観光列車でまわる九州の旅４　かわせみやませみ　門司港　関門海峡

2021/08/31 - 2021/08/31

　現在、肥薩線が不通の影響でSL人吉が熊本鳥栖間、やませみかわせみが博多門司港間を臨時運行しています。これらの列車とあそぼーい！、36＋3をうまく組み合わせてぐるっと南九州を鉄道旅してきました。
　8月に計画した理由は普段これらの列車は祝日や週末運行なのですが8月は特別に平日も運行しているためです。

　計画のポイントとしては、SL人吉は鳥栖駅に転車台がないため、鳥栖から熊本行きはディーゼル運転になるのでSL運転に乗るには熊本発に乗車して、その後に乗る36＋3の佐賀から博多行きの運行日が月曜のみなので、それを軸にしてルートを作ると、

土曜　別府から阿蘇（あそぼーい！パノラマシート）
日曜　阿蘇から熊本（あそぼーい！パノラマシート）
月曜　熊本から鳥栖（ＳＬ人吉）＋佐賀から博多（36＋3座席のみ）
火曜　博多から門司港（かわせみやませみ）

以上のようなルートプランになり、それに観光を組み合わせて旅をしてきました。

　今回は4日目の旅行記になります。なお、今回の旅行に先立ってPCR検査を受けて行ってきました。

エリア 門司・関門海峡(福岡)

• 旅行の満足度: 3.0
• 観光: 3.0
• グルメ: 3.0
• 交通: 2.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 高速・路線バス 船 JR特急 JRローカル 徒歩 スターフライヤー
• 旅行の手配内容: 個別手配

最終日は博多駅からスタートです。

博多駅 駅

かわせみやませみで門司港まで行きます。

観光特急かわせみやませみ 乗り物

SL人吉と同様、肥薩線が長期不通のため、博多門司港間を臨時運行しています。

車内の座席はノーマルなタイプの座席の他、ボックスシートやカウンター席などバラエティーに富んでいます。

せっかくなんで外を眺められるカウンター席にしました。なお、カウンター席はみどりの窓口でしか購入できません。

子供席があるカウンター席もあります。

車内にもカワセミが。

売店もあります。

今回は売店で珈琲を買いました。

実はかわせみやませみにはいさぶろうしんべいも連結されてました。

こちらの座席は落ち着いた民芸調のボックスシートになっています。

フリースペースはありましたがカウンター席や売店などがないシンプルな車両になっています。

門司港駅は国の重要文化財に指定されている大正レトロな駅です。

門司港駅 駅

歴史を感じる駅舎です。

みどりの窓口もレトロです。

スターバックスもあります。

2階は食堂になっており、利用したかったのですがコロナで臨時休業でした。

駅舎、2階の旧貴賓室です。

門司港レトロラインのトロッコ列車もコロナで臨時休業だったので、路線バスで人道トンネルまで行くことにしました。バスは1時間に1本しかありません。

和布刈行き74番の路線バスに乗り、関門トンネル人道口で下車。

頭上に開門大橋、迫力があります。

ここからエレベータで地下に降ります。

関門トンネル人道 (福岡門司側) 名所・史跡

海底トンネルの説明パネル、車道の下を歩きます。

本州まで続いてます、約700m。海底を歩いて海峡を渡るのってなんだか面白いですね。

海底に県境がありました。

本州側の地上に出ると壇ノ浦合戦の銅像がありました。

路線バスで移動し、関門連絡船近くの「はい！からっと横丁」の観覧車に乗ってみることにしました。

はい!からっと横丁 テーマパーク

どうせならシースール観覧車に乗ってみました。

関門大橋の眺めが良いです。

関門連絡船に乗って門司港に帰ります、400円。

連絡船がやって来ました。

洋上からの関門大橋を望む。

コロナ前は門司港駅からの空港シャトルバスもありましたが運休中なので小倉駅まで移動し、駅前から北九州空港へ。

小倉駅 (福岡県) 駅

北九州空港にやってきました。

北九州空港 空港

羽田行はきは初搭乗のスターフライヤーです。

座席は黒い革張りでした。