2021/07/27 - 2021/07/29
100位(同エリア276件中)
風待ちさん
隠岐の旅最終日は、観光タクシーをキャンセルし、1日目のレンタカーやさんの叔父さんの勧めに従い、再度レンタカーで島後隠岐の島を回ります。コースは観光タクシーさんの3時間コースを参考に計画。(申し訳ありませんでした。)
・八百杉・玉若酢命神社・億岐家住宅、宝物館・隠岐国分寺・水若酢神社・白島展望台
・島根の名水・かぶら杉・船小屋群・・・フィッシャーマンズワーフでランチ
古い文化の歴史をしるした隠岐、それ以上に長い大地の歴史を刻んだ隠岐の魅力を満喫した一日になりました。、
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- レンタカー JALグループ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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① 8:30から6時間のレンタカープランで出発。まず西郷港から近い八百杉・玉若酢神社に向かいました。
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随神門を入ると
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まず、八百杉(やおすぎ)に圧倒されます。樹齢 千数百年ともいわれ、国指定天然記念物になっています。。
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隠岐特有の造り・隠岐造りの本殿。随神門、旧拝殿共に国指定重要文化財。立派なしめ縄はまだ新しいようです。
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本殿の奥に旧拝殿。
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イチオシ
もう一度八百杉のパワーを感じます。
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千数百年の風雨、風雪に耐えてきた時を刻んだ木肌がそれを物語っています。
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② 隠岐神社の宮司を代々受け継ぐ億岐家。地名の隠岐と区別するため、字を変えたのだといいます。
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展示されている実物は撮影できないので、駅伝の様子を描いた額だけお許しを得て撮影。
宝物館には中央府から全国の国府におくられた駅鈴が二つ現存していました。全国で現存しているのはこの二つだけといいます。官人が公用で旅する際、およそ20kmごとに設けられた駅で、この駅鈴を携行していれば人馬を交換することができたのです。(孝徳天皇大化2年・646年に制定された駅伝制度) -
神社の外には、島根の誇る水木しげるさんの小さな像も見つけました。そうか、ここは島根県だったんだ。
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③隠岐国分寺・後醍醐天皇行在所跡
隠岐高校の近く、ここ池田風呂前というところに隠岐国分寺があったようです。この境内に後醍醐天皇の配流の際の行在所もあったのです。 -
発掘調査が行われていました。
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この一角が行在所跡
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④ R485を通り、北に向かいます。
水若洲神社に到着。 -
延長5年(927年)延喜式神名帳にも記載された古代から続く神社で隠岐国一宮。本殿は玉若酢神社と同じ「隠岐造り」という隠岐特有のもののようです。近くには隠岐郷土館、五箇創生館があります。
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隠岐造りの本殿。
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隠岐郷土館。夫君がつかれたようなので、中はパス。
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本殿の屋根を飾っていたものでしょうか。
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⑤ 隠岐の島最北部の白島海岸。ここの島にはオオミズナギドリの繁殖地のあると、地図に載っていました。
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駐車場から少し上がると素晴らしい景観とこんな立て札が見えてきました。。日本、韓国、北朝鮮が領有権を争う竹島。日本に所属するなら島根県隠岐の島町竹島。
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さらにアジサイの咲く遊歩道を200m進むと展望台です
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イチオシ
この海岸は異なる種類の岩石でできており、東側と西側で波の強さも違い、岩石によって浸食の受ける度合いも違うため複雑な景観が作られている、そのことがよくわかる海岸です。
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東側は約280万年前の火山岩(玄武岩)と約550万年前の白い火山岩(粗面岩)があり、波は少し弱いためたくさんの島があり、西側は全体が同じ火山岩(流紋岩)で出来ていて、強い北西風によって一様に削られ、東側とは違う景観を産んでいます。
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⑥ 島根の名水
白島展望台から南へ下っていきます。R485からR316に入り、トンネルを二つ越えた先に立札がありました。 -
小さな沢でしたが、とてもおいしい水でした。
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イチオシ
⑦ かぶら杉 元の幹が切られた後のひこばえが見事な株立ちになったのでしょうけれど、いったいどれだけの年月が必要だったのか考えは尽きません。長い時の流れの今一瞬を見ているわけですが、ということはたえずそのすがたをかえているのでもあり、今見なければ明日にはなくなってしまうものなのかもしれません。
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⑧ 船小屋群
R316のままR485を横断して南に向かい、R44にぶつかったところで少し日田の戻ったところにありました。
杉皮葺きの船小屋が20頭ほど並んで、昔の漁村風景を偲ばせます。 -
⑨ フィッシャーマンズワーフで名物のさざえカレーをいただいて隠岐の旅は終了
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西郷港の一角にある隠岐自然館の映像モニターをしばらく見て、13:30にはレンタカーを返し、隠岐空港まで送っていただきました。
空港発 14:50分 の伊丹行きにて帰路に着きました。 -
PS 西ノ島で食べたお弁当の中に入っていた、小皿として使われていた貝をお土産に持って帰りました。隠岐には、植物種の多様な日本の中でも特に多いとされる高尾山(約1600種)屋久島(約1700種)にも負けず、約1800種をこえるというデータもあるそうです。隠岐の環境や地史にその秘密があるようですが、今回は植物の多彩な姿に会うことはかないませんでした。また違った季節に訪れてみたいなと思います。
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