2021/09/16 - 2021/09/25
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bettykoさん
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南イタリア旅行記ナポリ編からつづき。
4日目からはナポリの空港でレンタカーをして少しづつ南下。
日帰りでポンペイ遺跡見学後、ソレントで1泊し、翌朝ソレントから船で日帰りでカプリ島へ。カプリ島から戻った足でアマルフィ海岸という行程
連日見事に晴れ!ポンペイ遺跡は聞いていたとおり巨大だった。
カプリ島ではトレッキングを楽しんだ。カプリ島といえば青の洞窟、果たして見学できたのか?
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 3.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 船 レンタカー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
4日目ナポリでの朝、B&Bから徒歩30秒ぐらいの小さなカフェバーのテラス席で朝ごはん。KIMBOはコーヒーブランドの名前らしい
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形はクロワッサンだけど、中身は密度の高いパン。この甘さは日本のパンみたい。
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B&Bの部屋のバルコニーからの風景。この日も快晴!
自動チェックアウト後、10時に予約しておいたレンタカーを空港でピックアップ。空港へは中央駅から空港バスで。ガイドブックなどにも書いてあるように市内でレンタカーをするのは至難の技らしい。ただちょっと面倒だけれど空港で借りたほうが安心だし、私達的には返す時楽なのでよしとする。こういう時中央駅近くに宿泊しておくと楽。
空港から車で一気にポンペイ遺跡へ -
11時頃ポンペイ到着。車はニーチェリア門近くに路上駐車場に駐車。
まだお腹が空いていたので遺跡に入場する前に適当なピッツエリアでさくっと腹ごなし。遺跡内には飲食店がないので要注意です。10年以上前に行かれた方のブログをみたら1件だけあったようですが、現在はないです!
一見無愛想だけど、ふと見せる表情というか感じが優しい店のおやじ。南イタリア、こういう人結構多いなと感じた -
さっくりライスコロッケ1個1ユーロ!
遺跡前の店だからどうせ観光客目当てだろうと大して期待してなかったのだけれど、結構美味しかった。地元民らしき人達も買ってたし。やっぱり日本人にはお米よね。コーラと一緒に。足りなくてピザマルゲリータ2ユーロも追加。 -
ニューチェリア門近くの円形闘技場
ニューチェリア門のチケット売り場でチケットを購入し、ワクチンパスポートチェックを受けて入場。かなり空いていた。それもそのはず、メインゲートはマリーナ門だった。すでに昼近くだったので、マリーナ門の近くで車を停めるのはほぼ不可能だったと思うけど。 -
タベルナ
見学自体はどこからスタートしても大差ないからいいのだけれど、問題はオーディオガイドを借りれるのがマリーナ門のチケット売り場だけだったという悲劇。マリーナ門とニーチェリア門って完全に反対方向。
オーディオガイドなしでの見学はさすがに残念すぎる。幸いマリーナ門までは1本道なので、見学をしながらマリーナ門へ。電車で来れば間違うことなかったのだけど、これはもう完全に下調べ不足。 -
イチオシ
フォロロマーノ!広い!そしてベスビオが見える!ここを直に見れただけでも十分に来た価値あった
とりあえず自撮りして、あとでゆっくり見学することに。 -
これがマリーナ門。本来の見学コースはこの手前からはじまる。
マリーナ門のチケット売り場へ行くには遺跡を退場しなければならなかったので、係員に説明をして再入場させてもらった。あっさり入れてくれたので、私達のような人がたくさんいるんだと思う。そりゃそうだ。
オーディオガイド受付の女性がエルコラーノの受付にいた女性だった笑。ペーパーでの地図はなく、受付に貼ってある地図の写真を撮り、地図のコースに沿って見学するように言われた。日本語音声があるのはありがたい。ちなみにオーディオガイドを借りる際は身分証明書を預けます。返却時に問題なく返してもらえます。
ちなみにガイドをつける場合、確か3~4時間で200ユーロだったかな(記憶曖昧)。専任ガイドに案内してもらってこの値段は高くないと思う。しかも8~10人まではこの値段なので、グループで来たならガイドをつけるのが効率的でいいと思った。 -
ローマ時代の売春宿
それにしてもポンペイの街は想像以上に広かった。そしてコロナのせいなのか、内部見学のできる遺跡は入口と出口をしっかり分けていて、それ自体はいいのだけれど表示が非常に不案内なので。無駄に歩かなければならないことが多々あってすごい疲れた。遺跡内は暑い上に休むところも全くないし。 -
帰り際、遺跡内にいたニャン。疲れも吹き飛ぶ可愛さ
滞在時間は3時間半ほど。エルコラーノ遺跡でかなり知識は仕入れていたのでこれで済んだ。行っていなければもっとかかっていたと思うけど、カフェも休憩所もないところでは個人的にはこれ以上体力と集中力が続かない。主な所はかなり見学できたので満足。
壮大さを感じたければポンペイ、当時の家や浴場の内部の様子などをより実感したければ保存状態のいいエルコラーノがおすすめ。そしてポンペイのオリジナルのモザイクなどを堪能したければナポリの考古学博物館がおすすめ、かな。 -
