2021.8 道東道の駅巡り(釧路・根室・知床編）part１絶景摩周と知床観光も。

2021/08/21 - 2021/08/23

2021年８月２１日から二泊三日で、道東道の駅巡りをしてきました。
2016年から始めた、北海道道の駅スタンプラリーの旅も後半戦、残すところ２２駅となりました。
今回は釧路・根室・知床エリアの7駅を攻めていきます。
途中途中に観光を挟みつつの二泊三日の旅です。

一日目は釧路から摩周湖を回りウトロへ。知床五湖を散策、カムイワッカ湯の滝で観光終了。
宿泊は「北こぶし知床ホテル&リゾート」です。

エリア 知床・ウトロ(北海道)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: レンタカー ANAグループ
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: じゃらん

８月２１日（土）、今日も早起き。
新千歳空港発７：４０のANA便で釧路空港へ。
約４０分のフライトです。

新千歳空港 空港

ただ今、札幌市及び近郊は、まん延防止等重点措置期間中です。
なので乗客はとても少ない模様。

そーなんです。釧路行き小さなプロペラ機でした。
低い高度で晴天の釧路へブ～ンって感じ。

８：２０、定時に釧路空港着。
あっという間のフライトでしたが、ドリンクサービスもありました。

釧路空港からはレンタカーで移動です。

釧路空港（たんちょう釧路空港） 空港

空港に鹿?

なわけありませんね。（笑）

空港に熊?

いたら大ニュース。腰抜かすわ（笑）

釧路空港は、正式名は「たんちょう釧路空港」といいます。

タンチョウヅルは秋ごろから飛来シーズンになりますから、今の時期はお目にかかれません。

釧路空港から車で２０分ほどで、「釧路市湿原展望台」を通過。
通過したら駄目じゃん、ということで引き返します。（笑）

釧路市湿原展望台 名所・史跡

展望台入場料は４７０円。
「高いね、どーする？」と、受付でオットとアイコンタクト。
しかし、誰もがそうするように自然の流れで３Fの展望台へ。

総面積２万haに及ぶ日本最大の湿原ですが、展望台から見える範囲はごくごく一部。しかしこの空気感は大自然の中のもの。

釧路市湿原展望台から一時間弱で「道の駅摩周温泉」にとうちゃこ。

公園も隣接しており、お花の手入れが行き届いた、気持ちの良い道の駅です。

道の駅 摩周温泉 グルメ・レストラン

足湯もありましたけど、コロナ禍で大丈夫？と心配するのは都会の人。
近隣のかたたちは、のんびり足湯に浸かっておりました。
和む景色でしたよ。

ちょっと小腹が空いたので「コーン&ポテトパン」を買って、お花を見ながら食べました。このパン、自然の甘みが絶妙でした。

摩周湖第一展望台はスルーして、第三展望台へ。

一番メジャーな第一展望台は駐車料金が５００円かかります。
レストハウスもあり、観光化されてますが、今一番注目度が高いのは第三展望台です。

摩周湖第三展望台 名所・史跡

駐車場の台数は多くないですが、無料です。
道路を渡り少し歩きますが、高いところから見渡す摩周ブルーは、とても美しいです。

大型バスは止まれませんし、しっかり整備されていないので観光客は少な目です。
しかし、近ごろはSNSなどで、第三展望台人気は多くの人に知れ渡るようになりました。

静かな湖面が水鏡になっています。

ここからの展望のポイントは、正面の摩周岳と湖に浮かぶ小さな島「カムイシュ島」でしょうか。

駐車スペース側からは、屈斜路湖や硫黄山が遠くに見えたりします。

パノラマ的に北海道を見渡せる、欲張りな第三展望台なのでした。

清里町、小清水町を通り斜里町へ。
まもなくお昼。ランチのお店を検索します。
なになに「しれとこ里味」は、「つぶのかき揚げ」が有名らしい。。
そこ！決めましょ。

つぶのかき揚げ冷やし蕎麦、コリコリのツブの食感がたまりません。
美味でした。

しれとこ里味 グルメ・レストラン

斜里からウトロへ向かう途中「天に続く道」という、全長２８キロほどの直線道路があるとガイドブックに書いてましたが、気付かなかった。。（汗）
北海道に住んでいると、まっすぐな道路はあるあるなので、そういうのに鈍感になりがちです。
しかし、天に続くとは…、体験してみたかったわ。

