2018/07/27 - 2018/07/27
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中学2年生の孫娘(+心配性の父母同伴)と行く夏休みドイツ旅2日目、ザルツブルク後編です。
海外初デビューの孫娘には出発前に、「サウンドオブミュージック」を見ておくようにと宿題を出していました。
前編では、ミラベル宮殿で美しい庭園を楽しみ、ゲトライデガッセではモーツアルトの生家を訪れ、馬洗い場までやってきました。少しはサウンドオブミュージックの世界を感じ取ってくれたでしょうか。
私はちょうどその時期開催中の「ザルツブルク音楽祭」の華やかな街の雰囲気を味わいたいと、楽しみにしておりました。
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ミラベル庭園とゲトライデガッセを散策して、
それでは、ザルツブルク音楽祭が開催されている祝祭劇場の方へ。
万国旗が何本も立っているからあそこが祝祭劇場ですね(と、その時は思っていた)。音楽祭の主会場です。
正面の丘の上にはホーエンザルツブルク城塞、その下の塔はザンクト・ペーター教会。 -
やっぱり祝祭劇場ですね~、着飾った人の姿もチラホラ。
プログラムみたいなものを持っている人もいるし・・・。 -
ところが建物の入り口の文字を見て、驚き。
「大学図書館」とあります。
旗が翻っているからてっきり祝祭会場だと思いました。 -
勘違いしておりました。
右側の建物が祝祭劇場、左は大学でした。
それにしても、世界的に有名なザルツブルク音楽祭の会場としては、盛り上がりに欠けます。
連日連夜、音楽祭期間中は着飾った人々で華やかに溢れかえっている、と聞いてきたのに。 -
それでも、祝祭劇場の壁には音楽祭で公演される演目が掲げられています。
オペラ「スペードの女王」チャイコフスキー作曲 -
リヒャルト・シュトラウスの「サロメ」、ハインリッヒ・フォン・クライストの戯曲「ペンテシレイア」、それにモーツアルトの「魔笛」など・・・。
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こちらの大学側は窓から指揮者たちの顔が見えます。
なんとなく見たことがあるような顔ぶれ。
一番左はクラウディオ・アバドに似ている(?)、真ん中はネルソンス。右は誰だろう? -
祝祭劇場大ホール。
細長い建物は昔の大司教の「厩舎」だったのだそう。
だから馬洗場が近くにあるのね、と納得する。 -
壁に掲示してあるプログラム。
期間は7月20日から8月30日までの40日間。
すごいです。
もちろん祝祭大ホールでは、世界のウィーン・フィル・ハーモニーは期間中何度も組まれていますし、オペラでもオーケストラボックスはウィーン・フィル。
指揮者の顔ぶれも凄い。
アンドレアス・ネルソンス、サロネン、リッカルド・ムーティーも!
それにバレンボイン、プロムシュタットの名前。
またサイモン・ラトルはロンドンフィルを引き連れてきますし、ペテレンコはベルリンフィルとともに参加します。
この豪華メンバーがこのザルツブルクに集結するのです。
華やかにもなりますよね。 -
会場も、祝祭劇場大ホールのほか、フェルゼンライトシューレ、モーツアルトのための家、コレギレン教会、大聖堂広場、大聖堂、聖ペーター教会、大学講堂、モーツアルテウム、州立劇場・・・、
ザルツブルクの街中の至る所で開催されます。
まさに街を挙げてのザルツブルク音楽祭です。
このプログラムを見て、盛り上がりが少ない理由がわかりました。
音楽祭の初めのころは、プログラムに空白が多い。
今日は7月27日ですから、実際にこれらの会場で本格的に音楽祭が開催されるのは、明日28日の土曜日からのようです。
唯一、今日、祝祭大ホールで19:00時から「魔笛」の初日が開催されますが、それ以外はめぼしいものは見当たりません。
ちょっと早かったようです。それに夜にならないと、華やかな雰囲気は味わえませんよね。 -
祝祭劇場大ホールの並びのここは、「フェルゼン・ライトシューレ」の入り口。
この奇妙なモニュメントはギリシアの仮面らしい。
当時は岩壁を利用して造られた乗馬学校でしたが、現在は劇場として使われています。 -
フェルゼンライトシューレの劇場内部。
岩肌をくりぬいて造られた劇場です(ネットよりお借りしました)。
「サウンドオブミュージック」では、クライマックス場面で、マリアとトラップ一家がコンサートに出演し、トラップ大佐が「エーデルヴァイス」を歌いました。素敵でしたね~。
また子供たちが「さようなら、ごきげんよう」と歌いながら次々に消えていく場面、あれも可愛かった~。 -
モーツアルトのための劇場(モーツアルトホール)。
ここでも音楽祭が開催されます。
祝祭大劇場、フェルゼンライトシューレ、モーツアルトのための劇場(モーツアルトホール)は、3つ並んでメンヒスベルクの岩肌に接して造られています。 -
