駄菓子(ざっというと、柔らかい麦焦がし)が美味しかったので、後でお土産用に分けてもらいました;1袋15元。
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18:00 シャワーを浴びて、のんびりした後、宿の食堂に夕飯を食べに行きます。
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お通しに、ひまわりの種が出てきましたが、食べ方が分からないのでパス。
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冷えたビールを飲みました(10元)。最高!
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後は、トマトスープ(20元)と毛豆腐(35元)。右下は、昼に残した焼肉。トマトスープは美味しかったですが、一人で飲み切れる量ではありません。残しました。毛豆腐も可もなく、不可もない、というところで残しました。とにかく、冷えたビールが飲めて幸せです。
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月も出てきました。
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これが宿で譲ってもらった駄菓子です。好みの味です。
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19:00 夕涼みも兼ねて、ざっと下見に出かけました。迷うと厄介なので、宿と月沼との道順は確実に覚えることにしました。この宿は、月沼近くを通る東西方向の主要な道に近いので、道順は簡単です。村の入場口からも近いので、良い宿だと思いました。
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ところどころに道標があります。でも路地が多いので道標だけでは目的の場所に着けないかも知れません(地図が必要と思います;宿で簡単な地図はもらいましたが、詳しくは書かれていません。私は百度地図を印刷して持参しました)。
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散策している人もいます。でも昼間ほどの人手ではないので、落ち着いた雰囲気です(麗江のような喧噪はありません)。
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露店も出ています。
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19:12 同じ屋号(7076)のホテルが有ります。ここが本館で、向こうが別館、ということかもしれません(敷地が広いのだと思います)。
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19:26 月沼に出ました。適当に観光客はいますが、うるさくはないので落ち着きます。
19:35 宿に戻りました。虫の音も聞こえます。黄山に登った後に、ここに泊って疲れを癒す、というのはベストマッチだと思います。
21:30 就寝。 -
6:00 起床。静かなので、良く眠れました。
6:06 下見を兼ねて散策します。 -
まだ時間が早いので、路地を歩いている人はほとんどいません。
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6:09 先ずは南湖を歩きます。写真の門は南湖から集落に入る門で、宿は最初の角を右に曲がって直ぐでした。
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南湖です。宏村は周囲を山に囲まれた地形で、背景に山が入るので落ち着いた景色になるのだと思います。
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昨日入ってきたゲートです。一応係員がいるようです。
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お偉いさん(江沢民、胡錦涛)も訪れているようです。
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南湖の紹介。明代に、貯水池として作られたようです。
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風がないので、湖面が穏やかです。
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橋も湖面に映っています。
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北は雷崗山、西は西渓西岸、東南は南湖までの一帯を宏村古建築群と言っているようです。
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6:18 橋の上からみた村です。これから月沼方面に行ってみます。
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適当に標識があります。
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6:24 月沼着。明代に、防火、飲用、洗濯用に、西渓の水を引いて、こしらえたようです。どうでもよいですが、写真の日本語の説明に、「選択」、と書かれていますが、「洗濯」、ですね。
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月沼です。
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観光客はまだほとんどいません。
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沼を掃除する(藻を取る)為のいかだが浮いています。乗るな、と書いてあります。乗る人がいるのでしょう。
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村の北にあるダムの方へ行ってみます。村内を流れている水路の水ですが、意外にきれいです。良く見えないと思いますが、小魚が泳いでいます。
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6:33 ダムに出ました。川沿いに西へ歩いてみます。
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6:36 「7078」という宿がありました。私が泊っているのは「7076」。「7076」に何か意味があるのですかね。後でおかみさんに尋ねてみます。
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ここの宿はなかなか風情がありそうでした。「体験名宿」と書いてあるので、こっちが本家なのかな。
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6:39 川向うに町が見えます。
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アヒルでしょうか。のどかなところです。
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6:41 ここが川向う(村外)とこちら(村内)を結ぶ橋で、入場口になっています。パラソルの下で入場料を徴収しています。実際にここから入場する人達(団体さん)も見ました。
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この辺りは広場になっています。写真は紅楊樹。樹齢500年のポプラの木のようです。
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馬車が通ります。雨が降り始めたので、宿に帰ることにします。ここから宿までの道順は簡単です。ほとんど真直ぐに東へ向かうだけです(ここは西端です)。
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6:45 馬車はちゃんとお仕事をしています(がれきの運搬のようです)。観光用の見世物ではありません。
6:55 宿に戻りました。この後、軽く朝食を食べ、ざっと荷物を片付けてから、村内の見学に出かけます。11時頃までに宿に戻って、12時半の黄山北駅行バスに乗る予定です。
8:20 見学開始。予め設定した12のスポットを回ります。 -
8:21 空地には小さな畑もあります。
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電気設備も景観に配慮して設置されています。
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柿の実も成っています。
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8:29 ①敬徳堂。
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敬徳堂。
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敬徳堂。
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敬徳堂の説明です。清時代の民家、とのこと。
