2019/08/20 - 2019/08/23
1018位(同エリア6873件中)
Indianal Jobsさん
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2018年10月スタート 世界一周 ヨーロッパ編
マルセイユから夜行バスで到着したバルセロナ スペインで一番人気の観光都市と言っても過言ではないバルセロナは世界遺産登録を受けているガウディ建築群を初め見どころがいっぱい
近年ではオーバーツーリズム、観光公害という言葉も生まれたヨーロッパでも激混み観光地の街歩き観光の様子まとめデス
見学料高めのバルセロナはしっかりとした予算が必要と痛感
貧乏・長期旅行ではなく単発でしっかり訪れたいですね
8/20 朝バルセロナ着 → チェックイン前にゴシック地区観光
8/21 サグラダファミリアを中心にガウディ建築をチラ見
8/22 グエル公園見学と市場メシ 午後はゆっくり
8/23 移動日 サラゴサへ
PR
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8/20 06:50 バルセロナ北バスターミナルに到着 バルセロナには北バスターミナルとサンツ駅に隣接するサンツバスターミナルがありますがたぶん大方のバスはこちらで用が足りるハズ
早朝の到着でしたがバルセロナの宿泊先Airbnbは前泊ゲストがおり午後までチェックインできないというコトでバスターミナルのロッカーで荷物を預け(5ユーロ 大 ※小は3.5ユーロ) 先に次の目的地サラゴサ行のALSAバスのチケットを購入 (チケット代は2人分で32.28ユーロ)してから先に市内観光へ
北バスターミナル 鉄道系(地下鉄・モノレールなど)
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北バスターミナル 1Fはインフォメーション、売店、パン屋、両替所(コインロッカーはバス乗り場に)があり2Fに各バス会社のチケット売り場があります 何か変なバスターミナルだと思ったら比較的最近まで営業していた鉄道駅舎をそのまま転用したんだとか
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バスターミナルで持ち合わせのパンを食べ時間調整した後、行動開始
地下鉄チケットは1回券(2.2ユーロ)よりコスパが良いT-10券(複数人で使える10回券)を購入10.2ユーロ(×2枚)して目抜き通りがあるカタルーニャ公園へ出かけます ※2020でT-10券は廃止 1回券は2021.10現在 2.4ユーロに
バルセロナの地下鉄運行はTMB(バルセロナ交通局)とFGC(カタルーニャ鉄道)の2社の運行となっていますがバルセロナ市内の観光は同じゾーン1でチケット・料金は同じなので特に気にすることはありません -
地下鉄内の様子 世界中どこでもそうですが隙をみせない限り特に問題ナシ
2021現在のチケットは1回券2.4ユーロの他にこんな感じのチケットもあります(ゾーン1の料金)
・T-casual 1人専用10回券 11.35ユーロ 日数制限なし
・T-familiar 複数人で使える8回券 10ユーロ 最初の利用から8日有効
・T-día 1人専用1日乗り放題 10.5ユーロ
・2日/48時間券 1人専用2日券 16.3ユーロ ネット購入で10%OFF
・3日/72時間券l 1人専用3日券 23.7ユーロ ネット購入で10%OFF
・4日/96時間券l 1人専用4日券 30.8ユーロ ネット購入で10%OFF
・5日/120時間券l 1人専用5日券 38.8ユーロ ネット購入で10%OFF -
地下鉄で2駅移動したカタルーニャ公園からスタート
コーヒータイムと情報収集を終え超有名なランブラス通りから歩き始めるます ランブラス通りはカタルーニャ広場から港まで続く約1.2km続く並木通り
通りにある古い噴水はこの水を飲めば再びバルセロナに訪れるということができるとされるカナレテス噴水 サラエボの水と違いあまり人気がありませんでしたランブラス通り 散歩・街歩き
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オーバーツーリズムの地と言われるだけあってイベントがあるの? と思ってしまうほどの凄い人出 観光客で9割以上いるんジャマイカ? 特に何があるわけではありませんが人が人を呼ぶ恐ろしい通り
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ベツレヘム教会 バルセロナでは珍しいバロック様式の教会だそう 建設外観の石材模様がこれまでにないタイプの教会でした
ベツレヘム教会 寺院・教会
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ボケリア市場 ランブランス通りから少し入った所にある市場 13世紀から歴史に登場するバルセロナでも伝統ある市場 観光客で人が溢れ返る人気観光スポットの1つ
La BoqueriaはGoogleマップではブケリア市場と表記されますがボケリア市場が現地の発音に近くて正解ブケリア市場 市場
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イチオシ
市場の中には軽く200店はある感じですが生ハムの店多し!! 本場は足の塊から肉をそぎ落とすスタイル
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海まで数百mなので海産物もたくさん
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フルーツやフルーツを使った生ジュースはカラフルに展列され購買意欲をそそります アジアと違って汚さの微塵もありません
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フルーツ盛も映え意識?
