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岐阜駅前滞在中に、飛騨高山・白川郷の日帰り観光を敢行した。<br /><br />普通列車5時36分発(岐阜発→高山行)に乗った。到着時刻8時44分の予定である。<br /><br />車窓から眺めながら前日の長良川との違いなども考えていたら、ふと頭に浮かんだ。<br /><br />もしかすると、白川郷に行けるのではないかと。<br /><br />今年1月に、岐阜周遊旅行の計画をしていたので、おおよそのことは分かっていた。<br />その時は、高山に1泊しての飛騨高山・白川郷観光だったが、それぞれの観光時間に半日を当てていたので問題ない。<br /><br />二つ問題があった。<br />行きの8時50分のバスに乗れるかと、帰りの12時35分のバスに乗れるかだ。<br />帰りのバスは予約制となっている。<br />1月の計画で問い合わせた時には、外国人観光客がいないので問題ないということだった。<br /><br />果たして今日はどうなのだろうか。<br /><br />トイレを車内で済ませ、ほぼ予定時刻に到着した列車から飛び降り、階段を駆け上がり、ダッシュで改札を出て左に曲がり、階段を下りて真っ直ぐ行くと、右手にバス乗り場、左手に切符売り場が見えてきた。<br /><br />(HPでは、オンライン購入、コンビニ受け取り(出力)が出来そうです。)<br /><br />急いでいる私とは逆に、窓口の女性は落ち着いている。<br /><br />「予約するんですか?・・・??」と言われた。<br /><br />とにかく予約してもらって予約券をもらうと、往復切符(4,600円)を切り離しした復路切符に、機械で出力した細長い紙をホッチキスで留めたものを渡された。<br /><br />みると『座席確保券』となっている。<br />座席番号は『 1A  』、つまりまだ誰も予約していないということだ。<br /><br />乗車してみると、おばさん三人組、女性一人だけだった。<br />三人組の方は、しばらくおしゃべりがうるさかったが、私が乗る12時の便に乗ると話をしていた。<br /><br />快適な高速道路の旅で、3時間の列車の旅の後では1時間はすぐだ。<br /><br />まず展望台に向かった。冬季は閉鎖される山道の遊歩道を通って向かう。<br />登り口は階段状になっているのでわかりやすい。<br /><br />おばさんたちは、シャトルバス(200円)だと話していた。<br /><br />9時42分に登り始め、9時48分萩町城跡に到着している。<br /><br />9時57分に下りはじめ、10時1分には登口に帰ってきた。<br /><br />国の重要文化財『和田家』(300円)に入館し、一番遠いであろう川向こうの『野外博物館 合掌造り民家園』(600円)に向かった。<br /><br />個人的には、『野外博物館 合掌造り民家園』にはいれば、『和田家』の入館は必要ないと思う。<br /><br />それぞれの建物の違いが分からない。<br /><br />この『野外博物館 合掌造り民家園』の奥にある『民芸品展示・販売 じば工芸』は、地元の人たちの作ったものなので、普通のお土産屋よりも面白いものがあった。<br /><br />木を薄く削いだもので編んだ籠が、自家用車なら欲しかった。<br /><br />『野外博物館 合掌造り民家園』の近くに、駐車場があるので、『であい橋』は修学旅行生で混雑していた。<br /><br />11時29分に肉汁だんご(750円)を食し、バスセンターまで散策して帰った。<br /><br />12時頃には、バスセンターの待合室で待機した。<br /><br />12時35分発になるバス(金沢駅11時10分発)が12時25分にやって来た。結構人が乗っているが、ほとんどがここで下りた。<br /><br />ここからはおばさん三人組と、あと3名だ。<br /><br />やや遅れて、13時30分高山駅に到着した。<br /><br />駅前の観光案内所で地図ももらって、『高山陣屋』に向かった。<br /><br />ここは思ったより大きく(広く)て見応えがある。<br />めがねを忘れて、古文書や説明書きが読めなくて残念だった。<br /><br />再建されたのではと思われるくらい、きれいだった。<br /><br />13時50分から14時30分までの入館だったが、もう少し資料を読みたかった。<br /><br />この後、街を散策したが、印象に残っているのはこの『高山陣屋』だけである。<br /><br />豪商『吉島家住宅』方面へは行っていないが、高山観光は満足した。<br /><br />町中のCafeでちょっと早い夕食を摂って、駅へと向かった。<br /><br />16時42分発の普通列車で、美濃太田で乗り継ぎ、20時2分岐阜駅に到着した。<br /><br />満足!!<br /><br />1月の計画では、美濃太田3泊で高山(1泊)、郡上八幡(1泊)としていたが、15kgのMamuutを背負っての移動も大変なことと、天気による計画変更に柔軟な岐阜駅前5泊としたが、楽チンで大正解だった。<br /><br />25日に途中下車した美濃太田駅前には、飲食店等はほとんどなく、また観光スポットは太田宿のみだった。<br /><br />※脚注<br />白川郷には展望台が二つある。<br /><br />『萩町城跡 展望台』と『天守閣展望台』(個人経営ながら無料)です。<br />『萩町城跡 展望台』はGoogleMapでは駐車場の横で表示されるが、間違いない。<br />観光協会に確認した。<br />(個人的には、名称からは城跡の端を連想する。)<br /><br />ハイシーズンにはごった返しそうで、写真も満足に撮ることが出来なさそうだ。<br /><br />城跡の端からは、木々の間に白川郷が望める。<br /><br />天守閣展望台は民営飲食店の併設で、撮影する人がいて人の流れをコントロールしている。<br /><br />撮影料金は不明だが、撮影を断って通り抜けてきた。<br />なんだか入りにくかった。

