2019/08/24 - 2019/08/25
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Indianal Jobsさん
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2018年10月スタート 世界一周 ヨーロッパ編
ヨーロッパ滞在も残り僅か バルセロナから出発地マドリードへ向かう中継地として滞在したかつてのアラゴン王国の首都 サラゴサの市内観光の様子まとめ
旧市街の2大観光名所 ピラール大聖堂、サルバトール大聖堂(ラ・セオ)は内観 写真NGの為、写真がありません…
スケジュール
8/24 バルセロナ 11:30発 → サラゴサ 15:10着 ALSAバス 16.14ユーロ
着後 アルハフェリア宮殿見学
8/25 旧市街エリア散策 サラゴサ泊
8/26 移動日 マドリードへ向けて
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8/24 11:30 売店でお昼のパンを買い込み到着時と同じ北バスターミナルからMALSAバスにて出発 料金は16.14ユーロ(約1,950円)にて
ALSAバスはスペインの大手バス会社で運行数が多く、Flix Busのチープな座席よりしっかりしているので利用しやすかったです北バスターミナル 鉄道系(地下鉄・モノレールなど)
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15:10 サラゴサのバスターミナルに到着 バスターミナルは旧市街地の西3kmに位置し歩くには少し距離があり旧市内エリアに宿を取る場合は市バスを利用する必要があります
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サラゴサ駅の駅舎内に整備されているので駅には直結するのですが路線が旧市街地に伸びていないのが残念…
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サラゴサ駅(Zaragoza-Delicias) 2003年5月に開業した比較的新しいモダンな駅舎 駅舎内に売店・飲食的と一通りの機能は揃いますが駅舎の周りは商店街としては栄えてません
旧市街地まで距離があるのでバスかタクシーでアクセスするのが一般的ですがバスルートがややこしいのが難点 -
サラゴサでの宿泊先はバスターミナルとアルハフェリア宮殿の中間に位置するPension Ireneという宿に宿泊 Booking.com予約にて1泊4,150円×2泊
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宿はビルのワンフロアーを利用 通りに看板等はなく見過ごしやすいですが立地的にはマズマズ バストイレは数部屋で1か所を利用という形でしたが特に問題はナシ キッチンこそありませんが冷蔵庫・エアコン付と値段相応かな?
すぐ近くにスーパーがあるので買い物は便利♪ -
チェックイン後は旧市街地の手前にあるアルハフェリア宮殿見学へ
アルハフェリア宮殿はイスラム勢力に支配されていた後ウマイヤ朝が倒れた後 タイファと呼ばれる小王国分立時代を迎えた11世紀後半にアラブの城として建てられたのが始まり
その後レコンキスタ(再征服運動)によりイスラム勢力が一層されたのち、アラゴン王、カトリック両王の居城として改装が繰り返され、異なる文化の特徴を合わせ持つ美しく歴史ある宮殿となりましたアルハフェリア宮殿 城・宮殿
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宮殿はアラゴン州議会として利用されいる他一部を博物館として公開 入場料は1人5ユーロ(学生などは1ユーロ)とバルセロナと比べるとオトクに見学が可能
但し、シエスタの風習のせいか見学時間にお昼休みを挟むので出かける際には休み時間に注意(時間は2021年のHPより)
・夏季(04/01~10/31)営業時間 10:00~14:00、16:30~20:00
・冬季(11/01~03/31)営業時間 10:00~14:00、16:00~18:30 (日曜休み)
・毎月第1日曜日と第1月曜日の午後の部は見学無料!! -
チケットを購入して見学開始 夕方と言ってもまだまだ暑~い(陽射しがギラギラ) シエスタ文化の理由が分かる気がします
周りは濠となっており、城壁もかなりの高さで防御力は高め 城壁、塔は大部分が修復ですがとても綺麗に修復されています -
正門 巨大な城壁に対し、門がとても小さい 修復とオリジナルの違いが分かります
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正門を入ると中庭のようなスペースとなっていて右手にレコンキスタ後のアラゴン王朝時代に増築されたサンマルティン礼拝堂があります
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サンマルティン礼拝堂の扉
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イチオシ
本丸エリアに突入 建物内最初のエリアがこちら 幾何学的な装飾が施された圧巻のアーチ柱が並ぶゴールデンホールと呼ばれる広間
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ヨーロッパらしからぬ装飾がエキゾチック♪ この宮殿の細工・装飾を模してグラナダのアルハンブラ宮殿が設計されたそうなので元祖はここみたい
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金装飾が使われているワケではないのにゴールデンルームとは この淡い光加減から来ているのでしょうか?