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スパイス香辛料、ナッツ等を売るお店 普通に写真を撮るだけでイイ感じに見えてしまいます 今回の旅行中最も活気があり綺麗だったのがこの市場 この日だけでなくリピートしてしまいました
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せっかくなので生ハム(3ユーロ)を食べてみたら激ウマー 普段お酒を飲む方ではないですが生ハムにチーズを合わせたら絶対お酒が進むハズ ベジタリアン以外は全員食べなさい と言いたい
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グエル邸 御存じスペインを代表する建築家アントニオ・ガウディが手掛けた建物の1つでガウディのパトロンだったグエルの邸宅として建てられた建物
グエル邸 現代・近代建築
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1886~1890年に建てられ、初期のガウディ建築として歴史的価値の高い建物で世界遺産登録された建築群の1つ
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見学料は12ユーロ スペインだけの旅行なら絶対見学してましたが今回は他も控えてるので見送り ヨーロッパを旅行するにはお金を用意しないと駄目だ~
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フレデリック・ソレル記念碑 全然存じ上げない人ですがカタロニアの劇作家・詩人らしい 当然ながら見学料はタダですが10秒で見学終了
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一緒に写真を撮ってお金を稼ぐ系の大道芸人もいました 衣装チョイスがバルセロナですね~ これだけ人が歩いてれば商売になります
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海の近くまで歩いて登場するコロンブス記念碑 高さ60mの立派な記念碑は高すぎてコロンブス像が良く見えない。。。
コロンブスの記念塔 モニュメント・記念碑
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ズームイン コロンブス像だけでも7mというかなりのシロモノ 初めてアメリカ大陸を発見しヨーロッパとアメリカを結んだ誰もが知る人物(なので説明省略)
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こちらの立派な建物は軍関連の建物(だった?) ちょっとした軍事博物館があるようです
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もう一方の建物は税務署 屋上には羽の生えた獅子(?)が鎮座するすごい建物でした 税金がキッチリ取られそうな雰囲気デス
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バルセロナ海洋博物館 ポルトガルと並び大航海時代の先駆者スペインの海洋博物館なのでそれなりに楽しめそうですがこの手の博物館はそこまで興味がないので寄り道にてお終い
バルセロナ海洋博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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ロビーに飾れていた船首像 お嬢さんはおいくつなのかな?
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まだまだ絶好調のランブラス通りに戻りレイアル広場へ向かいます 土産店やテラスカフェが出店されるドル箱通り
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レイアル広場 バルセロナで一番有名な広場で四方を13世紀~15世紀に建てられた建物が取り囲む歴史ある広場
レイアール広場 広場・公園
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レイアル広場にやって来た理由はココLes Quinze Nitsという有名なレストラン(請け売りデス) スペインに来たならば食べなきゃイカンと奮発してパエリヤを食べます
ラス キンザ ニッツ 地元の料理
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各メディアで紹介されていたのでどれほどのモノかと楽しみにしていましたが個人的にはそこまでじゃなかった。。。 期待が大きすぎたのか はたまたファミレスの安いパエリヤしか食べていないせいかは不明
お会計額は32.3ユーロ、味はともかく久しぶりに素敵なお店で食事ができたのは良かったです -
食事を終えてウロウロ再開 こちらは市庁舎 なかなか歴史のありそうな建物ですが裏手に近代的な市庁舎もあったりします カタルーニャが独立したらやっぱりバルセロナが首都に?
