
2021/10/03 - 2021/10/04
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miharashiさん
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9月下旬に東北の紅葉巡りをした後、10月に入って二度目の紅葉巡りのチャンスをうかがっていたところ、10月3日(日)と4日(月)が長野県が快晴という天気予報。残念ながら月曜日は避けられない予定が入っていてあきらめていたところ、当日の昼過ぎに予定が火曜日に延期されたのを幸いに、急遽出かけることに。一時間で宿の予約等準備を整え、八方尾根へと向かいました。(表紙写真は、八方池に映りこむ白馬三山)
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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長野県白馬村の八方尾根。去年(2020年)の10月2日には、近くの栂池自然園を歩き、その帰りにここに立ち寄る予定だったが、時間の関係で断念していた。(写真は、八方池と白馬三山)
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八方池(標高2060m)。いつか紅葉の季節に訪れ、白馬三山などのリフレクションを撮影したいと長い間願っていた。今年やっと実現。(写真は、八方池に映りこむ唐松岳と不帰ノ嶮)
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10月3日(日)、13時40分に自宅を出発。中央道には13時55分に入ることができた。途中の上野原を14時37分ごろ通過。すでに上り車線は大渋滞が始まっていた。下りは渋滞を横目にスムーズに走行。
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安曇野ICで高速を降りて、安曇野アートラインで白馬村へ向かう。白馬村に着く頃には日も落ち、暗くなリかけていた。なんとか白馬の宿には6時ごろまでには到着できそうだった。(写真は、途中5時15分ごろ撮影)
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急遽予約した宿は、八方ゴンドラリフト乗り場へ歩いて行け、天然の温泉のあるホテルグレース白馬。朝食のみ付いて一人6500円。夕食はホテル併設のイタリアンレストラン&バーで簡単にすませた。
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食事後は早速温泉へ。こじんまりした内湯とやや広めの露天風呂があり、今日も独り占めでゆっくり入れた。ここの温泉はアルカリ性が高いという。入ると肌がつるつるになった。その日は明日に備え、早めに就寝。
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10月4日(月)。5時半に起床し、朝風呂に入り、7時に朝食会場へ。定番の朝食だったが、おいしかった。完食。他の客は食べるのが早く、早々に朝食会場を後にしていた。たぶん登山目的でゴンドラ乗り場へ急ぐのだろう。
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7時半ごろチェックアウト。現金での清算で、その際リフト券を割引で購入出来た(一人往復3000円のところ2700円)。車はホテルの駐車場に停めたまま、歩いて10分弱でゴンドラ乗り場へ到着。行きは上り坂なので、スキーのときはきついかも。ゴンドラ乗り場に着いたときは、チケット売り場前にはもう長い列ができ始めていたが、私達はすでにチケットを持っていたので、乗り場前の短い列に並ぶことができた。栂池自然園のときもそうだったが、宿泊者の特権だ。
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チケット販売は運行開始時間の8時よりも15分前に開始されていた。私達は8時10分にはテレキャビンに乗ることができた。6人乗りのテレキャビンには同じグループしか乗せないので、私達は2人乗り。コロナ対策により、普段より時間がかかる。兎平までの乗車時間は8分。
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兎平でテレキャビンを下りると、今度はアルペンクワットリフトで黒菱平まで上がる(7分)。このリフトは地面から1.5m上をすれすれに動くので、足が着きそうだった。
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黒菱平(標高1680m)へ到着。ここからは白馬三山がきれいに見えて、しばし撮影タイム。
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鎌池湿原のそばを歩き、次のグラートクワットリフトへ(5分)。逆さ白馬も少しだけ写っていた。紅葉はこのあたりが見ごろだった。
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最後に乗ったのが、4人乗りリフト。前の人は端に座っていたので、リフトが傾き、なんとも危なっかしい。
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すっかり秋色に染まったリフトからの眺め。
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リフトを下りると、八方池山荘(標高1830m)。トイレがあったので済ませて、8時50分に登山開始。
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途中は木道を登る。歩きやすい。途中から間違えて傾斜のきつい尾根上のコースに入ってしまい、
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距離は短いが途中から石ころだらけの道を登る羽目に。
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最後のリフトを降りた八方池山荘を見下ろして。結構登ってきた。
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登ってきた尾根上の道を振り返って。
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石ころだらけの道を登り切ったところには、ケルンが立っていた。石神井ケルン(八方山ケルン)。標高1974m。時刻は9時43分。
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一休みしてから、さらに登り続ける。前方には、不帰ノ嶮が見えてきた。
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登山道の先を拡大して。左端に見えるケルンは、八方ケルン。
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登山道右手には、白馬三山が間近に見えた(左から、白馬鎗ヶ岳、杓子岳、白馬岳)。今日は快晴で、山の撮影には絶好の日よりだ。
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八方ケルン(標高2035m)まで登ってきた。八方池は写真の道を登り切ったところ。もう少しだ。
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最後の急坂を登ってから振り返る。下に小さく見える建物はトイレ。
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ようやく尾根線上に到着。写真の左側には、唐松岳まで登る登山道が続いている。