だんなは車をピックアップするためニーチェリア門へ、私はオーディオガイドを返却するためにマリーナ門から遺跡を出、マリーナ門口近くで合流
ポンペイ遺跡を後にし、この日泊まるソレントへ。と、その前にエルコラーノ遺跡で買ったTシャツのサイズが小さすぎたので交換してもらうためにエルコラーノに戻ったけど、同日じゃないと交換不可と言われむなしく終わる。エルコラーノとポンペイは車で20分ほどの距離。
旅初日から毎日目にしていたヴェスビオ火山も見納め -
イチオシ
ソレントへ向かう途中の海沿いの道端でレモンのグラニータを売っていたので、車を停めてひと休み
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冷たくってすごくおいしかった!喉が乾いていたのでサイコー
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ソレントでの宿は「Sorrento ResArt Suite」。朝食付きで76.09ユーロ+6ユーロ(2人分の市税)。Bookingcomで予約。
ここもB&Bだけどナポリの時と同様オーナーは常駐せず。Bookingcomで予約したので、このサイト上で連絡を取り合って中に案内してもらうシステム。ナポリもそうだったけどいわゆるホテルは少なく、こういう形式のB&Bが多い気がした。 -
改装したばかりらしく、新しくてきれい
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洗面所も私の趣味ではないけどきれいなのでよし。シャワー室は写真左手にあり。
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荷物を置いて街歩きしながら夕食へ。
アマルフィ海岸への起点地&リゾート地だけあって街はきれい。ナポリの治安がものすごく悪かった頃は、観光客はこのソレントに宿泊してナポリへは日中に日帰り観光していたのだそう。 -
洋服、雑貨屋などが軒を連ねているメインストリート
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脇道に入ると土産物店やレストランが立ち並んでいる
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ここ素敵だった
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夕食は探すのが面倒だったのでB&Bのオーナーおすすめの「Naima」というレストランへ。
行ったらオーナーがいた。どうやら経営者の一人らしい。なるほど、そういうことか。 -
お店はとてもきれいだし感じも悪くないけれど、いちいち大げさなサービス&やりとりが個人的には面倒で好きじゃない。料理はふつうにおいしかった。でもわがままを快く受けてメニューをアレンジしてくれたしパスタはしっかりアルデンテだったのはよかった。フランスのパスタはどこも茹ですぎなのでこれはうれしい。
値段は高めだけど場所柄仕方ないかな。ナポリと比べてはいけない。 -
海沿いからの夜景。ここからもヴェスビオ火山が見える!
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翌朝、ホテルのバルコニーで朝食。遠くに海が見える
朝食は部屋に運んできてくれる。ジュースが人工砂糖水みたいだった
朝食後チェックアウトし、荷物は車のトランクに。B&B近くの駐車場は人が常駐していて鍵を預けて管理してもらうところなので盗難の心配なし。 -
港へ行くと各船会社のブースがずらっと並んでいる。会社によって船のタイプ、値段、出航時間、所要時間が多少変わるので、そのあたりをチェックして購入。
宿のオーナーには自分が携わっているというCAREMARという会社を勧められたが、結局人が一番集まっていたGESCABという会社で9時40分発の便と帰りの便も一緒に購入。高速船片道20,70ユーロ。 -
マリーナ・グランデ。綺麗なブルー!ソレントからは40分ほどで到着。
でもものすごい船酔いをしてしまい、実はそれどころではなかった。酔いやすい人は酔い止め必須。船内ではスタッフがビニール袋配っていて、私の前の男性はその袋に吐いていた。 -
そんなわけで、まずは左のまあるい建物の向こう側に有料トイレに駆け込む羽目に汗。ここのトイレきれいでした。島内でこういうトイレは見かけなかったので心配な方はここで行っておくことをおすすめ。この写真は帰り際に撮影。行きは気持ち悪くてそれどころじゃなかったので。
さて、船内でガイドを名乗る人が今日は青の洞窟は見学不可と言っていたのが気になったけど、ひとまず青の洞窟行きのバスが出ているアナカプリ地区を目指してバスに乗車。バス停はこの写真の右奥。チケット売り場は写真右側のクリーム色の建物内。片道2ユーロだったかな? -
港前のケーブルカー乗り場。カプリ地区へ行く場合はこれに乗るのが早くて便利(この写真も帰りに撮影)
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終点、アナカプリ地区のPiazza Vittoria。
ここから少し離れた場所に青の洞窟行きのバス停があるので行ったら、運転手さんが水位が高いから今日は見学できないよ、と。自称ガイドが言っていたことは正しかった。 -
「赤い家」
