2014/06/07 - 2014/06/07
489位(同エリア1206件中)
K2さん
FIFAブラジルワールドカップの前にマチュピチュに寄った際、ペルーレイルのビスタドームの運転席横の最前列席で、インカの聖なる谷の素晴らしい前面フル展望の鉄道旅を満喫しました。オリャンタイタンボ駅で列車に乗った時に、現地旅行社経由で購入した乗車券が先頭車両の最前列席であることを知り、サプライズでした。マチュピチュ駅まで、ビスタドームは聖なる谷、雪を頂くアンデスの山々を背景に、ウルバンバ川沿いにトンネルを抜けて走り、まるで自分がビスタドームを運転している気分で前面に広がり見えて来る景色を楽しみました。
【旅程】マチュピチュ、ワイナピチュについては多数旅行記が掲載されているので、7年前と古い旅データなので、ビスタドーム搭乗記だけを掲載させていただきます。尚、その後を含む南米旅行の全行程は下記でした。
リマ(6/7)→クスコ→オリャンタイタンボ駅→マチュピチュ駅→マチュピチュ、ワイナピチュ登山→オリャタイタンボ(6/9)→クスコ→プーノ(6/12)→アレキパ(6/14)→リマ(6/16)→ナタール(6/18、FIFAブラジルワールドカップ)→イグアス(6/22)→サンパウロ(6/24)
尚、最後に短縮版の動画を添付しましたので、そちらもご覧ください。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 鉄道
- 旅行の手配内容
- その他
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マチュピチュ駅までの、雪を被るアンデス山脈の山々に囲まれた聖なる谷を流れるウルバンバ川、それに沿った線路を走るペルーレイル、ビスタドームの列車、その運転席脇から見る眺望は、なんとも素晴らしい至福の時間の体験でした。
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クスコからコレクティーボ(混乗タクシー)に乗り、2時間ほどでペルーレイルの駅があるオリャンタイタンボに着きました。6月24日の南米三大祭;インティ・ライミを迎えるために、クスコと同様にオリャンタイタンボでも仮装の集団が行き交って大騒ぎでした。
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駅には既にビスタドームの車両が停まっていて、真っ青な空と同じ映える青色の車体が背景の山に似合います。
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ビスタドームの切符はCoah Aと明記されていたので先頭車とわかっていましたが、シート1がなんと!運転席脇の特等席でした。後で購入依頼した現地旅行社に寄って御礼をしたところ、コンピュータが決めるのでラッキーだったねと言ってくれました。
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ビスタドームの出発時間を待っていると、機関車牽引で低運賃の「バックパッカー」が先に駅から出ていきました。ペルーレイルには3ランクあり、有名な超豪華版「ハイラムビンガム」にはとても手が出ない料金なので、その真ん中の料金の「ビスタドーム」を選んで幸いでした。
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さあ出発時間です。先頭車両の乗客達の目線を感じながら、夫婦でシート1、2の席に着くと、運転席に座った心地で、なんと素晴らしいことでしょう。小田急ロマンスカーの展望席と同じ様なものですが、箱根行きと違ってここはペルーで、マチュピチュ行きですよ!聖なる谷の景色に期待が膨らみます。時刻は13時半の定刻通りで列車は動き始めました。
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オリャンタイタンボ駅を出ると直ぐに線路の先にウルバンバ川とアンデスの山並みが目に飛び込んできました。
尚、これからの写真には列車の屋根窓からの光がフロントガラスに反射して風景に写り込んでいますので、ご容赦ください。 -
列車はゆっくりと豊かな谷間の盆地を抜けて行きます。
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山が迫ってきて、初めてのトンネルが現れました。
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短いトンネルの中では前方下には出口の明かりが見え、フロントガラスには車内の様子が写り込んでいます。ビスタドームには屋根にも窓がある展望が売りですが、こちらの席は左右上下に180度パノラマで無用です。
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列車は単線を多少きしみながら速度を抑えて、滑らかにカーブして進んでいきます。
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イチオシ
ウルバンバ川に沿って進んでいく列車からアンデスの山々が織りなす景色は最高です。
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しばらくして、軽食がサービスされました。フロント窓からの風景を見ながらの贅沢なおやつ時間です。
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列車は岩山に沿って走って行きます。どこかに遺跡がないかと目を凝らして眺めていました。
