2021/08/11 - 2021/08/16
48位(同エリア88件中)
わいちゃんさん
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ライフワークのようになっている北海道バイクツーリング。11回目の投稿になります。今回は相棒がいるので正味4日間で中央部中心に回りました。天気に恵まれたテント2泊に宿1泊です。どうぞご覧ください。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 船 バイク
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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今回も新潟からフェリーで渡道するので、待ち合わせは関越道の高坂SAです。朝6時です。いい天気です。今日は新潟まで行き、フェリーで小樽へ入ります。
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今回の旅のお供はワタシがホンダのX-ADV750、相棒がヤマハのトレーサー900です。ともに荷物満載です。
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さっそく走り出し、群馬県の赤城高原SAで休憩しました。やはりいい天気です。でもこのあと関越トンネルの先の長岡あたりでけっこうな雨に降られました。まぁしょうがない。
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途中給油しながらなんとか新潟・山ノ下埠頭に到着。コロナのおかげでeチケットを持っていても体温測定と受付が必要でした。しかも台風の影響で北から来る船が遅れて、乗船は1時間遅れとなりました。あまりシケないといいけど。
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12時をまわり、そろそろ乗船時間です。みんなも集まってきました。他の人のバイクを見ながら、しばしバイク談義にふけります。
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無事乗船しました。今回の船は「あざれあ」で新日本海フェリーの誇る最新船です。過去利用した「らべんだあ」と姉妹船のようです。荷物を置いて、さっそくロビーでお疲れ会。
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まだ昼なのに飛ばしすぎじゃね?
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けっこう酔っぱらってしまい、気がついたら小樽の港に入っていました。みんな下船の準備でおおわらわです。2日目の朝はあわただしく始まりました。
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下船口が開いていよいよ北海道の大地へ降り立ちます。
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いつもの小樽のセブンイレブンが営業時間を短縮している関係で、朝食を取らずに札樽自動車道~道央道と走り出し、岩見沢SAで休憩しました。朝早いので店は開いていません。
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ついでにいうと人もいません。
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また走り出して旭川を抜け、比布大雪PAでトイレ休憩。冬は雪深いところです。
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道央道を終点の士別剣淵ICで降り、給油して名寄のひまわり畑(あまり咲いてなかった)を通って、道北の中央、美深の街に到着しました。少し早めですがお昼をいただきます。このボロい感じの「井上大衆食堂」さんに入ります。
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実はこの店、知る人ぞ知る「無限のトッピング」を誇るラーメンが有名。スープが5種類、麺が7種類をはじめ、さまざまなバリエーションで自分好みのラーメンを食することができます。他にもメニューがたくさん。しかもお値段控えめ。
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イチオシ
あまりに組合せが多すぎるので、一番人気の「Cタイプ」を注文。とんこつ味のラーメンにチャーシュー・メンマ・ねぎなどのトッピングがつきます。680円なり。とてもおいしかった。
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さて、本日のメインイベントは「函岳」です。宗谷本線で美深の次の駅になる「初野駅」近くから登って行きます。山頂まで国道からは34km、うちここから27kmがダート(非舗装路)になります。「道北スーパー林道」と言われており、フラットだけど深いジャリが敷き詰められていて走りにくいです。(クルマなら楽勝でしょうが、ブラインドコーナーが多いのでスピードには注意!)
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17kmを何とか走って、分岐点である加須美峠まで来ました。道はここで函岳山頂方面と歌登町方面に分かれます。ここから山頂まであと10kmです。このあたりになると背の高い木はなくなり視界が開けてきます。
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加須美峠から先もジャリダートが続きます。
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やっと函岳の山頂駐車場に着きました。ああ疲れた。
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このレーダー気象観測施設の向こう側にモニュメントというかトーテムというか山頂の印があります。ここからは徒歩で登ります。
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駐車場はだだっ広く余裕を持って停められますが、何にもないし、バスでは無理だしで穴場の観光地と言えるかもしれません。
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イチオシ
これがトーテム。それぞれの方角に何が見えるか書いてあります。
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函岳に来るのは2回目だけど、今日はまた一段と天気がよろしい。
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なにせ遮るものが何もないので、ぐるっと見渡すことができます。サイコー!
