2021/07/22 - 2021/07/23
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rairaiさん
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JALのタイムセールで、まだ行ったことのない秋田を選んでみた。
秋田といえばなまはげ、秋田犬、温泉、秋田米。
さて、何を見て何を食べに行こうかな。
武家屋敷の写真に魅かれ、「みちのくの小京都」と言われる角館に行ってみることにした。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- JALグループ 新幹線
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羽田から約一時間で秋田空港に到着。ビックリするほどの短いフライト。
飲み物が全員に配られないまま降下アナウンスが流れ、ひたすら謝るCAさん。
空港バス(950円)で約40分、秋田駅に到着。 -
こんにちは。巨大な秋田犬がお出迎え。
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なまはげも改札口の目の前でドーンとお出迎え。
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駅ビルのレストラン街はお昼時でどこも行列。
親子丼か寿司か稲庭うどんか迷って、一番早く入れそうな「秋田比内地鶏や」さんへ。
比内地鶏は軽くあぶってあるのか香ばしく、卵もトロトロで大満足。
冷そばの出汁に驚く。鶏の旨味が濃く、ほんのり酸味もありこんなの初めて。
結構なボリュームだったが、とてもおいしかった。 -
秋田駅構内。この日の秋田は32度。
とはいっても東北だし、少しは涼しいのではという期待が早くも裏切られる。
あ、あついよ。
スタバの地方限定バージョンを飲むというミッションを完全に忘れていた、、、。
今でも悔やまれる。 -
秋田新幹線こまちに乗り角館へ。
空いていたらどこでも座れるけど、指定席の方が来たら移動するシステムの指定席 2540円。
大曲駅でスイッチバックするため、座席の向きと逆方向に走行。
酔ったらどうしようと思ったが、大丈夫だった。
流れゆく田園風景を眺めつつ45分ほどで角館駅に到着。 -
改札を出て左を向くと、もうすぐそこがホテル。
「ホテルフォルクローロ角館」
フロントの方、とても感じがよかった。 -
ツイン朝食付き8500円。エレベーターはないとのこと。部屋は二階なので問題なし。
シンプルできれいな部屋だった。 -
駅前交番。武家屋敷風の外観が素敵。
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JR改札横に秋田内陸線の駅。
美男美女が見つめあう特大ポスターがあり近寄ってみると、韓流ドラマ「アイリス」のロケ地が田沢湖だったという紹介。
アイリスを見てキム・テヒのファンになった夫に写真を送ってあげる。
珍しくすぐに返信が来る。 -
観光は明日にとっておいて、今日は駅まで無料送迎がある温泉「花葉館」へ。
乗客は私一人。 -
20分ほどで到着。入浴料500円。旅館が併設されていた。
わくわくしながらお風呂へ向かう。
露天風呂へ足を入れようとした瞬間、羽音と共に襲ってくる黒い物体。
眼鏡を外しているので全然わからないが、何だか攻撃モード。
え、とんぼ?いやあの飛び方と羽音はハチだ!!!
無防備な状態、どこでも刺し放題。ひーっと慌てて戻る。
目の前の露天風呂をガラス越しに眺めるもどかしさ、、、。
内湯は少し熱めで気持ちよかった。 -
帰りのバスも一人。ドライバーさんに武家屋敷あたりで降ろしてもらう。
物腰柔らかな方で、駅までの道のりを丁寧に教えてくださった。
そして「武家屋敷の通りを終わりまで歩いたら、ぜひ後ろを振り返ってみてくださいね。それが一番いい眺めです」と。 -
目を引いた歴史ありそうな食事処。
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黒板塀が続きます。
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どれくらい大きな木か見上げてみる。木漏れ日がきれい。
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運転手さんのアドバイス通り振り返ってみた。
「木の大きさがほかの場所と全然違います」とのこと。まさに。 -
夕飯問題、、。武家屋敷から駅まではお店があまりなく、スーパーも見当たらず駅の売店へ。
お弁当も売り切れていて、結局これが夕飯。
いぶりがっこ味のおかきがおいしかったのでいいか。 -
二日目。
バイキング形式のシンプルなメニュー。
いぶりがっこに「秋田」らしさを求めてみる。 -
さあ、武家屋敷まで歩こう。まだ九時過ぎ、若干涼しい風が吹いている。
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道の途中の立派な蔵。