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イスラム勢力時の礼拝堂入口はレースのような細かい装飾がビッシリ ここもオリジナルと修復箇所が良く分かり、当時の装飾技術の高さを伺いしることができます
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八角形の形をしたイスラム礼拝堂 天井には8つの頂点があるイスラム教の伝統的シンボル ルブ・エル・ヒズブが描かれています 上部の細工柱や透かし彫りも見事
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奥の窪みがメッカのカーバの方角に開いた門ミフラーブ(mihrab) ミフラーブがあるということがモスクの定義という位大切なモノ
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洒落たランプに照らされる細工模様がキレイ
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Ménsulasと呼ばれる職人技の張り出し棚受けの細工
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イチオシ
ゴールデンホールの正面にあるサンタ イザベルの中庭 中央に小さな水路が設けられたお洒落な中庭
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植えられた木はオレンジの木 庭が作られた時に植えられえていたそうですがその子孫でしょうか?
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2Fから眺めた中庭はこんな感じ こんなお洒落な中庭 家に欲しい・・・
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これぞムデハル様式と言わんばかりの見事な細工が施されたアーチ柱 何模様というのでしょう?
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イチオシ
雲をイメージしたようにも見えます
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とにかく美しい回廊でした
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建物の一角にはちょっとした展示物コーナーがあり当時の色を再現した壁や細かな細工板などを見ることができます
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細かくて美しい装飾
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続いてはレコンキスタ後のアラゴン王によって増築されたエリアへ 時代的には14世紀ごろになります
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井戸は当時のまま残されていました 水は何よりタイセツ
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イスラム勢力時の天井と
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その後に改築された天井の違いは歴然
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中世に改築された天井にはカトリック両王、イサベル1世とフェルナンド2世のモットーTANTO MONTAという言葉を見つけることができます
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こちらの天井にもTANTO MONTAの文字
カスティーリャ王国の女王とアラゴン王国の王が結婚することによりスペイン統一国家が生まれたのですがその際のキャッチフレーズがtanto monta monta tanto, Isabel como Fernando(イサベルもフェルナンドも同じ、どちらも等しい価値と力がある)
それを略したマニフェストのようなシンボル -
ゴールデンルームの真上に造られた王座の間 王座の間というにはちょっと狭い気がしましたが天井装飾が一番ゴージャスな部屋がココ
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ゴールデンな格天井は思わずお口あんぐりで見てしまいます
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アラゴンの紋章
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入口はなんとも可愛らしい
