2021/10/14 - 2021/10/14
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miharashiさん
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10年以上前の下宿の同窓会でお世話になった、昭島の昭和の森車屋。その時食べた日本料理とお店の雰囲気が忘れられず、いつか主人を連れていきたいと長い間思っていた。なぜかお店の場所は昭和記念公園の中とばかり思っていて、お店の名前も覚えておらず、半ばあきらめていたところ、最近、お店は公園から電車で一駅離れたところにあり、店の名前も特定することができた。ちょうどフォートラベルの新着旅行記で昭和記念公園のコスモス(レモンブライト)が見頃になっていることを知り、食事の前に立ち寄ってみることにしたのだった。(表紙写真は、コスモス満開の昭和記念公園)
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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国営昭和記念公園は、東京の立川市と昭島市に跨る180haもの広さの米軍立川基地跡地に、国が昭和天皇御在位五十周年を記念して作った公園。自宅からも近いところにあり、四季折々の自然が楽しめる公園だということは以前から知っていたが、今まで一度も訪れたことがなかった。
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昭和の森車屋。昭島駅から徒歩7分のところにあり、ゴルフ場とホテルフォレストイン昭和館に隣接。池を配した日本庭園を眺めながら食事ができる。
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10月14日(木)、朝は曇り空だったが、10時過ぎから晴れるという天気予報を信じて、家を9時過ぎに出発。電車で行くことも考えたが、めざすコスモスが咲く場所は駅から真逆の方向に位置していたし、レストランへの移動も大変なので、結局車で行くことにした。今日は平日の9時過ぎということで、たいした渋滞にもあわず、1時間もかからずに公園の北端の砂川口駐車場に着いた。駐車料金は840円。平日の今日は9時半開園だったので、まだ空いていた。
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昭和記念公園の案内表示。着いたのは地図の一番下にある砂川口。
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公園の砂川口近くを拡大。目指すコスモスの花畑(写真中央左のピンク色)は、砂川口から近いところにあり、これが砂川口駐車場に停めた理由だった。チケット売り場は駐車場からすぐ。入る前に駐車場のトイレへ。
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チケットは自動券売機で。シルバー料金で二人で420円ですんだ。駐車料金の半分だ。
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手を消毒して、入り口でチケットを回収される。道は右周りと左周りがあったが人の後をついて、左周りを選んだ。
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ようやくお目当てのコスモスの花畑に到着。前には保育園児が先生に引率されて歩いていた。
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今日はよく晴れて遠足日和だ。
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緩やかな坂道を登り、コスモス畑の中へと入っていく。コスモスの上には青空に浮かぶ雲。両方とも黄色に映えてきれいだった。
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黄色いコスモスの花の名前はレモンブライトというそうだ。
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残念ながら先週あたりが見ごろのピークだったようで、きれいに咲いている花が少なかった。
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公園は広大すぎて、歩いてすべてを見て周るのはかなりしんどいので、園内はかわいい列車か自転車で移動できるようになっている。運転手にどうやって乗るのかたずねたら、停留所から有料(310円)で乗ることができるということを教えてくださった。
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コスモス畑を上り詰めると、その先は緩やかな下りになっていて、ちょうど畑を半周するようになっていた。
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下りきったところから。
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同じ場所からパノラマで(画像をクリックしてください)。
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コスモス畑を周回した後、まだ十分時間があったので、少し奥まで行って見ることに。
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途中に見かけたどんぐりの木。
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原っぱ東花畑。花はなく、春の花の植え付けの最中だった。
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花畑のそばには桜の並木。春は素晴らしい桜並木が見れそうだ。
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桜並木の先には日本庭園。パンフレットによると池泉回遊式庭園で、四季折々の季節感を楽しめるように作られているとのこと。
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庭園入口。
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入口には多くのもみじ。
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池を眺めながら休憩できる清池軒。ここでしばらく休憩。
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池には雲と木のリフレクション。まるでウユニ塩湖のようだ。
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歓楓亭。ここでお点前を楽しむことができる。お茶とお菓子で、パンフレットには700円とあったが、その日は610円になっていた。
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楓を楽しむ亭という名前がつけられているように、周りは楓だらけだ。
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亭のそばには美しい竹林も。その先には小さな滝のようなものも。
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先ほど立ち寄った清池軒や歓楓亭の反対側からの眺め。ここからのリフレクションもすばらしい。
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池の縁に石が配置されており、その上には亀が。
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本物?に見えるが、主人は人工的につくられたものだという。
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池を一周して庭園入口に戻り、レストランの予約時間が12時半なので、そろそろ砂川口の駐車場へもどることにした。途中百日草の花壇に出会った。
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百日草はその名の通り、長い間色あせずに咲きつづけるといわれている花だが、残念ながら見ごろを過ぎていたようだ。
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きれいな花をつけているのを探して撮影。
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再びコスモス畑へ戻ってきた。スケッチに来ている人たちも。おしゃべりをしながらのスケッチ。楽しそうだ。
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コスモス畑の中の道を通って撮影している人も。
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同上。
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コスモス畑の下の道を砂川口へと戻る。畑を出る前にパノラマで撮影(画像をクリックしてください)。
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同上(画像をクリックしてください)。
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最後にコスモスの中に入って(撮影用に作られていた。)記念撮影。
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近くには季節はずれのツツジも。
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野生の花(セイタカアワダチソウ)も見ごろ。
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レモンブライトの隣には、普通のコスモス畑。台風でなぎ倒されたのか倒れている花も多く、残念な眺めだった。
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砂川口に戻ってきたら、来るとき気づかなかったパークトレインの乗り場があった。ここから乗り、好きなところで降りれば、楽だったかも。
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入口近くにあったりっぱなもみじの木。先端が赤くなりはじめているので、今月末あたりきれいな紅葉がみられるのかもしれない。時刻は11時40分すぎ。約1時間20分滞在したことになる。
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公園から5分程走って、昭和の森車屋には、予約時間の12時半までは30分くらい早く着いてしまったが、遅れるよりは早い方がいいだろうと、早めに入店することに。隣にはりっぱなホテルフォレストインが建っていた。
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お店の入口。玄関からは奥の庭園が見えた。
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しばし庭園をながめて待つ。待っている間にメニューを渡され、注文を決めることに。
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予約の際、庭園の見える席にとリクエストしたら、あいにく満席で、個室になった。個室からの眺めもよかった。春は枝垂桜が見れる部屋だった。もみじもあったが紅葉にはまだ早かった。
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ランチメニューは平日のみ(月曜日は定休)。ランチメニューのうち私は3000円のコース。主人はお造り付をプラスして4000円のコースを注文。ごはんはお替り自由。一品一品が丁寧に作られて、どれもおいしかった。どちらかというと年配の女性向きの料理で、量は少な目。男性は物足りないかも。もっとお高いコースもあるが、私達のようなシニアのお昼には多すぎるのでやめた。
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どの品も見た目も美しかった。
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料理を待っている間庭に目をやると、鮮やかな緑色のカマキリが一生懸命扉をつたって登っているのを目撃。カマキリを目にしたのは久しぶりだったので、思わず撮影。
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食事を終わってから廊下から食事処とお庭を撮影。一面ガラスで素晴らしい空間で食事を楽しめる。家族のお祝い事に利用する人が多そうだ。お祝い事の多い季節には予約がとりにくいと思われるので、予約してから訪れるのがいいだろう(私達はネットから3日前に予約してから訪れた)。今日は、秋晴れの下公園散策と食事の両方を楽しめた一日となった。(終わり)
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