2021/09/27 - 2021/09/27
312位(同エリア821件中)
ロク69さん
2021年9月下旬~10月上旬、秋の白馬山麓のハイキングを楽しんだ。
初日の9月27日(月) 八方尾根の第3ケルンと八方池の様子です。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- レンタカー 新幹線 JR特急
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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白馬村和田野にある老舗リゾートホテルに7連素泊で滞在、周辺のハイキングの拠点だ。9/27の朝は曇り、上部の好天を期待して出発する。
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歩き始めの出発点、八方山荘(1820m)までは ①八方アルペンラインのゴンドラ「アダム」とリフト2機を乗り継ぐ方法と ②黒菱平まで車で上がって黒菱第3リフトと八方ルート最後のクワッドリフトで行く方法がある。①は\3000と駐車料\1000、2人なら合計\7000掛かる。②は2人で\3360、駐車無料なので、当然安い後者を選んだ(なんと半額以下だ)。
ホテルから車(レンタカー)で黒菱平(1680m)までは林道を30分進む、無料駐車場にはすでに20台ほどが来ていて、リフト乗り場には20人くらいが運転開始(8:15)を待っている。周りはガスの中、展望は全くない。
リフトは2人乗りのかなり旧式で乗っていると背中が痛い、寒さと視界がない状態で不安になる。上部駅に近づくとガスが薄れて、八方ラインのリフトの建物がうっすらと見えてきた。期待が高まる。 -
8:35に最後のリフトを乗り継いで八方山荘のある第1ケルンに着くと、雲の上に出てとても嬉しい気持ちになる。左手には、鹿島槍ケ岳(2889m)と五竜岳(2814m)が明確に見える。空に雲はなく快晴、山腹の雲海が高度感を感じさせる。上がってきてよかったと思う瞬間だ。
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右手は白馬三山が見事に揃う。左から白馬鑓ヶ岳(2903m)、杓子岳(2812m)そして主峰の白馬岳(2932m)が雲海の上に浮かんでいる。しばらく光景に見とれて歩き始める(8:40)。
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北東方向も雲海が一面に広がり太陽がまぶしい。
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登り始めてすぐに振り返ると、スタート地点の山荘と雲海が目に入る。手前の木々は紅く色づいている。
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時間の経過とともに雲が上がってくる。五竜岳にも一部雲がかかりだしてきた。五竜の峻厳な山容は古武士のような威厳と風格がある。
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高度が上がると目前に不帰ノ嶮が手前の美しい草原とともに見えてくる。右から天狗の大降りを経てⅠ峰、Ⅱ峰、Ⅲ峰とギザギザが連なる。
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周りの景観を楽しみながら登っていると八方池が見えてきたではないか。意外と早い出現に驚く。右の緩やかなピークは天狗の頭(2812m)だ。
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9:28に第3ケルンに到着、スタートから48分の所要時間だった。三山の方向は雲が上がってきて見辛くなってきている。
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不帰峰は手に取るように近く感じる。こちらはガスもなくくっきりと眺めることができる。
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ケルンの道標。唐松岳へは左、八方池へは右へと降っていく。
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すぐに八方池に到着、多くの人々で賑わっている。ちょうど人がいなくなった瞬間を撮った。白馬、杓子は雲で見えないが鑓は姿が湖面に映る。
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不帰峰と天狗の頭も眺める。薄いガスが雰囲気を作っているようだ。
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対岸の祠に祈る2人連れが湖面にも栄える。
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北の妙高、戸隠方向にも雲海が広がる。
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雲沸く白馬三山と手前の紅葉を眺めてから下山とする(9:50)。
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最後に八方池をもう一度眺めていこう。
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下山は左ルートの板張りのコースを歩く。往路より距離はやや長い感じがするが、歩きやすいと思う。これから登る2人の向こうに尾根が広がる。ここで持参のおにぎりと野沢菜漬けで昼食を食べる。
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無事に出発点の八方山荘まで帰ってきた(10:44)。往復は2時間4分、休憩32分、実動時間は1時間32分だった。
最初のハイキングはまずまずの天気に恵まれて快適なハイキングと白馬三山と不帰峰などの山岳美、美しい湖面を見ることができた。
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