重箱の隅 in 高山・白川郷(日帰り 普通列車) from 岐阜駅前

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2021/10/27 - 2021/10/27

1031位(同エリア1404件中)

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6

おとなの男一人旅

おとなの男一人旅さん

岐阜駅前滞在中に、飛騨高山・白川郷の日帰り観光を敢行した。

普通列車5時36分発(岐阜発→高山行)に乗った。到着時刻8時44分の予定である。

車窓から眺めながら前日の長良川との違いなども考えていたら、ふと頭に浮かんだ。

もしかすると、白川郷に行けるのではないかと。

今年1月に、岐阜周遊旅行の計画をしていたので、おおよそのことは分かっていた。
その時は、高山に1泊しての飛騨高山・白川郷観光だったが、それぞれの観光時間に半日を当てていたので問題ない。

二つ問題があった。
行きの8時50分のバスに乗れるかと、帰りの12時35分のバスに乗れるかだ。
帰りのバスは予約制となっている。
1月の計画で問い合わせた時には、外国人観光客がいないので問題ないということだった。

果たして今日はどうなのだろうか。

トイレを車内で済ませ、ほぼ予定時刻に到着した列車から飛び降り、階段を駆け上がり、ダッシュで改札を出て左に曲がり、階段を下りて真っ直ぐ行くと、右手にバス乗り場、左手に切符売り場が見えてきた。

(HPでは、オンライン購入、コンビニ受け取り(出力)が出来そうです。)

