2021/08/02 - 2021/08/04
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ひゅうひゅうさん
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先月に引き続き、ANA特典航空券を利用して秋田駒ケ岳に行ってきました。
ANA特典航空券で行ける所で山旅が出来そうな場所を探していたら、秋田空港から乳頭温泉、秋田駒ケ岳に行けそう。秋田駒ケ岳は花の楽園とも言われ、花の時期としては少し遅いかなと思いましたが、お天気も安定している時期ですし、秋田に決めました。秋田行きが減便されており、行きは07:45発、帰りは20:05。でも、3日間たっぷり時間があって良さそうです。
秋田県内の移動はレンタカー。
旅程
8月2日 羽田~秋田
八幡平ハイキング 休暇村乳頭温泉郷
8月3日 秋田駒ケ岳登山 駒ケ岳温泉
8月4日 乳頭温泉巡り
なまはげ館
秋田~羽田
8月3日
秋田駒ケ岳トレッキング
途中コースから外れてしまい、急坂を降りて、又登り、体力を使い果たしました(>_<)その結果、コマクサが沢山咲いていると聞いていたムーミン谷にはたどり着けず。コースは常に確認しないといけないと、反省しました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- ホテル
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- レンタカー ANAグループ 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
秋田旅行2日目
休暇村の売店で菓子パンを買ったものの、パンだけでは不安。結局登山に行く前に、13キロ離れた田沢湖のコンビニで朝食とお弁当を買ってきました
結果、おにぎりを持っていって正解でした。水もペットボトル2本持って、飲み切りました。
秋田駒ケ岳はマイカー等の乗り入れ規制があります。(6月1日~10月20日までの土曜日、日曜日、祝日と6月21日~8月15日の平日)
そのため、アルパこまくさの無料駐車場に車を停め、ここからバスに乗り8合目まで行きます。
これから登る秋田駒ケ岳の姿が。 -
北海道旭岳ではロープウェイに乗るのに列が出来ていましたが、今日は平日でもあるので、数人が待っているだけ
ホッとしました -
バス時刻表
6:30のバスを待ちます
ハイキングの時間がかかっても安心なように、早い出発にしました。時間はたっぷり、それなのに、まさか、あのムーミン谷に行けないなど、この時は考えてもみませんでした(>_<) -
8合目に向かう道路は狭く、バス同士がすれ違う時は広い幅の場所で待っています
これは、マイカー乗り入れは無理だわ -
8合目駐車場に到着
あら~、山はガスで見えません
今まで晴れていて、急に霧が出たらしい
でも、幻想的で良いなあ -
トイレに行ったり、靴紐を結びなおしたり、準備体操もして霧が晴れるのを少し待ちます
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トイレはこの奥
下山した時は売店も空いて、飲み物もありました -
少しすると、霧も晴れて(^^)
さあ、出発! -
案内図
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いつも歩き始めはすぐに息苦しくなるので、ゆっくり歩いて少し休憩
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ノリウツギ?
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歩き始めて現れた、この硫黄鉱山跡
お花畑で知られている秋田駒ケ岳もこの場所を見ると、活火山であると再認識 -
旧道は危険なので新道コースへ
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乗ってきたバスが戻って行ったのが見えたので撮ったけど、すぐに隠れてしまって映ってない(>_<)
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ベンチに座って休憩
思った以上に暑くて、汗がすごい -
ハクサンシャジン
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ヤマハハコやアザミが咲いていて、眺めもいい!
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これは礼文島でも見かけたエゾニュウ
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乳頭山が見えると聞いていたので探すと、すぐに見つけられました
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浄土平との中間地点の赤土の片倉展望台に到着 8:02
田沢湖が見えました -
眼下に田沢湖高原に建ち並ぶホテル
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右にちらっと見えているのは男女岳(おなめだけ、1,637m)
クマ出没注意の看板があった
今回はクマよけの鈴とラジオも持参しました -
先に進みましょう
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男女岳(おなめだけ、1,637m)
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ここから田沢湖が良く見えました 8:18
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ウメバチソウ
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暫く歩くと、広々とした場所へ
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木道わきにはハクサンシャジンの群生
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タテヤマリンドウを見つけました!
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チングルマの綿毛
7月位ならチングルマの花が綺麗だったのでしょう -
浄土平に到着 8:49
ここで、しばし休憩
他の登山者もここで一息ついているようです -
写真ではわかりずらいのですが、周りはお花畑のように沢山の花が咲いています。
薄紫の花はハクサンシャジン -
サラシナショウマ?
