2019/07/11 - 2019/07/14
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Indianal Jobsさん
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2018年10月スタート 世界一周 キエフ編
ミンスク→キエフ移動ではビザ無し夜行列車で大失敗を犯しましたが飛行機利用でキエフに無事到着 そしてアイスランドから行方不明だった預け荷物も手元に戻り一安心♪
手元に戻った荷物を確認して出かけたキエフ観光まとめです
7/12 荷物の確認 次の移動地のチケット確保 ペチェールシク大修道院
7/13 ロシア正教会、独立広場など市内観光
7/14 移動日 ポーランド(ワルシャワ)へ
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7/12 手元に戻った荷物の確認を済ませた後、次の訪問地ワルシャワ行のチケット確保からスタート 鉄道駅まで行き、駅近くのマックで遅めの朝食125UAH(約530円)を取りまずはバスターミナルへ
一昔前のバスやワンボックスタイプが多く、名の知れた大手バスの姿は少数 Eurolinesのバスチケットを確保したかったのですがなぜか窓口はClose。。。
現地語表示はまるで読めず、英語も通じないので窓口が何時開くのかさっぱり分からず、ローカルバスは怪しげだったのでバスから列車移動にアッサリ切り替えて駅へ戻ります -
イチオシ
キエフ旅客駅(旧駅舎) 1927年から1932年にかけてウクライナバロック形式で建設された駅舎 2001年に大きな修復工事が行われましたが、外観は建設当時のオリジナルを維持(むしろ回帰)
キエフ旅客駅 駅
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線路を挟んだ反対側の旅客駅舎 近代的なデザインでオリジナル駅舎とは正反対 駅前広場もコチラ側の方が近代的な雰囲気 駅舎が建てられたのはオリジナル駅舎が改装されたのと同じ2001年
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旧駅舎内の様子 高い吹き抜けの広い空間 エスカレーターで上がり連絡路から空港行特急ホーム 新駅舎に連絡します やはり旧駅舎の方が雰囲気があってイイ感じです
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窓口にてワルシャワ行きの寝台列車チケットを購入 今度は陸路越境でも問題なく通過可能と確認済み(また間違えたら嫁サマに殺されかねません)
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料金は2人分で2625.84UAH(なので1人約5,500円 ミンスク~キエフと同じ位でした) チケットはミンスクで購入したチケットよりは解読可能
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線路を渡る連絡通路にある空港行Boryspil Express専用の待合室
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チケットはハイテク券売機で無人購入 料金は空港まで1人80UAHデス
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本日の見学先ペチェールスカ大修道院に向かう前に新駅舎前のPuzata Hataというカフェテリア方式のレストランで昼食
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メニューが分からずとも気になる料理をトレイに乗せるだけ♪ スープなどは雰囲気が分かるのでとてもイイです
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メインデッシュ 何がどんなウクライナ料理なのかよく分かりませんが美味しそうな物を指さしオーダー
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デザートもバッチリ 昼や夜の時間は空席を見つけるのが大変なほど現地の人にも人気のお店でした♪
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色々な料理が食べれるので滞在中何度かお世話になりました チェーン展開しており市内に何店舗かあるので見かけたら是非試してみて下さい
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食事を取った後旧旅客駅舎近くの地下鉄Vokzalna駅へ
料金は1乗車 8UAH(距離は関係ありません)でプラスチック製のトークンを貰って改札機に投入してホームに入ります -
改札の様子
現在はICカードへの移行が進められているそうなのでトークンは近い将来姿を消すかもしれません
地下鉄は3路線ありますが日本都市部のJR・地下鉄が乗れれば問題なく乗れます -
Dnipro駅にて これより先Lisova駅までの6駅は地上駅になります この駅のプラットホームだけが唯一相対式プラットホームとなっています(他は全て島式プラットホーム)