祝祭劇場の広場から眺めると、すぐ近くまでメンヒスベルクの岩肌が迫っているのがわかります。
丘の上にホーエンザルツブルク城塞、そして手前はザンクト・ペーター教会の塔。 -
ここも音楽祭の重要な会場となっています。
コレギーレン教会。 -
ザンクト・ぺータ教会。
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ザンクト・ペーター教会の中庭。
屋根の上から修復中の塔がのぞいているのは聖フランティスカーナ教会。 -
中庭の中央には「聖ルベルト像」。
ザンクト・ペータ-教会は、696年に聖ルペルトによって創設されたベネディクト派の教会です。 -
中庭の日時計。
時計の下には聖ペーターの象徴である鍵。
さて、お腹が空きました。
私が息子家族を連れてきたかったレストランはこの奥にあります。 -
ザンクト・ペーター教会の中庭を通って着きました。
「シュティフツケラー・ザンクト・ペーター」。 -
中欧最古と言われる歴史あるレストランです。
岩山をくりぬいて造られたレストランだそう。その感じが出ていますね。
旅に出たら、できたらその街の有名なレストランに行きたい、これが私のモットーです。次回いつ訪れられるかわかりませんから。 -
白いテーブルクロスがかかったテーブル席。
音楽祭が終わった後にパーティーでも開かれるのか、シャンパンや高級そうなワインが冷やしてあります。
高そう~~! -
私たちはそちらには近づかず・・・。
テーブルクロスがかかっていない庶民的な中庭に座ります(笑)。 -
私たち大人はここの名産だという修道院のワインをいただきます。
孫娘はオレンジジュース。
あ、ボトルはミネラルウォーターです。 -
息子家族は3人とも仔牛のウィーナーシュニッツェルのクランベリーソース添え。
-
それに不思議な紙袋が出てきました。
中はパンだったのか、ポテトだったのか思い出せません。ただ手前の小さなプレートに入った3種のソースをつけて食べたような気がしますので、小さく切ったパンだったのかも。
由緒あるレストランにしてはずいぶん雑だな~と思いましたが、もしかして子供へのサービスだったのかもしれません。 -
私は思うところがあって野菜サラダにしました。
それでも大盛ですね。少し手伝ってもらいました。 -
と言うのは、デザートにザルツブルク名物のノッケルンを食べたかったから。
グラスの陰でよく見えませんが、アルプスの山々を模ったふわふわの、山のように大きいスイーツです。 -
これを給仕さんが切り分けてくれます。
そしてベリーの生クリームを添え、生ミントを飾って出来上がり。
これ結構ボリュームがあります。 -
しかしやっぱり有名レストランだからか、単なるランチなのにお会計は150ユーロ(チップ込み)。
立派なケースに入ったレシートが出てきました。 -
お腹いっぱいになりました。
母娘の記念写真を撮ってレストランを後にします。 -
レストランを出て、次にやってきたところはカピテル広場。
巨大なゴールデン・クーゲルのモニュメントに驚きました。
球の上には人が乗っていて、ホーエンザルツブルク城塞の方向を見ています。 -
息子たちはケーブルカーであの城塞まで登るそうです。
ケーブルカー乗り場「フェストゥンクバーン」まで送って、私は例によって別行動。
乗り場の壁にはなにやら名前が刻まれた碑銘が!。 -
こういうのを見たら放っておけない私。
『「Josegh Woelfl」
作曲家でありピアニストのヨーゼフ・ヴェルフル(1773-1812)は、1773年12月24日この地で生まれた。』。
ベートーベンやモーツアルトとも同時代の音楽家だったらしい。
私は知らなかった。 -
一人になった私は行きたいところがありました。
ザルツブルクは何度か訪れているのに、大聖堂はゆっくり見ていません。
今日こそは・・・。
しかし大聖堂前はめちゃめちゃ工事中です。 -
大聖堂正面。
工事中と思ったのは、ザルツブルク音楽祭の客席設置でした。
ここでは毎年戯曲「イエダーマン」が上演されています。
大聖堂は、774年に聖ヴィルギリウスによって献堂されたのが始まりだそうです。 -
大聖堂の前には聖女マリア柱。
台座には、天使、悪魔、真実、教会の4つのシンボルを表す像だそう。
2つしか見えません。すみません。 -
こちらに、4つの像が並んでいるところが入り口のようですが、入れなかったような気がします。
4つの聖人の像は左(奥)から
・聖ルーペルト(聖ペーター教会を創った司教。聖ペーター教会の中庭に噴水がありました)
・聖ペテロ(聖ペーター)
・聖パウロ
・そして聖ヴィルギリウス -
入り口を探してウロウロ。
大聖堂の横手にあったこの像が妙にひっかかる。写真を撮って、帰って調べたら、なんと「ピエタ像」。
イエスを抱いていない顔のないピエタ像も珍しい。 -
中にはいります。美しい~~!