残念だけど自然には太刀打ちできないので、すぐに気持ちを切り替えてアナカプリ地区を散策 -
聖ソフィア教会
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タイルの階段がかわいい
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道行く人は地元民らしき人たちと観光客が混じった感じ
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アナカプリ地区観光は早々に切り上げ、Piazza Vittoriaに戻ってバスでカプリ地区へ
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ウンベルト1世広場
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この広場にある役場の建物から先へ行ける入口があったので(確か写真の真ん中の入口)、そこを抜けて行くと島民エリアへ
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かわいい食料品店発見
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民家かな。南欧らしい雰囲気。白を基調にしているのが私好み。
途中から階段がたくさんあって、民家が立ち並んでいる。カプリ島にこんなに人が住んでるなんて知らなかった。楽しいので適当に道を選んでどんどん登っていくことに -
気づいたら目的のトレッキングロードに突入していた。このまま天然のアーチを目指してひたすら歩く。
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途中、アイス休憩。チョコとレモン。間違いない組み合わせ。
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イチオシ
天然のアーチ(Arco Naturale)到着。絶景。
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ここに素敵なレストラン「LE Grottelle」があった。時間がたっぷりあればここでランチしたかった。でもかなり混んでいたので事前予約必須かも。
案内板によればレストラン手前の階段を降りて道なりに進んでいけばウンベルト1世広場に戻れるとのことなので降りることに。 -
マテルマニアの洞窟(Grotta di Matermania)。説明書きもなんにもなかったので詳細不明な洞窟
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こんな階段をひたすらに降りる。途中ほんとにこれで戻れるのか不安になったけど、反対側から登ってくる家族がいたので念のため確認。
それにしても、この階段はものすごい長さなので登りはめちゃくちゃキツイかと。偶然にも逆方向からの出発でよかった。 -
ハードな階段をクリアした後は海を眺めながら舗装された道をのんびり歩く
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トラガラの展望台(Belvedere di Tragara)
こんな格好でも歩ける。さすがに靴は運動靴だったけど。 -
マリーナ・ピッコラ
海の色は修正なしにきれいだった。 -
ひたすら道なりに進むと、いつのまにかカプリ地区に戻れていた
海沿いにはプール付きの高そうなホテルやレストランが立ち並んでいる。カプリ島に一泊するならこういうところに泊まるのもいいかも -
こんな門のある家に住みたい
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かわいい
今回のトレッキングコースは休憩も含めて約2時間弱だったし、ほぼ平坦な道なので気軽に楽しめておすすめです。お店やレストランの集まる地区を歩くだけではもったいないと個人的には思います。
この先どんどん行くとブランドショップストリートに。カプリ島限定のブランド品も売ってた -
カプリ地区のケーブルカー乗り場近くから見えるマリーナ・グランデ
帰りの船(確か15時半すぎのを予約)の時間までまだ余裕があったので、ケーブルカー乗り場横のカフェレストランでトイレ&コーヒー休憩。ここは食べ物は美味しくなさそうだったのでおすすめはしません。 -
ケーブルカーでマリーナ・グランデへ
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向こうに帰りの船たち
青の洞窟に行けなかったのは残念だけれど、代わりに島の別の顔を発見できたので結果的に来て正解だった。もっと時間があればヴィッラ・ジョヴィス(Villa Jovis)とかも行きたかったな
帰りは行きよりも大きな船で、出発ギリギリまで乗船せず&揺れがかなり少なかった&うまい具合に眠れたので、目が覚めたらソレントに着いてたって感じ。あーよかった。 -
下船後、ソレントのメイン通りコルソ・イタリア(Corso Italia)沿いにある「Bar Frisby」といういかにも地元民御用達的なオヤジカフェバーでカフェ&トイレ休憩。
暗くならないうちに次の宿へ着きたかったので、駐車場で車をピックアップしてアマルフィ海岸へ向けて出発!
アマルフィ編につづく。。。
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