2019年ベルギーのX’sマーケット巡り【４８】ゲント：レイエ川沿いで

2019/12/12 - 2019/12/12

ホテルに荷物を預けて、先ず向かったのはレイエ川沿い。以前ツアーで訪れた時には橋の上からギルドハウスの並びを見ただけだったので、今回はコーレンレイ側からとグラスレイ側からの眺めをたっぷり楽しめました。やっぱり自分の足で気ままに歩き回れるのがありがたい！

運河沿い風景で美しいことでよく知られているのはブルージュですが、このゲントも素晴らしい運河風景が楽しめます。運河というよりレイエ川という川沿い風景になるのですが、川の両側に広がるグラスレイとコーレンレイには素晴らしいギルドハウスが建ち並んでいます。かつての港だったこの辺りには12世紀～17世紀にかけて富豪たちのロマネスク様式やネオクラシック様式の自慢の家が並んでいるのです。

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【スケジュール】

12月2日（月）関空発
12月3日（火）ドバイ→ブリュッセル→ブルージュ（ブルージュ泊）
12月4日（水）ブルージュ市内観光（ブルージュ泊）
12月5日（木）ブルージュ市内観光（ブルージュ泊）
12月6日（金）ブルージュ→リエージュ（リエージュ泊）
12月7日（土）ハッセルト訪問（リエージュ泊）
12月8日（日）ルーヴェン訪問（リエージュ泊）
12月9日（月）リエージュ→アントワープ（アントワープ泊）
12月10日（火）アントワープ市内観光（アントワープ泊）
12月11日（水）メッヘレン＆リール訪問（アントワープ泊）
12月12日（木）アントワープ→ヘント（ヘント泊）
12月13日（金）ヘント市内観光（ヘント泊）
12月14日（土）ヘント→ブリュッセル（ブリュッセル泊）
12月15日（日）ブリュッセル市内観光（ブリュッセル泊）
12月16日（月）ディナン訪問（ブリュッセル泊）
12月17日（火）ブリュッセル空港→ドバイ着
12月18日（水）ドバイ空港→関空着

エリア ゲント(ベルギー)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 航空会社: エミレーツ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

ホテル・ドゥ・フランドル前のドラブ通り

ホテル ドゥ フランドル NEW ホテル

ドラブ通りからレイエ川沿いへ

レイエ川のY字型に分かれている地点の角には素敵な建物があり、KorenleiTwee というレストランのテラス席が張り出しています。

レイエ川に架かるGrasbrugという橋から

コーレンレイ側の眺め

コーレンレイには、かつての穀物倉庫が20世紀になって建て直された建物が連なります。

コーレンレイ 建造物

レイエ川に架かるGrasbrugという橋から

奥に見えているのが聖ミヒャエル橋と聖ミヒャエル教会

レイエ川に架かるGrasbrugという橋から

グラスレイ側のギルドハウス達は12世紀~17世紀のもの。グラスレイとは「香草河岸」という意味があります。

Grasbrugを背にして左方向の風景

Grasbrugを背にして右方向の風景

中央の建物内に観光案内所が入っています。

Grasbrugを渡ってグラスレイ側に

グラスレイ 建造物

グラスレイ側のギルドハウス達

グラスレイ側のギルドハウス達

中世から近世にかけて、ゲントでは川や運河を利用した海運業・商業が発展。その中心拠点となったのがこのグラスレイ。12世紀～17世紀のギルドハウスをはじめとした壮麗な歴史的建造物が集中しています。

グラスレイから見るコーレンレイ

グラスレイから見るGrasbrug方面

グラスレイの川べりからギルドハウスを見上げて

コーレンレイに比べてグラスレイ側のギルドハウスの方が凝った装飾に覆われている感じです。

階段型の切妻屋根のあるファサードはベネルクス地方の特徴なんだそうです。これらの建物には現在レストランやカフェが入っています。

グラスレイ側のギルドハウス達

グラスレイから見るコーレンレイ

グラスレイ側のギルドハウス

グラスレイ側のギルドハウス

グラスレイ側のギルドハウス

特にこの建物はレースのような繊細な装飾で美しい！

グラスレイ側のギルドハウス

グラスレイ側のギルドハウス

隣に続くこちらは旧郵便局

大型ショッピングモールやスーパーマーケット、ホテルなどが入っている建物です。

1898 ザ ポスト ホテル

聖ミヒャエル橋と聖ミヒャエル教会

聖ミヒャエル教会は11世紀に建てられた歴史の古い教会です。当初この教会は134mの塔を建築する予定でしたが経済的困難のため、1828年に未完成の塔に屋根が取り付けられ今の姿になっているんだとか。

