2019/07/22 - 2019/07/22
145位(同エリア508件中)
ロク69さん
7月22日(月)、いよいよスイス滞在の最後のハイキングの日となった。お土産を買ったり帰国準備の荷作りをしたりするので、近くの短時間で歩けるコースにした。フィーシュから東へ2つ駅向こうのニーダーワルト(Niederwald、1251m)まで行って、スイスの田舎、集落を巡ることにした。これなら2時間半のハイキングで昼前にはアパートへ戻れそうだ。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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8時前の列車でフィーシュ駅を出発、すぐにニーダーワルトに到着して歩き始める(8時6分)。天気は晴れ、もったいないくらいの好天だ。
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ニーダーワルトの村は小さいので、中心部をさっと巡っても5分足らずだ。古い木造の家々の間には新しそうな階段と手すりがある。
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巡って鉄道駅まで戻ってきた。ベットリホルンが遠望できる。
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本日のルート図。右上のニーダーワルトから2,3か所の集落を経由、エルネンを経てフィーシュへ戻るコースだ。
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手前の森の向こうにはワイスホルン(左)とビスホルンが顔を見せている。
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直ぐに川を渡って対岸を進むようになる。川の名はロッテン(Rotten)というらしい。幅は大きくないが水量は多くて迫力ある。
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反対の上流方向。
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橋の向こう側にある行先表示板。一番上の方向、シュタインハウス、エルネンを目指す。
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ニーダーワルトの村を返り見る。教会を中心に家々が集まっている。
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その右手の遠望。草地と木々、微かに見える山々が優しい。
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反対側は、ベットリホルンとワイスホルンが見えている。この方向へ向かって歩いていく。
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今にも倒れそうな廃屋を山をバックに眺める。
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最初の集落に着く、シュタインハウス(Steinhaus、1273m)だ。こちらは小ぎれいな家が多く、やや拍子抜けした。
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シュタインハウスを振り返って眺める。
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トンネルがあって、人は中を通らず横に付いた道を歩く。川の水が掛からないように屋根付きの箇所を進む。
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ワイスホルンに向かって歩いているので、徐々に近づくのが実感できる。明瞭さも加わってくる。
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ミューレバッハ(Mühlebach、1230m)が近づいてきた。
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進む右手にはエッギスホルン(Eggishorn、2926m)やベットマーグラート(Bettmergrad、2786m)の山並みが見えてくる。
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ミューレバッハからベットリホルンを見る。かなり近づいた気がする。
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右手に端正なクライネス・ワンネンホルン(Kleines Wannenhorn、3707m)の尖峰が美しく見える。
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ミューレバッハに着いた(9時22分)。ここも小ぎれいな家が目立つ。
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もう一度、小ワンネンホルンを見ておこう。手前の架線はフュルガンゲン(Fürgangen、1202m)からベルワルド(Bellwald、1539m)へ向かうゴンドラのものだ。
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狭い路地裏の道。
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ミューレバッハから見る小ワンネンホルン、右奥にコッソリという感じで尖峰の頭が見える。フィンスターアールホルンだ。
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もう少し進むとフィンスターアールホルンもはっきりと見えてくる。こうした4000mを越える高峰が見える村はいいなあと思う。
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エルネンには9時50分到着する。
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エッギスホルンの方向、下部にはフィーシュが見える。
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もう一度フィンスターアールホルンを見ておこう。右には2回登ったリージホルン(Risihorn、2876m)がある。
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フィンスターアールホルンの拡大。縦縞の山襞がその急峻さを示している。
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振り返ってエルネンの教会を見る。
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フィーシュ眺め、ちょうど列車が通過しようとしている。
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その拡大。中央の3層の建物がお世話になっているアパートだ。右手前の建物の1階にスーパーのCOOPがある。
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最後には、フィンスターアールホルンの右手にある台形のフィンスターアールロートホルンが(Finsteraarrothorn、3530m)見えた。
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フィーシュには10時35分に帰着できた。
買い物、荷作りの後、近くのレストラン、デス・アルプス(Des Alpes)で夕食とした。ソイソースのパスタをたのんだが、塩辛くて美味しくなかった。パスタは我が家にはやはりチーズやトマトが合うようだ。 -
白ワインはとても美味しかったので、2杯ずつ飲んだ。
本日の全行動時間は2時間29分、登り171m、降り368m、8.6kmだった。
晴れの日に、最後のハイキングができて楽しい一日だった。予想以上に新しい家が多かった集落、遠望できた高峰群、穏やかな草原など色々と味わいが多かった。
こうして2019年のスイスハイキングは終了した。アンデルマット、フィーシュの各10泊、雨に降られた山小屋泊、湖面が美しい湖のいろいろ、残雪に苦労したルートなど多くの体験も終わってみればどれも記憶に残るものだった気がする。
2020年はどうなるでしょうか。
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