2021/10/23 - 2021/10/23
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迷い猫同好会さん
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JRグループは、毎年秋に、10月14日の「鉄道の日」に合わせて、普通列車に3日間乗り放題の「秋の乗り放題パス」を発売しています。
今年もその切符が発売されるので、使ってみることにしました。
0~1日目 聖蹟桜ヶ丘→夜行バス→名古屋→東海道・山陽線→高速バス→大塚国際美術館→高松
★2日目 高松→船→直島 地中美術館→船→宇野→宇野・山陽線→尾道→三原
3日目 三原→大久野島→竹原→宮島→岩国空港→羽田空港
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 船 JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
おはようございます。
現在8:18です。もう1時間くらい早く起きるつもりだったのですが。
左に見えてるのは高松駅前のビル。まさに駅前のホテルです。 -
あてにしていた駅前のうどん屋は本日休業。
普段は早朝から開いている店だそうです。
駅のうどん屋さんに行くことに。
ちょうどサンライズ瀬戸が着いたところのようです。
あれ、この時間にサンライズ瀬戸? どうも遅れていたようです。定刻なら7:07着です。 -
隣に停まっているのは「四国まんなか千年ものがたり」
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ここで朝食をいただきます。
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これから瀬戸内の島、直島に向かいます。
直島行きの船の乗り場はこの先にあります。
直島からは岡山県宇野に渡る船があります。つまり、直島で乗り継げば船でここ高松から宇野へ渡れるわけです。 -
右の9:05発直島(宮浦)行きに乗ります。
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後ろの船のようです。
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■高松9:05→四国汽船→直島(宮浦)9:35
直島まで高速船で1,220円。
ちなみに高速船でなく、フェリーなら520円。
さきほど、もう1時間早起きするつもりだった…と書きましたが、この約1時間前に出る便は割安なフェリーだったからなのです。 -
さあ出航。
高松の街が遠ざかります。 -
直島の宮浦港着。
島にはバスも走っていますが、レンタサイクルを利用することにします。そちらの方が捗ります。
左の店で電動アシスト自転車を借りました。たしか1,500円。
大きな島ではないので普通に観光する分にはバッテリーは充分とのこと。
荷物も預かってもらえます。 -
直島とは、あのかぼちゃのある島です、と言えば、ああと思う人もいるでしょう。
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かぼちゃと船と瀬戸大橋。
…瀬戸大橋はちょっと見えにくいですが。 -
あちこちにアートが。
そういう島です。
最初の目的地は地中美術館。
ほぼ海沿いに反時計回りに進みます。 -
地中美術館は、
・事前にオンラインでチケットを購入する必要あり。大人2,100円。
・しかも時間指定が必要。
・港(宮浦港)からのバスは遠回り。かつ途中で施設のシャトルバスに乗り換える必要あり。
…ちと面倒臭い。というか見知らぬ土地の交通機関という不安要因が入ります。
そこで上に記したように自転車を借りてしまいました。
グーグルマップによれば港(宮浦港)から地中美術館まで2.1キロ。歩いて移動する人も見かけました。ただし一か所だけアップダウンがあります。 -
受付でオンラインチケットを紙のチケットに引き換えてから美術館に向かいます。
ここが入口。 -
撮影が許可されているのは入口のあたりまで。
よって美術館の紹介をしようとすると、文章を書くという、鑑賞者が試される作業が発生します。(笑)
それは嫌なので箇条書きで許してもらうと、
・モネの「睡蓮」が人気のようです。暗い廊下(あえてそうしてる)を通り抜けて展示室にたどり着くと、たしかに見事。
・天井の一部に四角い穴があいた作品があります。四角形から青空が取り込まれ、室内に置かれた球体に映ります。少し目を離し、次に見たときには少し曇り空になっていました。これが印象に残りました。
・ある展示では、突然、ブー ブー と警報音が!