バルセロナ市庁舎 建造物
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イチオシ
フェラン通り もうどこを歩いても素敵 この通りは真っすぐですが左右の入った路地は狭くゴチャゴチャしていて迷子になりそう
どこも趣があり特に何があるわけでもないのに歩いていて楽しい町 -
そんな小路の途中にある見どころの一つビショップの橋 ゴシック地区の2つの建物を結ぶために造られたネオゴシック様式の屋根付き橋
透かし彫りもある石造りの装飾が見事です さぞ歴史があるかと思えば通りに架かる橋自体は1929年に造られたものだとか -
左隣りの建物はカタルーニャ大統領府でいいのかな? この辺りは本当に素敵な場所でした
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1809年の英雄記念碑 ビショップの橋の先にあった記念碑 スペイン独立戦争時、バルセロナ占領中にフランス軍に対する反乱を企て、後に処刑された5人の英雄の為の記念碑 んー ヨーロッパの歴史は難しすぎマス
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ビショップの橋の小路の先に現れる巨大なゴシック様式教会 サンタ エウラリア大聖堂
サンタ エウラリア大聖堂 寺院・教会
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威風堂々とした佇まいのこの教会は1298年に建設が始まり完成までに150年以上要した教会 無料なのかと思ったら有料で内観はスルー 内観+屋上で9ユーロ 渡る世間は有料ばかり…
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世界遺産にも登録されている超有名なカタルーニャ音楽堂 1905~1908年に建設されたムダルニズマ様式(アールヌーボーのスペイン語版)のコンサート劇場 これまで見てきた東欧・中欧のコンサートホールとは一線を画し、とにかく装飾に力を注いだキョーレツな個性を放つ劇場
カタルーニャ音楽堂 建造物
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イチオシ
ミケル・ブライ作 カタルーニャの守護聖人サン・ジョルディ像 ステンドグラス天井に彫刻装飾どっさりの内観も見学したかったのですが予算の都合上今回はスルー バルセロナは見どころ多すぎ ツーリストで溢れ返る理由が分かりました 料金はセルフ見学で12ユーロ レストランのパエリヤよりこっちの方が良かったカモ
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チェックインに向けてバスターミナル方面へ 途中にあった近代アート作品はジャウメ・プレンサのカルメラ 薄っぺらいオブジェですが見る位置により立体的に見えるトリック作
数百年生き延びれたら有名観光スポットに昇格する? -
イチオシ
バルセロナ凱旋門 レンガ造りの外線門は1888年に開催されたバルセロナ万博に合わせて建設され会場の入場門として造られたそうでムデハル様式というイスラム+キリスト文化が融合したスペイン独特の建築様式
高さはおよそ30mとパリの凱旋門に比べると小ぶり(ブカレストの凱旋門と同じ位?)ですがメリハリが効いていてカッコ良かったです レンガ造りというのもいい味でしたバルセロナ凱旋門 建造物
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凱旋門の脇に建つポー・クラリス像(誰よ?) ポー・クラリスはカタルーニャ反乱時(1640~1659)のカタルーニャ大統領だった人物 反乱が始まった直後の1641年にスペインのフェリペ4世によって毒殺されたとされています(だから胸を押さえてる?)
カタルーニャの独立問題も根が深そう
ここまで来ればバスターミナルは目と鼻の先 ロッカーから荷物を取り、地下鉄で予約先のAirbnbに向かいます -
バルセロナでの宿泊先は安くてアクセスのしやすさで探した結果 地下鉄L1のEspanya駅が最寄、大通り沿いのAirbnbにて
地下鉄駅から地上に出たところにあるスペイン広場 バルセロナの西の玄関口と言われる交通網の拠点となる場所にある広場 広場と言っても大通りにあるラウンドアバウトの中にある広場なので大きな噴水記念塔を眺めるのみ
地下鉄はL1、L3、L8が利用できるのでアクセスは上々スペイン広場 広場・公園
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エスパーニャ広場の海方向には高さ47mのベネチアンタワー、道路の先にはマジカ噴水とタルーニャ美術館 バルセロナは見どころ多すぎ 凄いな…
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バルセロナの宿泊先Airbnb 宿泊料の高いバルセロナの中で値段が安いと決めた物件ですが安いと言っても1泊 6300円!! (MAX5000円狙いでしたが無理でした)
老夫婦が住むアパートの1室借り物件で私たちの他スイス人が留学の為長期利用中でした -
シングルベッド×2で荷物を置いたらもういっぱいいっぱいという激セマの部屋(レビューで部屋が狭いと不評だったので現在はシングル利用) なかなか安い物件がない中値段重視で選んだのでまぁ仕方のないコト
ホスト夫婦はほぼスペイン語オンリーでしたが親切な方だったので狭い以外居心地はGoodでした -
8/21 バルセロナ2日目は世界遺産登録建築を数多く世に残したガウディ建築群関連を攻めます(攻めきれてませんが…)
ゆっくり目にスタートしてグラシア通り沿いを散策 地下鉄L3 Diagonal駅近くのガウディ建築 カサ・ミラからスタート
