【列島巡業011】ぶらりと舞鶴 [日帰り]

2021/07/24 - 2021/07/24

青春18きっぷを使っての巡業、第二弾！
今回は少しムリをして、18きっぷ｢日帰り旅｣の限界に挑んでみました。静岡から京都へ進み、舞鶴・若狭エリアへと北上。そして北陸本線経由で、ぐるっと米原に戻ってくるという行程です。

単なる乗り鉄旅で、ただひたすら列車に揺られるだけの道中ですが、コロナ対策を万全にした上で出掛けてきました。。

エリア 舞鶴(京都)

浜松駅にいます。ホームには、311系電車が停車中。この形式は近い将来、新車導入の玉突きで淘汰されるとのコト。何気に今回、初めて乗りました。。

浜松駅 駅

浜松から、東海道線を乗り継ぐコト3時間。米原に到着しました。この辺りまで来ると、何となく西国に来た実感が湧いてきます。。

米原駅 駅

さらに｢新快速｣を乗り継いで、京都までやって来ました。京都盆地は、灼熱の暑さ。。

京都駅ビル 名所・史跡

奈良線のホームに、205系電車が停まっていて、思わず駆け寄りました。関東では絶滅寸前の同形式ですが、関西ではまだまだ現役ですね。。

京都駅 駅

京都からは嵯峨野線(山陰本線)に乗って北上します。本日の行程の中で唯一座れず、運転席の後ろでかぶり付き。。

そして、辿り着いた先は綾部。。

綾部駅 駅

駅前のタクシー営業所が、よい佇まい。。

少し駅前を歩いてみます。ちょうど昼時で、どこかで食事をしたかったのですが、入りやすいお店は見当たらず。。

裏路地に銭湯がありましたが、営業時間外でした。。

さて、綾部から舞鶴線を乗り継いで、東舞鶴へと向かいます。。

東舞鶴駅 駅

東舞鶴も、灼熱の暑さ。。

近くに港があるようなので、駅前通りを少し歩いてみるとします。。

地元の路線バスは、京都交通。。

港へと向かう途中、八千代会館という古めかしいビルがありました。何の建物だろう…と思ってよく見ると、映画館でした。。

舞鶴港に到着。。

この辺りは 釣り船の繋留場のようで、港湾の中心部は、もう少し奥の方にあるようです。時間があれば、そちらまで行きたかったのですが、次の電車の時間が迫っていたので、今回は断念。。

戻りの道で、ダルマだらけのお堂を見つけました。だるま堂です。東舞鶴では、毎年11月にだるま祭りが開催されるのですが、その祭りで使用されたダルマを、ここに祀っているのだそうです。。

だるま堂 名所・史跡

さて、東舞鶴の駅に戻ります。ホームに上がると、京都丹後鉄道の特急車両｢丹後の海｣が入線していました。。

東舞鶴駅 駅

しかし青春18きっぷでは、特急列車には乗れないので、東舞鶴からは小浜線の鈍行列車に乗車します。東舞鶴を後にします。。

小浜線は、東舞鶴から福井県の敦賀までを結ぶローカル路線。その営業距離は、84.3kmと結構長め。。

線路は若狭湾に沿うように敷かれていて、勢浜～小浜間で、最も海に近づきます。。

小浜線の中心駅、小浜に到着しました。。

小浜駅 駅

｢小浜＝オバマ｣
オバマ大統領がアメリカの政権を握っていた頃、街のあちこちで、オバマグッズを見かけましたが、今もその名残りはあるのでしょうか？？

さて 田園風景を横目に、列車は終点の敦賀を目指します。。

敦賀に着く頃には、だいぶ陽も傾いてきました。。

敦賀駅 駅

新幹線開業前の敦賀駅。背後では北陸新幹線の延伸工事が、急ピッチで進められております。。

ところで、今日は朝からタイミングが合わず、まだ何も食べていません。敦賀駅の待合室で駅そばを見つけ、ようやく食にありつけました。にしんそばを賞味。。

さて、帰路は北陸本線で米原へと戻ります。敦賀から近江塩津、長浜と2回列車を乗り継ぎました。。

近江塩津駅 駅

途中、北陸本線からの車窓。朝は雲に隠れていた伊吹山ですが、夕方にはその全容を見せてくれました。標高1,377米、堂々たる風格です。。

伊吹山 自然・景勝地

そして9時間ぶりに、米原駅へと戻ってきました。長きに亘った鈍行旅！

しかし、この地はまだ通過点のひとつに過ぎません。これから5時間ほどかけて、静岡まで戻らねばなりません。引続きの鈍行旅、最終的には終電での帰還となりそうです。。

米原駅 駅

この旅行記へのコメント （2）

• マプトさん 2021/07/25 20:45:42

  東舞鶴＆敦賀

  浜松から小浜線の旅、読みました。
  その中で敦賀駅と東舞鶴駅が出ていましたね。実は、両駅とも北海道へのゲートウエイ駅なんです。と言うのは、新日本海フェリーの港の最寄り駅でして、学生の頃、よく利用しました。もう25年以上前の話ですが、２等学割が５千数百円で、安く小樽～舞鶴or敦賀を利用できました。長くなって寝られ、風呂にも入れたわけです。
  で、敦賀駅にせよ、東舞鶴駅にせよ、昔の面影が…。特に敦賀駅は新幹線の開業が控えているだけに当然ですね。
  １８を使って思いっきり汽車旅がしたいんですが。道内は廃線が多くていいプランが組めません。朝、旭川を出て、名寄・紋別を経て、遠軽経由で夜に旭川に帰るコースも組めたんですが。今昔物語ですね。

  あるき虫さん からの返信 2024/03/24 08:44:09

  Re: 東舞鶴＆敦賀

  マプトさん、コメントありがとうございます！
  
  確かに敦賀と東舞鶴は、北へのフェリー航路の玄関口ですね。訪問した当日も、舞鶴港にて新日本海フェリーの看板が、大きく掲げられておりました。
  私はフェリーに乗っての旅をしたコトがないので、フェリーの旅 羨ましいです。いつか渡道するときに、新日本海フェリーや さんふらわあなどに乗ってみたいですが、時間の兼ね合いで、定年退職したあとでないと、実現は難しそうです。。
  
  道内は路線が少なくなってしまったコトに加え、各駅停車の列車本数が少ないコトも、18キッパーにとってはネックですよね！？どこかで特急を併用しないと、足止めされてしまう場面も多いように思います。根室本線のバス代行区間はなかなか復旧しないようですし、プランの組み立てが確かに難しそうですね。
  
  とはいえ、コロナが落ち着いたら、北海道の鉄道の乗りつぶしも、地道にチャレンジしたいなぁ…と思ったりしております。。