バロック様式の内陣。
身廊の長さはなんと99mもあるそうです。 -
正面祭壇の方向。
-
正面祭壇の絵は「キリストの復活」。
絵の上の二人の司教は、聖ヴィルギリウスと聖ルペルトでしょうか。 -
祭壇の左右にはオルガンが。
1702年に製作されたもので、モーツアルトもこのオルガンを弾いたそうです。 -
ドームの天蓋部分。
八角形の形をしていて、フレスコ画、化粧漆喰で飾られています。
最も高い部分の明るいところには聖霊の鳩。
周りには、フレスコ画で旧約聖書の場面が描かれている。 -
どこを切り取っても美しくてため息が出ます。
-
ヨーロッパ最大級のパイプオルガン。
6000本のパイプが使われているそうです。 -
南翼廊の祭壇。
イグナツィオ・ソラーリ作 -
上:聖母子像がある祭壇。
下:マリア・テレジア・レドコフスカ伯爵夫人が祀ってある祭壇。
夫人はアフリカの奴隷制度と戦った。 -
最後に。
みんなが覗きこんでいる立派な洗礼盤。
14世紀に造られたもので、1756年モーツアルトもここで洗礼を受けました。 -
足元を支えているのは4匹のライオン。
-
私は息子たちが城塞から降りてくる前に、もう一か所行きたいところがあります。
ザンクト・ペーター墓地。
世界最古の墓地と言われています。
ここにはモーツアルトの姉ナンネルや、ハイドンの弟ミヒャエル・ハイドンなども眠っているそうです。
今日はそんな墓マイラーではなく・・・ -
この左側の鉄柵のお墓、岩壁の下にある墓ですが、覚えていませんか?
サウンドオブミュージックで、マリアとトラップ一家がフェルゼンライトシューレでのコンサートのあと、追っ手に追われてここに身をひそめたのでしたね。
ドキドキハラハラしました。 -
中はこんな風になっています。
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お墓から大聖堂の塔がみえます。
ほんとに美しいお墓です。どれもみんな芸術的です。 -
しかしここにはカタコンベがあるのです。
岩肌に造られたカタコンベ。一人では怖くて入る勇気がありません。 -
墓地から城塞とケーブルカーがみえます。
さて、そろそろ息子たちがあのケーブルカーで降りてくるころでしょうか。
広場で待つことにします。 -
その頃息子たちはザルツブルク城塞から下を眺めていました。
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真ん中を流れるのはザルツァッハ川。
手前の2つの青い塔は大聖堂、その前の修復中のカバーが架かっている塔はフランティスカーナー教会。 -
もう一度、大聖堂と聖フランティスカーナー教会、その手前の2つの塔はザンクト・ペーター教会。
墓地は石の手すりのすぐ下なのだけど、ちょうど見えない(赤矢印の部分)。
そしてザンクトペーターの塔の先に見える広い通りが祝祭劇場の通り(右の□)。ここから見ると、祝祭劇場はメンヒスベルクの岩盤を利用して造られていることがよく判る(左の○)。 -
川の向こう側には、ミラベル宮殿と庭園のお花の模様もよく見える(赤丸の部分)。
そしてカラヤンの家(赤矢印)、マカルト橋(並んでいる矢印)を渡って旧市街にきたのでした。 -
左は大聖堂、その前の通りの向かい側は新レジデンツ。グロッケンシュピールの鐘も見える。
そこをザルツァッハ川の方に向かうと、小さくですが、モーツアルト小橋がかかっています。 -
マリアやトラップ大佐一家が国境越えをした山は、どっち側にあるのだろう?
