2021秋の関西　駆け足ぐるっと周遊旅　

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2021/11/05 - 2021/11/05

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今年も奈良へ。正倉院展に行ってきました。
京都と奈良を回るつもりでいましたが、比叡山延暦寺で戒壇院内部初公開とのニュースを聞き、行き先変更。
３日間で京都→滋賀→奈良→大阪の大移動の旅行になりました。

とりあえずは、京都から１泊目の雄琴温泉までをまとめます。

久しぶりの東海道新幹線。
富士山が綺麗です。
京都に着きました。
これから南座の舞台裏を見に行くのです。
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その前に遅い朝ごはん。お昼ごはんも兼ねてます。
ミシュランのビブグルマンに選ばれている朝食専門店「朝食喜心」です。

朝食喜心グルメ・レストラン
土鍋で炊いたごはんと、３つのメニューから選べる汁物は白味噌の豚汁を選びました。これに、生湯葉、めざしがつきます。

サイドメニューに生卵やのりなどもあり、卵を頼んで卵かけごはんにしている人が多かったです。
ごはんは普通のごはんの前に、
まだ芯が少し残った煮えばな、アルデンテのごはんをまずは一口。そのあと蒸らして普通の炊き立てごはんにして供されます。
そして最後はおこげ。
ぱらっと粗塩がふってあり、おせんべいのような香ばしさ。
ごはんをいろいろな状態で楽しめるのが面白いです。
朝の祇園。観光客はまばらです。
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そして、南座へ。
舞台体験ツアーに参加です。

京都四條南座 (阿国歌舞伎発祥の地) 名所・史跡
役者さながら、花道を通らせてもらって舞台へ。
紅葉のセット。裏から見るとこんなのなのか。

まわり舞台やセリも体験。
大道具を搬入する裏の入り口。
扉を開けてくれます。
通路の向こうには、鴨川を挟んでヴォーリーズ建築の東華菜館が見えます。
見学ツアーの締めは、緞帳をあげての、歌舞伎でお馴染みの「ちょん」体験。
緞帳が上がるとすごく眩しいので、撮影不可でしたが、貴重な緞帳の裏側を見れました。火の用心、大切です。
あとは自由に、館内見学。来月の顔見興行のまねき書きも展示されていました。
南座を後にして京阪で出町柳駅へ。ここから比叡山電車に乗り換えです。
観光列車ひえいに乗れました。
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八瀬比叡山口駅で下車。もう紅葉してますね。

八瀬比叡山口駅駅
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ケーブルに乗り換え。

叡山ケーブル・ロープウェイ乗り物
ケーブルの窓からも紅葉の風景が。

ロープウェイに乗り換える前にパチリ。
山頂からバスに乗って、比叡山の西塔へ。
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東塔に比べて静かな西塔。渡り廊下で２つの御堂を繋いだにない堂を通って。

比叡山延暦寺寺・神社・教会
西塔の観光のメインになる釈迦堂です。建物は延暦寺内で最古のものだそうで、元は三井寺の園城寺の金堂だった建物を、豊臣秀吉がこの地に移築したそうです。
お参りをしたら、降ってきた階段を登って、東塔に戻ります。
比叡山内は、健脚でないと厳しいです。
延暦寺初公開の、戒壇院です。
天台宗で正式な僧侶となるための「受戒」の儀式をする御堂です。
古くは親鸞もこの御堂で受戒を受けました。

神聖な場所だけにもちろん内部の撮影はNG。中は暗くて、何がなんだか半分わからないうちに終了しました。
同じく特別拝観の法華総持院東塔も中に入れます。
壁画が美しかったです。
中は写真撮影禁止。境内から紅葉をパチリ。
根本中堂に行きましょう。
前に来た時も修復工事中でしたが、まだ続いています。でも、拝観はできます。

修学旅行の一団に会いました。
新型コロナ感染症の流行も落ち着いてきたという証拠でしょうか？
文殊楼へと続く階段。紅葉が綺麗です。
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さて、そろそろ下界に戻りましょう。ケーブル延暦寺駅まで徒歩。ゆるい下り坂で楽ちんです。
途中の琵琶湖の眺めが素晴らしいです。

比叡山自然・景勝地
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ケーブル坂本駅。

坂本ケーブル乗り物
ケーブルカーは戦国BASARAとのコラボ中。
坂本駅につきました。
今日泊まる宿「湯元館」の送迎バスに乗り換えます。

ケーブルに乗る前に電話したら、ケーブルが着く時間に合わせてきてくれます。ありがたいです。
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雄琴温泉、湯元館。大きな旅館です。
部屋タイプもいろいろ。大浴場も複数あります。

おごと温泉湯元舘宿・ホテル
部屋は月心亭。上階フロアに位置し、内風呂の温泉があります。
琵琶湖が見渡せる眺望も見事。夕方、琵琶湖の対岸にあかりが灯り始めました。
食事は下の階の個室のお食事処へ。
料理のプランもたくさんありましたが、近江牛を堪能できるコースにしました。
近江牛たっぷり会席プランは、ステーキが200g。分厚い肉です。