【2021年京都】日帰りでフランソワ・ポンポン展と岡崎界隈散策

2021/09/03 - 2021/09/03

大好きな彫刻家フランソワ・ポンポンの日本初の回顧展が京都市京セラ美術館からスタート。巡回展なので来春には関東にもやってきますが「やはりココは一発目の京都展に行かなくては！」。が、緊急事態宣言が延長＆対象地域は拡大。悩んだけれど、初心貫徹。サクッと日帰りで京都へ行ってきました。

■訪れた場所
・平安神宮
・岡崎神社
・フランソワ・ポンポン展
　（京都市京セラ美術館）

エリア 下鴨・宝ヶ池・平安神宮(京都)

おはようございます。2021年9月3日（金）

先週までは「ザ・真夏」って感じの天気が続いていたのに、今週は秋雨前線の影響で全国的な雨。大雨にならなければいいんだけど。。。

東京駅⇒京都駅　のぞみ1号　6：00⇒8：08

定刻に京都駅着

なんか結構雨が強いんだけど・・・

17系統のバスに乗る。

「予定より早い時間のバスに間に合った。ラッキー！」て、この時は思っていた。

訳あって慌ててバスを降りる。

作戦では「京都駅前から8：39発の＜京都バス＞17系統に乗って川端二条まで行く」。だったんだけど、同じ17系統でも＜京都バス＞と＜京都市営バス＞では経由が違うのね。いきなりやっちゃたな。

どんどん雨は強くなる。

朝ご飯

聖護院 早起亭うどん

おかあちゃんのうどん

from お品書き
「私のソウルフードです。中学校のお受験に励んでいる時、製麺の仕事が忙しく台所に立つことがなかった母が作ってくれた唯一の料理がこの卵とじうどんでした。卵だけが入っているやさしい味のうどんです。」
お品書き通りの味。やさしいお味。
定価は￥500。十分にお安いんだけど、全部100円玉で支払うと￥400。こういうのって関西ではよくあるのかな？斬新。

美味しく頂きました＆ご馳走様でした。

平安神宮にやってきました。

平安神宮
http://www.heianjingu.or.jp/

堂本剛さんのライブがあるそうで、社殿前の広場は閉鎖中。

大極殿＠平安神宮

「早く感染症が静まります様に」
「家族みんなが健康で過ごせます様に」
「これからも旅が続けられます様に」
ちょっと、お願いしすぎ？

神苑＠平安神宮
http://www.heianjingu.or.jp/shrine/garden.html

1895年（明治28年）の創建と同じ時期に京都市内を走っていた日本初の電車。アメリカGE製。

神苑＠平安神宮

約1万坪という広大な庭園で国の名勝に指定されています。

「春の紅しだれ桜」「初夏の杜若・花菖蒲」「秋の紅葉」「冬の雪景色」と楽しめるようですが、今日は「雨」。残念。

「静かな＆趣のある風情を楽しめた」と、納得して平安神宮を後にします。

「ここって冷泉通りであってるよね」って少し不安になりながら東へ。

東天王・岡崎神社
https://okazakijinja.jp/

去年は狛ねずみで有名な大豊神社に行ったので今年は兎を愛でに伺ってみました。

「都の東（卯の方位）」「野兎が多かった」等、由緒は諸説あるみたいですが、、、

本当に境内は兎だらけ。「インスタ映え」って言うんですかね？　狛兎なんかは結構新し目な感じ。あんまり有難味は・・・

兎が多産である＆安産な事から、手水舎には黒御影石でできた子授けうさぎ像があり、お子様を授かる事を願う絵馬が沢山ありました。

招き兎

もう縁結びはいいので（過去にトラウマはございません）、金運アップをお願いします。

沢山の兎たちに癒されて岡崎神社を後にします。

雷が鳴り始めちゃったヨ。
不本意だけど、道に迷いたくないから同じ道を戻ります。

京都市京セラ美術館
http://kyotocity-kyocera.museum/

本日のメインイベント。

1933年（昭和8年）に開館した「大礼記念京都美術館」が前身。現存する日本で最も古い公立美術館建築。

2017年（平成27年）から3年間の改修工事を経て、2020年（令和2年）に再オープン。

改修工事では創建当時のデザインを活かしながら現代的な要素を加えて、高機能化。

新鮮なイメージで「故」と「新」が重なる美術館を目指したそうです。

建築様式として同じ帝冠様式の建物としては東京の国立博物館本館が有名ですが、

全体的に、明るく・華やかで、良い意味で軽やかさを感じます。

美術館の建物そのものが一つの作品とも言えます。

やはり積み重ねてきた歴史なのかな？　京都（というか関西）って偉大だな。

フランソワ・ポンポン展
https://pompon.jp/

フランソワ・ポンポンとの出会いは、20年ほど前のパリ オルセー美術館で、有名な「白熊」に出会ったときから。もう衝撃でした。極限まで単純化された構図&今にも動き出しそうな躍動感と生命感。
「何なのコレ。何者なのポンポン」

※画像は図録から拝借しました。

パリの動物園で動物たちの動きを観察した貴重なスケッチや、数少ない人物像の展示を満喫。

※画像は図録から拝借しました。
「モグラ」1908年　ベルギー産硬石

この「白熊」と「ヒグマ」だけ撮影可。
やっぱりね、オルセー美術館で見た実物大の「白熊」じゃないと。。。

欲しい・・・

次のヨーロッパはフランスのソーリューとディジョンで決まり！（何時になるかな？）

さぁ、今回のスケジュールは完結。帰ろう！

同時期に「ドラえもん展」を開催していた。訪れた9月3日はドラえもんの誕生日だそうで（知らなかった）、結構な人出でした。

京都駅に戻ってきた。
15：00過ぎだけど、遅いランチタイム。

東洋亭の「百年洋食ハンバーグ」

自分にとっての京都名物。今回も大満足。
美味しく頂きました＆ご馳走様でした。

初めてのスプリーム

京都駅⇒東京駅　のぞみ34号　16：24⇒18：36
乗ってしまえば同じなんだけど、「椅子」固くなりました？　なんか納まりがイマイチだった。

やはり行って良かったフランソワ・ポンポン展＆京都岡崎

早く感染症が収まりますように。。。
『【2021年京都】日帰りでフランソワ・ポンポン展と岡崎界隈散策』旅行記完結。
ありがとうございました。