【2021年国内】北陸2県 4日間 #01 ～初の福井 小松空港から東尋坊へ～

2021/10/08 - 2021/10/12

少し遅めの夏休み。
4泊5日で福井県と石川県を訪れてみました。

初日は小松空港経由で初めての福井へ。
空港から東尋坊に立ち寄って、無事に福井市に到着しました。


＜基本情報＞

■航空券
・ＡＮＡ　トクたびマイル
　（01）10/08 NH751　羽田(08:30)⇒小松(09:30)
　（02）10/12 NH754　小松(10:10)⇒羽田(11:20)

■宿泊
・ホテルエコノ福井駅前
　１泊朝食付き 5,100円

・福井パレスホテル
　１泊朝食なし 3,990円

・ホテルエアポート小松
　１泊朝食なし 4,075円

・ホテルエコノ金沢駅前
　１泊朝食付き 3,300円

エリア 東尋坊・越前松島・三国(福井)

• 旅行の満足度: 4.0
• 交通: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: ANAグループ
• 旅行の手配内容: 個別手配

8:30　羽田空港。
今回はちょっと遅い夏休みを絡めて、初めての福井へ。
トクたびマイル往復6000マイルで小松へ飛びます。

ANAラウンジで朝食。
この日は金曜日。
旅行客よりビジネスマンで混雑してた。

搭乗はバスラウンジから。
地方路線だとバスラウンジ率高い。

沖止めじゃなくて、バス専用搭乗口へ。
どうせならバスなら沖止めのほうが楽しいんだが。。。

出発。
機材はB737。
座席は翼の上。

小松まではわずか１時間。
寛ぐほどの時間もないね。

アルプス山脈を越えて、、、

石川上空。
ほんと、上昇したらすぐ下降って感じのフライト。

あっという間の小松到着。

初めての小松空港利用となりました。
さて、この後空港の隣にある航空プラザを訪れたんだけど、そちらの様子は小松の旅行記にて。

本日の目的地は福井。
コロナ禍で直通バスが運休中なので、まずは小松駅へと向かいます。

運賃は280円。
券売機で電子マネー使えます。

バスは飛行機の到着に合わせて発着。
コロナで減便のせいだと思うけど、柔軟に旅程が組めないので結構不便・・・

15分ほど乗車して、小松駅に到着。
なかなか立派な駅舎なのは、新幹線開業前だから。

JRに乗り換え。
この日は東尋坊に立ち寄って、福井市内へ向かう計画。

長閑な田園風景を眺めながら福井方面へ。

そして芦原温泉駅で下車。小松駅から590円。

芦原温泉駅も新幹線の停車駅になるそう。
開業したら駅前も賑やかになるんでしょう。
東尋坊へはここからバスで向かう。

・・・と、その前に、ここでランチタイム。
駅前のお蕎麦屋さん「しのぶ庭」に入りました。

福井と言えば、おろし蕎麦でしょう。
ランチタイムのセットがあったので、ミニ海鮮丼付きのおろしそ蕎麦に決定。

駆け込みで入店したけど、結構評判の良いお店っぼい。
バスの出発まで1時間弱あるので、お昼を食べるベストなタイミングだった。

・おろし蕎麦とミニ海鮮丼　1000円
ミニ丼はソースかつ丼も選べたけど、それは福井市内で食べる予定なので。

大根おろしとかつお節を乗せたぶっかけ蕎麦。
この日はまだ暑くて、冷たいお蕎麦が美味しかった。

ミニ海鮮丼。
ほんとミニだけど、具材も多くて満足感あり。
総じてコスパの良いランチでした。

移動再開。
窓口で東尋坊行きのバスの乗車券を購入。
白衣を着た恐竜さんはこの後、度々目にします。

バスの時間まで15分ほど。
近くに見るもの無さそうだったので、とりあえずかわにやって来た。
普通の川だった・・・

バス停へ。
駅前は大規模な工事中で、バス停も仮設。

乗り場がちょっと分かりづらかったけど、定刻通りバス到着。

バスに乗って一安心。
30分ほどで東尋坊へ。
運賃は790円。

20分ほど走ると海が見えてきた。

バスは雄島へと繋がる桟橋前にも停車。
ここも景勝地だけど、今回は車窓から眺めるだけ。

雄島で時間調整した後、バスは再び出発。

雄島から5分ほどで東尋坊の停留所に到着しました。
下車したのは自分含めて3人。
まぁ、平日だからそんなもんか。。。

では東尋坊へ。
お決まりで土産物屋が並ぶが、活気は無く・・・

売り物を拝見。
やっぱカニか。
10月はまだシーズン前。

派手にソフトクリームが並ぶお店も人はおらず。