急いでいる私とは逆に、窓口の女性は落ち着いている。

「予約するんですか?・・・??」と言われた。

とにかく予約してもらって予約券をもらうと、往復切符(4,600円)を切り離しした復路切符に、機械で出力した細長い紙をホッチキスで留めたものを渡された。

みると『座席確保券』となっている。
座席番号は『 1A 』、つまりまだ誰も予約していないということだ。

乗車してみると、おばさん三人組、女性一人だけだった。
三人組の方は、しばらくおしゃべりがうるさかったが、私が乗る12時の便に乗ると話をしていた。

快適な高速道路の旅で、3時間の列車の旅の後では1時間はすぐだ。

まず展望台に向かった。冬季は閉鎖される山道の遊歩道を通って向かう。
登り口は階段状になっているのでわかりやすい。

おばさんたちは、シャトルバス(200円)だと話していた。

9時42分に登り始め、9時48分萩町城跡に到着している。

9時57分に下りはじめ、10時1分には登口に帰ってきた。

国の重要文化財『和田家』(300円)に入館し、一番遠いであろう川向こうの『野外博物館 合掌造り民家園』(600円)に向かった。

個人的には、『野外博物館 合掌造り民家園』にはいれば、『和田家』の入館は必要ないと思う。

それぞれの建物の違いが分からない。

この『野外博物館 合掌造り民家園』の奥にある『民芸品展示・販売 じば工芸』は、地元の人たちの作ったものなので、普通のお土産屋よりも面白いものがあった。

木を薄く削いだもので編んだ籠が、自家用車なら欲しかった。

『野外博物館 合掌造り民家園』の近くに、駐車場があるので、『であい橋』は修学旅行生で混雑していた。

11時29分に肉汁だんご(750円)を食し、バスセンターまで散策して帰った。

12時頃には、バスセンターの待合室で待機した。

12時35分発になるバス(金沢駅11時10分発)が12時25分にやって来た。結構人が乗っているが、ほとんどがここで下りた。

ここからはおばさん三人組と、あと3名だ。

やや遅れて、13時30分高山駅に到着した。

駅前の観光案内所で地図ももらって、『高山陣屋』に向かった。

ここは思ったより大きく(広く)て見応えがある。
めがねを忘れて、古文書や説明書きが読めなくて残念だった。

再建されたのではと思われるくらい、きれいだった。

13時50分から14時30分までの入館だったが、もう少し資料を読みたかった。

この後、街を散策したが、印象に残っているのはこの『高山陣屋』だけである。

豪商『吉島家住宅』方面へは行っていないが、高山観光は満足した。

町中のCafeでちょっと早い夕食を摂って、駅へと向かった。

16時42分発の普通列車で、美濃太田で乗り継ぎ、20時2分岐阜駅に到着した。

満足!!

1月の計画では、美濃太田3泊で高山(1泊)、郡上八幡(1泊)としていたが、15kgのMamuutを背負っての移動も大変なことと、天気による計画変更に柔軟な岐阜駅前5泊としたが、楽チンで大正解だった。

25日に途中下車した美濃太田駅前には、飲食店等はほとんどなく、また観光スポットは太田宿のみだった。

※脚注
白川郷には展望台が二つある。

『萩町城跡 展望台』と『天守閣展望台』(個人経営ながら無料)です。
『萩町城跡 展望台』はGoogleMapでは駐車場の横で表示されるが、間違いない。
観光協会に確認した。
(個人的には、名称からは城跡の端を連想する。)

ハイシーズンにはごった返しそうで、写真も満足に撮ることが出来なさそうだ。

城跡の端からは、木々の間に白川郷が望める。

天守閣展望台は民営飲食店の併設で、撮影する人がいて人の流れをコントロールしている。

撮影料金は不明だが、撮影を断って通り抜けてきた。
なんだか入りにくかった。

旅行の満足度
4.5
観光
3.0
ホテル
4.5
グルメ
3.5
ショッピング
3.5
交通
4.5
同行者
一人旅
一人あたり費用
1万円 - 3万円
交通手段
高速・路線バス ANAグループ JRローカル
旅行の手配内容
個別手配

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  • 村内から望む展望台方向

    村内から望む展望台方向

  • A 萩町城跡展望台<br /> 向こう側が駐車場(駐車場の端と言った方がいい。)<br /><br />B 天守閣展望台(緑色)<br /> 左から入って真ん中から帰る。右はテーブルがあって食事ができる。<br /><br />C 萩町城跡<br />  カバー写真はここから<br /><br />今回登った遊歩道はCの左側から<br />冬季はAの右からのみとなる。<br /><br />車やシャトルバスはCの向こうの左から

    A 萩町城跡展望台
     向こう側が駐車場(駐車場の端と言った方がいい。)

    B 天守閣展望台(緑色)
     左から入って真ん中から帰る。右はテーブルがあって食事ができる。

    C 萩町城跡
      カバー写真はここから

    今回登った遊歩道はCの左側から
    冬季はAの右からのみとなる。

    車やシャトルバスはCの向こうの左から

  • 肉汁だんご 750円

    肉汁だんご 750円

  • 高山陣屋<br /><br />素晴らしかった!!

    高山陣屋

    素晴らしかった!!

  • どちらも美味しかった。<br />相性も抜群!!<br /><br />お酒は開封後1日か2日後に頂きましょう。

    どちらも美味しかった。
    相性も抜群!!

    お酒は開封後1日か2日後に頂きましょう。

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