2021秋の十勝　その1は千歳でサケの遡上を見る

2021/10/17 - 2021/10/18

全国の緊急事態宣言が解除された10月。
やっと県外へのお出かけができる♪

ガーデンの季節は終わってしまったけど、本シシャモや秋サケが食べられる♪
魚介だけでなく、十勝の豆や小麦・乳製品を使った料理も食べたい！
モール温泉に入ってみたいし、襟裳岬に行きたい！
と、北海道の十勝地方を旅行しました。

その1は、ウトナイ湖経由で苫小牧で1泊した後に帯広に向かう旅行記です。
旅行中にいっぱいサケとイクラを食べるつもりが、今年はかなりの不漁で旅行中に口にしたのはほんの少し。
それでも、千歳水族館で楽しくサケの生態や捕獲を学べたのはよかったです。

エリア 千歳・新千歳空港(北海道)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 3.5

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: レンタカー JALグループ
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）
• 利用旅行会社: ジャルパック

JALのダイナミックパッケージで、セントレアから新千歳空港へ。
空港を出たら・・めっちゃ寒い～！

利用したJALのオプションいち押しレンタカーは、5日間で2500円と激安！

トヨタレンタカー (新千歳空港すずらん店) 乗り物

この日の宿泊地、苫小牧に向けて出発♪

その手前の「道の駅　ウトナイ湖」で休憩。
ウトナイ湖を見渡せる展望台がありました。

道の駅 ウトナイ湖 道の駅

夕暮れのウトナイ湖は、さっきより寒いー
このときスマホを見たら、名古屋は19℃なのに苫小牧は8℃！

遠くに見える白い鳥が、ハクチョウかな。

ウトナイ湖 自然・景勝地

湖面に映る空に見とれていたら・・
足元に、「これはハクチョウのフンです」の看板が！
あらあら、意外に大きなウンチするのね～

ウトナイ湖 自然・景勝地

ウトナイ湖から遊歩道を進むと、「ウトナイ湖野生鳥獣保護センター」がありました。

ウトナイ湖野生鳥獣保護センター 美術館・博物館

毎年、多くの渡り鳥がやって来るウトナイ湖。
ウトナイ湖は、渡り鳥たちのオアシスだそうです。

ウトナイ湖野生鳥獣保護センター 美術館・博物館

この日は、北海道に初雪が。
名古屋はぽかぽか陽気だったから、うっかり薄着で来て大失敗！

苫小牧駅から徒歩7分のホテル、「ドーミーイン苫小牧」にチェックイン。

天然温泉　樽前の湯　ドーミーイン苫小牧 宿・ホテル

部屋着はパジャマ。
回転式ルームキーだったし部屋も狭いから、築年数が経っているのかな。
そして、空きがなくて仕方なくダブルベッドの部屋。
娘がデブで狭くて、ぐっすり眠れず。

天然温泉　樽前の湯　ドーミーイン苫小牧 宿・ホテル

ホテルにセイコーマートが隣接していたので、夕食はそこで調達。
ザンギ焼きそばや鮭パスタ、それにじゃがバター・ハスカップサワーとくれば、居酒屋にいるのと変わらないね♪