波打つデザインが特徴的なビルは地中海をイメージしたとされ、ガウディが54歳の時に設計し、1906~1910年にかけ建てられたものカサ ミラ 現代・近代建築
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入場料は25ユーロ~ ダハーーーッ やっぱりイイ値段(京都の苔寺3,000円並み) 人気なので希望時に見学するには基本ネット予約がベターみたい
見学料は10年間で2倍以上 バルセロナ観光の勢いは登り龍のごとし -
サグラダ・ファミリア見学で1万近いの出費なので併設ショップの窓から建物を見上げて終了 バルセロナ観光はしっかり予算を取らないとダメですね
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波打つような独特なデザインのカサ・ミラ 斬新かつ独創的なデザインはデザイナーズマンションの先駆けと言えそうですが室内までも波打っている為、使い勝手は良いとは言えないとNHKの番組で見たような…
アパート開業時は相場の10倍の家賃で見た目の評判の悪さから借り手が見つかりにくく 「3世代先まで値上げ無し」 という契約条件が課され、現在もあまり値上がりせず家賃は15万円ほど(300m2) 現在も数世帯居住者がいるそうです -
通りにあったお洒落なベンチ付き街灯 20世紀初頭に設置されたものでベンチの様子からガウディ作と思いきやPere Falqués i Urpí という同年代の建築家の作品だそうです
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グラシア通りをカタルーニャ広場方面へ少し進むと同じくガウディ作品のカサ・バトリョが登場
こちらの建物はもともと1877年に建てられた建物をガウディが依頼を受けて1904~1906年にかけて改装を行ったものでガウディによるリニューアル物件カサ バトリョ 現代・近代建築
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カサ・ミラより人気があるのか建物前には凄い行列 見学はチケットの種類(支払い額)によって入場が優遇されるシステムで最低料金はネット予約で25ユーロ~
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2019年版プライス表
カサ・ミラとカサ・バトリョを2人で見学したら1万円超えデスよ どんだけ~ -
イチオシ
なのでやっぱり外観見学のみ… カサ・バトリョは海からインスピレーションを得たようなデザインで曲線を使いバルコニーは鮫の顎のような装飾 柱は骨関節を連想させ、自然をオマージュするガウディ色全開
リトルマーメードの世界をハロウィンチックに仕上げたような感じで100年前にコレをデザインしたガウディは相当の傾奇者 そのガウディに改装を依頼したオーナーもナカナカの趣味と言えそうです -
そのお隣はカサ・アマトリェール ガウディとモンタネールに続くモデルニスモ建築を代表する建築家ジョセップ・プーチ・イ・カダファルクによるチョコレート職人アントニ・アマトリェール氏の邸宅(ガウディ以外は分からないや)
カフェ、チョコレートの店舗利用の他、建物の見学も可能ですがやっぱり外観見学だけでお終いカサ アマトリェール 現代・近代建築
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更に進むと建物名は分かりませんがいかにも歴史のありそうな建物 テナントに無印良品が入店してました 中国のメイソウに負けず頑張ってもらいたいトコロ
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分かりにくいですがカタルーニャ広場に到着 噴水に彫刻像があるものの至ってフツーの広場
カタルーニャ広場 広場・公園
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お昼を食べた後はバルセロナ観光のハイライト(誰しも訪れるであろう) サグラダ・ファミリア見学へ 人気観光の人気スポットだけあり当日チケットは入手不可
チケットは公式サイト で事前予約で入手するのが一番なのですが夏のハイシーズンということでバルセロナ行日程がはっきりした段階では既に売り切れ(アウシュヴィッツと同じ状態)
なのでアウシュヴィッツ同様オプショナルツアー予約サイト Get Your Guide にて割増し料金でチケット手配 料金は 優先入場+塔+オーディオガイド付 で1人39.5ユーロサグラダ ファミリア 現代・近代建築
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まずは正面のカウディ広場から全景を眺めます 大きすぎるサグラダ・ファミリアは近くからだとフレームに収まらないので全景が入るように記念撮影するため多くの人が訪れる撮影スポットとなっています
サグラダ ファミリア広場 広場・公園
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生誕のファザード前のGet Your Guide集合場所でチケットを貰い、オーディオガイドを借りてから見学開始 音声ガイドは日本語版も用意されているので詳しい説明を聞きながら見学することができます
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まずは生誕のファザードから見学
普通の教会はキリスト関連のオハナシを教会内に描きますがサグラダ・ファミリアは外壁に様々な彫刻を配置して表現するというスタイルでガウディ様式と言い換えてもいいほどのデザイン -
ファザード彫刻の一部(入口上部) SUGEEEEEE(゚Д゚)EEEEEEEEE!!
