2021.8 道東道の駅巡り(釧路・根室・知床編）part３ラストは再び釧路市湿原展望台で。

2021/08/21 - 2021/08/23

2021年８月２３日（月）、道東道の駅巡りの最終日です。
道の駅「しらぬか恋問」、「阿寒たんちょうの里」を巡り、今回の道の駅巡りのミッションを終え、阿寒湖へ向かいます。
釧路市湿原展望台では、広大な湿原の遊歩道を歩いて、この旅を締めくくりました。

エリア 阿寒(北海道)

• 旅行の満足度: 4.5

8月２３日（月）、前日宿泊した「釧路ロイヤルイン」の朝食です。
ビュッフェ形式で、朝ごはんのラインナップが、和食・洋食とも勢ぞろい。
特に目新しいお料理はないのですが、生ものは新鮮で、温かなものはちょうどよく温かく、どの品も充分に補充されていく。
ロイヤルインの朝食、見てて気持ちいいです。
そして美味しいです。
（朝食は無料です）

わたしは朝はパン派なので、こんな感じ。
焼きたてクロワッサンが特に嬉しかった。

朝食会場からは和商市場が見えました。

小雨が降ってるなぁ。

朝食を終え、朝の散歩へ。
すぐ隣（徒歩１分ほど）にある釧路駅。
きのうは暗くなっていたのでよく分からなかったけれど、釧路駅、だいぶくたびれています。

ひと昔前の札幌駅のよう。。
北海道の東部の鉄道基点のわりに、予算掛けられてない感じ。
こんなところからも、JR北海道の経営状態が一目瞭然です。

宿泊した「釧路ロイヤルイン」は、北海道新聞の朝刊が客室に無料で配布されますが、どうやら北海道新聞の販売店が、この建物のオーナーさんみたいです。

チェーンホテルのような画一的なサービスとはまたひと味違う、ホスピタリティが豊かなホテルでした。
AM９：３０　フロントの女性の笑顔に送り出され、さぁ、道の駅巡りのドライブに出発！

釧路ロイヤルイン 宿・ホテル

釧路市内から３０分ほどで「道の駅しらぬか恋問」へ。

国道３８号線の恋問（こいとい）海岸沿いにあるこの道の駅のゆるキャラは、柳だこの「コイタくん」とスルメイカの「メイカちゃん」

タコとイカが特産品なんでしょうな。

道の駅 しらぬか恋問 道の駅

「恋プロジェクト」展開中だそうで、このポスト、全国初のハート型ポストなんですって。
ここに投函するの、ちょっとハズカシイわ（笑）

道の駅恋問から、まりも国道（国道２４０号線）沿いの「道の駅阿寒丹頂の里」へ来ました。
阿寒は丹頂鶴の越冬地として知られてます。

ここは阿寒国立公園の入り口に位置しており、観光インフォメーションセンターも兼ねた規模の大きな道の駅でした。

道の駅 阿寒丹頂の里 道の駅

車中泊OKな道の駅ということで、キャンピングカーが数台停まっていたり。

「赤いベレー」という日帰り温泉も併設されてます。
赤いベレーって、丹頂鶴の頭の赤い部分ね。うふっ。

「道の駅阿寒丹頂の里」から、一時間以上走って、ようやく阿寒湖です。

阿寒湖 自然・景勝地

阿寒湖といえば、ズバリ！「まりも」でしょう。

温泉街のお土産物にも、やはり「まりも」。

わたしたちはが買ったのは「まりも羊羹」。

温泉街にあるアイヌコタンの入り口です。

アイヌコタンの意味はアイヌの人々が暮らす集落という意味です。

わたしたちはここの駐車場に車を停めさせてもらい、温泉街をブラブラしてランチの場所を探します。

アイヌコタン、完全に観光化されて、木彫りの民芸品のお店が両側にずらり。
奥の方には、アイヌの民家の再現などもあるのかな。

阿寒湖温泉街、鶴雅グループのリゾートホテルが幅を利かせているという感じ。
飲食店も数が少なくて、なんとなーく看板のワカサギにつられて入ったお店が「奈辺久」（なべきゅう）さん。

郷土料理 奈辺久 グルメ・レストラン

オットがオーダーした天ぷら定食のワカサギが、とっても美味しい！
この旅一番の「美味しいもの」はこのワカサギかも。

ランチ後、阿寒湖から早々に失礼します。

さて、初日にもやって来た釧路市湿原展望台に再びやってきた午後2時半。

湿原展望台遊歩道２.5㎞を歩いて、旅のフィニッシュにすることとします。

釧路市湿原展望台 名所・史跡

初めの1.3㎞は、バリアフリーの木道になっています、と書かれてますが、木道の劣化が進み、バリアフリーとはいえない状態です。車椅子の方にはちょっとキツイかも。

サテライト展望台で小休止。

湿原をしばし眺めて、さぁ出発。
ここまでが、一応バリアフリー対応です。

ここからはバリアフリーになっておらず、急な上り下り、階段・吊橋など変化に富んでます。

一周すると、一時間ほどかかるみたいですが、そんなにかかりません。
空港へ向かう時間を逆算しながら歩くと、早歩きになったみたい。

たんちょう釧路空港のトヨタレンタカーに車を返却したのが１６時。

釧路空港（たんちょう釧路空港） 空港

空港の二階出発ロビーで。

帰りはほぼ満席。
揺れも激しく、ドリンクサービスはなし。

４５分で新千歳空港へ。

空港内のラーメン道場でラーメン食べて帰ろう。
「あじさい」で、函館塩ラーメンを。
ほんとは「一幻」でえびそば食べたかったんだけど、いつも並んでるのよね。（泣）

走行距離は三日間で６００キロ。
この旅で７つの道の駅を訪れ、北海道道の駅スタンプラリーも、残すところ１５駅となりました！

北海道ラーメン道場 名所・史跡