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壁に肉が掛かっていました。豚でしょうか。高原なので腐らないのですね。
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9:02 ②徳義堂。
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時間が早かったせいか、扉が閉まっていました。共産党員みたいですね。
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9:04 ここは、承徳堂、と書かれていますが、家具を売る店のようでした。
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9:04 ③承志堂。ここは見ごたえがありました。お勧めです。
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承志堂。
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承志堂。
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承志堂。
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承志堂。
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承志堂。
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村の案内図が掛かっていました。
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承志堂。
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承志堂。
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9:13 ④樹人堂。ここもお勧めです。
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樹人堂の説明。清時代の民家のようです。
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樹人堂。
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樹人堂。
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ここも彫刻が見事でお勧めです。
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樹人堂。
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樹人堂。
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樹人堂。
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樹人堂。
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樹人堂。
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9:28 ⑤桃園居。ここも良かったです。お勧め。
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桃園居の説明。清時代の民家で、4枚の扉の彫刻は全村中で一番精巧なようです。
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桃園居。
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確かに見ごたえがあります。
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桃園居。
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桃園居。
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桃園居。
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桃園居。
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桃園居。
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9:38 朝も見ましたが、馬が働いています。ご苦労さん。こっちを見ています。覚えてくれているのかな。
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9:39 今朝見た⑥紅楊樹の説明
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これです。大分人手で賑わっています。
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9:41 ⑦銀杏樹の説明。樹齢500年で、お年寄りがなくなると、この木の周りを3周したそうです。
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これです。
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鶏肉やら玉子を温めていました。1日で全部なくなるんですね。
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9:44 南湖方面へ行きます。
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9:45 南湖に出ました。
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人出が出ています。
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9:47 ⑧南湖書院。
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9:48 南湖書院。別に無料ですが、入口があります。
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南湖書院。
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清代に建てられた学校で、志道堂、文昌閣、啓蒙閣、会文閣、望湖楼、祇園から構成されているようです。
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これは志道堂ですね。机が置いてありますが、舞台の上にあるので、本来は別の用途だったのではないかと思います。皆さん机に座って写真を撮るのがお約束のようです。
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志道堂。
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文昌閣。
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啓蒙閣。
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祇園。グラウンドですかね。
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楽彼園。南湖書院の敷地内にあります。
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寛和堂の説明。清代の建物を2011年に再建したようです。
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寛和堂。
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寛和堂。
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回廊になっています。
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傍雲堂の説明。清代の建物で、別の土地にあったもので、所有者が保持できなくなったので、保存の為 ここへ移築したようです。
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傍雲堂。装飾が凝っています。写真の皆さんが見ているのは壁面のレリーフです。
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これです。
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椿和堂。
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脱穀機が置いてありました。南湖書院はこれくらいにして、別のスポットへ移動します。