通常は聖人像が置かれるだけですがここではストーリーを表す彫刻装飾で埋め尽くされています -
産湯(?)に浸かるキリストだったり大工バージョンのキリストだったり色々な彫刻像があります
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キリスト大工バージョン(一番右) イケメン過ぎ オーディオガイドで詳しく説明を聞くことができますがボリュームがあり過ぎて全部覚えきれません…
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彫刻像の中には亀も居ます 亀はカメでも海ガメと陸ガメと種類が違うというこだわりよう
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教会建設時にガウディが一番初めに手がけたものがこのカメの彫刻でいつまでも変わらない不変の象徴だとか 逆に変化の象徴としてカメレオン像があったりもします
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ブロンズの門 門シリーズは全部で3つ「希望の門」、「慈悲の門」、「信仰の門」 それぞれ植物をベースに様々な生き物を散りばめたデザイン それぞれに意味がありオーディオガイドでバッチリ解説してくれます
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この門を手掛けた人は日本人彫刻家の外尾悦郎さんという方でサグラダ・ファミリア主任彫刻家も務めた人物
門のデザインはガウディによるものではなく自然をオマージュしたガウディの思考を汲み取っての外尾さんのデザインだそうです -
いよいよ内観 生誕のファザード門から入場して外観と内観の雰囲気の違いに驚く ウハーーッ!!
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これまでの人生で見てきたどの教会にも当てはまらない唯一無二のデザイン 近未来の教会デス
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内観の様子を知らず、外観のイメージだけで訪れたのでもうビックリ
学生時代のサグラダファミリアなんてクレーンが映る工事中の外観をバックに記念撮影するだけの場所だったのにいつの間に? -
イチオシ
ここのキリスト パラシュート降下です!! 真っ裸でスカイダイビングすると気分爽快♪ う~ん フリーダム!! ※解説はオーディオガイドで
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地下にも小さな礼拝堂のようなものがありました 誰も居なかったので入場不可? どうやって行くのでしょう???
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中央祭壇の高い天井を支える斑石の柱 一番太い柱で直径2.1m それぞれの柱が支える重さにより4種の異なる素材の柱が全部で36本あります
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見上げる天井はなんとも美しく宇宙のような、どこか生物の骨格のような・・・ ガウディは自然界にあるものをデザインに取り入れ樹木のような柱をデザインしたようです
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螺旋階段もミレニアムデザイン!!
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美しいといえばステンドグラス!! こちらは受難のファザード側のステンドグラスで全体的に暖色系の色合い 採光も従来の教会よりも明るく教会内全体が美しい光に包まれます
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一方の生誕のファザード側のステンドグラスは寒色系 ステンドグラスも他の教会と異なり宗教画は一切なし 色のグラデーションのみで表現
教会というよりは一種のアート作品です -
後陣部のステンドグラスも色のグラデーションのみ Webカラー見本に使えちゃう
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この色彩空間… あの世に来たのかと思うのほどの美しさでした
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イチオシ
神々しいとは正にこのコト
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正面ファザード「栄光のファザード」 表側はまだ工事中だったので見れませんでしたが教会内側はほぼ完成済み
ブロンズ扉の上に聖ゲオルギオス像が置かれる以外は案外シンプル ステンドグラスはこれから入れれるのかな? -
その像の下にはファザード完成後に取り付けられるブロンズ製のドアが展示されていました
世界中の様々な言語が刻まれていて日本語の文字も見つけることができます ウォーリーを探せ ならぬ「われらの父」を探せ!!