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王の間のはこんな感じ どの部屋も基本ガランとして家具等はナシ 天井が見どころといった感じ
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別の部屋の天井 中央のマークはイザベル側のカスティージャ王国の紋章とフェルナンド側のアラゴン王国の紋章がミックスされたものだとか ここでも等しく平等が見て取れます(TANTO MONTA) も書いてあるけど…
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別の部屋の天井は2人のシンボルとなるくびき(イザベル)と矢(フェルナンド)が等しく描かれここでも違いは平等という意味を汲むことができます
でもTANTO MONTAと発信していたのはフェルナンドだけでイザベルは使わなかったそう 全くパワーバランスの等しい夫婦は居ません -
部屋を抜けた先の回廊部
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扉の上には立派なライオンとカスティージャ王国&アラゴン王国がミックスされた紋章があります
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アラゴン王国の初代国王ラミロ1世からフェルナンド2世までの家系図 アラゴン王のフェルナンド2世とカスティーリャ王女のイザベルが結婚することによりスペイン王国が誕生しましたとさ パチパチ
スペイン王国の首都はしばらくアラゴン王国のサラゴサでしたが数年後にマドリードに移されました -
最後は大階段室 ムデハル様式の装飾とルネサンス建築が融合した空間
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天井の図柄もイザベルの象徴くびきとフェルナンドの象徴の矢が交互に描かれています
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夕食は宿に帰る途中にあったチキン料理屋 Antojitosというお店で
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チキンプレート、スープ、アボガドサラダ、ドリンクで17.79ユーロ
アボガドがもう一つの売りなのかアボガド押し、チキンは万国共通の外さない味ですがジューシーでとても美味しかったです あとバルセロナよりは確実に安い!! -
8/26は旧市街エリアの1日観光
最初に訪れたのは旧市街の西に位置するサンパブロ教会から
サラゴサ市場より少し西の住宅街に静かにたたずむムデハル様式の教会でサラゴサで世界遺産登録となっているムデハル様式建造群の1つサン パブロ教会 寺院・教会
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教会内 主祭壇は有料エリア(3ユーロ)だったので見学は入ってすぐの祭壇のみで終了 その他、塔にも登るガイド付きツアーもあるようですが予め設定された時間のみとなります
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正門 昨日訪れたアルハフェリア宮殿にあったサンマルティン礼拝堂と似た雰囲気
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イチオシ
八角形の鐘楼 キリスト教会でありながらイスラム教の雰囲気が感じられる不思議な教会です
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北門の上の彫刻 真ん中にいるのが聖パブロさんでしょうか 13世紀後半~14世紀初頭にかけて建設され、15世紀から18世紀にかけての拡張され現在の姿に
歴史もあり、世界遺産登録の教会ということでしたが訪れる人も少なく驚くほどに静かな教会でした まさか昼前からシエスタ? -
旧市街の西に位置するサラゴサ市場 絶賛工事中で何もなーーーい
市場近くにトラム駅があるのでトラム沿線に宿泊の人は市場を目指して来るのが良いカモMercado Central de Zaragoza 市場
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と思ったらプレハブ小屋にて仮営業中でした
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地元の人で賑わっていて活気がありましたが観光的にはちょっと味気ないですね
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西の市場から東のサルバドール大聖堂まで続くピラール広場では週末だった為かフリーマーケットが開かれており沢山の市民で賑わっていました
ピラール広場 広場・公園
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見かけない食材を見つけると何だか楽しいですよね 日本ではあまり見かけない白ナス(デカい) 左の野菜は何という野菜なのでしょうか初めて見ました