-
ぐるっと眺めて
こちらは男岳山頂への道 -
正面の阿弥陀池には男女岳が映っています 9:02
-
少し休憩したら、男女岳に登ります
男女岳を左に見て、阿弥陀池の木道を歩きます。 -
池を挟んだ左に男女岳山頂への道があります。
-
1637m男女岳山頂に到着 9:30
-
男女岳山頂からの眺め
眼下には阿弥陀池、ムーミン谷へ行くには男岳分岐まで行くようです
上からコースを確認 -
男女岳山頂から阿弥陀池へ戻り、谷に降りるルートは男岳分岐から向かうようなので、まずは男岳に向かって岩場を登ります
-
男岳分岐です 9:55
ここで、谷から登ってきた、何度もここに来ているという女性と話をしました。
ムーミン谷へはここを降りるそうで、.コマクサが沢山咲いていて素晴らしいわよ!と、嬉しい一言。
でも、そこまで行くには見るかぎり、かなりの急斜面。 さあ、頑張っていきましょう! -
ところが、必死に岩場を下って、ムーミン谷へは向かっていたのですが、曲がらなくてはいけないところに気が付かず、どんどん降りてコースから外れ、谷に近づいた時に他の登山者が別のルートを下っているのに気づいて、コース外を歩いていることに気が付きました(>_<)
そのまま、笹をかき分けてルートへ行くことも考えましたが、笹が凄くて無理。
結局また間違えてしまったところまで戻ろうと。
ここまで降りて、ここからまた登って、もう疲れた~ -
疲れて、ムーミン谷へ降りていく体力がありません(-_-)
仕方なくこのまま戻ることにしました。
ここを歩くのを楽しみにしていたのに・・・
1時間半近くこの急坂にいます(>_<)
見上げると、千畳敷カールみたい -
この分岐でルートを確認していれば、今頃は・・・ 12:13
渦巻状の火山口の小岳、谷には木道が続いています
この景色を眺めて、さらに登ります
もう嫌だ~! -
こんなにお花が咲いていたのね
下っている時は花を見る余裕はありませんでした -
ミヤマハンショウヅル
-
12:55
浄土平に戻り、8合目バス停へ
男女岳に登ったから、良しとしましょう -
片倉展望台近くの赤い土の道
帰りのバスの中で、コマクサが沢山咲いていて綺麗だったなどの、話し声が聞こえてきました。
ああ~(-_-)
そのまま、分岐から頑張って先へいけばよかったかな・・・と、考えたり、でも、無理は禁物 戻って正解
来年、リベンジします! -
今日のお宿の駒ケ岳温泉
ツインの部屋が空いていたので決めました
乳頭温泉の鶴の湯の姉妹宿のようで、夕食では、以前鶴の湯で食べた山の芋鍋がでるそうです。楽しみだわ -
コロナ対策は徹底していました
フロントの方は最低限のサービスだけで、それが安心でした -
ブナの間
レトロな部屋で広くて良い感じ -
二階のロビー
棚には本が並んでいました -
川沿いの貸し切り露天風呂
-
誰もいなかったので覗いてみました
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その先には別棟の温泉棟
-
通路を渡って温泉棟へ
-
駒ケ岳温泉
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時間が早いせいか先客はいませんでした
カルシウム・マグネシウム・ナトリウム・硫酸塩・塩化物泉(硫化水素型)
(旧泉質名 含石膏・正苦味・食塩ー硫化水素泉)(低張性・弱酸性・高温泉)
一人で贅沢な時間を過ごしました -
夕食は館内の「そば五郎」でいただきます
レトロなサイダーがメニューにあったので、お願いしました
あま~いサイダーでした -
地ビールも少しだけ
お疲れ~! -
前菜
さく炒め、蕗煮物、じゅんさいポン酢和え、八幡平ポーク低温調理、酪豆腐(くず粉、牛乳、枝豆)
造里
紅鱒のあらい
陶板焼き
八幡平ポークの陶板焼き
焼肴
紅鱒の行者菜焼き
-
蒸し物
比内地鶏の壺蒸し -
楽しみにしていた田沢湖名物の山の芋鍋(山芋のすりつぶし)
-
田舎のがっこ盛り込み
名物の十割そば -
デザートは熊笹のシャーベット
どれも美味しくて、大満足でした!
