2021/07/31 - 2021/08/01
822位(同エリア1079件中)
温味楽さん
この旅行記のスケジュール
もっと見る
閉じる
この旅行記スケジュールを元に
こんばんは。今年の夏は過去最悪のコロナ禍になってしまったお陰で、旅をまともに楽しむことも、楽しい夏の思い出を作ることもままならなかった「過去最悪の夏」となってしまいました…それに追い打ちをかけるように私の身の周りでも色々大変なことが起こってしまい、8月から今日までの1ヶ月間、旅行記なんて平和なことを書くことは不可能な状況に陥ってしまったのでした。
さて夏といえばやっぱり「花火」を見たい所なのですが、先ほど説明したような状況から、今夏も花火をまともに見ることがかなり厳しくなってしまいました…そんな中、長野県の諏訪では毎晩に10分間の短い時間で「花火」を打ち上げるという、「分散開催」というスタイルで花火を実施。(※残念ながら大雨&コロナの影響でお盆以降は中止になってしまいました。)直前に運良く諏訪湖を一望できる、ホテルの部屋が予約出来たので急遽出向くことに。状況が状況なことから、「素泊まりプランにして、滞在中は部屋から一歩も出ずに花火を鑑賞」という、徹底的に「密」を避けての花火鑑賞旅となりました。それでは出発~
-
★10:30
今回は18きっぷシーズンということと、バスの乗車率が高いようなので18きっぷを利用して行くことに。徹底的に運用調査を行い、ボックスシートの211系に乗車します。高尾駅 (東京都) 駅
-
小仏トンネルを越えた先の相模湖で、特急の通過待ちの為に小休止。ホームに降りることができるのは、普通列車の旅ならでは。
相模湖駅 駅
-
山間にに続く狭い谷を、のんびりと進んで行きます。
-
鳥沢を出ると、視界が開けて新桂川橋梁を渡り…
鳥沢駅 駅
-
大月を過ぎ、中央道と流れを競う築堤上を進んで行きます。
初狩駅 駅
-
笹子・大日影トンネルと長いトンネルを抜け、勝沼ぶどう郷を過ぎると甲府盆地の雄大な眺めが車窓左手に楽しめます!この絶景を眺めた後、坂を下って甲府盆地を直線的に駆け抜けて行きます。
勝沼ぶどう郷駅 駅
-
★12:14
甲府の少し手前にある温泉地、石和温泉に到着。尤も今日はもっと先を目指すのでここでは温泉に入りませんが。石和温泉駅 駅
-
旅行当時、笛吹市ではキャッシュレス決済システム「PAYPAY」のキャンペーンを行っており、対象店では何と3割も戻ってくるという太っ腹!
-
ということで駅近くにあったステーキレストラン「ROCKS」さんに入ります。
-
注文した「サーロインステーキランチ」は、ライスとサラダがステーキと一緒に乗ったワンプレート方式で提供され、フリードリンク付きで1200円。山梨の店らしくコロナ対策もしっかりしていて、安心して食事することができました。
-
★13:00
食後は駅近くにあるイオンで夕飯の買い出しを行った後、旅を再開させます。石和温泉駅 駅
-
ここから乗る小淵沢行き電車も、クロスシート車が入りそうな運用を狙いました。長時間オールロング車に乗るのは避けたいのでねぇ…
石和温泉駅 駅
-
無事にボックス席を陣取り、高原地帯へ向けた絶景を楽しみましょう!
新府駅 駅
-
長野県との県境手前、小淵沢までひたすら坂道を登り、徐々に高度を上げて行きます。
-
日野春駅では特急退避の為に少々停車時間が。今日は暑いのでホームに出ませんでしたが、長旅のリフレッシュになるんですよね、これ。
日野春駅 駅
-
★14:00
この電車は小淵沢行きなので、小淵沢駅で乗り換え~この先の長野側区間はオールロング車なので写真は無。小淵沢駅 駅
-
★14:33
上諏訪駅で下車し、後は「花火見物会場」に行くことにしましょう。上諏訪駅 駅
-
駅から10分程歩いて諏訪湖のほとりへ。そのすぐ近くにある大型ホテル「ホテル紅や」さんにチェックイン。
諏訪湖(長野県諏訪市) 自然・景勝地
-
今回取れた部屋は13階のツインルーム。諏訪湖を見下ろす最上階のに位置する、広くて綺麗な部屋です。
ホテル紅や 宿・ホテル
-
トイレもつい最近改修されたようで、めっちゃ綺麗で文句なし。
ホテル紅や 宿・ホテル
-
そして気になる窓からのレイクビュー。諏訪湖でも一番の高さを誇るということで、文句なしの眺望ですねぇ。
ホテル紅や 宿・ホテル
-
部屋からの夕陽もこの通り。一瞬雲が切れてくれたお陰で見ることができました。
ホテル紅や 宿・ホテル
-
★19:00
花火開始の1時間ほど前に夕食タイム。食堂における「密」を避けるために今回は素泊まりプランで宿泊。カップ麺とおにぎりを持ち込んで、ゆっくりつついたのでした。ホテル紅や 宿・ホテル
-
その後日が暮れて、湖の周りを闇が包むようになると間もなく花火の開始時刻。打ちあがる時間が短いので、用意は周到にしておきます。
ホテル紅や 宿・ホテル
-
★20:30
そして20時半を迎え、諏訪湖の夜空に花火が打ち上がり始めました!諏訪湖祭湖上花火大会 花火
-
周囲を気にせず、宿の部屋からのんびりと花火を鑑賞する贅沢は、こんなご時世の娯楽にぴったり。
諏訪湖祭湖上花火大会 花火
-
13階のツインルームは部屋の位置が高すぎるために、窓枠からはみ出てしまう花火もあるほど(汗
諏訪湖祭湖上花火大会 花火
-
15分間の儚い花火はあっという間にフィナーレ。来年はもっと大規模で豪華な花火を、みんなで目一杯楽しめますように~!