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上記の右側。写真の木道が八方池まで続いていた。私達は、早く八方池に着きたいので、右側の木道に入り、八方池を目指すことに。後から考えると、左側の道を行った方が、眺めの点からは良かったかもしれない(帰りにはこちらを歩いて戻ることに)。
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木道脇に咲いていた花。
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木道の右側には、草紅葉の向こうに白馬三山。
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八方池(標高2060m)に着いた。時刻は10時7分。ここまでの標高差は230m。登り始めてから1時間15分ほどかかったことになる。(途中の休憩時間も含む)
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池の対岸には、大勢の人だかりが出来ていた。おそらく池に映る逆さ白馬を撮影するためだろう。
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ここからは、残念ながら白馬三山は見えないが、代わりに唐松岳(左)と不帰ノ嶮(右)は、きれいに池の水面い映りこんでいた。
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池の対岸を拡大して。
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池に映る唐松岳と不帰ノ嶮をパノラマで(画像をクリックしてください)。
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上記の場所からは、池の対岸には行けないようになっていたので、八方池の周遊路へと戻る。道沿いの赤い紅葉がきれいだった。
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周遊路脇には祠も建っていた。
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周遊路からの白馬三山。周囲には、写真の紅葉以外はあまり赤い紅葉は見られなかった。
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先ほど大勢の人が集まっていた場所まできた。予想通り、白馬三山が見事に水面に映りこんでいた。
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やや引いて、パノラマ風に(画像をクリックしてください)。
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さらに両サイドを入れて(画像をクリックしてください)。
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再び逆さ白馬三山。対岸を列になって歩く登山者が絵になっている。
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八方池の景色を堪能し軽い昼食もすませたので、ここで引き返すことに。時刻はまだ10時半過ぎ。帰りは、来るとき通らなかった池の裏手の尾根道まで登ってから戻ることにした。写真の先に映っている登山道は、唐松岳へと登る道。
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尾根線上からは、眼下に八方池を見下ろすことが出来た。最初にここに来ればよかった。
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尾根線上をしばらく戻ったところから、再び八方池と白馬三山(画像をクリックしてください)。
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さらに左側の不帰ノ嶮を入れたパノラマで(画像をクリックしてください)。
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尾根上に立つ第3ケルンで小休止。
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第三ケルンを過ぎてから八方池を見下ろす。
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同じ場所からパノラマで(画像をクリックしてください)。
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八方池を拡大すると、水面に不帰ノ嶮が映っていた。
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登山道との分岐点まで戻ってきた。
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最後の八方池。
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八方ケルン目指して下っていく。
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八方ケルンの下まで下りてから、下ってきた方向を振り返る。時刻は11時を過ぎていたが、私達が登っていた時よりも、はるかに多くの登山者が上を目指していた。今日はまれに見る好天のせいだろうか。
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帰り道で見つけたアザミ。
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帰りは、楽な木道を戻っていく。
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山の斜面にはきれいな紅葉も見られた。その先には白馬村が広がる。
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登るときに間違えて入った尾根上の登山道との分岐点に戻ってきた。時刻は11時32分。このあと登るときと同じ道を下ったつもりが、気が付くと石ころだらけの違う道を下っていた。途中で右に入るところを間違えたようだ。八方池山荘に着いたのは11時40分。帰りも、写真を撮りながらのんびり下ったので、登りとほぼ同じ1時間10分かかった。
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リフトで黒菱平まで下る。
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次のリフト乗り場まで歩く途中の鎌池湿原。まだ逆さ白馬が見えていた。
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紅葉と白馬三山。紅葉自体は八方池の周りよりここの方がきれいかも。
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再びリフトで兎平へ下る。偶然にも結婚式に向かうカップルに出会った。このあと、兎平で一杯100円のコーヒーを飲んで小休止。その後、ゴンドラリフトで白馬村に戻り、そのまま帰宅することに。ホテルの駐車場を出たのが、まだお昼を少し過ぎたばかりだった。
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平日の日中とあって、中央道は空いていて、今日は珍しく富士山もクリアに見えていた。午後5時頃には帰宅。今回は行く間際に思い立っての慌ただしい旅行だったが、まれに見る好天のおかげで、絶景を堪能できた旅行となった。総走行距離518キロ。(終わり)
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