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10:30 月沼に着きました。
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10:31 ⑨楽叙堂。
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ツアー客と一緒になりました。
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楽叙堂の説明。明代の建物で、各種集会場として利用したようです。
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楽叙堂。
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楽叙堂。
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10:35 ⑩敬修堂。
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敬修堂の説明。清代の建物のようです。
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敬修堂。
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敬修堂。
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敬修堂。
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月沼。
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月沼。
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10:40 ⑪ワン大シエ故居の説明。清代のワンさんの住居のようです。
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ワン大シエ故居。
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残念ながら、私邸なので有料(10元)のようです。
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ちょっと覗いてみましたが、立派そうなお宅でした。でも有料なので入りませんでした。
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歩道には写生をしている学生さんがたくさんいます。
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10:43 月沼に来ました。
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10:48 ⑫務本堂。
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務本堂。
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ここも有料(10元)なので、中に入らずに外から見るだけにしました。
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民間芸術博物館、の額が掛かっています。
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立派そうな建物ですが、そろそろお腹が一杯になってきたので宿に帰ります。
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10:50 お茶屋さんは流行っているようです。私もどこかでお茶を買って帰るつもりです。
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10:55 宿に戻りました。
11:50 チェックアウト。おかみさんに、屋号を「7076」にした理由を尋ねたところ、老板のスマホの電話番号の下4桁を取った、とのこと。私は他所の宿の屋号で、「7078」、もあるので、多分違うんだろうなと思いましたが、皆に聞かれた時はそう答えることにしているのだと思い、了解しました。
別れ際におかみさんが花のお茶をくれました。謝謝!宿の皆さんにも挨拶して出ます。再見。写真のキャリーバッグの上に載せた黄色い筒がお土産のお茶です。 -
11:58 最後に南湖を撮ります。少し陽が差してきたようです。
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12:00 村を出ます。再見。
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バス停は国道を渡った先にあります。
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近くに熱気球のベースがあるようです。
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周囲は山と田圃です。
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稲が実をつけています。
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12:04 黄山北駅行のバスは発車予定時刻が12時半ですが、もう停まっていました。
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12:20 乗車。乗車率は7割くらいでした。運賃は女性職員に払います(この人は乗っていきません)。料金は何かで調べて32元と思ったので、32元を出したところ、彼女が怪訝な顔をして、どこまで行くのか、と聞きます。高鉄、と答えると、何かいろいろ言うので、いくらかと尋ねると、30元、とのことでした。余分な金額を出して文句を言われたのは初めてです。領収書をもらおうとしたら、没有、とのこと。すると運転手が何やら言って、ダッシュボードに置いてあった9月21日付の古い領収書をくれました。どうして正規の領収書をくれないのかなあ。ひょっとして脱税? 謎です。
12:27 発車。 -
12:43 西ディ駅着(このバス停は小さいので、降車専用かもしれません;長くは停まっていなかったと思います)。写真に小さく写っている時刻表によれば、宏村から黄山北駅に向かうバスの始発は7:30で、昨日運転手が言っていたのは正しかったようです(宿のおかみが間違い)。運転手さん、疑ってすいません。因みに、逆方向の黄山北駅から宏村は9:35から18:00まで1時間毎のようです(17:35はなし)。
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12:51 西ディ駅着(このバス停は乗客が乗ってきて、しばらく停車しました)。
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12:53 発車。向こうに西ディの入場口が見えます。
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13:32 休寧の町を通ります。このバスはずっと下の道を走っていますが、途中で客を乗せることはありませんでした。田舎のバスはしょっちゅう停まって客を乗せるのですが。
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13:50 黄山北駅BT着。
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売店でお茶を買いました;黄山毛峰100g58元。祁門紅茶50g68元。
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14:11 昼食を食べます;西紅柿炒卵28元、米飯2元。観光地よりも値段が高いようです。
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14:39 高鉄駅に移動。
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こんな田舎でも建設ラッシュのようです。
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15:53 入場。
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15:56 G635次乗車。
16:01 定刻発車。 -
16:56 上饒(シャンラオ)駅着。
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これが乗ってきた列車。
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17:37 入場。
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17:42 G1656次乗車。
17:48 定刻発車。上海虹橋駅到着予定時刻20:38。
この後順調に上海に着き、無事帰国しました。謝謝。
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