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息子たちとゴールデンクーゲルがあるカピテル広場で待ち合わせ。
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カピテル広場には、ジーメンスフェスト>シュピール>ネヒテ(ジーメンス音楽>祭>ナイト)と書かれたパブリックビューイングがあります。
ここでは、夜、大勢の人がザルツブルク音楽祭の演目をこの大きな画面で無料で見ることができるのだそうです。
ネットでこのパブリックビューイングの写真を見ましたが、それはそれは楽しそうで、賑わっていました。 -
ジーメンスとは、ドイツの電機・通信の大手企業ジーメンス社のことです。ザルツブルク音楽祭に協賛している大企業がいくつもあります。
そして、ザルツブルクの街中至る所が会場になって、盛り上げているのです。
今夜7時から祝祭大劇場では、モーツアルトの「魔笛」が開催されます。
きっとその様子もここで上映されるんでしょうね。 -
大聖堂の前を通ってレジデンツ広場の方へ向かいます。
ここは新レジデンツ。入り口にはパノラマ博物館とあります。
そしてグロッケンシュピールの塔。 -
レジデンツ広場、大きな広場です。
正面の塔のある建物は教会かと思ったら、入り口に「クリスマス博物館」とあります。
きっとクリスマスの時期になると、ここはクリマで大賑わいするのでしょうね。 -
広場の中央には大きな噴水が。
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レジデンツブルンネン(レジデンツ噴水)です。
ザルツブルク最大の噴水で高さは15mあります。
この噴水の前でマリアが歌っていましたね。
てっぺんのアトラスの神を支えているのは、馬、イルカ、人など。
とても精巧にできています。 -
レジデンツ(ザルツブルク大司教宮殿)。
映画ではこの正面にも、不気味なナチスのハーケンクロイツの旗がありましたね。 -
客待ちをしている馬車の列。
ザルツブルクの風物詩。 -
レジデンツ広場の先はモーツアルト広場。
中央にはモーツアルトの像が。
記念撮影の順番待ちができています。 -
ヴォルフガング・アマデウス・モーツアルトは1756年1月27日、ザルツブルクのゲトライデガッセにあったあの黄色い家で生まれました。
モーツアルトの業績についてはここで述べる必要はありませんね。
そして1791年12月5日、ウィーンで亡くなりました。35歳の若さでした。
ウィーンの中央墓地に彼のお墓があり、私もお参りしてきましたが、実際にはそこに埋葬されたのではないそうです。 -
モーツアルト広場の隣は新レジデンツ。ザルツブルク博物館になっています。
あの案内板は?
1938年にナチスドイツがオーストリアを併合して、2018年の今年はちょうど80年目なのですね。 -
サウンドオブミュージックの時代背景は、ちょうどオーストリア併合の第三帝国時代のことでした。
一家はヒトラーの政策を拒否して、スイスアルプスを越えて国外逃亡を図るのです。暗い歴史です。
まだ孫娘にはそんな暗い時代のことまで教えなくてもいいでしょうね。 -
そこを抜けると出てきたのはモーツアルト小橋。
「ほらほら、この橋はみんなでピクニックに行く場面で出ていたでしょう?」と私。
海外初デビューの孫娘には、まずは楽しいこと、美しいことを感じてほしいと思います。 -
さっそく二人並んだところをパチリ。
-
モーツアルト小橋から後ろを振り返ると、そこにはホーエンザルツブルク城塞。
いよいよザルツブルクの旅も終わりです。 -
橋の近くからザルツブルク駅行きのバスに乗りました。
ここで問題発生。
車内の券売機でチケットを買おうとしたら20ユーロしかない。それにいくらのチケットを買えばいいか?。
困ったなー、どうしようかな~。
その様子を孫娘が見て心配そうに小声でつぶやく。
「おばあちゃん、私たち無賃乗車しているんでしょう?・・・」 -
「ううん、大丈夫よ。今は運転手さん手が離せないけど、駅に着いたらちゃんとお金を払うから」。
バスが駅に着いた。
20ユーロ札をヒラヒラさせて運転手席に近づくも、運転手さんトイレにでも急いでいたのか、客より先に降りてさっさと行ってしまった。
孫に悪いところを見せちゃったかな。
バイエルンチケットは、ミュンヘンやその他バイエルン州のバスやトラムにも乗れるけど、唯一ザルツブルクのバスには適用されないのが面倒です。
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この旅行記へのコメント (6)
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- ryujiさん 2021/11/23 17:32:46
- 美しいザルツブルクを見せてもらいました!
