2019/08/25 - 2019/08/27
267位(同エリア2650件中)
関連タグ
Indianal Jobsさん
- Indianal JobsさんTOP
- 旅行記162冊
- クチコミ1件
- Q&A回答2件
- 113,960アクセス
- フォロワー25人
2018年10月スタート 世界一周 ヨーロッパ編
6月中旬にアイスランドからスタートしたヨーロッパ編も出国地のマドリードに到達していよいよお終い
ヨーロッパ大陸最後の訪問地 マドリードの市内観光の様子まとめになります
スケジュール
8/25 サラゴサ 10:50発 → マドリード 15:00着 ALSAバス 19.68ユーロ
8/26 王宮観光 他市内観光
8/27 市内観光 プラド美術館 夜の便でアフリカ大陸へ移動
PR
-
8/25 ALSAバスにてサラゴサを10:50に出発 料金は19.68ユーロ
サラゴサから4時間ほどかかり15:00にアベニーダ・デ・アメリカ・バスターミナルに到着アベニーダ デ アメリカ バスターミナル バス系
-
バスターミナル内の様子 地下1階が長距離バス、地下2階が市内バスと都市間バス、地下3階がメトロ駅なっていて標識に従って進めば地下鉄Avenida de América駅に行けるので(地下鉄4、6、7、9)アクセスは良好です
-
コインロッカーもあり3ユーロで利用可能 トイレは利用していないのでハッキリ言えませんが無料っぽかったです
-
バスターミナル建物 手前の道路がアメリカ通り 到着日は日曜日だったので道路はガラガラでした
-
マドリードの宿泊先は中心部からは距離があるもののバスターミナルから徒歩で移動できるApartahotel Avenida de Americaというホテルに宿泊 Booking.comにて予約1泊 5,750円×2泊
-
中心部から外れるものの地下鉄Avenida de America駅、Cartagena駅、Diego De Leon駅に同じ位の距離でアクセスできるので移動しやすく、近隣にスーパー、ランドリーとあり非常に便利
Avenida De America Tijcal ホテル
-
Apartahotelというだけあり小さいながらキッチン完備なのは嬉しい限り 部屋も小ぎれいで快適に利用することができました
マドリードの中心地まで少し距離があることを除けばとてもお勧めのホテルです
到着日は市内に出ることなく周辺ウロウロで終了 -
8/26 到着日翌日は王宮見学からスタート 地下鉄にて中心部を目指します マドリードは数年前に紙のチケットが撤廃されてICカード式となっています
購入したのは10回乗車できる10Tripsカード 12.2ユーロ(カード発行+2.5ユーロ) -
地下鉄内の様子 スマホを覗きこむシーンはもはや万国共通 路線は13路線ありますが東京の地下鉄が利用できれば何の問題もありません
因みに10Tipsカード、ツーリスト乗り放題カードはバスにもそのまま利用可能 地下鉄1Tipカードはメトロ専用 バスは1乗車1.5ユーロなので乗車時に運転手に支払います
最新の料金については必ず公式ページ にて確認して下さい -
途中、地下鉄を乗り換えてOpera駅より王宮を目指します その名の通り劇場の近くなのです劇場の写真を撮っていませんでした(写真右端の建物がテアトロ・レアル)
-
オリエンテ広場建つフィリップ4世の噴水騎馬像 噴水は19世紀の整備ですが騎馬像自体は17世紀の作品という年代モノ
オリエンテ広場 広場・公園
-
チケット購入 当日窓口だったので30分位並びました 料金は王宮通常見学コースで13ユーロ(冬季は12ユーロ)にて入場 別途ロイヤルキッチンも見学できるチケットは17ユーロ
王宮見学はセルフ見学になりますがロイヤルキッチンは団体ツアー見学となります -
マドリード王宮 その名の通りスペイン王の住まいとして使われてきた宮殿で現在の建物は1734年の火災の後に建てなおされたもの 現在の国王はここではなく郊外にあるより小さなサルスエラ宮殿で暮らしているそうです
面積135,000㎡と33,418室を持つは王宮はバッキンガム宮殿、ベルサイユ宮殿よりも大きく西ヨーロパ最大!(敷地面積を含めるベルサイユ宮殿の方が上)
王宮に向かって左(西)の回廊の端には武器博物館(撮影禁止)があり、これまで見てきた甲冑や馬具を更にグレードアップさせた武器コレクションを見ることができましたマドリード王宮 (オリエンテ宮) 城・宮殿
-
武器博物館を見学したのち西側(王宮に向かって左)の回廊を進みます
-