天然温泉　樽前の湯　ドーミーイン苫小牧 宿・ホテル

21時半の夜鳴きそばを食べたら、温泉の大浴場へ。
やっと体が温まった～
湯上りサービス、夜はアイスキャンディーで朝は乳酸菌飲料。

天然温泉　樽前の湯　ドーミーイン苫小牧 宿・ホテル

2日め。

ダブルルームでも我慢してドーミーインに宿泊したのは、朝食のホッキ飯が食べたかったから！

天然温泉　樽前の湯　ドーミーイン苫小牧 宿・ホテル

いくら丼は5月で終了していたけど、いくら醤油漬けがあるから大丈夫♪
その代わりなのか、静岡で提供されている「釜揚げシラスと桜海老丼」がありました。

天然温泉　樽前の湯　ドーミーイン苫小牧 宿・ホテル

それ以外のご当地料理は、ソイの煮つけ・チーズオムレツ・焼き鮭。
ごはんはななつぼし、ドリンクにはソフトカツゲン。

やや寝不足ながら、朝食がおいしくて満足満足。

天然温泉　樽前の湯　ドーミーイン苫小牧 宿・ホテル

「海の駅　ぷらっとみなと市場」には、早朝から海鮮丼などが食べられる店が数軒。
ここで朝食を食べてもいいかも。

鮮魚店の店頭の、ホッキ貝の大きさにびっくり！

海の駅 ぷらっとみなと市場 市場・商店街

海の駅の敷地内にある、入場無料の「ほっき貝資料館」。
神社でもないのに、なぜかホッキ貝殻の絵馬が。

ほっき貝資料館 美術館・博物館

ホッキ貝殻の作品が大量に展示されている中で流れる、ホッキ貝音頭。
初めて聞いたよ～

ほっき貝資料館 美術館・博物館

トイレがきれいな北海道の道の駅№１の、「道の駅　サーモンパーク千歳」。
農産物よりも鮭関連の商品が多いのは納得。

北海道の道の駅は、どこも駐車場がめっちゃ広くて車が停めやすい♪

道の駅 サーモンパーク千歳 道の駅

道の駅に隣接した、「サケのふるさと　千歳水族館」。
JALのびっくりオプションで、入館料800円がなんと100円！

サケのふるさと千歳水族館 動物園・水族館

サーモンゾーンの巨大な水槽を泳ぐサケ。
こんな近くで、生きたサケの顔を見るのは初めて。
ゴツい顔してるのね～

サケのふるさと千歳水族館 動物園・水族館

支笏湖ゾーンの水槽は、支笏湖ブルーの美しさを再現。

サケのふるさと千歳水族館 動物園・水族館

体験ゾーンのタッチプール。
遠足の子どもたちがいなくなってから、そっと手を入れてみました。

サケのふるさと千歳水族館 動物園・水族館

千歳川ロードを抜けて・・

サケのふるさと千歳水族館 動物園・水族館

千歳川水中観察ゾーンへ。
サケの一生のVTRは、日本語以外に英語・中国語バージョンあり。

サケのふるさと千歳水族館 動物園・水族館

水族館の裏に流れる千歳川。
その左岸に埋め込まれた部屋の窓から、千歳川の中を観察できます。
千歳川に戻ってきた多くのサケが見られるのは、この時期ならでは。

サケのふるさと千歳水族館 動物園・水族館

水族館の裏口から千歳川へ。
遡上するサケが、ピョンピョン飛び跳ねる様子が見えます。

サケのふるさと千歳水族館 動物園・水族館

サケの親魚を捕獲するために秋だけ設置される捕魚車、インディアン水車。
水力だけで回転する水車は、千歳川と奥入瀬川の2か所のみ。

水族館でサケの一生を知ると、捕まえて食べちゃうのが申し訳ない気持ちに。
でもそんな心配は不要なくらい、食べたのはわずかだったなぁ。

サケのふるさと千歳水族館 動物園・水族館

帯広に向かって、樹海ロードを進みます。

8店舗の直売所が市場のような、長沼町の「道の駅　マオイの丘公園」。
野菜が大きくて安い！

道の駅 マオイの丘公園 道の駅

2階のレストランで昼食。
券売機にセルフサービスなので、レストランというよりフードコート。

レストラン 美夕 グルメ・レストラン

ながぬまTKG500円。
卵かけごはんはもちろん、針生姜入り豚汁もおいしい♪

レストラン 美夕 グルメ・レストラン

道の駅にあった案内。
北海道では、11月から道路の積雪に注意しなきゃいけないのね～
10月でも寒いはずだよー
この後に日勝峠を走るけど、山は大丈夫なのかな？

道の駅 マオイの丘公園 道の駅

新夕張駅近くの、「道の駅　夕張メロード」。
道の駅は月曜休みで、館外のソフトクリーム店だけ営業中。
夕張メロンは食べたことないけど、夕張メロンソフトミニ250円はおいしかった♪

道の駅 夕張メロード 道の駅

274号線をどんどん進み、むかわ町の穂別ダム近くの風景。
紅葉が始まっています。

占冠村に入り、穂高トンネルを抜けたら・・
もしかして、雪！？

日高町に入ったら雪はなくなって、ほっと安心。

「道の駅　樹海ロード日高」には、海産物の加工品がいろいろ。
北海道産の生メスシシャモが、8匹で594円って安い！

道の駅 樹海ロード日高 道の駅

道の駅の敷地内にある、日高山脈博物館。
月曜日は休館だったので、外に展示してある火山岩だけ見学。

日高山脈博物館 美術館・博物館

あれ、また雪が積もってる・・

えー！？
9合めの気温は3℃！

道路以外は積雪。
この先、大丈夫？？

日勝峠の頂上まであと少し、気温は1℃。
峠越え以外は、雪を見ることなくてヨカッタ～
でも、帯広までまだ50㎞以上ある！
暗くなる前に着きたいよ！！

日勝峠 名所・史跡