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この旅行記へのコメント (4)
-
- ほいみさん 2022/04/17 12:37:31
- ムーミン谷
- 初めまして…でしたっけ?
秋田駒ヶ岳、私もひゅうひゅうさんの2か月後、10月初めに登りました。
交通規制も無く、8合目駐車場までマイカーで行けたのですが、8時頃からは晴れるとい天気予報はダイナミックに外れ、ずっと雨だったために男女岳往復で終了しました・・・青空が羨ましいです。
分岐点の見逃し、自分の都合で判断・・・あるあるですね。
ヤマップがあっても、確認しないで間違える・・・なんてことも得意です。
ムーミン谷、なんてあったんですね。またいつか登りたいと思ってる山のひとつです。
ほいみ
- ひゅうひゅうさん からの返信 2022/04/19 14:45:25
- RE: ムーミン谷
- ほいみさん、初めまして!
コメントをありがとうございます。
先日、4トラの唐辛子さんから、「ほいみさん、すごいのよ」とお噂を聞きまして、旅行記にお邪魔しました。
岩殿山は私も以前登りました。鎖で垂直に(大袈裟です(^^))登った時は、もう嫌だと思った記憶があります。ほいみさんの旅行記で記憶がよみがえりました。
> 秋田駒ヶ岳、私もひゅうひゅうさんの2か月後、10月初めに登りました。
> 交通規制も無く、8合目駐車場までマイカーで行けたのですが、8時頃からは晴れるとい天気予報はダイナミックに外れ、ずっと雨だったために男女岳往復で終了しました・・・青空が羨ましいです。
ほいみさんは10月に登ったんですね。秋も良さそう。
ムーミン谷、そのネーミングに誘われて、頑張ったのですが・・・
確認は大事ですね。あれから、ヤマップにコースを入れるようになりました。
私もまたリベンジしたいと思っています。
これからも、よろしくお願いします。
フォローさせていただきますね。
ひゅうひゅう
-
- batfishさん 2021/10/19 23:44:28
- 来年のお楽しみですね
- ひゅうひゅうさん こんばんは!
ムーミン谷(という地名?…通称なのかな?)で
コマクサが見れなかったのは残念でしたが、また来年のお楽しみですね。
私が秋田駒ケ岳に登ったのは20年近く前で忘却の彼方です。
阿弥陀池でしたっけ?あの池の周りがいい雰囲気だったことだけ印象に残っています。
旅行記を拝見して私もまた行きたいな~と思いました。
駒ヶ岳温泉は鶴の湯と同経営のお宿ですよね。
鶴の湯本館よりおしゃれなお料理ですね。
夕食後に鶴の湯入浴も送迎してもらえるとか…
鶴の湯もすっかりご無沙汰です。
このままコロナ感染が落ち着いてくれるとよいですね。
batfish
- ひゅうひゅうさん からの返信 2021/10/24 17:05:47
- RE: 来年のお楽しみですね
- batfishさん、こんにちは!
いつもありがとうございます。
今日は、とっても良いお天気でしたね!
山日和だなあ、と空を見上げていました。 batfishさんは、どこかにお出かけ出来たのかしら?
> ムーミン谷(という地名?…通称なのかな?)で
数年前に学生さんがムーミン谷の様って言ったのが始まりみたいです(^^)
> コマクサが見れなかったのは残念でしたが、また来年のお楽しみですね。
> 私が秋田駒ケ岳に登ったのは20年近く前で忘却の彼方です。
> 阿弥陀池でしたっけ?あの池の周りがいい雰囲気だったことだけ印象に残っています。
阿弥陀池の周りはお花畑のようでとっても良い場所でした。
あのコースミスをしてから、YAMAPを使って、確認するようになりました。
来年の為にまた足を鍛えておかないと!
> 駒ヶ岳温泉は鶴の湯と同経営のお宿ですよね。
> 鶴の湯本館よりおしゃれなお料理ですね。
> 夕食後に鶴の湯入浴も送迎してもらえるとか…
夕食後に鶴の湯に送迎をお願いしていたのですが、疲れてまた出かけたくなくなってしまって、お断りしてしまいました。
> このままコロナ感染が落ち着いてくれるとよいですね。
早く海外に行けるようになると良いですね。
ひゅうひゅう
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