日本語文字は漫画家スラムダンク・バガボンドの作者井上雄彦氏によるモノとか
宗教は古いというイメージと真逆 内観はモダンアートの塊に思えました -
エレベーターで塔に登ります(生誕のファザード側) 塔の上からはバルセロナの街が一望でき海までも見渡すことができる絶景 展望台の高さは60mぐらいでしょうか?
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眼下の人は極小サイズに 生誕のファザードはガウディが生前に手がけているので歴史が感じられます
教会全体の設計図はガウディの頭の中だったのでガウディ没後の生誕ファザード以外のデザインは残された資料を基にガウディの思考を汲んで製作されています -
生誕のファザード広場に写る尖塔の影
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大きな池があるガウディ広場
正面入口となる栄光のファザード側の2ブロックはファザード完成に合わせ立ち退きさせられその跡地に正面入場口が整備されるそうです
完成は予定より早まり2026予定だったところコロナ禍で雲行きが怪しくなり、その後の正面入場口の整備も考えると全体の完成はまだまだかかりそうです -
エレベーターを降り景色を楽しんだ後は塔の中の階段を少しだけ登り、その後は全て階段で下まで降ります
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貝殻の中身を参考にしたというグルグル螺旋階段
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生命の樹と呼ばれる塔には平和の象徴鳩の彫刻
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鐘楼と鐘楼(高さ100~118m)の間に架けられた通路から見上げる鐘楼
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果物の彫刻オブジェ こちらも日本人彫刻家外尾悦郎さんの作品 ガウディの「屋根の上にはカゴに盛られた果物を置き、大窓の周りに無数の果物と葉を散りばめる」という漠然とした指示を形にしたモノ
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東側には春と夏の果物、西側には秋と冬の果物が置かれているそうなので塔は両方登らないといけないのかも・・・
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教会内に戻り受難のファザード側へ
受難のファザードは生誕のファザードの対を成すキリストの死、昇天の物語が外壁に据えられた彫刻像によって表現されています
彫刻は左下「最後の晩餐」から右へ始まり、端まで行って一段上がり左へという感じで ユダの裏切りや磔刑などのストーリーが描かれます オーディオガイドがあれば大丈夫なので説明は省略 -
手前「ペテロの否認」、右奥「この人を見よ(エッケ・ホモ)」、その中間上「3人のマリアとキレネのシモン」という感じでこちらのファザードも教会内に壁画や絵画で描かれる内容を外壁に表現
生誕のファザードと作風が変わりより現代風の彫刻で世紀を跨いだ印象を受けました -
「十字架磔刑」の一コマ 彫刻の作風がモダンですね
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イチオシ
受難のファザード側の全景 教会が大きすぎて全てを写し込むには超広角レンズが必要
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中央の一番大きい(高さ6m)「福音の扉」 にはイエスの最後の2日間の物語がぎっしりと書かれているとのこと
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JESUSの文字だけがピカピカでした
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最後は地下にある博物館を見学してフィニッシュ こちらは3Dプリンター完備のデザイン工房?
1882年に着工となったサグラダ・ファミリア 完成までに300年は掛かると言われていましたがその後の技術進歩でガウディ没後100年に当たる2026年に完成予定(コロナで遅れそうらしい) -
フニクラと呼ばれる逆さ吊り模型 重しを吊り下げて構造設計をする感じ 今ならパソコンで簡単なのに… 人類英知の進歩は凄いデス
オーディオガイドを聞きながら3時間以上みっちり見学してこの日の市内見学は終了 -
最後はスペイン広場近くの元闘牛場を改装したショッピングセンターで屋上からの眺めを楽しんで夕食
そのショッピングセンターから眺めたモンジュイックの丘
レンガ造りの円形闘牛場は外見こそ雰囲気のある建物ですが中はすつかり改装され近代ショッピングモールとなっています 屋上はレストラン街になっていてぐるっと一周歩けるようになっています
歩道からエレベーター直通でアクセスするには1ユーロ お金を払わずともモール内から普通に屋上に行けマス -
カタルーニャ美術館も凄い人… 美術館は半日掛かるので行かずじまい
カタルーニャ美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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黄昏のスペイン広場と元闘牛場(現ショッピングセンター) 動物愛護の時代到来で闘牛もいずれは無くなるのかな?