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聖母ピラール教会 教会の裏手に流れるエブロ川沿いからの眺める風景がサラゴサの象徴的風景になっている教会
聖母マリアに捧げられた初めての教会とされ、その始まりのエピソードは12人の使徒ヤコブの時代まで遡るとか
現在の建物は1681~1872年の間にバロック様式で建てられたもので長さ130m、幅67m、塔の高さ98mという巨大サイズ聖母ピラール教会 寺院・教会
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イチオシ
重厚な扉から入場する聖堂内は圧巻の内観が広がるのですが残念ながら内部の写真撮影は禁止
聖母マリアの祭壇の他、スペインを代表する画家 ゴヤが描いたフラスコ画も見ることができます -
言い伝えでは紀元40年1月2日 12人の使徒の1人 ヤコブがエブロ川の岸辺で祈りを捧げていると聖マリアが彼の前に出現し、自分自身を模した小さな木像と碧玉の柱を渡し、「この地は私の家となる、この像と円柱をお前の建てる祭壇と建物の名とするように」 と命じたのが始まりとされています
聖母マリアの命を受けてヤコブが木像と柱を祀る小さな礼拝堂から始まり、約2000年の時を経て現在の立派な姿へと変貌
聖堂の四隅にある鐘楼の高さは98m モザイク柄のドームは全部で11ありますがやはり内観が圧巻 聖母マリアの礼拝堂の他にも沢山の礼拝堂があるのですがどれも見事なのですが撮影NGなのが本当に残念 -
聖母ピラール聖堂の隣に建つ歴史的ある建物はサラゴサ市庁舎 元々はなんの建物? と思ったら1965年に建てられたそうで歴史がある建物ではなくルネッサンスアラゴン、ムデハル様式を取り入れて設計されたそうです
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市庁舎前のの巨大な像な聖母マリアと聖パブロの像 流石は聖母マリア教会発祥の地
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市庁舎の正面にはビジターセンターがあり情報収集に役立ちます
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イチオシ
歩いてきたピラール広場を望みます(市場方面) 奥に見えるのがサンパブロ教会
長さ約400m、幅約50mの広々としたオープンスペースですが暑い時間帯は日影がないので死にそうになります -
市庁舎の隣の建物はラ・ロンハ 1541~1551年の間に建てられた建物で交易な盛んなサラゴサの取引所として使用された建物
現在は市の施設となり展示会などのイベント利用に使われているそうですラ ロンハ デ サラゴサ 建造物
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ラ・ロンハの前にはスペイン最大の画家とされるゴヤの銅像 サラゴサの南 フエンデトドスの生まれで、26歳の時に聖母ピラール聖堂内から依頼を受けてフレスコ画を残しておりサラゴサ縁の画家でもあったりします
この後、サルバドール大聖堂を見学(有料で4ユーロ)
カテドラルを指すラ・セオの呼び名で親しまれている大聖堂でサラゴサにある世界遺産登録ムデハル建築群の1つ
モスクとして建設され、その後12世紀にキリスト教の教会となりゴシック、ムデハル、バロックなど様々な建築様式が取り入れられた独特のスタイルとなっていますが内観写真は撮影禁止でナシラ セオ/サン サルバドール大聖堂 寺院・教会
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ラ・ロンハの裏手にある小馬像 1925~1978年までここ置かれた木製の馬で遊ぶ子供達を被写体にして写真を撮り続けた地元カメラマン アンヘル・コルデロ・グラシアをオマージュした作品 ただ撮影するのではなく実際に跨り記念写真を撮るのが流儀らしいデス
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ラ・ロンハの建物裏からエブロ川に架かるピエドラ橋を渡り対岸がら聖母ピラール聖堂を望みます
ピエドラ橋唯一の写真がどういう訳かライオンのお尻写真でした タマ金までしっかり造られていることに感動したのかな?ピエドラ橋 建造物
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イチオシ
まずピエドラ橋の上から一枚 大きすぎてピラール広場からだとなかなか収まらない教会の全景を綺麗に納めることができます
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対岸に渡りサラゴサを代表する二大教会とピエドラ橋を一枚に納めます ピエドラとはスペイン語で石という意味で7つのアーチからなる橋は橋げたからすべて石!!