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青空と白い雲、そして緑がよく映えます。標高1,129mの絶景です。
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函岳を満喫したので山を下り、近くの美深アイランドキャンプ場にやってきました。予想はしてたけど、ファミリーキャンパーでほぼ満杯状態でした。
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テント設営もまわりに気を使いながら。ペグロープで足を引っかけないように注意。夜は真っ暗になるので。
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イチオシ
なんとか設営できました。ここはサイトに車両が乗り入れられるうえ、すぐそばに温泉やアクティビティもあるので、ファミリーに大人気なんです。けっこう大きなキャンプ場なんですけどね。
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さて写真は3日目の朝になります。キャンプ場を出発して美深峠を越え、日本最大の人造湖(ダム湖)である朱鞠内湖のほとりに位置する、深名線(廃線)の「朱鞠内駅跡」にやってきました。ここでちょっと休憩。
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イチオシ
さらに南下し、同じ深名線の「添牛内駅跡」にきました。駅舎が当時のまま残っています。
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裏手に回るとホームが。さすがに線路ははがされていますが。
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何十年も風雪にさらされても立ち続ける姿には感動を覚えます。地元の方もサポートしてくれているのでしょうね。
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添牛内からは観月街道を西へ。霧立峠を通って日本海に出たところで小平町にある「道の駅おびら番屋」で休憩しました。ここはキレイすぎてあまり好きになれません。
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写真はだいぶ先になります。小平を出てオロロンラインを南下し、留萌から留萌深川自動車道(無料)で深川まで来ました。ここには「戸外炉」と書いて「トトロ」と読む峠があります。
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そして「ねこバス」。アニメとは比べようがありませんが、「トトロ」にちなんで置いたのですね。でも本物のバスを置かなくても・・・。
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深川の街を後にし、となりの滝川市で「道の駅滝川」に入りました。国道12号線沿いにあり、もとの北辰小学校の跡地に建てられています。これはミニ天丼そばセット。
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イチオシ
ここで休憩した理由はここに来たかったからです。「江部乙神社」です。
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ここへ来た理由はこれ。2体いる狛犬が笑ってるんです。これで有名になりました。
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こちらも笠をかぶって微笑んでいますね。
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イチオシ
さて、江部乙からショートカットして赤平へ抜け、その後芦別にさしかかったところで少し寄り道。夕張へ向かう道沿いに鉄道の鉄橋がかかっていて、その上にディーゼル機関車と貨車が一両。廃止になった三井炭鉱芦別鉄道の遺構で、こうして橋の上に車両が保存されているのです。いいものをみたなぁ。
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芦別から富良野に入りました。にぎやかな市街には目もくれず、まず向かったのが「北の国から」で有名な「麓郷」というエリア。ここの一番奥の奥に展望台があります。
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全景はこんな感じ。付近の道路や駐車場はジャリダートです。
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天使の階段のごとく雲のすき間から光が落ちています。荘厳な風景です。
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麓郷には「北の国から」のロケ資材がけっこうありますが、興味がないのでスルー。有料だし。上富良野へ向かう途中でよくCMで使われる「八幡丘」にも寄りましたが、夕方近くで丘のきれいさがわかりにくかったです。よく晴れた午前中に訪れるといいかも。
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上富良野町に入り、十勝岳へ向かってひたすら山を登った終点がここ。十勝岳登山口です。右手のスロープから登山道が伸びています。眼下に広がる絶景を見るだけでも、ここに来る価値があるでしょう。十勝岳登頂には片道8時間くらいかかるそうです。ワタシには無理。
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本日の泊まりはここ「十勝岳温泉凌雲閣」さんです。前から一度泊まってみたかった宿です。1,200m以上の北海道最高所にある温泉宿です。
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さすがにここまで上がると風景が変わります。なんか神々しいなぁ。
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眼下に見えるのは美瑛の街並みでしょうか。夜景もキレイでした。
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お風呂は鉄分がぎっしり溶け込んだ感じの茶色いお湯。タオルが染まってしまうので、宿の貸し出しのものを使いましょう。写真は小さいほうの浴場ですが、奥の扉の向こうに大きな岩に囲まれた露天風呂があります。
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夕食はふらのポークのソテーを中心に前菜やら刺身やら焼き魚やらいろいろ。
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温泉につかり食事もとって、最高に幸せな気分で外の風景を眺めます。まさに命の洗濯。今回のツーリング3日目はこうして過ぎていきました。でも強烈にさぶい!後編に続きます。
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