車両はお世辞にも新しいとは言えず、ミンスクの地下鉄車両に似ています (ひょっとしたら同じ?)ドニープロ駅 駅
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ドニプロ川を望む ジョジョ漫画に登場するスタンド使いのような銅像がありました ゴゴゴゴゴ
地図アプリ Maps.meを見てDnipro駅の方がペチェールシク大修道院に近いと思ったら高低差がありArsenalna駅の方が全然近かったと後に反省 -
ドニプロ川沿いを北西に進みます 途中釣具店が軒を連ねる釣りキチ三平通りがあり、ウクライナ人の釣人魂を感じました(なんのこっちゃ)
この先、Maps.meに表示されていた林の中の遊歩道(?)に入りアクセス -
林の中を抜け大きな車道に出たところにあったChurch of St. Andrewという教会(ここまでで駅から0.9kmぐらい) 他にもモニュメントなどがありましたが特筆するようなものでないので先に進みます
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永遠の栄光公園にある記念塔(ここまでで駅から1.4km Arsenalna駅からならもう到着していた)
記念塔はホロドモール記念博物館の一部 ホロドモールは1932~1933年に起きた400万人から1,450万人が死亡したという大飢饉 当時のソ連指導者 スターリン指導のもとの強制移住によって引き起こされた計画飢餓とされ、ウクライナ人に対するジェノサイドと考えられています -
Dnipro駅から1.8kmホド歩いてようやく三位一体教会門の入口に到着
ペチェールシク大修道院はロシア正教の中でも数少ない「大修道院」の称号を持つロシア正教ウクライナ支部の総本山 創建は11世紀半ばと東スラヴ地域で最も長い歴史を持ち、7kmにも及ぶ城壁に囲まれる広大な敷地内にはいくつもの修道院、大聖堂、教会が点在 ウクライナの宗教・教育・学問に大きな影響を与えた修道院として1990年に世界遺産登録されています -
どういう組み合わせチケットを購入したか忘れましたが 2人で160UAHを支払っています 見学する内容により料金設定が異なるので現地で確認して下さい 撮影代も別途必要です
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ペチェルシカ大修道院の大門になっている聖三位一体教会 12世紀初めに建てられた小さな教会ですがイコノスタシス、絵画で覆われた壁が圧巻の教会でした (外壁はご覧の通り修復中なので感想はナシ)
内観の撮影は有料だっか撮影禁止だったか忘れましたが撮影していません -
大聖堂鐘楼 18世紀に建てられたバロック様式の鐘楼で96mの高さを誇ります 別料金で塔の上に登るとキエフの主要な場所を見ることができるそうですがパス 撮影料は別途だし見学先としてはややこしい限り
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ペチェールスカヤ大修道院の中でも本丸的な教会となるウスペンスキー大聖堂 オリジナルは11世紀に建造されましたが第二次世界大戦中に破壊され、ウクライナの独立後に再建され2000年8月に再び奉献されました
外観も内観ともにとても美しい大聖堂で見応えがありました -
黄金に輝くイコノスタシスが圧巻
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中は撮影チケットがないと撮影できません なぜ写真があるのでしょう???
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イチオシ
大聖堂の裏手が正面以上に立派な気がします 白壁に描かれた聖人たちのイコン 立体的な構造と絵になります 聖堂の一部は破壊を免れた構造がみてとれますがほぼ全壊ベースですね…
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ウスペンスキー大聖堂の隣にあるトラベズナ教会 19世紀後半に建てられた教会 ドームの一部には古代ビザンチウム(イスタンブール)を模したデザインが観られ、少しオリエンタルチックな雰囲気も感じられるのも合点がいくような気がしました
僧侶たちの食堂が併設されていたので別名食堂教会と呼ばれています
案内図にあった名称はSts Antony and Theodosy of Pechersk Church with the Refectory なので 食堂を有する聖アンソニーとテオドシウス教会が正解? -
ラヴラの僧侶たちが食事をしたというホール ちょっと豪華すぎない? 教会や食堂内に描かれた絵画は20世紀初頭に描かれたのでモダニズム影響が含まれています ここも内観の写真があるのは何故だろう・・・
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ウスペンスキー大聖堂の北の方にある全聖人教会 ペチェールシク大修道院に3つあるエントランスの1つになっています
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上の修道院エリア見学を終えた後は壁を隔てた南側の下の修道院と呼ばれれるエリアへ 下の修道院エリアにはウスペンスキー大聖堂のような派手な教会はなく目玉となる見学先は地下墓地ぐらい(?)
