2021/09/19 - 2021/09/22
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すなふきんさん
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上海から高速鉄道で3時間。世界遺産の黄山と宏村へ。
ピーカンの晴天で水墨画とは程遠い風景であったが、逆に登山目的の自分には最高の天候で、黄山の魅力にどっぷり浸ることができた。
なお宏村はローカルツアーへの参加、黄山はロープウェイでの登山。この辺りの情報は乏しいので参考になれば嬉しい。
<旅のメモ>
鉄道(往路) D3323 169.5元
鉄道(復路) D7320 191元
宿泊(1泊目) 黄山初见客栈 126元
宿泊(2泊目~) 开元曼居酒店 186元
宏村西递ツアー 215元
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朝食後、ホテルのバンで送ってもらい、7時に新国線バスセンター(南大門)到着。杖や手袋など物売りの皆さんが熱心声かけしている。
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外国人はパスポートで簡易の身分証明書を作ってもらい雲谷寺までのバスチケット20元を買う。
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バスセンターから登山口までは黄山一帯を独占運行しているブルーのバスで移動する。
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20分程度で雲谷寺のバス停に着く。
切り立った山々が見えてくるとテンションが昂ってきた。 -
登山道入口。180元を支払って入山する。
高いなあと思ったけど、綺麗に整備されて、手入れされている登山道を見ると納得かな。黄山 史跡・遺跡
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筋骨隆々、屈強な男が荷物運び上げている。
ロープウェイ使うと80元。今日の稼ぎが無くなるから使わないのか、そもそも貨物はダメなのか。 -
急勾配の階段をグイグイ進む。山が切りたっている分、本当に登頂できるのか、道中不安がよぎりまくる
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チェックポイントの一つ、「仙人翻卓」。1時間程度で到達したが、ここでようやく、少しずつ進んでいることを実家できた。
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今日はほんと天気がよろしい。
汗だくのせいもあるけど、少し肌寒くなってきた。 -
きれいな小川が流れている。顔を洗いたいけど、中国なので上流で誰かが痰吐いてるじゃないかと勘ぐってしまう。
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あともう一息。ふくらはぎが悲鳴をあげている。
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ようやく頂上へ到達。と言いたいところだが、頂上はまだ先でロープウェイで上がれるところまで来ただけ。
23時間と言われるところを2時間ちょいでクリア。 -
絶壁に整備された歩道を歩く。少し怖いが、景色は綺麗やし、風が気持ちいい。
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「始信峰」周辺はゴリゴリの岩山である。水墨画の世界と言われるが、天気が良過ぎて想像するしかない。
始信峰 山・渓谷
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この立派な松の木は「黒虎松」。
黄山には怪石・奇松・雲海・温泉を表す四絶と呼ばれる特徴があり、岩山に力強く根を下ろす松も必見なのだ。 -
山頂にある銀行の出張所。しかも有人。
こんなところでどんな業務があるのか疑問。 -
重たいがもって来て良かった携帯食料。場所によっては食料を買えるところが全然ない。
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食事済ませて登山再開。ちなみに
ロープウェイで上がると道中じゃハイキングコースに近く、足腰への負担少なく高地ならではの景色が楽しめる。 -
黄山の代表的な山頂の一つ「光明頂」へ。ここはレストハウスなどが整備されており、ツアー客で賑わっている。またホテルなどもあり、日の出の名所ともされる。
光明頂 山・渓谷
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中秋節だけあって、流石に人が多い。
そしてツアー客とそのガイドはマジでうるさい。 -
バイキング形式のレストランを発見。
山頂料金ではあるが、意外と高くない。 -
「光明頂」から20分ほど歩き、怪石「飛来石」へ。
これも見ないと帰れないスポットの一つ。飛来石 自然・景勝地
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近くまで近寄れるが、ツアー客が多く狭い通路はかなり混みあっている。
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断崖絶壁で一部柵もない。年間数人は滑落して死ぬとか。
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しんどくなったらカゴで運んでくれるサービスもある。
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再び「光明頂」に戻ってきた。
ハンバーガーやスナックなど小吃のお店もあるのねん。 -
若気の至り。確かにやってみたくなるよね。
実は後ろはなだらかになっていて危なくない。 -
まだまだ下山できない。2大頂上の一つ「蓬莱峰」が目の前に現れた。ここまで来たらやっぱり登りたい。
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写真では数枚だが、今日一番の急勾配でもう足は限界に近い。
登りはともかく、足の負担が大きい下りが怖い。 -
黄山を構成する岩山の中でも最高峰の「蓬莱峰」1865mへ到達。自分の足で登りきったので感動もひとしおである。
蓮花峰 山・渓谷
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頂上からはもちろん絶景。
向こうに見えるのは「天都峰」。幸か不幸か「蓬莱頂」と自然保護のため5年周期で交替で解放されるため今日は登ることができない。天都峰 山・渓谷
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頂上に30分ほど滞在し、いよいよ下山。
しかしよくもまああんな切りたった岩をくり抜いたり、削ったたりして道を作ったもんだ。 -
鎖場ではないが、転げ落ちそうで鎖でも縄でも掴みながら下りたい。
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ようやくもう一つのロープウェイ、玉屏索道の山上駅の近くに下りてきた。ここまで来たら安心なり。
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最も有名な奇松「迎客松」。
もう下山する身としては、お別れ松でございます。 -
ロープウェイで下山するつもりが、まだ徒歩で下りる人がいたのと、体力がいけそうだったので、自力で下山することに。
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日がどんどん落ちていく。ヘッドライト忘れたし、迎えのバスの時間が気になる。
多分他の人も気にしてる。みんなガニ股で急ぎ足やしな。 -
あと少し。足元が見えにくくなってきたけど、ところどころに街灯があって少しほっとした。
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登山口の入口がある「慈光閣」。
残念ながら建物をゆっくり見ている時間はない。慈光閣 建造物
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風景区の青いバス発見。どうにか間に合った。達成感を噛み締めながらバスに乗る。
とても疲れたので、この後ホテルに戻り、1時間69元の足マッサージ受けてさっさと寝る。 -
ホテルの朝飯。新しい雰囲気の割にメニューはガッツリ中華系だ。
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またホテルのスタッフにバスタ黄山(と呼ぶことにする)へ送ってもらい、黄山北駅までのチケットを買う。
ここからも宏村や西ディへのバスが出ているのね。 -
今日もバスタ黄山に待機するブルーバス。改めて見るとすごくたくさんの台数があるね。コロナ前は全部稼働していたんだろうね。
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短いながらも濃厚な旅を終えて黄山北駅に帰ってきた。今回はほぼ夏山だった。また違う季節に行ってみたい。
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