- こんばんは、frau.himmelさん。
タイトルの旅行記を楽しく拝見しました。 天候も良く写真がとても綺麗!、又構成も良く素晴らしい三世代の旅ですね。
この旅行記は、モーツアルトの大好きな私にとって大感激しました。 羨ましく愚痴ってはなんですが、ザルツブルクは行っておりません。 渡航歴の少ない私はウィーン(活躍・死去の地)がやっとの事です。
ザルツブルクの旅行記がない私ですが、モーツアルト(ウィーン)に対する熱い思いを述べさせてください。
1・名曲 ヴァイオリン協奏曲第3番 カラヤン・ムター版が好きです。
ピアノ協奏曲第21番(映画「みじかくも美しく燃え」にもなりました)
2・映画 アマディウスですが、さえない宮廷音楽家のサリ・エリ(主役?)を通し て見たモーツアルト像がこの映画のキーポイント?です。
3・これはモーツアルトはなく、毎年ニューイャ―コンサート(録画)を聞いており 楽しみのひとつです。
自分勝手を申しました、お許しを。 改めて素敵な旅行記をありがとうございます。
ryuji
- frau.himmelさん からの返信 2021/11/23 21:28:37
- RE: 美しいザルツブルクを見せてもらいました!
- ryujiさん、こんばんは。
ryujiさんのモーツァルトに対する熱き思い、しかとお聞きしました(笑)。
やはりクラッシックが大・大・大好きなryujiさんは私とはずいぶん違うな〜と思いつつ。
その中に、「みじかくも美しく燃え」!!!、うわぁ〜、なつかしい〜〜〜!
この映画はもう半世紀も前のものですよね。
かなーり若き日(笑)、この映画が封切された日比谷の何と言う映画館か忘れましたが、観に行ったことがあるのです!。
実は映画の内容はよく覚えていない、と言うかその時も理解できなかったように思います。でも、あのモーツァルトのピアノ曲、あれはよーく覚えています。
いいですね〜〜!あれ以来、私も大好きな曲になりました。あの曲を聴くと若き頃が思い出され、今でも胸がジーンとなります。
ウィーンフィルハーモニーの「ニューイヤーコンサート」、私もその時間は、テレビの前でゆっくり過ごすのが毎年の恒例行事です。やはりウィーンと同じ時間帯でコンサートを聴きたいという私のこだわりでしょうか。
もうじき、コロナ禍になって3度目のお正月が廻ってきますね。
来年も我々シニアの安全なヨーロッパ旅行はまだ無理でしょうね。
コメントありがとうございました。
himmel
-
- ハッピーねこさん 2021/11/18 16:17:33
- シュティフツケラー・ザンクト・ペーター!
- himmelさん、ザルツブルク第2章、楽しく拝見しました。
青空の下のザルツブルク、やはり素敵な町ですね~!
「大聖堂」は依然素晴らしく、「ザンクト・ペーター教会」墓地も美しい。
中でもランチを摂られた「シュティフツケラー・ザンクト・ペーター」に私は目が釘付けになりました。昨年予定していた旅ではここで夕食をいただきたいと思っていたからです。
堂々の佇まい、あふれる高級感、私にはちょっと敷居が高いでしょうか。ましてやディナーとなると。・・・いえいえ、でも再訪叶いましたら勇気を出して訪ねてみます。
さて、ザルツブルクを満喫されミュンヘンへ戻られて、今後はどのように過ごされるのでしょう?
楽しみにさせていただきます。
ハッピーねこ
- frau.himmelさん からの返信 2021/11/18 21:27:51
- RE: シュティフツケラー・ザンクト・ペーター!