開店休業中のお店が並ぶ通りを抜けて、、、

歩くこと5分ほどで、岸壁に到着。
日本屈指の景勝地「東尋坊」。

海に突き出た崖。
国の天然記念物。

東尋坊は柱状節理という奇岩だそうで。
実は結構義務的にやって来た感は否めない。

奇岩と言ってもそれほどでも無いし。。。
でも、福井に来たからにはここを訪れないワケにも行かず。

崖の上を歩いてみると、石柱になっている様子がよく分かる。
かなりでこぼこしていて歩きづらい。

遊覧船へ続く階段。
せっかくの天然記念物なのにコンクリートで固める以外に方法は無かったのかな。

柵や立ち入り制限はありません。
転落しても自己責任。

ニョキニョキと伸びる石柱。
マグマが冷えて固まるときにこのような形になるというから不思議。

東尋坊は30分ほど滞在して終了。
眺めを楽しむだけなら、このくらいで十分です。

バスは1時間に1本ほど。
ちょうど1時間後のバスに乗車。
福井市へ向かいます。

15分ほど乗車して、三国駅に到着。

この後は、えちぜん鉄道に乗車して、福井駅まで30分ほどの電車旅。
近くのコンビニにダッシュして、缶チューハイを1本購入。

ICカードは使えないので、窓口で切符を購入してホームへ。

電車到着。
1両編成のかわいい車両。

福井駅までのんびり移動。
これで本日の移動はほぼ終わったようなもの。

えちぜん鉄道って、アテンダントも乗車してるんだね。
無人駅から乗車する際は、アテンダントから切符を購入する仕組み。

16:00
福井駅に到着しました。

JR福井駅に隣接するえちぜん鉄道福井駅。
木を多用して落ち着いた雰囲気の構内です。

本日の最終目的地、福井駅に無事到着。
小松空港→小松駅→芦原温泉駅→東尋坊→三国→福井駅
というルートでした。

本日の宿は駅から徒歩1分のホテルエコノ福井駅前。

１泊朝食付き 5,100円。
朝食付きなら安いけど、コロナ禍では結構高いほうかな。
福井駅の周りにはホテルが少ないそうで。

まだ明るいけど、早めの夕食へ。
バス乗り場を抜けて、駅から延びる大通りへ。

歩道にはキッチンカーが並んでた。
現在はトライアルで行っている模様。

福井市内はトラムも走ってるのね。
今回は徒歩でのんびり向かう。

福井銀行本店。
奥にも金融系のビルが並ぶ、福井のウォール街。

駅から歩くこと15分。
目的のヨーロッパ軒総本店に到着。

福井といえば、ソースカツ丼。
こちらはソースカツ丼発祥のお店。
カツ系の丼が色々あるけど、オーソドックスなカツ丼に決定。

ソースカツ丼　930円
メニュー上はただのカツ丼だけど、ソースが染みた薄いカツが乗った福井名物のカツ丼。

カツ3枚。
細かいパン粉を使っているのが特徴。

これ、想像以上に美味かった。
この薄さが良いんだな。
ソースとのバランスが最高。

食後はちょっと遠回りしながら宿の方向へ。
ライトアップが始まった福井城のお堀。
ここは後日再訪することにする。

駅前の恐竜ひろば。
なにげに駅舎の絵もダイナミック。

手前のゆるキャラが要らない気もするが、ご愛嬌。

福井には世界三大恐竜博物館の１つがある。
明日は恐竜博物館に行ってきます。

宿に戻る前に、駅ビルの中にあるスーパーへ。
部屋飲み用に何かないかな。。

鮮魚売り場で見つけた「ふくらぎ」
これ、ブリの子どもだそうで。ふくらぎという呼称は福井だけみたい。
この量でたったの298円。安すぎ。

普通にカニが売ってるのも福井ならではか。
売れ残りで半額になって、1280円。
安いけど、ボイルされていないカニを買うわけにもいかず。。

もちろんソースカツもあった。
さっき食べたばかりだけど、買って帰ろう。

ホテルに戻って部屋飲みタイム。
なんだかんだで、こんなに買ってしまった・・・

甘エビ
北陸は甘エビのシーズン。
身が大きくて美味しい。

フクラギのお寿司。半額になっていたのでたったの150円。
脂が乗っていないのでかなりさっぱりした味。
悪く言えば旨味が少ないけど、値段を考えたらお得。

たくあんの煮物
福井の郷土料理だそう。
思ったより漬物感は消えていて、普通の大根の煮付けに近い。
日本酒に合う。

完全にカロリーオーバーな福井初日。
ローカルニュースを見ながら、まったりと部屋飲み。
こんな感じで1日目、終了です。

＃02へ続く
https://4travel.jp/travelogue/11717395