ひとりの鑑賞者がうっかり規制のラインを越えてしまったようです。場所が場所だけにルパンでもやって来たかと、笑ってしまいました。
・建築家安藤忠雄の係わった美術館です。建築を目的としてやってくる人もいるようです。そっちっぽい男性数人の「それじゃ安藤忠雄の言う××にならないだろうって……鹿〇にやれって指示して、〇島が……」なんて会話が聞こえてきました。地中美術館 美術館・博物館
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美術館には1時間程度いました。
美術館を出て、来た道とは違うルートを進みます。
途中こんな景色が。
ところで後日、地中美術館からアンケートのメールがありました。
複数選択可の項目の中に、美術館周辺の瀬戸内の風景、雰囲気がよかった…という趣旨のものがありました。
よく分かっていらっしゃる。 -
反対側の港町に着きました。
本村という地域です。
ここからも宇野への船が出ています。
ちなみにここ直島は四国よりも本州に近い位置にありますが、香川県に属します。 -
本村
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本村
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本村
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12:30頃、宮浦港に戻りました。
こんなオブジェもかわいい。 -
■直島(宮浦)12:45→四国汽船→宇野13:05
今度はフェリーです。300円。
港にはお土産屋もあるので、かぼちゃのお菓子を買ってみました。 -
かぼちゃマカロンとかぼちゃオブジェ。
このお菓子、結構ボリュームがあります。 -
穏やかな海
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宇野港が見えてきました。
宇野港 乗り物
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宇野はののちゃんの街。
知りませんでした。 -
ウノポートインカフェで昼食。
港にも駅に近いお店です。Uno Port Inn 宿・ホテル
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宇野駅
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■宇野13:41→宇野線 普通列車茶屋町行き→茶屋町14:04
右の列車に乗ります。 -
左の列車は観光列車「La Malle de Bois(ラ・マル・ド・ボァ)」
昔の小田急9000系を思い出しました。(←分かります?) -
■茶屋町14:09→宇野線 普通列車岡山行き→岡山14:29
茶屋町駅で別方向から来る列車に乗り換え。
茶屋町駅のホームの並び方を見てどこかに似ているな、と思ったら中野坂上駅でした。
この茶屋町ー岡山間は、本州と四国各地を結ぶ特急やら快速やら貨物列車が頻繁に走るのですが、単線区間もあります。
部分的に複線になっている区間があって、その区間で走りながら特急とすれ違います。このダイヤ、すごい!
岡山駅は四国だけでなく中国山地や山陰に向かう列車も集まる鉄道の拠点です。
そんな駅なので自分を乗せた脇役的なローカル列車は端っこの無理矢理作ったようなホームに到着しました。鉄道ファン的には面白い駅です。
…が、今は困ります。
なぜって、次に乗る列車の発車は4分後!
■岡山14:33→山陽本線 普通列車三原行き→尾道15:50
間に合いました。でも混んでる。
尾道で下車します。
岡山-尾道の距離は78.4キロ。そこを1時間17分。
昨日の池谷-高松より距離は長いですが、所要時間ははるかに短いです。 -
尾道は海と山に挟まれた横に細長い街です。
よって適当に歩いても重大な迷子にはならないという安心感があります。 -
写真左側は山とお寺と住宅地、右側は海と商店街
両者を結ぶ歩道橋の上からパチリ -
商店街
左に「大和湯」とありますが、お風呂ではありません。
中華屋さんだそうです。 -
オバケのQ太郎
このオバQは尾道が舞台のコミック「かみちゅ!」に登場します。 -
千光寺山ロープウェイに乗ります。
もっともロープウェイ必須というほどの山でもありません。
というか見どころは麓と山頂の中間地点にあります。
よって登りだけ利用し、下りは歩くことにします。 -
山頂駅から少しづつ降りていきます。
こんな場所が! -
お寺を通ります。
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鐘の向こうに海と町並み
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町並み
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見る角度によってはスリリング
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こんなものが。
石鎚山鎖修行とあります。
看板の左に鎖があるのが見えるでしょうか。
チャレンジするか迷っている間に子供がひょいひょい上がっていきます。
下で迷っているのは私を含め大人達です。お先にどうぞ、なんてダチョウ倶楽部状態。
修行するか、するまいか… -
修行してみました。
運動音痴の自分でも大丈夫だったので、健康な人ならまず大丈夫でしょう。
ただし、滑りにくい靴であることが条件です。 -
パノラマ写真
修行をするとこの景色が見られます。 -
今回、尾道は定番観光地過ぎてスルーしようかと思ってたのですが、来てよかったです。
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前回この町に来たのは十年ちょっと前。自転車でしまなみ海道を通り、四国今治まで行きました。
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眺め
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坂の途中で。
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街に下る途中こんな店が。
営業時間外でした。 -
国道沿いのお土産屋「ええもんや」で食べたはっさくソフト
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■尾道18:06→山陽本線 普通列車三原行き→三原18:20
三原駅の駅名標にはタコさんが。
今夜の宿は三原ステーションホテル
素泊まり3,980円
三原駅前です。 -
三原はタコの町です。
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夕食はホテル近くの「登喜将」でタコ料理をいただきます。
和食処 登喜将 グルメ・レストラン
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釜飯までつきます。
メニューからそんなに上位でないコースを選んだつもりでしたが、結構おなかがいっぱいになりました。
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