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地下墓地入口 狭い通路に沿ってかつての聖人、修道士の遺体が収められた棺を御参りしながら巡ります 神聖な場所なのでドレスコードが厳しいので露出の多い服装はNG カメラやビデオによる撮影は厳禁です (なので写真はナシ)
下の修道院エリアの必見スポットということで観光客も多いのですが御参りに訪れる信者の人も多く、ガラス越しにキスをして祈りを捧げる熱心な信者の姿がとても印象に残り単なる観光スポットとして終わらない厳粛な宗教施設の一面を見る事が出来ました
内観撮影NG(もしくは有料)の所が多く、写真は少ないですが大がつく修道院だけあって見応えはたっぷりでした
この日はペチェールシク大修道院メインでお終い -
7/13 キエフ観光2日目は赤の地下鉄線 Poshtova ploshcha駅からスタート 聖アンドリーイ教会を目指します
ポシトーヴァ プロシチャ駅 駅
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地上口に出た正面には山吹色の教会 キリスト降誕聖堂marker(特に観てません)
キリスト降誕聖堂 寺院・教会
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イチオシ
目指す教会は木々が茂る丘の上 地下鉄出口近くから丘の上まで結ぶキエフケーブルカー(1人 8UAH)が発着していますが混んでいたのでケーブカー脇の小道を歩いて登る…
少し登っただけでドニエプル川を眼下に見下ろすキエフ市内のパノラマが楽しめます 昨日のペチェールシク大修道院もそうでしたがキエフの街は案外起伏があり平面マップの感覚で歩くと大変。。。 -
丘の上は芸術家の小道という散策路が設けられ道中は青空アトリエとなっていました 木漏れ日の下、色々な画風の絵が並べられ、ナカナカ楽しめるアプローチ(露店商ですが) 年齢的にウクライナというイメージは赤よりだったのですが訪れてみたら全然違いました ウクライナに謝らないと・・・
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アプローチ途中から見上げる聖アンドリーイ教会 水色と白を基色とした美しい教会
イタリア人建築家によって18世紀中頃に建てらたそうで教会の名前はウクライナに初めてキリスト教を伝えたとされる、使徒アンドリーイに因んでいるそうです聖アンドレイ教会 寺院・教会
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芸術家の小道に並ぶ絵を楽しながら教会麓に到着 辺りには色々なお土産を扱うブースが並び ザ・観光地という雰囲気
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軍払下げのミリタリー品はマニア垂涎かも
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イチオシ
正面に回り込み聖アンドリーイ教会とご対面 バロック様式の教会ですが頭がやっぱり正教会? アクセスするには更に階段を登るのですがせっかく来たのに修復工事中で中には入れず せめて周りだけでも と思ったら階段を上がり教会の周りを見学するだけで料金が発生(20UAH)ということで じゃー 結構です~ と見学終了 せっかく歩いて来たのに…
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聖アンドリーイ教会からまたテクテク歩いて次の教会 聖ミハイル黄金ドーム修道院を目指します 立派な円柱柱が特徴的な大きなビルはウクライナ外務省 カッコいいな~ こうして見ると日本の中枢機関官庁の建物はなんだか味気ない
ウクライナ外務省 建造物
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聖ミハイル黄金ドーム修道院 立派な鐘楼の先にキンキラキンの黄金ドームが眩しい修道院 鐘楼近くの外壁には沢山の聖人が鮮やかに描かれています
ちょっと綺麗すぎるんじゃない? と思ったらオリジナルは1719年築だが一度取り壊されているので現在の建物は独立後の1997~2000年の間に再建されたものだそうです なるほど聖ミハイルの黄金ドーム修道院 寺院・教会