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陽も落ちたところで宿に戻りバルセロナ2日目は終了 しっかり見学するにはお金が必要 貧乏旅行で来てしまったことにウンポコ後悔…
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8/22 バルセロナ最終日はガウディ繋がりでグエル公園見学へ
宿泊先から地下鉄L5 Badal駅まで歩いて向かう途中で見つけたアラレちゃんとキャプテン翼のシャッターアート(サインを見ると同一作者) -
日本の漫画愛を感じられますがどちらも小学生の時に週間ジャンプに連載されていた作品
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最寄駅の1つAlfons X駅 電車を降りたらBus Guellのマーク標識 Sortida(出口) Placa d Alfons el Savi に沿って地下通路を進みます
増え続ける観光客により公園周辺住民から観光公害との苦情を受けてシャトルバスが運行されたと記憶しているのでたぶんオフィシャル的なアクセスがこの方法かと思います -
Placa d Alfons el Savi出口を出てしばらくそのまま進むとバス乗り場に到着 ネット予約のチケット提示で無料にて乗車することができます バスは巡回運行なので10分も待たずに乗車可能
このバスを利用できるのはグエル公園のチケット予約者のみとなっています -
グシャトルバス乗り場からグエル公園のバス乗り場までは15分ぐらいで到着 シャトルバスが運行される前は市バス利用でしたが観光客が多すぎて住民がバスを利用できない!! との怒りの声から2019年春から運行が開始されたようです
バスが到着するのはお菓子の家があるメインゲートではなく山手の東側の入場口 駅に戻る場合もこちらからチケット表示で乗車します -
グエル公園の入場料は1人10ユーロ(シャトルバス利用込 2021.10現在)ですが超人気観光地だけに料金、利用条件は頻繁に変更になるかと思うので必ず公式サイトで確認のコト
公園敷地内に入ってから有料エリアとなる本丸ゾーンまでは少し歩きますが道中にもガウディが設計した石の回廊を楽しめます
もともとはグエル邸のグエル伯爵の発案で1900~1914年の間に建造されたで分譲住宅地 グエル&ガウディが時代の先を行きすぎていたのか分譲地は全く売れず(自分の分譲分以外に買い手つかず)… グエル伯爵の没後は工事が中断されその後市の所有となりましたグエル公園 広場・公園
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有料エリア(ギリシャ広場)近くの公園造形 自然との調和・融合を理念としたガウディ 降った雨水も下に流れ落ちる過程で自然とろ過されるような工夫が施されてるそうです
屋上緑化などの技術が注目されていますがガウディは100年以上時代を先取りしていたワケですね -
グエル公園の本丸エリア ギリシャ広場の入口から有料エリアに突入 チケットが無くてもここまでは自由にアクセス可
30分につき400人(?)の入場制限となっていますが一度入場してしまえば時間制限はありません 但し入場時刻から30分以内に入場しないとチケットが無効となるので要注意 -
ギリシャ広場から見た有料エリア入場口 全員が観光客 10ユーロが何人いるのかな? 写真に映っているだけで約100人=12万円!! バルセロナの税収は安泰だな~
ギリシャ劇場 (グエル公園) 博物館・美術館・ギャラリー
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ギリシャ広場と言えばコレ 浪打つベンチ!!