- ハッピーねこさん、こんばんは。
あちらにお返事しないうちにこちらにもコメントありがとうございます。
そうですね、ザルツブルクがハッピーねこさんの「幻の旅先地」だったのですものね。
「シュティフツケラー・ザンクト・ペーター」にいらっしゃるおつもりだったとのこと。
いいえ〜、いろんな地の有名なレストランにたくさん行っていらっしゃるハッピーねこさんのこと、敷居が高い、なんてことは絶対ありません。
すてきなお店ですよ。
私たちがデザートにいただいたノッケルンは、私たちの時は3山ありましたが、1山のものもあるようです。ぜひ試してみてください。
それから大聖堂もさることながら、おっしゃっている「ザンクト・ペーター教会墓地」は私の一推し(笑・↑か↓のコメントに使ったもので)です。きれいなお墓でした。
ハッピーねこさんは教会がおすきなのですよね。ザルツブルクは美しい教会も多いです。ぜひぜひ。
ほんとに早く行きたいですね。
三度目のワクチン接種も始まるようですが、そしたら行けるようになりますかしらね。
これから寒くなります、お風邪など召されませんように。
himmel
-
- ねもさん 2021/11/17 20:42:44
- ザルツブルク
- himmelさん あちらにご返信ありがとうございます。
生半可な知識をひけらかして失礼しました。モーツァルトネタは半分以上『アマデウス』からの受け売りです(笑)
1月のセンター試験(名称は変わりましたが)の世界史で『アマデウス』が出題されたのはうれしい驚き。問題は、ミロシュ・フォアマン監督が1968年にチェコスロバキアからアメリカに移住したきっかけの事件は何? 私たちには常識ですが、今の若者は分かるの!?
旅行記を拝見して…… ザルツブルク、良さそうな街ですね。次回は毛嫌いしないで行ってみようかと思いました。ウィーンからよりミュンヘンあたりからのほうがアクセスしやすいんですね。オーストリアアルプスも近いみたいだし。
ところでモーツァルトの歌劇で一推しは何ですか? 何回か書いてらっしゃるので『魔笛』? 『魔笛』を聴くと音楽の素晴らしさの前には、ハチャメチャなストーリーもどうでも良いことのように思えます。
- frau.himmelさん からの返信 2021/11/18 20:55:01
- RE: ザルツブルク
- ねもさん、こんばんは。
モーツアルティアンのねもさんの質問に再び三たび頭を抱えています。
「アマデウス」はずいぶん昔に映画を観ましたが、その監督の名前まで覚えていませんでした。
さっそく、「ミロシュ・フォアマン、アマデウス、1968年」で検索をかけました。
さっぱりわからない???。何だろう?
なのにねもさんは、「私たちには常識」とおっしゃる。私って常識ないな〜(泣)。
年代的にアマデウスの映画はもっと後だし・・・。
と悩んでいるうちに判りました!
「アマデウス」は単なる導入ですね。1968年に意味があるのですね。
「プラハの春」を答えさせるのに、今の入試ってそんなひっかけ問題が多いのですか?
私なんて一発で不合格です(笑)。
それからまたまた難題を・・・。
モーツァルトの歌劇で1番の推しは?なんて、私に恥をかかせないでください。
私が知っているモーツァルトの歌劇なんてごく少し、フィガロの結婚、ドン・ジョヴァンニ、魔笛・・、くらいのもの。それもオペラとして劇場で通しで見たことはなく、序曲やアリアなどで聴いたくらいのものです。
だから、「推し」なんて恥ずかしいことは言えません(泣)。
でも、モーツァルトの曲は何でも好きです。
ねもさんのコメントでいろいろ調べるうちに興味深いことも知りました。
フォアマン監督の養父ルドルフ・フォアマンは反ナチで、ブーヘンヴァルト強制収容所に送られてそこで亡くなられたとのこと。
2018年にブーヘンヴァルトには訪れて写真を随分撮っていますので、もしかして足跡が見つかるかも・・・と興味をもちました。調べてみようと思います。
それからサリエリはウィーンの中央墓地に眠っていますが、そのお墓を見てきたことを思い出しました。
一つのことでいろいろ調べることも一応勉強?それとも年寄りの冷や水でしょうか(笑)。
ザルツブルクへはミュンヘンからの方が絶対便利です。私が使った格安のバイエルンチケットで行くことができますから。
とても有意義な面白いコメントをありがとうございました。
himmel
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