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こちらも水色と白を基調とした美しい外観 上部には黄金の聖ミハイル大天使像の姿が確認できます
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イチオシ
南側からのアングルにて ここは特に入場料が発生せず貧乏旅行者には優しい見学先でした
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修道院内のイコノスタシス イコノスタシスはイコンが飾られた壁で聖なる空間と信者のいる世俗空間の境界線を成すモノ 三途の川と似てるけどもっと高貴な境界線
ここも撮影禁止だった? キエフの正教会は撮影NGが多いデス… -
聖ミハイル広場と聖ソフィア大聖堂へと続くウラジミールスカ大通り
周辺の建物は手前から外交アカデミー(教育機関)、インターコンチネンタル・ホテル、警察本部(ピンクの建物) -
聖ミハイル広場に立つオリガ公妃(真ん中)の像 ウラジーミル聖公の祖母で最初にキリスト教に改宗し、後に聖列に加わった人
左の銅像は約1000年前キエフで最初に説法したと言われる聖アンドレーイ 右の像はキリル文字を創設し、聖書をスラヴ語に翻訳したといわれるキリルとメトディウスの像 -
ソフィア広場から眺める聖ソフィア大聖堂 ん? 鐘楼が傾いて見えるのは目の錯覚???
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その広場には馬に跨る御仁の銅像 どちら様? コサックの英雄 ボフダン・フメリニツキーさんでした
クライナ・コサックの最高指導者を務め、ポーランド・リトアニア共和国に対し17世紀中ばに反乱を起こし、ヘーチマン国家を作り上げたウクライナの英雄とされる人物 一方ではポーランドに対抗する為にロシアの力を借りた為、その後のロシア勢力を呼び込むきっかけを作ったという悪評もあったりします -
振り返って見た聖ミハイル黄金ドーム修道院 大きな教会が目と鼻の先にあってバチバチ状態にはならないのでしょうか? 信者争奪合戦とか・・・
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ソフィア広場からの入り口となる大聖堂鐘楼(敷地内から撮影) 1752年に建てられた高さ76mを誇る鐘楼 上部のバロック式の部分と黄金ドームは1852年に増築されたもの
こちらの鐘楼も登ることができますが別料金だったので登らずじまい(210段の階段を上がるらしい) ペチェールシク大修道院のように様々な料金設定になっているのがややこしい…鐘楼 建造物
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聖ソフィア大聖堂 ロシア人初の統一国家として成立したキエフ公国のヤロスラフ1世によって1037年に創建されたビザンチン様式の聖堂で、ロシアにおけるキリスト教の聖地でウクライナの教会でもっとも重要な教会の1つ ペチェルスカヤ修道院とともに1990年に世界文化遺産に登録されました
チケットは見学する組合せによって異なるので公式サイト を確認の上
そんな聖ソフィア大聖堂ですが現在はウクライナの複雑な宗教事情を反映して特定の教派が管理しない博物館という扱いになっていて、ウクライナ正教会やウクライナ東方カトリック教会などが日時をずらして使用しているそうです -
イチオシ
聖ソフィア大聖堂の裏手 とてもボリュームのある建物(中世ヨーロッパの建築の中で最も大きい建物の1つ)で全景を収めるのが難しいデス
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内部は撮影禁止だったのですがこの模型写真だけパチリ 現在の姿は17世紀後半にウクライナ・バロックと呼ばれる様式で再建されたものですが聖堂内の内装は11世紀のオリジナルが残されています
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ウスペンスキー大聖堂といい聖ソフィア大聖堂といい建物が大きい割に入口が小さいと思うのはσ(・・*)アタシだけ? 正門が小さいのは正教会の特徴なんでしょうか?
内部撮影禁止でしたがオリジナルのモザイク画やフレスコ画、イコノスタシスと見応えがありました -
1939年の発掘作業で見つかった11世紀のオリジナルの床 所々QRコードを読み情報を読み取るような展示がありましたがQRコードは写真撮影では?