回廊の中ほどにビューポイントがあり王宮の前に広がる庭(カンポ・デル・モロCampo del Moro)を見渡せます 公園はちょっとした森のよう…
-
イチオシ
広場の反対に鎮座するのはアルムデナ大聖堂 見学してきたばかりのサラゴサの聖母ピラール聖堂と同じぐらい大きく立派な大聖堂ですが広場のお陰で大きさの感覚がマヒ
-
本丸の王宮内に突入 建物内に入ってすぐ右、最初にお出迎えしてくれたのはローマのトーガを着たスペイン王カルロス3世の彫刻 4m以上の巨大像です
-
王宮内の中庭 西ヨーロパ最大とあってデカい!! 奥の入口にも巨大な像がありましたが近づくことができず正体は不明
-
数多くの来賓客を迎えたであろう大階段 ここから一気に華やかになります
-
階段途中の踊り場を折り返したところ ゴージャス♪ イタリアの建築家Francesco Sabatini(1721~1797)の設計によるものだそうですが修繕作業用の足場が邪魔… 場にそぐわないとは正にこのこと
-
階段を上がり切った所には2体の頭像があり 宮殿建設を命じたフェリペ5世と妃イサベル・デ・ファルネシオだそうです
-
豪華絢爛の天井ドーム 天井画はイタリア人画家によって制作されキリスト教によるスペイン王家の勝利というテーマに基づいて描かれているそうです
相変わらず足場が邪魔… -
最初の部屋 護衛の間 もともとはボールルームとして考案されたものをカルロス3世が護衛の為の部屋にしたそうですが豪華すぎます
-
こちらの天井画もイタリア人画家によるもので アイネイアスの勝利 という作品
-
次の部屋 列柱の間 スペインの歴史における主要なイベントの舞台として使用されてきた部屋で近年ではスペインのEU加盟の署名式やファン・カルロス1世の退位調印式で使われました
-
狂乱を屈服させるカール5世(本物はプラド博物館に所蔵) 16世紀 カトリックとプロテスタントが対立し大混乱していた時に、カトリック側の総帥としてミュールベルクの戦いの勝利を記念して作られた像
-
列柱の間には豪華なタペストリー アラゴン織でしょうか? 王宮のクリスマスツリーが置かれるのもこの部屋とのコト
-
イチオシ
天井画とゴーシャスなシャンデリア 大航海時代の覇者にして西ヨーロパ最大の宮殿だけにメチャクチャ豪華
-
残念ながら写真撮影はここまで カルロス3世の私室や圧巻な王座の間は是非訪れて自身の目で見て下さい
-
王宮見学の後は王宮の正面に建つ灰青色の巨大なアルムデナ大聖堂へ 1883年から1993年まで110年の歳月をかけて完成した様々な様式が混在する大聖堂でマドリードの守護聖人 アルムデナのマリアを祀っています
アルムデナ大聖堂 寺院・教会
-
アルムデナ大聖堂併設の博物館は6ユーロ 間抜けなコトにこの看板を見て大聖堂見学が有料と勘違いして入りませんでした OMG!!
後日知ったのですが教会内見学は無料(1?程度の寄付)でOK とのコト
とんだ勘違いにショックを受けました くぅ~ -
東側の広場に建つローマ教皇の像 1993年6月15日にローマ教皇ヨハネ・パウロ2世により聖別 ローマ教皇によって聖別された大聖堂はスペインではここアルムデナ大聖堂だけだそうです
-
続いて王宮・アルムデナ大聖堂があるバイレン通りを更に南に歩いたところにあるサン・フランシスコ・エル・グランデ教会
1784年に完成したクラシック様式の教会で直径33mもの巨大なドームの天井画やゴヤの絵画などこちらも見どころのある教会だったのですが月曜日休みで入れませんでした ガ━━━( ゚д゚ ;)━━━ン
見学は有料で5ユーロ シエスタ時間があるので訪れる際には時間にも注意サン フランシスコ エル グランデ 寺院・教会
-
サン・アンドレス教会 スペイン内戦で損傷し再建された教会ですがマドリードでも最も古い教会の1つ
-
無料で見学できるとの事でしたがまたしてもお休み? シエスタ? なので見学ならず
教会は貧乏旅行の強い味方のハズなのに・・・ -
サン・アンドレス教会から約300m トレド通りに建つ2つの鐘楼が目印のサン・イシドロ教会 マドリードの守護聖人であるイシドロを祀る由緒ある教会でアルムデナ大聖堂が完成する1993年までマドリードの大聖堂を務めた教会
無料で見学できるハズでしたがまたもやシエスタの為か時間的に見学不可でした ダハーーーッサン イシドロ教会 寺院・教会
-
街並み風景 南米の各地でよく見たような雰囲気の建物だと思ったら南米の大部分を支配したのはスペインでした
流石は本家 街並みがスペインです(当たり前ですね) -