旧郵便局を見上げて

1898 ザ ポスト ホテル

旧郵便局の壁面表示

フランス語？オランダ語？英語じゃない^^;

聖ミヒャエル橋と聖ミヒャエル教会

聖ミヒャエル橋は1900年初頭に建築された石橋。レイエ川とグラスレイ＆コーレンレイも見渡せる絶景のスポットのひとつです。

聖ミヒエル橋 建造物

グラスレイから見るコーレンレイの建物達

旧郵便局

1913年ゲントで開催された万国博覧会のために、1910年、ネオゴシック様式やネオルネッサンス様式を折衷させて建てられたとのこと。

1898 ザ ポスト ホテル

旧郵便局

外壁装飾が美しい建物です。

旧郵便局

大型ショッピングモールやスーパーマーケット、ホテルなどが入っている建物です。

旧郵便局の東奥に聖ニコラス教会が見えます。

聖ミヒャエル橋の上から見る聖ミヒャエル教会

聖ミカエル教会 寺院・教会

聖ミヒャエル橋の上から見るレイエ川沿い風景

コーレンレイ側の一番橋に近い建物

ホステル アップリンク ホテル

コーレンレイ側へ続く階段を下ります。

コーレンレイ側に下りてきて

コーレンレイから見るグラスレイのギルドハウス達

右端は旧郵便局

ミヒャエル橋を見上げて

コーレンレイから見るグラスレイのギルドハウス達

コーレンレイ側の建物達

コーレンレイから見るグラスレイのギルドハウス達

コーレンレイから見るグラスレイのギルドハウス達

コーレンレイから見るグラスレイのギルドハウス達

コーレンレイから見るグラスレイのギルドハウス達

コーレンレイ側のギルドハウス

コーレンレイ側のギルドハウス

この赤レンガの建物にはマリオット・ホテルが入っています。16世紀の元ブリュワリー（醸造所）を改装したもので、かつての持ち主の裕福度を示す2羽の白鳥が目印です。

ゲント マリオット ホテル ホテル

コーレンレイ側のギルドハウス

コーレンレイ側のギルドハウス

コーレンレイ側のギルドハウス

コーレンレイ側のギルドハウス

コーレンレイからGrasbrug方面

Grasbrug手前には遊覧船のチケット売り場があります。

特に予約の必要はなさそうですが、この時期は観光客が少なそう。遊覧船はレイエ川と運河を巡ります。

遊覧船はたくさん浮かんでいますが、観光客の集まりが少ないようで、なかなか動き出すボートの姿を見られませんでした。

再びグラスレイ側へ

対岸のコーレンレイに日が当たりより美しく見えます。

グラスレイ側を再び散策

グラスレイ側のギルドハウスにはレストランが何軒か入っています。

このレストランでは後で一休みさせていただきました。その時の様子はまた後程。

デ グラスレイ 地元の料理

入りやすそうなレストランをいくつか探しておいて

グラスレイ側を再び通り

聖ミヒャエル橋と聖ミヒャエル教会

聖ミヒエル橋 建造物

橋の下をくぐったところから見る聖ミヒャエル教会

聖ミカエル教会 寺院・教会

コーレンマルクトへ

小麦市場という意味があり、10世紀~11世紀にかけて穀物貿易が盛んだったころの名残だそうです。

コーレンマルクトから見る旧郵便局

この時期は向かいのコーレンマルクトで盛大なクリスマスマーケットが繰り広げられていました。

1898 ザ ポスト ホテル

この後、コーレンマルクト隣の聖ニコラス教会へ向かいます。

聖ニコラス教会 寺院・教会