2021/07/05 - 2021/07/05
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Fuyuyamaさん
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7月5日、礼文島滞在2日目となりました。今日は礼文島で一番期待しているトレッキングコースの「岬めぐりコース」を歩きます。この岬めぐりコースは「スコトン岬」、「ゴロタ岬」、「澄海(スカイ)岬」を巡る約13kmのコースで、標準コースタイムは5時間20分とのことです。礼文島に足繁く通っている知人が、このコースで訪れる「澄海岬」の絶景を激賞するので否が応でも期待が高まります。
でも、問題は天気です。昨夜の予報では「曇り」、そして午後からは「雨」との予報。しかし、朝食を食べ終わるころには青空が見え始め一気にテンションが上がります。この旅行記では、「岬めぐりコース」のトレッキングの様子をご紹介します。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス JALグループ 自家用車 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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起きた時は曇っていた空も、朝食を食べている間に青空が見え始めました。喜び勇んでホテル前から8時30分の「スコトン岬」行きのバスに乗り込みます。ちなみにバスは自由乗降区間となっているので、バス停以外でも乗り降りできます。
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バスは10分少々で終点の「スコトン岬」に到着です。昨日とは打って変わって強風が吹き付けていますが、先端まで行ってみます。
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沖合に浮かぶ「トド島」はガスで霞んでいました。
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スコトン岬を後にし、次は「トド島展望台」を目指します。スコトン岬西側は切り立った崖が続いています。
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これから向かう「トド島展望台」方面です。こうしてみると、チョットした山へ向かって行くことになります。また年中強風が吹くためか、一本の木も生えていません。
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イチオシ
青空に朱の鳥居が鮮やか。
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岬の先端に居たときよりもガスが取れ、トド島の全容がハッキリしてきました。コースはずっと上り坂が続きます。
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緑の草原が太陽の光を受け、キラキラと波打っています。
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正面右側の山頂に向かって一直線に延びる道は、「ゴロタ岬」へ続く道です。トド島展望台を経由してあの道を登ることになります。
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コースの途中から「鮑古丹」集落を眺めます。最近見たBS3の番組で、この集落に住むたった一人の住民の話を見たばかりです。
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イチオシ
青い海が輝いています。
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トド島展望台は間もなくですが、スコトン岬方面を振り返って見ました。上空の雲がキレイです。
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トド島展望台へ到着です。観光バスで来たツアー客の一行がガイドの説明を受けていました。
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展望台からの風景です。アッ!「利尻岳」の山頂が雲から顔を出している!諦めていただけに喜びはひとしおです。
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さァ、次はいよいよ「ゴロタ岬」の登りです。トレイルマップにも急斜面の注意表記があります。
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「鮑古丹」集落の神社。先ほどの反対側からの眺めとなります。
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ゴロタ岬の登りに入りました。海の色が美しい!とても北の海とは思えません。
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登りの途中から、鮑古丹とスコトン岬の眺めです。吹き付ける気流に乗ってカモメが飛び交っています。
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イチオシ
海に落ち込む崖の斜面はお花畑になっています。
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スコトン岬を入れて撮ってみました。
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息も絶え絶えに、やっとゴロタ岬へ到着しました。
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まず目に飛び込んできたのは「利尻岳」です。先ほどトド島展望台で見たときよりも姿を見せています。
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あまり鮮明ではありませんが、望遠レンズで撮った写真を更に拡大してみました。
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またガスが出てきました。先ほどまで見えていた利尻岳は、アッという間に見えなくなりました。
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ゴロタ岬から「ゴロタ浜」へ下り、次は「鉄府」という集落を目指します。
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ゴロタ浜への下りは急斜面に加え、身の危険を感じるほどの強風に見舞われました。
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やっとの思いでゴロタ浜へ下り、改めて難所だったゴロタ岬を眺めます。
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「鉄府」の集落へ向かう途中に「ジャコウアオイ」が咲いていました。
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「鉄府」の集落を過ぎ「澄海岬」へは、また一つ山を越えていきます。相変わらず強風が吹き付け、荒々しい海岸線が続きます。
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澄海岬の付け根にある「西上泊」の集落が眼下に見えてきました。朝ホテルを出発してから約4時間の道程です。
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集落を抜け、階段道を上って「澄海岬」へ到着です。空が雲で覆われたせいか、期待していたほど海が青くありません。チョットがっかり。
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澄海岬右側の入り江です。晴れていればと思わずにはいられません。
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カモメが強風に流されています。
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ホテルの夕食です。初めて食べる「八角」という魚の味噌焼きが出ました。今日のトレッキングは、あの後、澄海岬からホテルまで歩いたので歩行距離は約14kmでした。ホテルには2時過ぎに到着しましたが、ホテルに入ってから5分も経たないうちに大雨に。諦めていた「利尻岳」も見ることができラッキーな一日となりました。
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