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地元の方々がお掃除をされていた。朝の挨拶が嬉しい。
側溝の水も魚がいるのではと思うくらい清らかだった。 -
この時期なのに、なぜか一枝だけだけ真っ赤な紅葉。花が咲いているみたい。
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車と比べると木の大きさがよく分かる。緑にすいこまれていきそう。
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「石黒家」へ。見学料400円。
ガイドの方が最初に説明をしてくださった。 -
亀の透かしが壁に影となって映るという風流な造り。
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母屋には直系の子孫のご家族が住んでおられるとのこと。
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予想以上に広々とした土間。入口の門をくぐった時には、こんなに敷地が広いと思わなかった。雪国ならではの野菜の貯蔵庫もあった。
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土間を歩いていると突然現れる蔵。
家の中にこんなに立派な蔵があるということに驚く。
黒光りした扉を見ただけで壁の厚さがわかる。
なんという迫力! -
石黒家を後にさらに散歩を楽しむ。
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次に「青柳家」へ。見学料500円。
3千坪の邸内へ。 -
「武器蔵」
鎧や槍、火縄銃など貴重なものを見ることが出来た。 -
「刀を持ち上げてみよう」の体験コーナー。
実際持つとその重たさに驚く。こんなの振り回せないよ。 -
母屋。
この他に「解体新書記念館」「郷土館」「ハイカラ館」などがあり、ゆっくり見ているとあっという間に時間がたってしまった。
「解体新書」の表紙、懐かしいなあ。
歴史の教科書に載っていたのを思い出す。 -
敷地内の木々も立派で、見上げるとすがすがしい青空と若い緑。
マスクをずらして息を吸い込む。 -
武家屋敷を後にしてしばらく歩くと、突然目を引く建物が。
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一階はほうきや日用品が並ぶ商店となっていた。
武家屋敷とは趣の異なる石造りの建物、あとで調べたら大正13年の建築だそうで。 -
日影が全くない炎天下をバテバテになりつつ10分ほど歩き、「安藤醸造」へ。
ここでお土産を購入しようと思っていた。 -
入り口横にはこのような水が飲める場所があった。仕込み水とのこと。
店内に紙コップもおいてあり、さっそく頂く。冷たくて最高においしかった。 -
店内に入るとすぐに立派な蔵の扉が見えた。
蔵座敷の見学や色々な出汁の試飲が出来て、色々見ているうちに汗も引いてきた。 -
5分ほど歩き次は「西宮家」へ。
こちらの蔵はとても大きく、素敵なお土産店になっていた。 -
写真を撮ってよいか尋ねると「どうぞどうぞ。たくさん撮ってください」とのこと。
2階はカフェスペースになっているようだ。 -
奥にはわらじを作る職人さんもいらっしゃった。
ちいさな招き猫のガラス細工に心を奪われ購入。 -
蔵を出たところでは手作りの漬物やお菓子が売られていた。いぶりがっこと珍しい「みずの実」という山菜の漬物を購入。
こんなに分厚い蔵の扉、一体何でできているのだろうとお店の方に聞くと「土壁です」とのこと。
一瞬でも石とかコンクリートと思った自分が恥ずかしい。 -
駅への道すがら、可愛らしい和菓子が並ぶのが見えた。
もち米を石うすでひき、あんを包んだ「なると餅」のお店。
出来立てを帰りの新幹線で一つ頂く。もち米のつぶつぶの食感がおいしかった。
お金を払う際、お店のお姉さんがとっても美人で思わず二度見!
「そうか、ここは秋田、まさに秋田美人だわー」と納得。 -
さらに駅前の「唐土庵」さんに寄り「生もろこし」を購入。
冷たいお茶と試食をいただいた。のどが渇いていたのでとても嬉しい。
しっとり、そしてほろっとした食感の生もろこしは上品な味。
冷凍庫で保存して、冷たいうちに頂くのがおいしいと教えていただく。 -
角館、一通り歩いた。満足感と共にこまちに乗って秋田駅へ。
普段見ない赤い新幹線がかっこいい。 -
昼食は駅ビルの寿司屋と決めていた。もう3時近くなのに10分ほど待った。
どうやらアルコールの飲み放題があるため人気のようだ。
ちゃんと写真を確認せず一番人気そうなのを選んだら、なかなかのボリューム。
絶対食べきれないと思ったがおいしくて完食。
赤酢のシャリが珍しかった。 -
1泊2日の秋田 角館旅行。
大きな木々の勢いと緑の美しさ、そして武家屋敷の街並みを堪能できた。
桜が有名な角館、次は春に訪れて川沿いの桜並木をぜひ見てみたい。
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