13時過ぎ、ウトロの入り口「オシンコシンの滝」に到着。

オシンコシンの滝 自然・景勝地

オシンコシンの滝は日本の滝１００選にも選ばれた滝。
階段を上がり近づくと、勢いのある水しぶきを感じられます。

跳ね返る水しぶき。
ダイナミックですね～。
流れが二筋あることから「双美の滝」とも云われるそうな。。

2019年3月、流氷ウォーキング体験の時にも観ましたが、ダイナミックさは夏が圧倒的です。

１４時、知床五湖フィールドハウスです。

知床五湖 自然・景勝地

知床五湖を散策するにはそのコースによりルールがあるのですが、我らは一湖までの高架木道の往復１、6㎞を歩きました。

いざ出発。

高架木道、ヒグマの侵入を防ぐ電気柵が施され、安心安全でラクラクウォーキング。
車椅子やベビーカーもOKです。

高架木道、見晴らしが良くとても歩きやすく、また空がいい色してるのです。

一湖まで、間に二か所展望台を挟みます。

ここは連山展望台。
一番高いお山は羅臼岳だったかな。

向こうに見えるは、オコツク展望台。
標高２５０ｍですって。
オホーツク海も見えました。

一湖の湖畔展望台です。

知床五湖に来たヨ～の、ビューな写真が撮れます。

地下から湧き出た湖水。
手付かずの豊かな自然環境が知床の魅力の一つですね。

この日は知床も暑かった！
陽はまだまだ容赦なく燦々です
散策後、流氷サイダーとコケモモフロートで喉を潤す。。ふぅぅ。。

１５時半、砂利道を奥へ奥へとずんずん進み、秘境感たっぷりの「カムイワッカ湯の滝」へ。

駐車スペースは１０台くらい。その先はもう行くことはできません。

カムイワッカ湯の滝 自然・景勝地

温泉の生温かな湯が川になって流れ落ち、カムイワッカの湯の滝となりました。

手を入れると、ほんわか温か。
まじ「湯」だ！

非常に滑りやすくて、素足はキケンな感じ。
旅の時は気分がハイになって無茶をしがちですけど、齢を考えて無理はしないが得策（笑）
チャレンジャーな沢遊びの人たちを見るだけでも、「いやいや凄いね！」と、充分楽しい気分になりました。

もう１７時過ぎちゃいましたが、到着予定から一時間程遅くなり宿泊先の「北こぶし知床ホテル&リゾート」へ。

チェックインして、荷物はカートでセルフで運びます。
コロナ禍で仕方ないっか。。

北こぶし知床 ホテル＆リゾート 宿・ホテル

部屋からの眺めはウトロの港。

窓が大きくて開放感があります。

１９時１５分、お風呂に入ってから夕食会場へ。

夕食会場は広くて、空いてるテーブルが沢山あるというのに、なぜかパーテーション一枚で仕切り、ほぼ相席のようなかたちになるテーブルに案内されました。
心の中で「どーして？」と。。
で、空いてるテーブルへ移動させてもらいました。
オーダーしたビールも届かず、、、スタッフたくさんいるのにね。

お料理は、ハッキリ言って、以前泊まった知床第一ホテルが良かったです。
ホテルランクはこちらのほうが上の格付けですが、好みの問題かもしれませんが、わたしにはあまりときめくものがなかった。
北こぶしにいながら、第一ホテルのマルスコイは良かったよね～と、つい愚痴る嫌な客の私たち（笑）

これはお風呂へ行く前に部屋から撮った一枚。

今日は道の駅一カ所のみでしたが、明日は道の駅巡りがメインで、根室経由で釧路へ移動します。


海は穏やか。薄っすら空が焼けてます。
明日も旅日和な日になりますように。。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　つづく