スマホが普及しているので撮影禁止といってもスマホで撮影している人は沢山いました 昔はビデオ撮影禁止というパターンもありましたがスマホだと写真撮影か動画撮影か分からないので今は曖昧ですよね
一昔の家庭ビデオカメラは肩に乗せてましたが今はスマホに全部集約 ハンディカムなんて必要ないし、そう考えると歳を取ったものです -
聖ソフィア大聖堂を後にして更に歩き独立広場へ到着 2014年ウクライナ騒乱 の舞台になった場所でニュース映像がまだ記憶に新しい場所 実はキエフで一番来てみたかった場所がココかもしれない・・・
独立広場 広場・公園
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当時は連日のニュースでこの先どうなっちゃうの? と見ていた広場は平穏な憩いの場そのもの 同じ場所だったとは思えない雰囲気でした
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ガラスドーム下にあるショッピングドーム Globus Mall モール内は西側諸国と何ら変わりません
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モール内は西側諸国と何ら変わりません 南米で沢山見かけた中国ニセ和物ブランドメイソウもありました こんな所にもあるんだ・・・ Made in Japan風に擬態するのは辞めてほしいかも
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ガラスドーム近くにあるリヤドスキーゲート キエフルス時代にキエフへの入り口だった主要な門の1つでオリジナルは11世には建てられていたものですが現在の門は2001年に再建されたモノ
門の上にはキンケシ超人!! ではなく大天使ミカエル像が盾と剣を持ち立構えています -
リヤドスキーゲートの先にある独立記念塔 ウクライナ騒乱時に抗議者たちが塔の周りにキャンプを設営し警察隊とバチバチやっていたアノ場所
2001年、独立10周年を記念して建てられた塔で高さ52mの円柱の上に12mの女神像が立つ塔 女神はスラブ神話に登場するBerehyniaで「母なる大地、家の守護者」とされています
2004年のオレンジ革命 、2014のウクライナ騒乱の舞台の中心に立っていた女神はどんな思いで民衆のデモ活動を見守っていたのでしょうか?ウクライナ独立記念碑 モニュメント・記念碑
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イチオシ
独立広場全景 第二次世界大戦で殆どの建物が破壊・焼失してしまい現在の建物はソ連時代に建てられた厳つい建物ばかり、遠くには聖ソフィア大聖堂の鐘楼が見えます
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独立記念塔の周りには2014ウクライナ騒乱の展示パネルがいくつも置かれ、5年前の騒乱でしたがつい昨日のように思い出されました 民衆の力が現政府を転覆させる場合もありますがシリアのように泥沼になってしまう場合もあります ベラルーシの独裁も未だ継続中… 平和が一番だよ~
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どちら様? キエフの名前の由来となった伝説のキー3兄弟と妹ルイベジの像だゾウ~ 12世紀初頭に編纂された歴史書にこの兄妹の名前が登場するそうな…
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花時計がある通りにはウクライナ騒乱で亡くなった方々の遺影が置かれていました
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今生きていたとしても私たちより若い人ばかり もっとやりたかった事があっただろうに…
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フレシチャーティク通り沿いを南下 こちらはスターリン時代に建てられた2つの6階建てのビル 両端には門が設けられヨーロッパ高級ブランド店(グッチ・ヴィトン・バーバリー等)が入店するシャレオツ通りとなっています
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その反対側にもザ・ソ連 と言わんばかりのビルが建っていました
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イチオシ
黄金の門に到着 黄金の門と言うよりは赤い門でした 建築は聖ソフィア大聖堂が建てられた時代にさかのぼり、ヤロスラフ大公によってキエフ市外を取り囲む城壁が造られ町の入り口として門が設けられました その後、1240年にモンゴル軍によって破壊され現在の建物は1982年に再建されたものになります
名前の由来は門の上に建てられたブラガベシェンニー寺院の金箔塗り屋根が金色に輝いていたことから由来する他、ビザンツ帝国の首都コンスタンティノポリスの門にちなんで名づけられた など諸説あるようです黄金の門 建造物