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昔から有名なベンチですが断片的なイメージだったの実際に訪れて初めてどういう雰囲気か知ることができました
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イチオシ
ギリシャ広場から眺める景色はガイドブック等でよく見るお馴染みの景色 海が綺麗に見えなかったのはちょっと残念
高台に位置し自然があり、見晴らしは最高 と高級柱宅地の条件を満たした立地でしたが伝統的な建築スタイルを良しとしていた当時からするとなんじゃこりゃ~ って感じだったのでしょうね -
ギリシャ広場の突端部の波打つベンチでお菓子の家をバックに写真を撮るのが鉄板 この辺りだけメチャクチャ混んでます
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ギリシャ広場から洗濯女の回廊と呼ばれる通路で下の大階段のあるエリアへ なるほど柱の一部には洗濯かごを乗せる女性像が同化するように作られています
パルテノン神殿の女性像柱カリアティードのガウディ版といったところですね -
回廊内は岩のウェーブのような雰囲気 柱を真っ直ぐ立てないのもガウディ流
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こちらの回廊の柱もナカナカ ガウディの芸術性を改めて認識
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回廊の様子 斜めの柱に対して逆の方向に若干斜めに作られた手すり 本当に直線が嫌いなのね
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公園の顔とも呼べる大階段 思わず ここ、ここ と言ってしまうお馴染みの場所なだけに人が多ーい まるでローマのスペイン階段のよう(人が多いということで)
階段は段差が低くチャウセスク邸の階段を思い出しました 手すりは低すぎて手すりの用を足さないんジャマイカ? -
粉砕タイルを用いた正方形のモザイク画が映えるスポット 時代を先取りするガウディなのでインスタ映えも見越してのデザインだとか(嘘)
モザイクタイル技法はtrencadís(トレンカディス)と呼ばれカタルーニャ語で切り刻まれたという意味 ガウディ建築に欠かせない要素の1つになっています -
手すり部のトレンカディス
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同じく手すり部のトレンカディス
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第二噴水のオブジェ 何? イタチ? 正解はヘビの頭でした うーんヘビには見えない…
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イチオシ
第三噴水は有名なオオトカゲ これは誰が見てもトカゲ(カメレオンかも) そして可愛い
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階段の最上部付近には第二噴水にあった蛇の尻尾が登場 後ろから見ると鰻の開きですね~
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大階段の最上部から眺めるメインエントランス この写真だけで24万円ぐらいでしょうか? 30分1コマ400人 1日8時間の公開として1日800万の売り上げ?
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大階段の上部、ギリシャ広場の真下のエリアは残念ながら半分が改修工事中 市場と呼ばれる場所で敷地内に住む住人のための「市場」として設計されたそうです
販売戸数は2戸(グエルとガウディ)、市場は開かれることなく壮大な鬼ごっこスペースになりました -
天井にはメダイヨンと呼ばれる円形のモザイクオブジェ 四季に合わせた4つの太陽メダイヨンと14個の月のメダイヨンがあるそうですが工事中で全部は見れず
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天井高は約5m 支えるドーリス式の列柱は全部で86本 この柱は施主のグエル氏の強い要望によるものだそうでガウディ色が見られません
柱は垂直ではなく傾斜に合わせ微妙に角度があるそうです -
鉄柵も自然界の物がモチーフでマルガロの葉をデザインに取り込んでいます
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メインゲートの両脇にある砂糖菓子のような可愛らしい建物 小さい家は管理棟として建てられ、現在は売店となっています
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別アングル
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大きな建物は守衛小屋として建てられ現在は歴史博物館となっています どちらもおとぎ話に登場するメルヘンチックな作りでやはり映えポイント
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博物館は無料で入場できますが中が狭く入場制限があり入館するまでに少し並びます
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展示物はあまり記憶がありませんが、使い勝手の悪そうな建物ということは分かりました(笑)
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お菓子の家から眺める大階段 左上の赤茶の建物が施主 グエルさんのお宅(デカい) 今は小学校として使われています
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メインエントランスから出て有料エリアはFinish 入口付近からお菓子の家を撮影したかったのでここから出ました
シャトルバス乗り場まで戻るには少し登って戻る必要があります -
トレンカディスの「Park」と
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トレンカディスの「Guell」 グエルパークでなく パークグエルが正解
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無料エリアの公園内を通って戻りま~す 暑くなければとても気持ちの良い公園(この日も暑い)
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途中であった薄ピンクの家は2戸売れたもう1つの家=ガウディの家 ガウディはこの家に20年住んだそうです 現在はガウディ博物館として公開(公園とは別料金)
世界的に有名な公園でガウディ感満載の公園でしたが2013年まで無料だった場所、 同じお金を出すならカサ・バトリョの方が正解だったかな~ と思ったりもしました -
グエル公園見学後は初日に訪れたボケリア市場に再度でかけ市場飯でパエリヤリベンジ(10ユーロ) レストランで食べたパエリヤよりは好みの味でしたが値段から考えるどうでしょうか? 観光客価格であることに間違いはなさそう
ブケリア市場 市場
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カラフルなフルーツジュース(オレンジ)は1.5ユーロ オレンジの産地国ということでのチョイスでしたが市場のオレンジジュースはイマイチでした (市場はやっぱり生ハムが一番おいしかった)
市場飯を食べた後はゴシック地区を散歩しつつ早めに切り上げてまとめ洗濯と移動準備でバルセロナ観光は終了 全然観光しきれていませんがその人気の高さは十分ナットクできる素敵な街でした
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