2021/09/27 - 2021/09/28
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Fuyuyamaさん
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9月の半ばを過ぎ天気予報サイトに紅葉情報が載り始めると、何だか落ち着かない気分になります。青葉の夏を過ごした木々たちが、厳しい冬を迎える前に見せるひとときの煌めきに会いたくなるからです。
そんな訳で2021年の紅葉シーズン第1弾は、「栂池自然園」に行ってきました。栂池自然園を訪れるのは3年ぶりとなります。今回の撮影行は行き当たりばったり。何せ9月27日の夕食後、天気予報の紅葉情報サイトを見て急に思い立ったものですから。取り敢えず寝袋とカメラを積み込み、一路白馬村へ車を走らせました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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白馬村のとある駐車場で仮眠し、5時に起床。外を見ると雲は多いものの焼けそうな気配。ダメ元で白馬三山が見渡せる「松川大橋」へ向かいました。5時34分。東の空が不気味なほど真っ赤に焼けています。
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しかし、反対側に位置する白馬三山には、まだ朝の光が届いていません。
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5時40分。白馬三山のモルゲンロートが始まりました。白馬には足繁く通っていますが、こんなに焼けたのは2010年以来2度目です。
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イチオシ
少しアップにしてみました。右側のピークから「白馬岳(2,932m)」、「杓子岳(2,812m)」、「白馬鑓ヶ岳(2,903m)」と並んでいます。これら三つの山が「白馬三山」と呼ばれています。
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平日のこの日、つがいけロープウェイの運行が始まるのは8時からです。まだ時間に余裕があるので、近くの絶景ポイントを回ります。白馬ハイランドホテルへ向かう途中にある「天神坂」からの白馬三山です。
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ゴツゴツとした男性的な山容の「五竜岳(2,814m)」。雪解けの季節になると、山頂直下に「武田菱」の雪形が現れます。
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次に訪ねたのは「大出の吊り橋」。姫川に架かる吊り橋と茅葺き屋根の古民家が残る集落です。
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眺めの良い展望台は、杉木立の道を1~2分上った所にあります。
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吊り橋に古民家、そして背後に雄大な白馬三山を望むこの場所は、定番の絶景ポイントです。
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つがいけロープウェイへ行く前に、もう一箇所寄り道します。朝一番で行った松川大橋へ向かう途中で気になっていた場所です。黄金色の田んぼと白馬三山のコラボです。ちょうど大糸線の電車も通りかかりました。
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つがいけロープウェイの駐車場に滑り込んだのは7時30分。身支度を整え、7時45分から発売するチケット売り場に並びます。
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つがいけロープウェイは、栂池ゴンドラリフト「イヴ」と栂池ロープウェイで構成されています。先ず最初に乗るのは栂池ゴンドラリフト「イヴ」で、6人乗りのゴンドラが麓の「栂池高原駅」から「栂の森駅」間を20分で結んでいます。
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気温の上昇とともにガスが湧いてきました。山を撮るのも今のうちです。ゴンドラの左側には「唐松岳」、「五竜岳」、「鹿島槍ヶ岳」が見えています。なお、唐松岳から左に延びる長大な尾根が「八方尾根」です。
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白馬三山がだいぶ近づいてきました。このままずっと姿を見せてくれていると良いのですが...。
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間もなく「栂の森駅」です。正面右側のピークが「白馬乗鞍岳」、左端のピークが「小蓮華岳」になります。
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「栂の森駅」へ到着しました。今度は栂池ロープウェイに乗換です。ロープウェイの「栂大門駅」までは森の中を200m歩きます。ここまで上がってくると周りの木々もだいぶ色づいてきました。
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終点の「自然園駅」までは5分間の空中散歩です。なお、定員は71名ですが感染予防のため30名に制限されていました。
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ロープウェイを降りて坂道を5分ほど登っていくと「栂池自然園ビジターセンター」に着きます。ここで入園料を払って(大抵の場合はロープウェイのチケットとセットになっています)中に入ります。
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先ずは入口から入ってすぐの「ミズバショウ湿原」をグルッと一周します。雲がなければ正面に白馬三山が見えるのですが残念です。
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ナナカマドの赤に目が引きつけられます。しかし全体的には、紅葉のピークまであと3日といったところでしょうか。
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ミズバショウ湿原から「風穴」を経由して、「ワタスゲ湿原」を目指します。尾瀬と同じく湿原保護のため、木道が整備されています。
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風穴の手前で面白い花?実?を見つけました。「マユミ」でしょうか?