諏訪湖祭湖上花火大会 花火
-
花火鑑賞後は温泉でまったり。風呂上がりの牛乳を「ゴクっと」飲んで就寝に。
ホテル紅や 宿・ホテル
-
★8:00
翌朝は朝食もこの後の予定もないのでゆっくり起床。持ち込んだパンを朝食に食しました。ホテル紅や 宿・ホテル
-
そして宿をチェックアウト。
ホテル紅や 宿・ホテル
-
今日は良い天気ですが、暑いし疣治療中の足の痛みもあるので、残念ながらあまり歩くことができません。
諏訪湖(長野県諏訪市) 自然・景勝地
-
ということで足早に諏訪の駅へと向かったのでした。
諏訪湖(長野県諏訪市) 自然・景勝地
-
★10:20
ボックスシート車が来る時間に合わせる為、一旦塩尻方面へ向かおうと思いましたが、結構混んでて…上諏訪駅 駅
-
やむなく予定の1本前(オールロング)に乗って移動することに。しかし車内は超ガラガラ。
茅野駅 駅
-
★10:50
そしてすずらんの里駅で途中下車。ここでボックスシート車がやって来るであろう、1本後の列車を待つことにします。すずらんの里駅 駅
-
ホームに佇んでいると、高速で通過していく特急電車がやって来ました。
すずらんの里駅 駅
-
傾斜装置を搭載したE353系は、曲線の続く中央本線においても高速運転が可能。すずらんの里駅を通過した時も時速100~110キロ位出ていたように見受けられ、流石は新型特急ですね。
すずらんの里駅 駅
-
駅員のいない無人駅であり、周りにも店なんてものはなし。よって人の姿を見かけることはほぼ皆無で、静かに時間が過ぎて行きます。
すずらんの里駅 駅
-
こちらはすずらんの里駅から発着するバスの時刻ですが…夕方の発車時刻が17時~18時のみ…これじゃあ通学で使うのもなかなか厳しそう。
すずらんの里駅 駅
-
そんな自然たっぷりのすずらんの里駅ですが、今年は暑さの影響からかどこへ行ってもやたら蜂が多く感じ、待合所の建物にも入ってくる有様…
すずらんの里駅 駅
-
★11:53
そして1本後の列車がやって来ました。すずらんの里駅 駅
-
待望のボックスシートの211系には、誰も乗っておらず貸切状態。
-
まったりと中央本線の旅を楽しみます。
信濃境駅 駅
-
山梨県に入り、ゆっくり坂道を下り甲府盆地へ。
-
甲府から先は徐々に乗客の数も増え、ボックスシートも丸々空いてる区画はゼロに。
その後も初狩駅で途中下車をしてぼーっと過ごすなど、のんびり移動していきます。春日居町駅 駅
-
★13:40
大月駅で途中下車し、ここでランチタイム。駅前にあった「庄や」でお刺身の定食を食しました。居酒屋らしく半個室っぽくなっているのもこのご時世ではまた良し。 -
こちらは富士急ホームに停車していた、元埼京線205系の「ハエ28」。最後まで埼京線に残った205系であり、多くの伝説を残したことで有名ですが、富士急移籍後も「トーマスランド号」に変身するなど、その伝説はまだまだ終わっていないようです。
富士急行 大月線 乗り物
-
★14:15
ここから乗車する始発の211系高尾行きは、本日最初に上諏訪から乗った編成…つまりオールロングという訳ですが、短距離なので腹をくくることにしました。大月駅 駅
-
トイレ前にある申し訳程度のクロス席「半ボックス」を陣取りました。
大月駅 駅
-
この後更に相模湖駅で一旦下車し、構内で小休止。中央本線の沿線は自然がいっぱいで良いところなので、何回途中下車しても良いんです。
鳥沢駅 駅
-
★15:00
そして東京の高尾に戻って来たのは15時前。束の間の夏を求めた、儚い花火鑑賞の旅は、呆気なく幕を下ろしましたとさ。高尾駅 (東京都) 駅
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったホテル
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
52