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インカ道のトレッカー集団の姿が線路わきに見えたところで、列車が停車して乗務員が降りて行きました。乗務員がトレッカーに線路を避けて歩けと注意しに行ったと思いましたが、実はそうでは有りませんでした。
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1分もしない内に、マチュピチュからの対向列車が現れました。この場所はレールを見ればわかったのですが、単線の列車交換場所だったのです。
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対向するビスタドームの同じCoachA、シート1,2の乗客は私達と同じ様なシルバーの夫妻でした。奥さんがカメラを回していて、すれ違いざまに手を振ってお互いに挨拶しました。
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無事に両車両がすれ違った後に乗務員が走ってこちらの列車に戻り、インカトレイルのトレッカー達は線路を渡って行きました。
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暫くすると川の陸橋と対岸に遺跡らしきものが見え始めました。先のトレッカー達はこの橋を渡るはずです。もっと高い山の中腹にインティパタ遺跡があり、さらにインカ道はマチュピチュの空中都市に続いています。日程が取れれば彼らと同じくインカトレイルを歩きたかったところです。
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色が異なるインカレールの車両と行き違いました。ブルーのペルーレイルと同じ路線をほぼ同本数が走っています。
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ついに最後の短いトンネルを抜けます。
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前方にマチュピチュ村の建物群が見えてきました。
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線路は尖がり屋根のカフェーで新旧線路に分かれ、右が新駅への線路です。左の線路の先には機関車が回転できる施設が設けられていると聞きました。
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いよいよ終点のマチュピチュ駅に到着です。
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プラット―ホームにはマチュピチュからの多数の旅行客が帰路の列車待ちで溢れていました。
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先頭車の最前列席に座っているカミさんを記念の証拠写真に収め、1時間半にわたるビスタドームとの優雅なお付き合いにお別れです。
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さあ、明日からのマチュピチュ、ワイナピチュ登山に期待して、ビスタドームの乗降客と一緒に駅から街へ繰り出しました。
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イチオシ
付録に、2日後に登ったワイナピチュ頂上からの空中都市マチュピチュ全景の写真です。マチュピチュから左上に真っすぐ延びるインカ道、左欄外にマチュピチュ村からのバスも登るハイラムビンガム道、はるか右下谷間にはウルバンバ川が流れ、右上には遠く雪かぶるアンデスの峰が望めます。空中都市よりさらに約300m高いワイナピチュの頂上辺まで要塞と畑跡があり、インカ文明の底力に感動しました。
付録の追加
本旅行記の短縮した動画を添付します。
https://www.youtube.com/watch?v=ox6QSgaUoYQ
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この旅行記へのコメント (2)
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- pedaruさん 2021/10/14 07:20:45
- マチュピチュ
- K2さん おはようございます。
この度は「旅先でスケッチ」にご入会ありがとうございます。
K2さんはいい旅をなさってますね。ため息が出るほどです。
ビスタドームの最前列の幸運に恵まれて、車窓の景色を満喫されましたね。
写真も他の人の真似のできない風景を撮られました。
最後の空中都市をさらに上から撮った写真には感動しました。
pedaru
- K2さん からの返信 2021/10/14 14:59:15
- RE: マチュピチュ
- pedaruさん 今日は
過分な評価をいただき、恐縮です。pedaruさんが一人旅の素晴らしい旅行記を掲載されているのを拝見しました。私達も訪れる国の風土、人との触れ合いを旅の楽しみにしておりましたが、コロナ禍後にはどうなるのか心配です。まずはサムライブルーがこれから勝ちまくって、私達をワールドカップカタール本戦に連れて行く確約なくして、次の海外旅行が計画できないのです。
これからも、宜しくお願いします。
K2
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