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「風穴」を通り過ぎます。左側の積み重なった岩の間から、冷たい空気が吹き出します。
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風穴を過ぎると開けた場所に出ます。「ワタスゲ湿原」です。7月中旬~8月上旬にかけてニッコウキスゲやワタスゲ、チングルマなどが咲き誇るようですが、この時期は望むべくもありません。その代わり草原では、所々でチングルマが草紅葉を見せてくれています。
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イチオシ
小蓮華岳へ続く山の斜面です。ダケカンバがメインですので「紅葉」というより「黄葉」でしょうか。
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ワタスゲ湿原の木道は「楠川」へ向け下って行きます。
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山の斜面の黄葉に、暫し目を奪われます。
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楠川を渡ると、「浮島湿原」へ向けて登りが続きます。
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途中、見晴らしの良いポイントで一息つきます。歩いてきた道程が見渡せます。
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入口から約1.8km、写真を撮りながら1時間半で「浮島湿原」に到着です。
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イチオシ
池に浮かぶ小さな浮島が名前の由来のようです。
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浮島湿原を囲む山の斜面も見事です。雲間から差す光の濃淡が、より一層紅葉を引き立てています。
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イチオシ
まさに錦秋。まるでパレットに秋色の絵の具を絞ったようです。
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イチオシ
山肌染める紅葉に雲が下りてきます。
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浮島湿原からは最奥に位置する「展望湿原」を目指しますが、行き方は二通りあります。一つ目は右回りで「モウセン池」を経由するコース。もう一つは左回りで「ヤセ尾根」を経由するコースです。ちなみに、私のお勧めは勾配が緩やかな右回りコースですが、緩やかといってもヤセ尾登る登る左回りと比べてというだけで、結構な登りが続くことに変わりはありません。
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登りがキツいとつい目線が下になりがちなので、足下の小さな秋に目がいきます。
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展望台で一息つきます。先程までいた「浮島湿原」が眼下に広がります。
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浮島湿原から約20分で「モウセン池」です。モウセン池は食虫植物のモウセンゴケが群生する小さな池です。
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モウセン池から更に20分登ると、自然園の最奥に位置する「展望湿原」へ到着です。雲がなければ白馬三山が間近に迫る雄大な景色を眺めることができるのですが、今日は望み薄です。
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それでもおにぎりを食べながら30分ほど粘っていると、雲の切れ間から「白馬大雪渓」が顔を出してくれました。
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帰りは尾根筋を通って、ヤセ尾根経由で下ります。実を付けた「オオカメノキ」が紅葉していました。
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コミネカエデが一際輝いていました。
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この様な尾根道を通って行きます。
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ヤセ尾根の手前で一気に視界が開けます。これから一番奥に見える赤い屋根の所まで帰ります。
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山の斜面が美しいので、つい何回もカメラを向けてしまいます。
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ヤセ尾根に差し掛かりました。急勾配の階段が続いています。とても登る勇気は湧きません。このヤセ尾根はドウダンツツジの紅葉がキレイな所です。
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美しい紅葉のグラデーションを見せてくれるドウダンツツジ。
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青空に黄が映えます。
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12時56分。ワタスゲ湿原まで戻ってきました。
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13時8分。自然園の入口に帰ってきました。約4時間半で自然園を一周したことになります。急遽思い立った今回の弾丸撮影行、雲は多かったものの天気にも恵まれ、のんびりと紅葉の写真を撮ることができました。さあ、家に着くまでが旅行です。居眠り運転しないよう気を引き締めて帰ります。
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この旅行記へのコメント (2)
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- 電動自転車さん 2021/10/06 18:49:09
- 素晴らしい秋
- 見せて頂きありがとうございます。
堪能しました。
秋好む中宮の気持ちがよくわかります。
どの写真も美しく、秋に浸かりました。
なんて素敵な弾丸旅行。
次回も期待しております。
電動自転車
- Fuyuyamaさん からの返信 2021/10/07 17:50:01
- RE: 素晴らしい秋
- > 電動自転車さん
いつもご訪問いただきありがとうございます。
歳を重ねるにつれ、夏より秋が好きになるようです。
桜もそうですが、ひとときの儚い美しさが琴線に触れるのかも
しれません。
今年の紅葉シーズン第1弾は「栂池」でしたが、既に第2弾、第
3弾を計画中です。また、ご訪問いただければ幸いです。
Fuyuyamaでした
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