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黄金の門の隣にはキエフ大公 ヤロスラフの銅像があります 1997年に建てられたヤロスラフの像は聖ソフィア大聖堂の模型を持ち視線を大聖堂に向ける形で設置されています
黄金の門は内部見学もでき、門の中には再建される前に残っていた門の一部や当時の門のジオラマ模型などが展示されているようです -
黄金の門から少し離れたところにあるウクライナ国立歌劇場 ヤロスラフ像がある通りから南下したので裏側に出てしまい正面を見損ねてしまいました どおりでピンと来なかったワケです
シェフチェンコ記念国立オペラ バレエ劇場 劇場・ホール・ショー
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最後の見学先 山吹色の明るい外観が特徴的な聖ウラジミール大聖堂
1862~1896年にかけて建設とキエフでは比較的新しい教会 国民の寄付によって建立された教会で当初13のドームが設けられる予定でしたが資金不足で最終的には7つとなってしまいました
1920年以降共産党政権下時には無神論博物館という時代もありましたが独立後にウクライナ正教会のキエフ総主教庁に譲渡され、当総主教庁の総主教座となっている他、国の重要文化財にも指定されているご利益のありそうな教会
国民の寄付で建てられた為か観光客より信者の方の方が圧倒的に多い教会 見学料も無料で庶民にやさしい教会です(撮影する場合は50UAH)ウラジミール聖堂 寺院・教会
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中に入ってビックリ 可愛らしい外見とは正反対 天井までびっしりと書き込まれたアール・ヌーヴォー調のフレスコ画が圧巻でした
全体の色使いがとても落ち着いており荘厳 撮影料を支払って撮影しまくり -
ロシアの画家ヴィクトル・ヴァスネツォフが率いる96人の芸術家が描いたフラスコ画はどれもこれも見応えたっぷり
イコノスタシスの奥にはキリストを抱くマリア様 頭上のドームには全能のキリストが描かれていましたYo -
イチオシ
ウエディングケーキ型の巨大シャンデリアも凄かった!!
キエフの教会の内観はココがマイベストでした 聖ソフィアも良かったケド -
棺に納められた聖人 どこのどちら様か分かりませんがやはり信者の方が熱心にお参りしていました
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同じく聖人さん
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入口の上に描かれていた絵はデスノートですね
正教会を存分に堪能したキエフでした -
そしてこの日もウクライナ料理レストランPuzata Hataえご飯を食べて7/13はお終い
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7/14 移動日 夜行列車でポーランドのワルシャワへ移動します
日中は郵便局で荷物を送り、チェルノブイリ博物館へ行こうと思って出かけましたが日曜休館で行けずじまい 日中は雨が降る天気だったのでホストの好意でギリギリまで部屋を使わせてもらい夕方に駅に向かいました -
利用していませんが駅の荷物預かり所の様子、有人対応とコインロッカー式の二刀流 料金はどちらも同じ30UAHでした ※値上げされやすいので料金は現地で確認して下さい(24時間以上預ける場合も)
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コインロッカー式は扉の裏のダイヤルを動かし数字(キリル文字記号含む)の4コンビネーションを設定するタイプで初めてお目にかかるタイプのコインロッカー
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最初は出札場所が分かりませんでしたが18:15過ぎから行列ができ始めたので分かりました 国際線になるので青い壁の仕切りの所でチケットとパスポートチェックとなりホームにアクセスします
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入線していた車両はミンスク~キエフ間を走る列車と似た車両 ハッキリ違うのは青い車体に入ったラインが黄色いぐらい
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座席は1室3人(三段寝台) 座席前がハンガーがある洋服掛けとなっています
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座席前のテーブルの下には隠れシンク 水はチロリと流れて枯山水(飲料不可と書いてあるので手洗い用なのか?)
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その上には化粧鏡とミニ照明、コンセント口がありました カップホルダーのような物の用途は不明 ウォッカホルダーでしょうか??
3人ボックス席でしたが利用者わ私達2人だけで快適に利用できました 寝台列車に揺られ今度は国境で拘留されることなくワルシャワへ行けるハズ
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