ギネスが認定する世界最古(1725年創業)のレストランとして有名なボティン 食事をせずとも記念撮影をしようと沢山の人が集まっていました(その中の一組だったりします)
ボティン 地元の料理
-
食べに来たわけではないのでその他大勢の皆さんと外観だけの撮影 窓際に置かれていたキッチンミニチュアの出来栄えがスペイン人離れしていました
-
創業時からこの場所で営業を続けており開業時に設置された大きな薪オーブンは今でも健在、名物は仔豚の丸焼きだそうですが丸焼き姿で提供されるワケではないらしい
-
2019年現在のメニュー表はこんな感じ 名物の仔豚さんは25ユーロでした(安いか高いかは各自の判断で) 世界的に知られる有名レストランなので食事をするなら事前予約の上出かけるのが良さそうです
-
そのお隣は1900年創業というこれまた歴史あるある床屋さん 因みに日本最古の床屋さんは渋谷にある喜多床という床屋さんで1871年創業
夏目漱石の「吾輩は猫である」にも登場する床屋ですが現在は立派なビル内の店舗となっているので当時の姿を保っているという点ではこちらの勝ち -
クチリェロス門からマヨール広場へ向かいます
-
周辺の建物はどれも洒落 ボティンや床屋に限らず歴史がありそうでした
-
イチオシ
マイヨール広場 南米各地のメイン広場に冠される名前がマイヨール広場 もしかしてマイヨール広場の総本山?
フェリペ3世が1619年に完成させた広場で4階建ての建物が四方を囲みます かつては闘牛、宗教裁判、処刑なども行われたそうですが今では世界中の観光客で賑わう広場となっていますマヨール広場 広場・公園
-
フェリペ3世の騎馬像 1616年に製作された像で当時のフィレンツェ大公からスペイン国王への贈り物だったそうです 現像する像としては最古の像とされる歴史ある騎馬像
現国王の像を立てるとしたらどんなポーズになるのでしょうか? -
広場を取り囲む建物の中で一際目を引くフレスコ画が描かれた建物 広場の整備と同じ年に建てられたもので中央にはスペイン紋章の装飾が施されています
広場でイベント行われる際には王族などの重鎮がその様子を見物したそうですが現在は市の所有となり1階にはビジターセンターが設けられています -
イチオシ
広場に通じる門のひとつからトレド通りを眺めたところ 奥に見える2つの鐘楼がのがサン・イシドロ教
-
マヨール広場の西にあるサン・ミゲル市場 1916年に開業した歴史ある市場で2009年にガラス張りのお洒落な造りにリニューアルされた市場
サン ミゲル市場 市場
-
バルセロナのボケリア市場と同様観光客でイーパイ
-
リニューアル後は生鮮食品市場からガストロミーマーケットとしてイメチェン スペインの美味い物を食べ比べることができる食べ歩き市といった感じになっています
-
スペインと言えばコレ イベリコ豚の生ハムももちろん完備♪
-
食べ歩き市とあってバル(説明が面倒なのでスペイン版赤ちょうちん)スタイルで食のザッピングができちゃいます お昼はここで気になったモノを適当に食べましたがどれもウマし!!
-
イチオシ
普段あまり飲まないビールも思わず頼んでしまいました♪ 料金は1品3~5ユーロ前後 (日本の500円ランチのコスパに改めて驚きますが・・・)
-
市場飯を食べた後に訪れたプエルタ・デル・ソル 太陽の門という意味でスペインの各地方へ向かう国道の起点となっている場所 日本でいう日本橋のような場所ですが人で賑わう様子は日本橋というより渋谷に近いような・・・
プエルタ デル ソル 広場・公園
-
こちらの広場にあるのはカルロス3世の騎馬像 銅像自体は古く見えますがマヨール広場のフィリペ3世の騎馬像よりも300年以上若く1993年に建てられたモノ
-
騎馬像の前の建物は元郵便局 プエルタ・デル・ソルで最も古い建物で1760~1768年にかけてフランスの建築家によって建てられ、その後19世紀に時計塔が増築されました
ニューヨークのタイムズスクエアのような感じでマドリードの人達の年越しイベントスポットとなっているそうです 年越しに鐘が12回鳴り、1回鳴る毎にぶどうを1個 合計12個食べるんだとか トコロ変われば何とか で面白いですね -
旧郵便局脇のカレータス通りも人だらけ~ 郵便局だった建物は現在マドリード州政府の建物として使われており、建物の前に0km地点標識(el Kilómetro Cero)が置かれています
-
広場の東にはマドリードの紋章となっているクマとキイチゴの像 渋谷のハチ公のマドリード版のような感じ
マドリードの街もバルセロナ同様、観光客に溢れる賑やかな街でした
