2021夏・山形旅行3日間　２日目

2021/07/16 - 2021/07/18

今日は、蔵王ロープウェイで夏の蔵王を満喫し、お釜へ。
その後、川北町の紅花資料館を見学して本日の宿、憧れの銀山温泉に泊まります。

エリア 蔵王温泉(山形)

おはようございます。
良いお天気です。

朝風呂の後、朝食会場へ。
ビュッフェでした。
入口でマスクケースとビニールの手袋を配っていました。
ビュッフェってやっぱりわくわくしますね。

チェックアウトをして、車を置いたままロープウェイに向かいます。

歩いて数分ですが、駐車場も混んでいなかったので車で来てもよかったかな。
1ドリンク付きで2区間往復3300円だったと思います。

2区間乗って、地蔵山頂駅に到着。
山頂は雲が流れています。

高原って、「恋人の聖地」とか多いですよね。
そういうネーミングだと観光客が増えるのかな？

ケーブルカーの往来が見えます。

こちら側の木は枯れかかっているのかな？

大きなお地蔵さんが見えます。

ハイキングの団体さん。
皆さんハイキング装備で臨みます。

地蔵山頂駅舎の屋上に、山頂テラスがありました。

3人でこの椅子に寝っ転がって、流れていく雲と時折見せる青空、形の変化や飛び交うたくさんのトンボをボーっと眺めました。

青空七変化。

雲の流れも速くてちっとも飽きません。

いつも何かに追われたり考えているけど、頭と心を空っぽにして、雑念を洗い流しすごくリラックスできました。

いつまでも見飽きることのない空に別れを告げて、散策しましょう。

よく見ると、先ほどの団体がハイキング道を進んでいるのがわかります。
ガイドさんもいるみたいで、植物など説明を聞いているようです。

私たちはようやくお地蔵さんにこんにちは。

遠くまではいけませんが、近くの丘をひと回り。

普段見ない植物を見て写真を撮ったり。

ここまで来たら折り返し。
大して高さはないけど、普段歩いていないので息が上がります。
マスクが苦しい。

樹上高原駅まで降りてきました。
もちろんロープウェイで。

この先に「百万人テラス」というのがあるらしい。
この森を抜けると・・・

おお！
素敵な空間。

ヤッホーと叫びたくなる景色。
叫ばないけど。

花も咲いていて、気分は一気にスイスのハイジ♪

大自然のリビングみたい。

ハイジ気分で少しお散歩。

なんてかわいらしい花。

貸し切りだよ！！

のんびり座って深呼吸。
今までの閉塞生活で縮こまった心と体を解き放ちます。

あまりにも気持ちよくて、予定より長居してしまいました。

夏のロープウェイ、3000円ちょっと高いかなぁと思ったけど、乗って本当に良かった。
計画を立ててくれた友達ありがとう。

下に降りてきました。
こちらは「晴れ」ですね。

歩いてホテル駐車場の車まで戻ります。

写真右の建物が、外湯です。

次はお釜に行くことにしましたが、お昼はどうしよう・・・
ピザの看板を見つけ、途中にあった「蔵王ライザワールド」に寄りました。

冬はスキー場としてたくさんの人が訪れるようです。
なかなか広いダイニングでした。

だけど、ピザは・・・
餃子の皮で作ったような薄くてガリガリピザでした・・・

私は20年近く前、バス旅行で父と長女の3人で来たことがありました。
駐車場へ着いたら記憶がよみがえりました。

では、お釜に向かいましょう。

雲の流れ、太陽の当たり方で色を変えるお釜。
ふたりは初めてだったようでじっと眺めていました。

この写真は、千と千尋の神隠しのエンドロールを思い出します。

刈田嶺神社(奥宮)が見えます。

では、折り返して高速に乗り山形県を北上します。

高速、片側1車線です。
徳島から香川県に行く高速を思い出しました。
混んでいないからいいけど、遅い車がいるとずっと着いていかなくちゃいけない。
もちろん貸し切り状態。
対向車もほとんどいません。
よく見たら、高速と平行に2～3車線の一般道が通っています。
信号はありますが、こちらで十分ですね。

写真は給油中。
遊園地がありました。

河北町の紅花資料館に来ました。

立派な蔵です。

中は結構広いです。

そうそう、とても暑かったです。
車の外気温は39°C。
東京よりずっと暑い。

この蔵の中も展示がされています。

入口で靴を脱いで上がります。

広くて見ごたえあります。

ベニバナ畑。

手入れが行き届いて、きれいです。
展示に関する写真は撮りませんでしたが、ベニバナの染料に興味がある方はいかがでしょうか。
紅が金のように価値があり、この地方が潤ったようです。

渋滞とは無縁の下道を通って、銀山温泉に到着。
温泉街は車進入禁止のようで、手前の駐車場でホテルの送迎に乗り換え宿に向かいます。

今晩は、こちらに3人で泊まります。
スタッフの女性は袴姿でした。

夜温泉街を散策したいので、18時過ぎに早めの夕食です。
畳にテーブルとイスはありがたい。
このようにグループごとに区切られていました。

お品書き。

旬菜

洋皿のサラダ

お造り

器も素敵でどれもきれいなお料理です。

山形黒毛牛ロースト

お肉おいしい。
どれもおいしい。
漬物のウサギのお皿がかわいい。

鰈の青朴葉焼き

スイカもおいしい。
さすが尾花沢。

あぁ、幸せ♪

ホテルは温泉街の入口に位置するので少し歩きますが、ちょっとずつ見えてくる銀山温泉のわくわく感が味わえてよかったです。

川も近く、せせらぎも雰囲気を盛り上げます。

温泉地の代表格、「The 銀山温泉」

こんなお店でお茶するのもいいですね。

風情があります。

橋を渡ってあっちやこっちへ。
そんなに大きくないので散策にピッタリ。

昭和の風景

古いものを大切に保存して、景観がなんとも言えません。
たくさん写真撮るけど、夜景は難しいですね。
来ることはないかと思っていましたが、誘ってもらって貴重な経験ができました。
ありがとう。