因みにガッツ石松も石の松で出来ています(嘘) -
ガイドブックでお馴染み サラゴサの風景と言えばエブロ川の川岸からの景色 サラゴサをよく知らずともここに来るとここだったのか! と納得する風景です
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サラゴサと縁が深いゴヤの作品を中心に展示するゴヤ美術館 ゴヤと言えば黒い絵という印象がありますが黒い絵はゴヤが46歳で聴力を失った後に描いたものだそうです
その中でも我が子を食らうサトゥルヌスが有名ですが残念ながらこちらではなくプラド美術館に所蔵(黒い絵シリーズは全点プラド美術館に所蔵)
入館料は6ユーロ 毎月第2日曜日が無料入館デーとなっています 1535年に建てられた地元有力者の家が博物館となっているのでコリント式の柱がある美しい邸宅自体も見どころゴヤ美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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レストラン Meli Melo
お昼は地元で超人気店というレストラン Méli Méloを訪ねたのですが小さな店舗は開店10分後には既に満席と撃沈 美味しいタパス(小皿料理 バルでも通じる?)が食べられると絶賛のレストランなので食事をするなら開店時に合わせて早めに出かけて下さい 場所はゴヤ美術館があるマヨール通りを西に進んだところ -
メニューはこんな感じ
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街の様子 バルセロナが観光客で溢れ返っていたせいか落ち着いた雰囲気の街 サイズ的にもちょうどいい大きさの街でした
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レストラン Méli Méloの更に西に進んだ所にあるサンタマリアマグダレナ教会 世界遺産登録のムデハル様式の教会ではありませんがこちらもムデハル様式が見られる歴史ある教会
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14世紀に建てられた教会でムデハルとゴシックの間のスタイルの組み合わせが独特 中には入れませんでしたが祭壇はバロック様式だとか
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サン ペドロ ノラスコ公園 暑いので木陰のある公園は助かる…
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その公園に面した外灯とガラスのロザリオ博物館 教会かと思ったら現在はロザリオのランタン博物館でした 入館料は2ユーロ バルセロナの高い入館料を思えば暑さしのぎを兼ねて見学しても良かったとちょっと後悔
ココのお隣がローマ遺跡のカエサラグスタ劇場でしたが遺跡はアウト オブ 眼中 -
ちょっと市街地を出てスペイン広場の辺りをウロウロ 中央の噴水は1904年に作られたもので神と祖国のために倒れた人々への追悼記念碑となっているそうです
結局お昼はこの近くのファーストフードで済ませてしまいました… -
イチオシ
アルフォンソⅠ通り サラゴサの目抜き通りと言えばココ 聖母ピラール聖堂から南に伸びる通り 歩行者天国になっており、洒落た商店・レストラン・カフェがならび観光客で賑わい歩くだけで楽しい雰囲気になれる通り
アルフォンソ1世通り 散歩・街歩き
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アルフォンソⅠ通りから羊飼いと鷲の彫刻があるアントニオ・カンダリハ通りへ進み旧市街の西端に戻ります
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通りの先にあるサンフェリペ・サンティアゴエルメナー教会 閉まっていました… ムデハル様式の教会ではないのでまっいいか・・・
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全く乗ることがなかったトラム 最新式ですが旧市街エリアを観光する分には無用デス
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サラゴサ市場の南にあるルナの宮殿と呼ばれる建物のヘラクレスとテセウスの巨人像
16世紀中ごろに建てられたルネサンス様式の宮殿でゾカロの石はローマから運ばれているきているそうです 非常に立派な建物ですが現在はアラゴン州の最高裁場所本部となっているので外観のみの見学となります -
イチオシ
シエスタの時間に合わせてお昼寝をすべくちょっと早めに宿へ戻ります 戻る際にスーパーで自動オレンジ絞り機を発見
好きなペットボトルサイズを選んだらスグ隣のオレンジ絞り機でオレンジをその場でペットボトル充填♪
衝撃の美味しさでした!!
500mlでも約2ユーロ 贅沢にオレンジを絞ってくれるのでスーパーを覗いて機械があったら是非試してみて下さい -
夕食は近くのGiros Griegoというギリシャ料理屋さんで頂きました(気軽に利用できるお店)
テッサロニキ、ザグレブでも食べましたがギリシャ料理美味しいですね 写真の内容で約12ユーロ しっかりボリュームがあり2人でちょうど良かったです
バルセロナと比べたら観光費含めお値打ちに感じたサラゴサでした 教会の写真が撮影できれば更に良かったのですが…
次はいよいよヨーロッパ最後の訪問地 マドリードへ
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