26日の見学はこの辺りまで 少し早目に戻り洗濯等出発前の準備をしました -
イチオシ
8/27 ヨーロッパ最終日 夜発の移動となるのでチェックアウト自慢までゆっくりしあまり動きまわないようプラド美術館目的で出かけます
最初に地下鉄Banco de Espana駅下車 近場のランドマークをちょっこっと見学 まずはプラド大通りとアルカラ大通りの角地にあるシベーレス宮殿
宮殿という名前から由緒ある建物かと思いましたがスペイン郵政省の要望で1907~1919年に建てらた建物で郵便・通信関係の公的建物として建てらたそうです 現在はマドリードの市庁舎として利用されていますセントロ セントロ (シベーレス宮殿) 建造物
-
イチオシ
シレーベス宮殿の先のラウンドアバウトにある立派なアルカラ門 1778年にカルロス3世の命令にかつてあった古い門を取り壊して建てられた5つの門がある凱旋門
パリの凱旋門と違い高さより横幅がある低重心の凱旋門ですがこれはこれで趣があって風格のある門でしたアルカラ門 建造物
-
プラド通りに戻りプラド美術館を目指します 途中レアルター広場に建つ立派な記念碑はスペインの堕落の記念碑
1808年フランス軍による都市占領に対しマドリードの人々が蜂起 反乱後フランス将軍の命令により処刑された人々を追悼する他、スペインの為に命を落とした人々を追悼する記念碑だそうです そう言えばバルセロナにも似たような英雄記念碑がありましたねレアルタード広場 広場・公園
-
言わずと知れたスペインを代表する世界的美術館プラド美術館 ヨーロッパ最後の見学先は知的に(あまり疲れないよう)こちらを選択
嫁サマは大学時代に訪れており約30年ぶりの来館プラド美術館 博物館・美術館・ギャラリー
-
2019年時の入館料は1人15ユーロ 閉館前の2時間前は無料開放となりますが流石にフライトがあるので有料にて見学
門外不出のベラスケスのラス・メニーナス、スペインの巨匠ゴヤのわが子を食らうサトゥルヌスなどの黒い絵シリーズなど名画がズラリ 久しぶりの美術館タイムを楽しみました -
プラド美術館の裏手にあるサン・ヘロニモ・エル・レアル教会 ウエディングフォト撮影にぴったりの絵に書いたような教会(意味不明)
サン ヘロニモ エル レアル教会 寺院・教会
-
美術館見学を終えグラン・ビア通りへ 正面のビルは1907年に建てられたメトロポリス・ビル 紺色のドーム屋根に乗る天使像が通りのアイコンとなっている建物
最後の食事は奮発してこのビルの近くのSUMO Fusionという日本食レストランでお寿司を食べました♪ -
ラス カラトラバス教会 最後の教会もシエスタ時間で見学不可 マドリードはことごとく教会に嫌われた街となりました~ チャンチャン
-
ホテルに戻り預けていた荷物をピックアップ ヨハネスブルク行の飛行機は23:45のフライトなので時間的には超余裕ですがプライオリティパスでの無料ラウンジ利用を楽しむため早めに空港へ
地下鉄でアクセスする場合シングルチケット+空港特別料3ユーロが別途必要です
追加料のチャージは到着時でもOK
アベニーダ・デ・アメリカバスターミナルから出る200番のバスなら1.5ユーロの市バス料金で空港へ行けます -
チェックイン開始
Oneworld世界一周チケット イベリア航空IB6051便にて一路南アフリカのヨハネスブルグを目指します -
出国手続き シェンゲン内(ヨーロッパの関税協定)のフライトは手荷物検査後エスカレータを降り H、J、Kゲートからの搭乗となりますがそれ以外の地域へのフライトの場合はT4S=ターミナル4サテライトのM、R、S、Uゲートの矢印に従って移動して無人電車に乗り、出国審査となります
-
セキュリティエリアに入ってからはプライオリティパスでお約束のラウンジタイム Neptunoラウンジにてタダ飯タイム♪
旅も終わりが近づき空港に目新しさを感じなくなったのか、写真を撮ることに飽きたのか全く写真を撮っておらずラウンジの様子もまるで記憶がありません
23:45発のフライトは予定より少し遅れて0:05に離陸 2ヶ月ちょっと滞在したヨーロパ大陸の旅が終わりました
この旅行記のタグ
関連タグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
Indianal Jobsさんの関連旅行記
この旅行で行ったホテル
この旅行で行ったスポット
もっと見る
この旅行で行ったグルメ・レストラン
マドリード(スペイン) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
71